赤木沢

2022年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: 16:25
• 距離: 29.0km
• 登り: 1,964m
• 下り: 1,950m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:30
• 休憩: 2:49
• 合計: 16:19

0:35 折立
0:37 0:37 十三重之塔 慰霊碑
1:16 1:16 太郎坂
1:43 1:46 青淵三角点
1:58 1:58 積雪深計測ポール
2:48 2:48 五光岩ベンチ
3:04 3:04 太郎兵衛平
3:25 3:30 太郎平小屋
4:04 4:06 第一徒渉点
4:11 4:11 第二徒渉点
4:29 4:29 第三徒渉点
5:03 5:03 カベッケが原
5:11 5:59 薬師沢小屋
7:37 7:48 赤木沢分岐
8:00 8:03 ウマノ沢分岐
9:15 9:39 大滝
11:36 11:36 赤木岳
12:09 12:09 北ノ俣岳
12:15 12:15 神岡新道分岐
13:18 13:18 太郎山
13:22 14:26 太郎平小屋
14:45 14:45 太郎兵衛平
15:00 15:00 五光岩ベンチ
15:40 15:49 積雪深計測ポール
15:58 15:58 青淵三角点
16:20 16:20 太郎坂
16:53 16:53 十三重之塔 慰霊碑
16:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

chikau、shinmonは前夜折立入り。
深夜に出発し薬師沢小屋で他4名と合流。
ログはその日帰り組のもの。

コース状況／危険箇所等

今日は水量が多めだったようで、赤木沢出合までに何度か足のつかない部分のヘツリが生じた。
どこをつめても稜線登山道に出るとは思うが、今日は2237で右の支流に入った。
涸れ沢になったあとのガレ場は落石注意。

その他周辺情報

白樺の湯。銭湯として届け出たようで、シャンプーリンスなどなし。持参されたし。
440円（+シャンプー・リンス・ボディシャンプーセット100円）

写真

8/7 0:37

久しぶりに深夜のスタート

8/7 5:10

夜が開ける頃に薬師沢小屋に到着。

8/7 5:58

小屋のデッキから直接入渓

8/7 6:01

8/7 6:25

4回ほど渡渉したでしょうか。

8/7 6:53

三俣蓮華が見えてるのかな

8/7 6:56

渡渉探し中

8/7 7:03

きれいな水です

8/7 7:05

渋滞です

8/7 7:12

なかなか冷たい

8/7 7:13

shinmonはじゃぶじゃぶしすぎ

8/7 7:14

おいでおいでしてますが、ここは足がつかないし真ん中の岩にホールドが無く皆さん苦戦。

8/7 7:28

高巻き中

8/7 7:29

8/7 7:29

8/7 7:29

細く荒々しいところもあります

8/7 7:45

出合のプチナイアガラ

8/7 7:45

2つの間を右に

8/7 7:47

胸まで水に入っても進めますがへつると濡れない

8/7 7:49

赤木沢に入ってすぐにナメ

8/7 7:49

入り口を振り返る。なぜか狭い。

8/7 7:50

ナメ

8/7 7:56

ここは左から

8/7 7:59

shinmonさんオンサイトです
すごい急斜面に見えますが、木の生え方を見るとそうでもないことが分かります （s

8/7 8:00

次のきれいなナメ滝で記念撮影

8/7 8:01

右から上がります

8/7 8:08

次の2段は左→右

8/7 8:12

ミヤマアケボノソウ

8/7 8:13

ここは右の草付きから

8/7 8:19

振り返る

8/7 8:26

細いゴルジュ風を見つつ左から容易に上に

8/7 8:28

8/7 8:47

小滝4連

8/7 8:50

ニッコウキスゲの群生

8/7 8:50

一息
奥にナメ滝

8/7 8:55

富山の某ガイドさん、絵になります。
奥に水を汲みに行ったボス。

8/7 9:02

8/7 9:04

8/7 9:04

8/7 9:07

ここはChikauさんがシャワーしに

8/7 9:09

期待に応える男も続いてくれます

8/7 9:11

大滝が見えてきました

8/7 9:15

右奥に流れがあります。
右手前から巻くように上がると…

8/7 9:28

2段であることが分かります。

8/7 9:55

大滝高巻き中

8/7 10:00

8/7 10:49

最後の一滴

8/7 10:49

涸れ沢をつめると

8/7 11:02

草原に

8/7 11:02

お花畑です

8/7 11:17

登山道に出ましたが、稜線はガスガス・・・

8/7 11:39

やはり南側の○鎌が気になるのか・・・
超絶気になります （s

8/7 11:48

登山道にでて北ノ俣岳に向かいます

8/7 11:50

後ろには黒部源流の山々

8/7 12:09

水晶

8/7 12:09

薬師

8/7 12:23

チングルマとハクサンイチゲの競演

8/7 13:37

ネパールカレーうまし！

8/7 14:30

さあ、下山

8/7 16:55

折立到着！　おつかれさまでした(c)

