ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4563903
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

麦草、牙岩、木曽前、木曽駒、奇美世滝 ↑上松Bクラシック、↓上松B林道

2022年08月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:23
距離
19.3km
登り
2,173m
下り
2,185m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:51
休憩
0:32
合計
9:23
6:35
35
7:10
7:12
138
9:30
9:30
6
9:55
9:55
38
10:33
10:34
4
10:38
10:39
37
11:16
11:16
9
11:25
11:25
24
11:49
11:50
5
11:55
12:00
3
12:03
12:03
9
12:12
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29
12:41
12:43
6
12:49
12:49
40
13:29
13:33
15
13:53
13:53
67
15:00
15:08
22
15:30
15:31
26
15:57
15:58
0
15:58
ゴール地点
・登山口の通行禁止の標識について
登山口には、上松Bコースは土砂崩落のため通行禁止と表示あり。
但し、木曽町のHPでは、上松Bコースを通過する場合は、登山計画書を提出すること、保険に入る努力をすることが明記されており、
https://www.town-kiso.com/chousei/kouhou/100280/100575/
さらに、指定登山道位置図には、今回のコースがきちんと明示されていること、
https://www.town-kiso.com/files/file/box/3e/3e889c1c61263787fe9796823e2663a8f62d08a9.pdf
から、登山自体は、遭難防止条例等、法的に規制されているものではないと思います。
多分、上松町の行政指導(つまりお願い)ということだと思います。こういった行政指導による場合、「通行禁止」→「通行を控えて」→「経験が浅い登山者、ハイカーは通行を控えること」などの標識があります。この場合、「通行禁止」という表現は、法的根拠がないのに登山者への命令となるので法律違反(違法)となるようです。そういった背景から、近年は、上記の→の順番で標識の見直しがなされている事例も増えているようです。
ただし、そういった標識があるということは、それなりの理由がるため、標識は尊重して、自信がない場合、装備が不足している場合、体調が良くない場合、経験不足の場合などは自主的に控えた方がよいと思います。それでも事故リスクは問題ない範囲と判断できる場合のみ、自己責任で入山するという判断が良いと思います。ただし、事故発生時は、通常よりも自己責任(社会的な協調圧力含め)は重くなると思った方がよいと思います。また、行政指導の区域で事故が多発するようになった場合は、遭難防止条例で通行禁止(命令)となる可能性があるかと思います。
なお、事故発生時には、遭難対策救助隊や捜索隊にきちんとした支払いができ、最低限の捜索で見つけてもらえるようにすることも大事だと思います。
そういう観点から、私は、コンパスで登山計画書提出だけでなく、JRO、ココヘリ、モンベル山岳保険にも入ってます。1泊ビバーク可能な装備も持参してスマホ(ドコモ)と予備モバイルバッテリー、予備GPS、予備バッテリーも持参しています。そういった事前準備も行ったうえで、初めて登山をする権利を享受できるものと思います。

・上松Bコースの荒廃状況について
1、2年前と比べてもコースの藪化が進んでいるように思う。季節的なものもあるかもしれない。
一応、参考として過去レコのURLを張り付けます。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3716164.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3615193.html

このコースは、近年、詳細なレコが上がっていないので、このレコは結構役に立つと思います。また、ヤマレコに地点名の登録が少なく、目標が分かり難いので、いくつか地点登録と写真登録をしておきました。登録した地点は、地図上に水色の正方形で表示されています。
天候 曇り時々晴れ 気温15〜20℃、微風
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上松Bコース登山口の前の道路脇スペースに駐車。10台位は駐車可能。トイレは近くに2棟あるが使用不可。
コース状況/
危険箇所等
・駐車場〜林道終点:危険箇所無し。マウンテンバイクでも走れるだろう。
・林道終点〜奇美世滝:
往路のクラシックルートは、林道終点をまっすぐ進む。奇美世滝の手前、約300mで復路の道と合流する。このクラシックルートは、ルーファイなど、なかなか楽しいが、ほとんど人が歩いていないようなので、数年後には廃道のようになる気がする。中小川登山道のような雰囲気がある。川沿いの踏み跡が不明瞭なコースで、ほぼバリエーションルートと思った方が良い。復路の林道コースより2回りくらいレベルは上がり、少し時間もかかるだろう。
