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Yamareco

記録ID: 4545812
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

北アルプス朝日岳〜アラカン夫婦ゆっくり登山(北又コース・小屋連泊)

2022年07月26日(火) 〜 2022年07月28日(木)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:48
距離
16.4km
登り
2,011m
下り
2,022m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:40
休憩
0:18
合計
7:58
距離 6.9km 登り 1,561m 下り 113m
6:07
5
6:12
6:13
80
7:33
7:39
67
8:46
8:47
57
9:44
9:46
80
11:06
11:14
92
12:46
79
14:05
2日目
山行
1:23
休憩
0:12
合計
1:35
距離 2.8km 登り 324m 下り 327m
6:14
6
6:20
6:25
43
7:08
7:15
28
7:43
6
3日目
山行
5:56
休憩
0:11
合計
6:07
距離 6.8km 登り 147m 下り 1,588m
4:38
63
5:41
5:42
64
6:46
6:51
57
7:48
7:51
46
8:37
8:38
58
10:38
10:39
6
10:45
天候 曇りのちガス、時々雨,時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
富山県朝日町の泊駅近くにある、黒東タクシー(黒東自動車商会)の駐車場にマイカーを駐車の上、北又小屋までタクシー利用
コース状況/
危険箇所等
北又小屋〜イブリ山(急坂が続く山道だが整備されている。)
イブリ山〜夕日ヶ原(イブリ山を越えてから一旦下った後の痩せ尾根の取付きに2カ所の鎖場あり。) 夕日ヶ原〜朝日小屋(雪渓3カ所。アイゼン等は登りは使わず、早朝の下りは1ヵ所使いました。)
その他周辺情報 登山前は、富山県朝日町泊の旅館城山荘に宿泊。(黒東タクシーへ車で近い。)
登山後は、新潟県糸魚川市市振の親不知観光ホテルに宿泊。
朝日町の泊駅前に大きなドラッグストア(クスリのアオキ)があり、スーパーのような品揃えで、登山前後の買い出し等に便利
登山の前日、富山県朝日町の旅館城山荘に宿泊(マイカー利用)しました。
登山の前日、富山県朝日町の旅館城山荘に宿泊(マイカー利用)しました。
2階廊下奥の六畳間(部屋の鍵、二重扉付)を利用した。
トイレ、お風呂は共同(いずれも清潔。お風呂は時間別の貸切制〜利用中表扉に「入浴中」の札をかけ、中から鍵をかける)
2階廊下奥の六畳間(部屋の鍵、二重扉付)を利用した。
トイレ、お風呂は共同(いずれも清潔。お風呂は時間別の貸切制〜利用中表扉に「入浴中」の札をかけ、中から鍵をかける)
インターネットの口コミで評判がよいお宿でした。登山客用に夕食だけの宿泊料金設定もあるとのことで、それを利用しました。建物は少し古いですが内装はリノベーションされていました。
料理は地元の魚や畑で採れた野菜の品などとてもおいしかったです。また、地酒などのお酒のメニューも充実していました。
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インターネットの口コミで評判がよいお宿でした。登山客用に夕食だけの宿泊料金設定もあるとのことで、それを利用しました。建物は少し古いですが内装はリノベーションされていました。
料理は地元の魚や畑で採れた野菜の品などとてもおいしかったです。また、地酒などのお酒のメニューも充実していました。
登山1日目
5時前に予約していた黒東タクシー駐車場でマイカーからタクシーに乗車。朝日町泊発〜小川温泉経由で北又小屋に約1時間10分程度で到着。(小川温泉〜北又小屋間は一般車両乗入禁止)
時間料金制(30分3500円)で朝日町(小川温泉からも同料金)から北又小屋まで10500円ですが、一人1000円の補助金を申請書に記載し提出したので、2000円引きの8500円をお支払いしました。
2022年07月26日 05:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/26 5:55
登山1日目
5時前に予約していた黒東タクシー駐車場でマイカーからタクシーに乗車。朝日町泊発〜小川温泉経由で北又小屋に約1時間10分程度で到着。(小川温泉〜北又小屋間は一般車両乗入禁止)
時間料金制(30分3500円)で朝日町(小川温泉からも同料金)から北又小屋まで10500円ですが、一人1000円の補助金を申請書に記載し提出したので、2000円引きの8500円をお支払いしました。
