唐松岳(無数の花々)

2022年07月25日(月) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 10.5km
• 登り: 971m
• 下り: 966m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:10

7:36 八方池山荘
7:58 7:58 石神井ケルン
8:07 8:09 第2ケルン
8:16 8:16 八方ケルン
8:23 8:24 第三ケルン
9:05 9:11 扇雪渓
9:22 9:34 丸山
10:10 10:11 唐松岳頂上山荘
10:27 10:37 唐松岳
10:51 11:07 唐松岳頂上山荘
11:39 11:40 丸山
11:49 11:50 扇雪渓
12:22 12:23 第三ケルン
12:29 12:29 八方ケルン
12:34 12:34 第2ケルン
12:51 12:51 八方池山荘
12:51 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

えきねっとお先にトクだね利用で特急30%引。新宿から松本経由大糸線で白馬駅。八方アダムゴンドラと2本のリフトを利用。

コース状況／危険箇所等

やや危ないところは、トラバースポイントが1箇所、唐松岳山荘手前の岩場。道幅は狭いので行き違いで渋滞気味になります。渋滞中は慌てず急がず安全に。

その他周辺情報

前泊は八方ゴンドラ近くのプチホテルロンドールさんで。
下山後の温泉は八方の湯。
その後の宿泊はJR平岩駅の姫川温泉朝日荘さん。

帰りは廃線の危機にある大糸線で糸魚川駅、えきねっとお先にトクだね30%で北陸新幹線で上野です。

途中、大糸線の姫川駅で下車し糸魚川温泉ひすいの湯に寄り道です。

写真

7/24 13:44

午前中で仕事を終えて、新宿から特急あずさで松本へ。大糸線に乗り換え白馬駅まで行きます。

7/24 18:56

前泊はプチホテルロンドールさん。翌日、荷物まで預かっていただいたりなどなど、大変お世話になりました。温泉もかけ流しです。ツルツルヌルヌルです。

7/25 6:43

今日のゴンドラは7時から。八方池より先へはここで登山届を提出です。

7/25 7:07

ゴンドラより。上の方は雲が…スキー場は広々。

7/25 7:16

乗ってきた水玉ゴンドラ。どうやらレアゴンドラっぽいです。

7/25 7:17

次のリフト。ガスの中です…

7/25 7:21

リフトスレスレに多数の花がスクスク伸びています。足がぶつかり、花に申し訳なくなります。

7/25 7:26

黒菱平到着。雲は抜けました。

7/25 7:26

ニッコウキスゲ

7/25 7:26

7/25 7:26

7/25 7:27

2本目のリフトです。

7/25 7:35

2本目のリフトを登り八方池山荘に到着。ここからルートスタートします。

7/25 7:38

早速分岐。登山に来たので登山道へ。

7/25 7:40

花の説明文が至る所にあります。非常に助かります！

7/25 7:41

7/25 7:41

7/25 7:43

白馬方面は雲から出たり入ったり。

7/25 7:46

7/25 7:47

7/25 7:47

7/25 7:50

7/25 7:52

7/25 7:52

7/25 7:54

7/25 7:58

途中で三角点。もちろんタッチ。

7/25 7:59

変わった花弁しています。クルッと巻いてます。

7/25 7:59

7/25 8:00

7/25 8:00

7/25 8:01

7/25 8:03

五竜岳かな。南側が険しく見えますが、危険な八方キレットへ続くG4だかG5でしょうか？

7/25 8:05

木段道と登山道合流点にトイレあります。

7/25 8:06

不帰嶮。かえらずのけんで変換できません。見ただけで険しすぎる！

7/25 8:08

7/25 8:09

7/25 8:09

7/25 8:17

7/25 8:18

7/25 8:21

八方池方面の稜線。緩やかでいい感じ。

7/25 8:22

八方池が見えてきました。白馬鑓と杓子岳の頭が見えません…

7/25 8:24

当然池にも雲しか映りません、残念。

7/25 8:31

7/25 8:37

7/25 8:45

7/25 8:45

7/25 8:54

やたらとテカリのあるキンバイ

7/25 8:59

7/25 9:05

扇雪渓です。トレースっぽいのがあるけど、夏前はここを通るのかな。巻道(夏道？)から急に角度が上がりきつくなります。

7/25 9:14

7/25 9:15

7/25 9:15

7/25 9:18

7/25 9:18

扇雪渓のさらに先の雪渓。大分溶けて道が出てきています。急に険しくなったため一旦休憩しました。

7/25 9:18

7/25 9:31

7/25 9:33

7/25 9:34

丸山ケルン。結構広い場所なのでここで休憩がいいかも。

7/25 9:36

丸山の広場から。今日は白馬三山の全容は見れないかな。ここは良い撮影ポイントです。

7/25 9:36

7/25 9:56

7/25 9:57

7/25 9:57

てっぺんっぽいものが見えてきました。ここから特に道が細くなり行き違いがしづらくなります。

7/25 9:59

石楠花と不帰の嶮。

7/25 10:06

上は頂上と思いきや、違いました。ぬか喜びでした。

7/25 10:08

奥の綺麗な三角が唐松岳です。右は不帰の嶮。キンバイと唐松岳。

7/25 10:09

登ったところから一旦降り、先の三角まで登り返しです。唐松岳山荘は帰りに寄ります。

7/25 10:10

立山連峰方面。毛勝三山方面。今、後立山連峰にいると実感します。

7/25 10:13