復路の林道コースは、林道終点を左折、つまり北上する。すぐに下草が生えた藪っぽい道となるが、地面はそれなりに見えるので普通に歩けて走れるが、短パンだと傷だらけになりそう。往路のクラシックルートより2倍以上の速さで進める。
奇美世滝は、落差60mはあろうかと思われる素晴らしい滝。今回のコースでは、牙岩と並ぶ絶景ポイント。両脇に広がる断崖絶壁と、その真ん中から落ちてくる一本の滝。その美しさとスケールの大きさから圧倒される。ここは絶対に行くべきだろう。
・奇美世滝〜麦草岳:前半は下草が多く踏み跡が少ない。この時期はバリエーションルートと思った方が良いかも知れない。所々道が無くなっている。前回来た時はもう少しわかりやすかった。草の多い季節ということもあるだろうが、少しずつ野に帰りつつあるように感じた。中盤からは広くて分かり易い登山道となる。後半の山頂手前300m位からはハイマツ藪で道が見つけにくい。かつての登山道の名残で地面からハイマツは生えていないが、登山道の両側からハイマツが覆いかぶさりトンネルのようになっていて、上から見ただけではすこし分かりにくい。いわゆるトトロの道だ。ルーファイ力が試される。ただしハイマツは脛から腿位までが多いので、藪慣れしている人はそれほど苦にはならないだろう。麦草岳の山頂標識があるピークは、偽ピークで、その少し先のピークが真の山頂。地図をよく見て確認すればわかる。
・麦草岳〜玉ノ窪小屋:麦草岳から最初の目の前のコルまでは草つきのお花畑の急斜面をジグザグに降っていく。滑落注意。前回来た時より下草が増えて地面がしっかりしてきている。コルに出てからは、稜線の左、北側の樹林帯を巻いていく。
しばらく行くと稜線にでて、痩せ尾根や右手、南側が切れ落ちた稜線を進むと、アルミ梯子が2連ある。アルミ梯子の一つ目を登ると右手に草付き土場のステップがあるが、ワンミスで右手に滑落、おさらばになるので慎重に二つ目のアルミ梯子に取り付くこと。下りの時は草つきステップの崖と地面の区別が付きにくいのと、草で滑る可能性があるので特に注意すること。
アルミ梯子を過ぎると、5m程だが両側が切れ落ちた痩せ尾根があり、その上に腐った木の梯子と倒木があるので、注意して進むこと。
少し進むと再び稜線北側の樹林帯、草付きのトラバースとなるが、少し進むと牙岩の裏側、北側を通る道となる。牙岩を通過して下り斜面を降りてコルに出ると、牙岩の標識がある。振り返ると牙岩の勇姿が見える。
往路では、牙岩から木曽前岳を通過して玉ノ窪小屋へ進んだが、この区間は背の低い石楠花やハイマツの藪の中のトトロの道を進む。
復路では、北側の樹林帯のトラバースを利用して牙岩へとアクセスしたが、下草が多く、足下が見にくい。それでもトラバースの方が楽だろう。
・玉ノ窪小屋〜木曽駒ヶ岳:一般道で良く整備されている。

全体的な感じとしては、前回の初冬の時と比べて、下草が増えたことから、ルーファイや足運びの難易度が高くなっているように感じた。また、薮化が進んでおり、このままだと5年後、10年後には、廃道のようになるような感じを受けた。
それでも、このコースはかなり魅力的だ!川沿いのクラシックルートの登山道の名残りを感じたり、ルーファイを楽しめる。奇美世滝や牙岩など見所もある。麦草付近から木曽前までのハイマツのプチ藪漕ぎやルーファイも適度に楽しめる。これからバリエーションを行こうと思っている人には、練習コースとしてうってつけだと思う。しかし通行禁止と書いてあるため、事故をして迷惑をかけるようなことは絶対にあってはならない。そういう面では、一般のコースよりも自己責任は相当に重い。
今日は昨年の11月以来の上松Bコースです。
登山口の真ん前、道路脇に10台位駐車可能なスペースがあります。
2022年08月07日 06:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 6:34
今日は昨年の11月以来の上松Bコースです。
登山口の真ん前、道路脇に10台位駐車可能なスペースがあります。
登山口には、このように通行禁止とあります。数年前からこの標識ありますが・・・。
2022年08月07日 06:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 6:35
登山口には、このように通行禁止とあります。数年前からこの標識ありますが・・・。
ここにも、上松Bは通行禁止とある。上松町の標識ですが、麦草岳から木曽前岳の区間が土砂崩落のためということのようです。通常の登山よりも、事故発生時の自己責任は重くなる可能性が高いと思うので、覚悟して臨みます。ただ、こういったケースでは、法的根拠がないことが多いのも事実のようで、登山者からの問い合わせにより、通行禁止の標識が書き換えられることも多いようです。この登山道については、不明ですが・・・。
2022年08月07日 06:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 6:35
ここにも、上松Bは通行禁止とある。上松町の標識ですが、麦草岳から木曽前岳の区間が土砂崩落のためということのようです。通常の登山よりも、事故発生時の自己責任は重くなる可能性が高いと思うので、覚悟して臨みます。ただ、こういったケースでは、法的根拠がないことが多いのも事実のようで、登山者からの問い合わせにより、通行禁止の標識が書き換えられることも多いようです。この登山道については、不明ですが・・・。