関係者と思われる乗用車も駐車していた。
関係者と思われる乗用車も駐車していた。
北又小屋出入口に向かって右側にある、ダム放流注意の看板の右横に下りの段差がついていて、ダム事務所へ続くアスファルト道路に合流。左折して進みます。
北又小屋出入口に向かって右側にある、ダム放流注意の看板の右横に下りの段差がついていて、ダム事務所へ続くアスファルト道路に合流。左折して進みます。
北又小屋の下の道路を進みます。
北又小屋の下の道路を進みます。
進行方法の左手(上流側)に北又ダムを眺めながら、右手の急なコンクリートの階段を降り、吊橋へ向かいます。
進行方法の左手(上流側)に北又ダムを眺めながら、右手の急なコンクリートの階段を降り、吊橋へ向かいます。
鉄のしっかりした吊橋を対岸に渡ります。
鉄のしっかりした吊橋を対岸に渡ります。
対岸に渡って北又ダム方向を振り返る。橋を渡って右折し、そのまま川岸沿いに登山道は続きます。
対岸に渡って北又ダム方向を振り返る。橋を渡って右折し、そのまま川岸沿いに登山道は続きます。
イブリ山までは、1合目ごとに木の標識が立っていて、苦しい登りのよい目印となりました。イブリ山(10合目)までは急坂続きで、暑さもあり大汗をかきました。(適時の水分、塩分補給を忘れずに)
イブリ山までは、1合目ごとに木の標識が立っていて、苦しい登りのよい目印となりました。イブリ山(10合目)までは急坂続きで、暑さもあり大汗をかきました。(適時の水分、塩分補給を忘れずに)
1合目(標高840m)から北又小屋(標高690m)を望む。
1合目(標高840m)から北又小屋(標高690m)を望む。
1合目(標高840m)
1合目(標高840m)
ここは、古いパイプの階段が残っていますが、左横の段差を登ります。
ここは、古いパイプの階段が残っていますが、左横の段差を登ります。
2合目(940m)
急坂をあえぎながら登り、汗が全身、顔からポトポタ落ちます。
急坂をあえぎながら登り、汗が全身、顔からポトポタ落ちます。
3合目(1020m)
4合目(1140m)標識が動物がかじったのかボロボロです。
4合目(1140m)標識が動物がかじったのかボロボロです。
5合目(1300m)のブナ平。開けていて、休憩できる切り株の腰掛けがありました。
5合目(1300m)のブナ平。開けていて、休憩できる切り株の腰掛けがありました。
6合目(1390m)
道の横に水芭蕉の群生がありました。
道の横に水芭蕉の群生がありました。
7合目(1500m)
8合目(1630m) ひたすらイブリ山を目標に登ります。
8合目(1630m) ひたすらイブリ山を目標に登ります。
9合目(1720m)
ここまで急坂続きでしたが、9合目の途中から10合目までは登りが緩やかになりました。
9合目(1720m)
ここまで急坂続きでしたが、9合目の途中から10合目までは登りが緩やかになりました。
登山道の真ん中に大きな糞が3つ。大きな動物のようで、クマのものでしょうか・
登山道の真ん中に大きな糞が3つ。大きな動物のようで、クマのものでしょうか・
10合目(1791m)イブリ山
木製の大きなベンチがあり、休憩には最適な場所です。
ここまで大汗をかきました。水分補給、栄養補給を十分とります。
10合目(1791m)イブリ山
木製の大きなベンチがあり、休憩には最適な場所です。
ここまで大汗をかきました。水分補給、栄養補給を十分とります。
展望が開けてきましたが、ガスが湧いてきてよく見えません。
展望が開けてきましたが、ガスが湧いてきてよく見えません。
イブリ山からは、鞍部に向けて下ったあと、痩せ尾根への登りになります。しばらくすると、最初の鎖場が見えてきました。ここは、ステップもしっかり付いているので補助程度に鎖を握りながら登ることができました。
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イブリ山からは、鞍部に向けて下ったあと、痩せ尾根への登りになります。しばらくすると、最初の鎖場が見えてきました。ここは、ステップもしっかり付いているので補助程度に鎖を握りながら登ることができました。
しばらく行くと朝日平(朝日小屋)まで2kmの標識がありました。(ここからの、2kmが長かった。)
しばらく行くと朝日平(朝日小屋)まで2kmの標識がありました。(ここからの、2kmが長かった。)
高山植物がところどころきれいに咲いています。山道以外には踏み込まないように注意書きがあります。
高山植物がところどころきれいに咲いています。山道以外には踏み込まないように注意書きがあります。
痩せ尾根を抜けると、開けた場所となり、植生も変わり、緩やかな傾斜の木道や山道をひたすら登っていきます。
痩せ尾根を抜けると、開けた場所となり、植生も変わり、緩やかな傾斜の木道や山道をひたすら登っていきます。