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

RICOH GR III リコー

感想

chikau_s

盛夏はやはり沢だろうと久しぶりに赤木沢に行くことにした。前日から入っているメンバーと薬師沢小屋で6時スタートで約束をする。深夜スタートでおばけが怖いが、今回はshinmonさんも一緒にいてくれるので百人力だ。

土曜日は家庭の用事を済ませて、夕方に折立へ向かうが、途中で土砂降りになり、モチベーションはさがり、弱気になるが、折立に着くと、雨が降った様子はなかった。shinmonさんとビール1本だけ呑み、健全に就寝した。

12時起床、12時半発で、ヘッドライトを照らしてスタートする。一日長丁場で、さらに入渓するので、薬師沢小屋まではスピードを抑えて、世間話をしながら、ゆっくりと進んだ。

薬師沢小屋に着いて、のんびりと本隊の準備を待つ。なにやら沢準備をしている人が多くて、少し不安になるが、ハイシーズンなので、当たり前か。ここで富山の有名ガイドSさんと再会。店に行っていないので、ごめんさい。

みんな揃って6時過ぎには梯子を下りて入渓する。基本リーダーのルーファイのもとに進む。途中で他パーティに追いついたり、また休憩中に抜かれたりしながら沢登りを楽しんだ。

前回、10年前は私がリーダーで全部ルーファイしながら進んだが、今回は何かお客さん状態で、申し訳ない感じ。経験豊富なリーダーの指示とおりに動き、サポートをすべく自分なりに行動した。10年前と比して、土砂崩れなどのせいか、ナメの美渓がゴーロ地帯になっていたり、倒木や土砂が被さっていたりして、少し渓相が変化しているような気がした。当たり前か。

稜線に出てからも横着者の私は沢靴のまま歩いていた。するとだんだん足裏に痛みが出てきた。やはり登山靴を持参すべきだったと反省。太郎平小屋でery88さんおすすめのネパールカレーに舌鼓を打ち、TJARのトップランナーを待つ。1時間滞在したが、残念ながら会うことはできなかった。会ってオーラを感じてみたかった。

足裏が痛く、他のメンバーに遅れながら、なんとか折立に到着。久しぶりのロング山行で今の私でも多少動けることがわかった。shinmonさん、夜中から夕方までありがとう。そして、その他の young and young at heart のみなさん、いつも刺激をありがとうございます。安全登山を続けて行きましょう。

しんもん

初級の沢、赤木沢へ。
前夜折立入りしてチカさんと装備・行動確認のミーティングという名前の乾杯をして就寝。
0時30分過ぎに出発して黙々と薬師沢小屋を目指した。
第3渡渉点くらいで明るくなり小屋前泊のみなさんの朝ごはん中に到着。
こちらも持参の朝ごはんを食べて装備変更して待機。順次集合して6時出発。
小屋の人曰く、「今日は17名ほど入りますよー」とのこと。
富山の某ガイドさんも先行しており、ルーファイすることもなさそうな様相。人気の沢です。

それでも黒部川本流は水量やや多めで、一部泳いだり（私だけ）高巻いたりと沢登りっぽくてよい。ちと泳ぎすぎて日差しが入る前の時間は凍えました。
その後もわいわいがやがやと楽しく遡行。

大滝の巻きだけ、やや危険な場所を登るので注意を要した。事故だけは禁物。
ボスとchikauさんの的確な指示で安全に巻くことができた。

水が切れたあとはしばしの登りで草原風景になり、花を踏まないように気をつけながら稜線へ。足は重いが景色に癒やされる。
稜線で装備変更し太郎小屋へ帰還した。
カレーを食べたりまったりしながら休憩したが、TJARの先頭が15時ころに通過ということで数多くの応援者がいた。いつもより肌露出率の高い太郎小屋前。
残念ながら滞在中には通過しなかったが、大きな盛り上がりを感じることができた。