少し歩くと、登山道入り口に車がありました。ここまでは車でこれますが、1台のみしか駐車できません。
2022年08月07日 06:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 6:43
少し歩くと、登山道入り口に車がありました。ここまでは車でこれますが、1台のみしか駐車できません。
約2.6km、林道を歩きます。このような渡渉が数か所ありましたが、上流側から石飛びでかわしました。
2022年08月07日 06:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 6:44
約2.6km、林道を歩きます。このような渡渉が数か所ありましたが、上流側から石飛びでかわしました。
チェーンゲートをくぐります。マウンテンバイクならばこの先まで行けます。
2022年08月07日 06:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 6:46
チェーンゲートをくぐります。マウンテンバイクならばこの先まで行けます。
ここから先は、林道だけどこんな感じで、下草がちょっとうっとおしいです。どんだけ人が通ってないのかが、よくわかります。
2022年08月07日 07:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:10
ここから先は、林道だけどこんな感じで、下草がちょっとうっとおしいです。どんだけ人が通ってないのかが、よくわかります。
林道を約2.6km進むと、直進と左折があり、林道の右手にはこの標識があります。
直進がクラシックルートの登山道。左折は林道です。林道を進む方がはるかに楽で速いですが、今回は直進します。
2022年08月07日 07:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:13
林道を約2.6km進むと、直進と左折があり、林道の右手にはこの標識があります。
直進がクラシックルートの登山道。左折は林道です。林道を進む方がはるかに楽で速いですが、今回は直進します。
こんなところを進んで行く。
2022年08月07日 07:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:14
こんなところを進んで行く。
すぐに川に出て、川沿いを進む。
2022年08月07日 07:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:19
すぐに川に出て、川沿いを進む。
こんな登山道の名残もある。なんとか崩れずに渡れます。ちょっと怪しいですけどね。
2022年08月07日 07:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 7:26
こんな登山道の名残もある。なんとか崩れずに渡れます。ちょっと怪しいですけどね。
川の道を行きます。ここも登山道ですが、今では川です。
2022年08月07日 07:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:28
川の道を行きます。ここも登山道ですが、今では川です。
道は不明瞭ですが、ピンクテープが結構あります。
2022年08月07日 07:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:31
道は不明瞭ですが、ピンクテープが結構あります。
こんなところも突破
2022年08月07日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:36
こんなところも突破
古い標識がちょいちょいあるのが、なんだか不思議な感じです。ここは左。
2022年08月07日 07:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:37
古い標識がちょいちょいあるのが、なんだか不思議な感じです。ここは左。
背丈以上の笹薮ありますが、道はしっかりしているので、藪こぎと言うほどではない。
2022年08月07日 07:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 7:38
背丈以上の笹薮ありますが、道はしっかりしているので、藪こぎと言うほどではない。
再び川沿いに登る。
多分、この先で林道コースと合流。
2022年08月07日 07:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:48
再び川沿いに登る。
多分、この先で林道コースと合流。
この標識の川沿いの先が奇美世滝です。往路ではうっかり右に曲がってしまったので、帰りに行くことにしました。ここは絶対に行ってください。ほんとに素晴らしい滝です。
それにしても、ガオーがガジガジしすぎだろ!!標識、どんどんなくなっていくじゃあないか!!
2022年08月07日 07:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:52
この標識の川沿いの先が奇美世滝です。往路ではうっかり右に曲がってしまったので、帰りに行くことにしました。ここは絶対に行ってください。ほんとに素晴らしい滝です。
それにしても、ガオーがガジガジしすぎだろ!!標識、どんどんなくなっていくじゃあないか!!