かなり歩いたつもりでも、前の標識から500mしか進んでいないことにがっかりしました。
かなり歩いたつもりでも、前の標識から500mしか進んでいないことにがっかりしました。
この標識には、朝日平までの距離が書いてありません。
この標識には、朝日平までの距離が書いてありません。
登り始めて最初の雪渓が出てきましたが、傾斜もゆるやかなので、踏み抜きに注意しながらつぼ足で進みました。
登り始めて最初の雪渓が出てきましたが、傾斜もゆるやかなので、踏み抜きに注意しながらつぼ足で進みました。
朝日平まであと1kmの標識です。ここが夕日ヶ原ではないかと思います。(登山道の進行方向が南東から東に変わってしばらくした地点)
朝日平まであと1kmの標識です。ここが夕日ヶ原ではないかと思います。(登山道の進行方向が南東から東に変わってしばらくした地点)
2つ目の雪渓です。ここもつぼ足で進みました。7月初旬の記録に比べると大分雪渓も溶けてきているようです。
2つ目の雪渓です。ここもつぼ足で進みました。7月初旬の記録に比べると大分雪渓も溶けてきているようです。
3つ目の雪渓です。下に空洞ができているところがあるので、注意してつぼ足で進みました。
3つ目の雪渓です。下に空洞ができているところがあるので、注意してつぼ足で進みました。
雪渓が溶けている山道を進みます。
雪渓が溶けている山道を進みます。
大分、朝日平に近づいてきた気配を感じますが、ひたすら登りが続きます。周りがガスっていてあまりよく見えません。
大分、朝日平に近づいてきた気配を感じますが、ひたすら登りが続きます。周りがガスっていてあまりよく見えません。
傾斜を登り、ガスの向こうに待望の朝日平と朝日小屋が見えました。
傾斜を登り、ガスの向こうに待望の朝日平と朝日小屋が見えました。
小屋の前の最後の雪渓をつぼ足で歩きます。
小屋の前の最後の雪渓をつぼ足で歩きます。
朝日小屋キャンプ場と野外用トイレ
朝日小屋キャンプ場と野外用トイレ
朝日小屋に到着しました。雨は降っていませんが、周りはガスが時折かかり、展望はあまりよくありません。
第1日目の行動は終了としました。
朝日小屋に到着しました。雨は降っていませんが、周りはガスが時折かかり、展望はあまりよくありません。
第1日目の行動は終了としました。
朝日小屋から朝日岳方向を望む。
朝日小屋から朝日岳方向を望む。
朝日町、富山湾などの下界がうっすらと見えました。
朝日町、富山湾などの下界がうっすらと見えました。
振り返って、前朝日。
振り返って、前朝日。
登山第2日目
今日は小屋に連泊して、朝日岳の往復に出発します。他の登山客は次の目的地に向けて朝早く出発していきました。
登山第2日目
今日は小屋に連泊して、朝日岳の往復に出発します。他の登山客は次の目的地に向けて朝早く出発していきました。
朝日岳に向かう途中に朝日小屋を振り返る。
朝日岳に向かう途中に朝日小屋を振り返る。
水谷コル(朝日岳登山道と水平道との分岐)
水谷コル(朝日岳登山道と水平道との分岐)
水平道方向
朝日岳登山の途中で振り返ると前朝日、朝日小屋がよく見えました。
朝日岳登山の途中で振り返ると前朝日、朝日小屋がよく見えました。
雪倉岳や白馬岳方面も山頂付近は雲がかかっています。
雪倉岳や白馬岳方面も山頂付近は雲がかかっています。
朝日岳まであと500mの案内標識
朝日岳まであと500mの案内標識
登山道はよく整備されています。
登山道はよく整備されています。
朝日岳の頂上。横には山頂標識柱が設置されていて、周りの山々の名前が360度分かります。
朝日岳の頂上。横には山頂標識柱が設置されていて、周りの山々の名前が360度分かります。
頂上を少し進むと、白馬岳と雪倉岳方面と蓮華温泉と栂海新道方面の分岐標識がありました。
頂上を少し進むと、白馬岳と雪倉岳方面と蓮華温泉と栂海新道方面の分岐標識がありました。
本日はここまでとして、朝日小屋に戻ります。
本日はここまでとして、朝日小屋に戻ります。
雪倉岳、白馬岳方向と蓮華温泉、栂海新道方向、朝日小屋、北又小屋方向の三叉路です。
雪倉岳、白馬岳方向と蓮華温泉、栂海新道方向、朝日小屋、北又小屋方向の三叉路です。
東の方向にうっすらと、戸隠、妙高等の山々も見えました。
東の方向にうっすらと、戸隠、妙高等の山々も見えました。
朝日小屋に戻ってきて、本日は休養と周辺散策等に当ててゆっくりと過ごし、明日の下山に備えます。
朝日小屋に戻ってきて、本日は休養と周辺散策等に当ててゆっくりと過ごし、明日の下山に備えます。
かわいらしい赤い三角屋根の朝日小屋。管理人さんや従業員の皆さんのおもてなしがすばらしい快適な山小屋でした。
かわいらしい赤い三角屋根の朝日小屋。管理人さんや従業員の皆さんのおもてなしがすばらしい快適な山小屋でした。
朝日平の雪渓。奥は前朝日方向
朝日平の雪渓。奥は前朝日方向
