記録ID: 4540886
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無雪期ピークハント/縦走
白山
白山(加賀禅定道)
2022年07月30日(土) [日帰り]
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 15:57
- 距離
- 65.3km
- 登り
- 3,891m
- 下り
- 3,906m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 14:03
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 15:57
0:23
32分
スタート地点
16:20
ゴール地点
天候 | 晴れ後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自転車
※別当出合〜市ノ瀬間はシャトルバス利用 ※市ノ瀬→一里野スキー場間はロードレーサー利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ハライ谷登山口に登山届ポストあり。 道は明瞭で登りやすい。 ・しかり場分岐まで延々と長い登りが続く(標高1600m近くまで)。 この辺から草が露で垂れてトレランシューズがびしょ濡れ(早朝歩く場合は注意) また下のカッパを付けて濡れ対策。 口長倉山以降もアップダウンが続く。 一部、尾根伝いのところは下が急斜面のところもある(大したことはない)。 奥長倉山避難小屋は利用可能(トイレ有)。 避難小屋を通過すると美女坂の登り。標高差200mの急登で標高1970mへ。 標高2000m近くになると緩やかな平坦部が南に広がる(高山植物の群生)。 P2407 の手前に百四丈滝の展望台の入口がある。滝の眺めは一見の価値あり。 標高2100m台を歩いていくと天池、油池が続く。 油池には水場入口の案内板あり(5分)。 高原状となり木道もあるが、草が帯びている所も散見。 やがて四塚山への登りになる。標高差約400mで最も辛い登りだと思う。 石川県側の平野部、笈ヶ岳・大笠山を背後に良く見える。 ここまで高山植物の花の群生が広がるが出会う人は極端に少ない。 七倉山直下の登山道も草が延びている。 御手水鉢から大汝峰まで標高差200mをこなす(室堂へ向かうこともできる)。 御前峰と剣が峰が目の前に広がり、人出が格段に増える。 ・帰途は御前峰から室堂、砂防新道で下山する。 時間があり室堂で食事を取る。 日差しが強くなり一気に体温も上昇して体力を消耗。 黒ボコ岩手前までいくつか水場はあるが暑さ対策必要。 また、登ってくる人も多く団体さんが目立つ。 別当出合まで一気に下ったのであまりの暑さにシャトルバス利用(市ノ瀬まで歩く計画)。 市ノ瀬からロードレーサーでスタート地点まで戻る。 白峰までダウンヒルで体力回復、国道158号線はトンネルでクールダウン。 瀬女から一里野スキー場まで気温30℃の登りで大変があったが何とか乗り切る。 |
写真
感想
平瀬道を終えたとき、次は新しいルートで行こうと決めていたので、
加賀禅定道を選択してみた。
単調な序盤を涼しい夜中にこなして、感動的な夜明けを迎えると、
豪快な百四丈滝が出迎えてくれた。
赤とんぼが舞う幻想的な風景が広がる。
さらに南へ進むと様々なお花畑の絨毯。
ニッコウキスゲ、チングルマ、コバイケイソウなど。
たくさんの群生を見て楽しむことができた。
天候も良く、加賀禅では二名のみのスライドで実に静かな山行だった。
登山者でごった返す御前峰とは対照的で、白山の本当の姿を堪能できたといえるだろう。
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