ここからは比較的道がある。
2022年08月07日 07:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:52
ここからは比較的道がある。
ちょっと荒れてますけど(;^_^A
2022年08月07日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:59
ちょっと荒れてますけど(;^_^A
ガオーの痕跡も沢山ありますけど(;^_^A
2022年08月07日 08:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 8:22
ガオーの痕跡も沢山ありますけど(;^_^A
2022年08月07日 09:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:00
道は大体こんな感じです。一般登山道とは違います。
2022年08月07日 09:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:23
道は大体こんな感じです。一般登山道とは違います。
麦草岳山頂への登りとなるあたりから、森林限界となり視界が開ける。
2022年08月07日 09:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 9:24
麦草岳山頂への登りとなるあたりから、森林限界となり視界が開ける。
山頂までは背の低いハイマツ地帯。
2022年08月07日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:30
山頂までは背の低いハイマツ地帯。
登ってきた尾根を振り返ります
2022年08月07日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 9:35
登ってきた尾根を振り返ります
こんな感じの腰位までのハイマツ帯を行きます。足元は登山道の痕跡でハイマツは生えてないのですが、両側からのハイマツの枝が覆いかぶさっていて、上からは登山道が分かり難いです。ただ、藪は低いので、腿あたりで押し切って進むことはできる。藪こぎというほどでありません。
2022年08月07日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:36
こんな感じの腰位までのハイマツ帯を行きます。足元は登山道の痕跡でハイマツは生えてないのですが、両側からのハイマツの枝が覆いかぶさっていて、上からは登山道が分かり難いです。ただ、藪は低いので、腿あたりで押し切って進むことはできる。藪こぎというほどでありません。
この標識に注意!!ここを左に曲がると15分で福島Aコースの2406mへ合流するようです。しかし、山と高原地図にはそんな登山道は書かれていない。この15分は、登山道がしっかりしていたころのこと。今はかなりの藪となっているだろうから、いたいどれっだけかかるのだろう。いつか行ってみたいが、車に戻るのが大変なので、ピストンで合流点まで戻るか?
2022年08月07日 09:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:37
この標識に注意!!ここを左に曲がると15分で福島Aコースの2406mへ合流するようです。しかし、山と高原地図にはそんな登山道は書かれていない。この15分は、登山道がしっかりしていたころのこと。今はかなりの藪となっているだろうから、いたいどれっだけかかるのだろう。いつか行ってみたいが、車に戻るのが大変なので、ピストンで合流点まで戻るか?
この標識とセットになってます。
2022年08月07日 09:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:38
この標識とセットになってます。
ちょっと藪地帯を進む
2022年08月07日 09:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:41
ちょっと藪地帯を進む
あそこだ!!
でもちょっと面倒くさい道だ。
前回はもっと藪が少なくて歩きやすかったが、この時期はこんな感じなのだろうか。しかも全体的に藪が育ってきているような気がする
2022年08月07日 09:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 9:43
あそこだ!!
でもちょっと面倒くさい道だ。
前回はもっと藪が少なくて歩きやすかったが、この時期はこんな感じなのだろうか。しかも全体的に藪が育ってきているような気がする
振り返る
2022年08月07日 09:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返る
麦草岳までの尾根
2022年08月07日 09:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:46
麦草岳までの尾根
藪の深さはこんな感じで、大体は腿くらいまでで、足元はトトロの道がある。コツをつかめば、それほど苦労しない。楽しめる範囲です。
2022年08月07日 09:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:46
藪の深さはこんな感じで、大体は腿くらいまでで、足元はトトロの道がある。コツをつかめば、それほど苦労しない。楽しめる範囲です。
2022年08月07日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年08月07日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 9:52
麦草岳の山頂標識!!でもここは偽ピーク!!
地図をよく見てください。真のピークはこの先です。
2022年08月07日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 9:55
麦草岳の山頂標識!!でもここは偽ピーク!!
地図をよく見てください。真のピークはこの先です。
あれだ!!
2022年08月07日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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あれだ!!
あっちから来ました
2022年08月07日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:58
あっちから来ました
ここが本当の麦草岳山頂!!
さあ、ここからは土砂崩落地帯の牙岩へのルートです。
2022年08月07日 10:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 10:01
ここが本当の麦草岳山頂!!
さあ、ここからは土砂崩落地帯の牙岩へのルートです。
山頂を少し進むと崩落地帯のコルがみえる。
2022年08月07日 10:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:06
山頂を少し進むと崩落地帯のコルがみえる。
この草付き、お花畑の急斜面をジグザグに下っていきます。滑落注意!!