お昼は、小屋の前のテーブルでおしるこを作り、お弁当として前日の夕方に購入した竹の葉につつまれたお寿司(冷凍されているのでちょうどよい具合に解凍されている)を食べました。
お昼は、小屋の前のテーブルでおしるこを作り、お弁当として前日の夕方に購入した竹の葉につつまれたお寿司(冷凍されているのでちょうどよい具合に解凍されている)を食べました。
的鯛(まとだい)のお寿司。お値段は一つ300円
的鯛(まとだい)のお寿司。お値段は一つ300円
マスのお寿司。その他、くるみのお寿司があります。
また、五目ご飯や鶏そぼろのご飯も販売されていて、朝ご飯やお弁当に利用されていました。(毎日16時頃に販売)
マスのお寿司。その他、くるみのお寿司があります。
また、五目ご飯や鶏そぼろのご飯も販売されていて、朝ご飯やお弁当に利用されていました。(毎日16時頃に販売)
小屋の2階には、白馬岳から雪倉岳、朝日岳から栂海新道(つがみしんどう)の断面標高図と高山植物の写真のパネルが掲示されています。
小屋の2階には、白馬岳から雪倉岳、朝日岳から栂海新道(つがみしんどう)の断面標高図と高山植物の写真のパネルが掲示されています。
第2日目の食事。連泊なので気を遣っていただいて1日目はサバの味噌煮など別のメニューでしたが、本日はあの知る人ぞ知るメニューでした。両日のお料理とも、とてもおいしかったです。
左上から富山おでん、銘菓「栂海新道」、冷やしそうめん、タマネギのピクルス、カジキマグロの昆布締め、ホタルイカの沖漬け、富山のコシヒカリご飯、食前酒(ワイン)、陶板焼きとそのタレ
第2日目の食事。連泊なので気を遣っていただいて1日目はサバの味噌煮など別のメニューでしたが、本日はあの知る人ぞ知るメニューでした。両日のお料理とも、とてもおいしかったです。
左上から富山おでん、銘菓「栂海新道」、冷やしそうめん、タマネギのピクルス、カジキマグロの昆布締め、ホタルイカの沖漬け、富山のコシヒカリご飯、食前酒(ワイン)、陶板焼きとそのタレ
日の入り時間帯に外へ出ると、富山湾方向に雲海が広がっていました。
日の入り時間帯に外へ出ると、富山湾方向に雲海が広がっていました。
雲の合間に沈みゆく夕日が見えました。
雲の合間に沈みゆく夕日が見えました。
登山第3日目
朝4時40分朝日小屋を出発。今日は元来たコースを北又小屋まで戻ります。ここは、夕日ヶ原の標識あたり
登山第3日目
朝4時40分朝日小屋を出発。今日は元来たコースを北又小屋まで戻ります。ここは、夕日ヶ原の標識あたり
下界の朝日町の町並みや海が見えました。
下界の朝日町の町並みや海が見えました。
距離案内のない標識
距離案内のない標識
お山は雲がかかっていますが、平地は晴れていそうです。
お山は雲がかかっていますが、平地は晴れていそうです。
朝日小屋とイブリ山の中間点の標識
朝日小屋とイブリ山の中間点の標識
私たちと同じく山小屋に連泊されていたシニアのお二人連れが、私たちを追い越してどんどんと下山していかれました。
私たちと同じく山小屋に連泊されていたシニアのお二人連れが、私たちを追い越してどんどんと下山していかれました。
朝日が差して二人の影を作りました。
朝日が差して二人の影を作りました。
イブリ山まであと1km
イブリ山まであと1km
イブリ山手前の痩せ尾根の鎖場は、慎重に鎖などを補助として三点確保で降りました。
イブリ山手前の痩せ尾根の鎖場は、慎重に鎖などを補助として三点確保で降りました。
イブリ山(10合目)に到着
イブリ山(10合目)に到着
小川温泉と小川と朝日町の町並み
小川温泉と小川と朝日町の町並み
2合目を過ぎて、木々の合間に北又小屋が見えました。
2合目を過ぎて、木々の合間に北又小屋が見えました。
吊橋からの登り階段がきつかった。
吊橋からの登り階段がきつかった。
あと少し。行く手の段差を登れば北又小屋
あと少し。行く手の段差を登れば北又小屋
北又小屋に到着しました。この後、黒東タクシーに迎えにきてもらい、朝日町のタクシー駐車場まで戻りました。
北又小屋に到着しました。この後、黒東タクシーに迎えにきてもらい、朝日町のタクシー駐車場まで戻りました。
下山後は、新潟県糸魚川市の親不知観光ホテルに移動して宿泊。
栂海新道の下山時や蓮華温泉下山後に利用したことがあり、建物は少々古いが、新鮮な魚介類などの食事がとてもおいしいので、今回も利用しました。
下山後は、新潟県糸魚川市の親不知観光ホテルに移動して宿泊。
栂海新道の下山時や蓮華温泉下山後に利用したことがあり、建物は少々古いが、新鮮な魚介類などの食事がとてもおいしいので、今回も利用しました。
親不知観光ホテルの朝ごはん
親不知観光ホテルの朝ごはん
登山後翌日
ホテル前の駐車場からは、栂海新道の出発点が見えました。
自宅に向けて出発し、楽しかった山旅を終了としました。
登山後翌日
ホテル前の駐車場からは、栂海新道の出発点が見えました。
自宅に向けて出発し、楽しかった山旅を終了としました。