唐松岳山荘は西面に建っています。

7/25 10:13

五竜岳も雲で隠れました。

7/25 10:17

7/25 10:27

登り返して唐松岳山頂に到着。距離も標高差も普通なのに、やけに疲れました。やはりアルプスはキツイものなのか。

7/25 10:28

雲景色で周りの山々の全貌が見れませんが、途中の無数の花々ですでに満足です。

7/25 10:28

三角点タッチ！

7/25 10:30

不帰の嶮から先の天狗尾根が見えます。険しい不帰の嶮を超えて、さらにあの尾根を登ると思うと自身無くなります。

7/25 10:35

立山も剱岳も微妙に見えません。その手前の谷間を下ると祖母谷温泉に行くのでしょうか？いつか挑戦してみたい。

7/25 10:36

五竜岳に向かう登山者達。険しい道に向かう姿はカッコいいです。

7/25 10:47

山頂もそこまで広くはないので後続が来る前に撤収します。登り返して山荘に向かいます。

7/25 10:49

山荘手前でコマクサ発見。相変わらずコマクサは隠れキャラのようにひっそりと岩場に咲いています。

7/25 10:50

唐松岳山荘。西向きで窓からは立山連峰が見える。つまり、夕暮れの立山連峰を部屋から見れるということか！

7/25 10:51

雪渓横に道があるが、どうやら祖母谷温泉ルートみたいです。見た感じ、雪渓を2箇所越えなきゃいけないみたいです。行くなら9月以降か？

7/25 10:52

7月25日、唐松岳山荘はコロナ陽性者が出たため、急遽閉鎖だそうです。早く良くなって欲しいです。お大事にしてください。

7/25 10:53

五竜岳方面は鎖場だそうです。

7/25 10:55

唐松岳山荘横。

7/25 10:55

7/25 11:02

リンドウ

7/25 11:22

歩いてきた八方尾根稜線。少しずつ登山者が増えてきたため、早めに下山します。温泉にも入りたいし。

7/25 11:25

登りでは気づかなかった花も結構あります。というより花の種類が異常に多い！

7/25 11:30

最後まで顔を見せない白馬三山。

7/25 11:33

7/25 12:02

7/25 12:02

7/25 12:06

7/25 12:08

7/25 12:17

八方池が見える所まで降りてきました。池の周りは月曜日でも観光客でいっぱいです。

7/25 12:19

7/25 12:35

帰りは木段道で降りましたが………これが失敗。後ほど語りますが、木段道はオススメしません。

7/25 12:51

木段道でトラブってから、黙々と下山。自販機でコーラを買って、すぐにリフトに乗車。

7/25 13:14

リフト乗り継ぎゴンドラから。「唐松岳に乾杯！」

7/25 13:43

荷物を取りにロンドールさんに戻りました。本当にありがとうございました。

7/25 13:54

八方バスターミナル前の八方の湯で汗を流します。白馬八方の湯は日本一の強アルカリ泉。PH11以上です。結構混んでいました。

7/25 16:45

八方ターミナルから白馬駅、大糸線で乗り継ぎ平岩駅に来ました。運行が厳しい路線ですがキハ120が奮闘しています。

7/25 16:48

平岩駅は白馬蓮華温泉登山道の入口でもあります。車が有ればですけど…

7/25 16:52

平岩駅から歩いて5分、駅近の温泉宿です。硫黄と金属臭のする極上泉です。玄関潜り挨拶すると、奥から「はーい」という返事が。

7/25 16:56

っと思ったらネコさん登場🐈
三つ指でお出迎えしてくれました🐈
今晩お世話になります。

7/26 11:10

翌日は大糸線で先に進み姫川駅で下車。歩いて5分の駅近の日帰り温泉「ひすいの湯」。アブラ臭の強塩化物泉でマニア大好き温泉です。

7/26 15:46

帰りは大糸線で終点糸魚川駅に行き北陸新幹線で上野に帰ります。ラッキーなことに西日本車両でした。北陸ロマンの車内チャイムは良いです。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

yamanoyu1976

適度な距離、適度な標高差でアルプスの景色を堪能できます。そして花の種類が非常に多く、花を追いかけるだけでも濃厚な時間を過ごせます。

今回で一点だけ失敗したことがあります。
基本、八方池までは登山者以外に観光客も大勢集まっています。当然これだけ多くの人が集まるということは、中には世間一般常識が通用しない人も混じってきます。

結論から言いますと、木段道は多数の人が往来するので常識が通用しない人と遭遇しトラブルになる可能性があるということです。

木段道は基本左側通行と案内板が出ていますが、車道で例えると片側一車線づつの左側通行のルールと一緒です。追い越す時には対向がいない事を確認して右側に出て追い越すしかないです。

ところが対向から何名か向かってきているので、追い越しできない状況ですのでルール通りに左側木段をゆっくり歩いていると、突然、前を歩く女性が右側にはみ出るではありませんか！
「後ろ歩かれるの嫌なので、左側から追い越して！」って怒鳴られました…

え？？？あなたが右側に移動して対向の人が通れなくなってるのに、
左側から追い越せって？どういう事？
自動車なら大事故起きてるよ？？？

自動車で例えると
対向車来てるのに対向車線に飛び出し、左ウインカー出して「左側から追い越せ！」っていう状況です。

しかもその人の旦那さんとお子さんもいるのに、二人とも知らん顔…

ここは人気観光地だから渋滞するのわかるでしょ…また誰かが後ろに来るよ…その度に突っかかるの？
後ろ歩かれるの嫌なのは理解するけど、3人いるなら自分が先頭になって後ろを身内にすれば良いのでは？？？

木段道に入り込んだのは失敗でした。登山者は素直に登山道歩きましょう。

埼玉の棒の嶺山頂で、年配の人が食べきれなかったカップ麺の中身を汁ごと地面に捨ててる時以来の不愉快な出来事でした。