記録ID: 4542717
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
43年越しの赤線繋ぎ はじめまして、権現岳
2022年07月30日(土) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 14:42
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,963m
- 下り
- 2,389m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:45
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 14:37
19:01
ゴール地点
八ヶ岳登山歴
1979年:中岳・赤岳・横岳・硫黄岳・箕冠山・根石岳・東天狗・中山・丸山
2012年:東天狗・西天狗
2014年:編笠山
2016年:阿弥陀岳
2022年:阿弥陀岳・今回)赤岳・権現岳・三ツ頭
西岳・ギボシ・峰の松目・赤岩の頭・ニュウは未踏
実は半月前の阿弥陀岳も舟山十字路を起点に阿弥陀岳・赤岳・権現岳・西岳と周回しようとしたものでした。しかし体調が上がらず赤岳へ登り返す気力が無く断念。
今回は通過ピークを赤岳と権現岳以外は絞って最低体力で行けるよう考えました。
小屋泊まりすれば体力を分散・回復出来るのですが予約必須となり好天を選んで行くには運に頼るしかありません。
赤岳ー権現岳間を歩くには縦走すれば最短になります。
清里テラス起点を考えましたが最速時期のリフトでもAM8:40テラス着。標高1,900mスタートは魅力ですが日帰りでは時間が遅過ぎです。しかも真教寺尾根。
オーソドックスな美濃戸口発で赤岳直登が一番無難だと判断しました。
しかし今回の核心はJR小淵沢駅。中央線がトラブルで停止していたのです。
1979年:中岳・赤岳・横岳・硫黄岳・箕冠山・根石岳・東天狗・中山・丸山
2012年:東天狗・西天狗
2014年:編笠山
2016年:阿弥陀岳
2022年:阿弥陀岳・今回)赤岳・権現岳・三ツ頭
西岳・ギボシ・峰の松目・赤岩の頭・ニュウは未踏
実は半月前の阿弥陀岳も舟山十字路を起点に阿弥陀岳・赤岳・権現岳・西岳と周回しようとしたものでした。しかし体調が上がらず赤岳へ登り返す気力が無く断念。
今回は通過ピークを赤岳と権現岳以外は絞って最低体力で行けるよう考えました。
小屋泊まりすれば体力を分散・回復出来るのですが予約必須となり好天を選んで行くには運に頼るしかありません。
赤岳ー権現岳間を歩くには縦走すれば最短になります。
清里テラス起点を考えましたが最速時期のリフトでもAM8:40テラス着。標高1,900mスタートは魅力ですが日帰りでは時間が遅過ぎです。しかも真教寺尾根。
オーソドックスな美濃戸口発で赤岳直登が一番無難だと判断しました。
しかし今回の核心はJR小淵沢駅。中央線がトラブルで停止していたのです。
天候 | 朝夕晴れ 日中はガス、通り雨3回 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
土曜日午前4時到着時、上二段は満車、三段目は1/3程度でしたが八ヶ岳山荘へ駐車手続きへ行っている間に満車。翌日一番バスで車を回収したときは五段目も使われていました。 〇JR甲斐小泉ー茅野510円。無人駅からワンマン列車に乗車して乗換え、有人駅で降りるときは、乗継駅では支払わず整理券を持ったまま降車駅で清算します。 〇茅野駅ー美濃戸口 アルピコバス1,000円 茅野駅西口4番乗り場(長野県民割適用外) 3番乗り場付近に乗車券販売所がありますが、美濃戸口行きはジャスト千円なので現金で問題無いそうです。 (運賃に端数が出る方面ですと降車時間短縮のため乗車券購入を勧められます) |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤実線の良く整備されたコースですが万全ではありません。 水の補給が可能なのは今回のコース上では行者小屋のみです。 〇美濃戸口ー美濃戸 林道歩きです。部分的にショートカットする歩道もあります。 〇美濃戸ー行者小屋(南沢コース) 沢沿いの道ですがコースを付け替えた部分があり、踏跡を見て旧道へ入り行き止まりになることがあります。赤テープのある踏跡を選んでください。 〇行者小屋ー赤岳(文三郎尾根) ガレ場の急登を延々と階段で登ります。整備はされていますがオーバーユース気味です。階段のステップ部分の土が流れ出てしまっています。 赤岳の肩からは上部が岩場になります。 〇赤岳ーキレット小屋ー権現岳 岩場のコースですがキレット小屋の前後は樹林帯です。 赤岳から真教寺尾根の分岐を過ぎて小天狗辺りまでは岩場。 小天狗付近を過ぎますと脆いガレの急下降となり落石させないのが至難の業です。踏跡もはっきりしないため白ペンキの丸印を追います。 キレット小屋の前後は普通の登山道で尾根道です。 現在キレット小屋は休業中で水は入手出来ません。 キレット小屋から権現岳へも岩場ですが、赤岳側と岩質が異なりガレてはいません。 〇権現岳ー三ツ頭ー三ツ頭登山口 権現岳の岩場は山頂付近のみで以降は普通の登山道です。三ツ頭で若干の登り返しがあり、あとはずっと下降が続きます。三ツ頭を過ぎてからは樹林帯に入ります。 ヘリポート跡を過ぎると延々笹の道。八ヶ岳横断歩道を過ぎると笹がうるさいくらいになります。 登山口が近付くと造成のためのユンボ道を横切るようになり、突っ切るように直進して登山口へ至ります。 〇三ツ頭登山口ー甲斐小泉駅 舗装路歩きです。小海線の線路を超えるまで自販機はありません。水場もありません。 |
その他周辺情報 | 〇行者小屋バイオトイレ:100円 赤岳以南(頂上山荘を除く)で営業している小屋は青年小屋のみです。 キレット小屋で水は得られません。 〇ビジネスホテルわかみず:素泊まり5,200円(長野県民割+ちの割併用で1,000円!+地域クーポン) 茅野駅から徒歩5分。大浴場とコインランドリーが別棟の旅館部にあります。 部屋に金庫・冷蔵庫はありません。空調は(おそらく)ファンのみ。 茅野駅近辺にコンビニはなく、駅のキオスクで買っておくのが無難。夕食は駅ビルの商店街、朝は立ち食いソバの榑木川があります。 |
写真
感想
十五歳の夏、初の縦走が八ヶ岳
赤岳から麦草峠まで岩稜歩きを味わいました
あれから八ッの主脈はご無沙汰中
少ない体力で残りを歩きたい
一番の頂から下るコースで楽をします…
この頃は持久力が減りました
後半の登りは極力避けたい
頂の通過を最小限にするため美濃戸発で赤岳へ直登
権現からは下り基調
ようやく赤線を延ばせました
一通り繋がった山旅に満足です
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