装備

個人装備
シュラフカバー 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ テント ポール ペグ フライシート ヘルメット 携帯トイレ
備考 コロナ感染予防対策として、山小屋宿泊人数を50人までとしており、朝日小屋宿泊時にシーツ等やマスクなどの携行が必要
予約方法等の詳細は、朝日小屋ホームページで事前確認なさってください。

感想

朝日岳は、富山県側(北又小屋経由)、新潟県側(蓮華温泉経由と栂海新道経由)、長野県側(白馬岳経由)のいずれからのルートを取ったとしても、アプローチが長い北アルプス最北の2400メートルを越える立派な山容の静かなお山です。

ここを訪れる登山客は、それぞれの長いアプローチを踏破してきただけあって、山慣れた印象を受けます。北又コースはその中で1番コースタイムが短いけれども、急坂の連続など、アラカン夫婦にとっては、あなどれない厳しいコースでありました。(そのため休養と周辺散策を兼ねて朝日小屋に連泊してみました。)

また、朝日岳の西側、朝日平に建つ朝日小屋は、お花畑に囲まれ、別天地のような恵まれた自然環境にあり、親切な管理人のおかみさんや従業員のおもてなし、とてもおいしい食事など、コロナ禍の感染予防対策を山小屋が真摯に取られている中、少し心配しながら登り、宿泊させていただきましたが、とても快適で貴重な時を過ごすことができました。

友人が教えてくれた情報によると、昨年NHK富山放送局で制作され地元で放映されたらしい「この山に逢いたくて〜北アルプス 朝日岳〜」という25分間の番組が、なんと今年の8月4日、「NHKの小さな旅」という番組の中で、私たちの住む地域でも地上波で放映されるそうです。
NHK+で東京で放映された同番組を視聴してみましたが、朝日岳の自然のすばらしさ、心優しい山小屋関係者、小屋に長年関係する地元やファンの方々などの姿がよく捉えられていました。

また行きたくなるお山、でもとてもアプローチが長くしんどいお山ですが、いつの日かまた違うアプローチで訪ねてみたい場所となりました。

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