以前よりも草が増えて地面が安定しているが、草で滑って滑落しないように注意する。
2022年08月07日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:07
この草付き、お花畑の急斜面をジグザグに下っていきます。滑落注意!!
以前よりも草が増えて地面が安定しているが、草で滑って滑落しないように注意する。
振り返ります。こんな感じなんです。ここを降りてきました。
2022年08月07日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:09
振り返ります。こんな感じなんです。ここを降りてきました。
そしてコル。右に落ちないように。
2022年08月07日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:09
そしてコル。右に落ちないように。
ここは左に巻くと安全ですが、中央の岩を乗り越えていくと早い。でも、岩が落ちる可能性もありますね。復路では岩の上を歩きましたが、できれば巻いた方がよいでしょう。
2022年08月07日 10:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:10
ここは左に巻くと安全ですが、中央の岩を乗り越えていくと早い。でも、岩が落ちる可能性もありますね。復路では岩の上を歩きましたが、できれば巻いた方がよいでしょう。
岩(写真中央)を越えて後ろを振り返ります。麦草岳山頂から写真の斜面を降りてきて、崩落地帯のコルを抜けてきました。見た目よりは歩きやすいですが、登山経験の少ない方はやめた方がよいです。
2022年08月07日 10:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:12
岩(写真中央)を越えて後ろを振り返ります。麦草岳山頂から写真の斜面を降りてきて、崩落地帯のコルを抜けてきました。見た目よりは歩きやすいですが、登山経験の少ない方はやめた方がよいです。
そしてここからは藪っぽい道となります。稜線の左側を巻いていく。しばらく樹林帯、草付きのトラバース
2022年08月07日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:13
そしてここからは藪っぽい道となります。稜線の左側を巻いていく。しばらく樹林帯、草付きのトラバース
こんな感じでお花畑エリアもある
2022年08月07日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 10:21
こんな感じでお花畑エリアもある
振り返る。
たまに稜線に出ますが、南側は切れ落ちてます
2022年08月07日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:21
振り返る。
たまに稜線に出ますが、南側は切れ落ちてます
そして再びお花畑トラバース
2022年08月07日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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そして再びお花畑トラバース
岩の鎖場を通過します
2022年08月07日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 10:26
岩の鎖場を通過します
振り返ると格好良い岩々です。
2022年08月07日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 10:27
振り返ると格好良い岩々です。
そして崩落地。トラロープはあくまで目印として認識してください。補助として掴んで引っ張ってはいけません。
現場でその辺の判断ができない方は、行ってはいけないレベルだと思います。
2022年08月07日 10:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:33
そして崩落地。トラロープはあくまで目印として認識してください。補助として掴んで引っ張ってはいけません。
現場でその辺の判断ができない方は、行ってはいけないレベルだと思います。
それにしても、トラロープが増えてますね。どなたか整備されている方がいるんですね。ありがとうございますm(__)m。
2022年08月07日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:34
それにしても、トラロープが増えてますね。どなたか整備されている方がいるんですね。ありがとうございますm(__)m。
そしてアルミ梯子2連ちゃん登場!!
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
2022年08月07日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 10:34
そしてアルミ梯子2連ちゃん登場!!
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
1つ目を登る
2022年08月07日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1つ目を登る
2つ目が目の前に!!そして・・・
2022年08月07日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:35
2つ目が目の前に!!そして・・・
足元は草付きの土場ですが、草の先は崖です。
足元、どこまでが地面なのか分かり難いので慎重に歩を進めて、2つ目のアルミに取付いてください。
2022年08月07日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:35
足元は草付きの土場ですが、草の先は崖です。
足元、どこまでが地面なのか分かり難いので慎重に歩を進めて、2つ目のアルミに取付いてください。
アルミの先は、この痩せ尾根。ワンミスおさらばですので、注意してください。
2022年08月07日 10:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:37
アルミの先は、この痩せ尾根。ワンミスおさらばですので、注意してください。
この腐った木のはしごと倒木を越えていきますが、相当に注意して進んでください。両側は切れ落ちてます。
2022年08月07日 10:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 10:38
この腐った木のはしごと倒木を越えていきますが、相当に注意して進んでください。両側は切れ落ちてます。
さらに進んで行くと、牙岩の裏側、北側に出ます。これです。このまま牙岩を右手にして通過し、直進して降りていくと・・・
2022年08月07日 10:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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さらに進んで行くと、牙岩の裏側、北側に出ます。これです。このまま牙岩を右手にして通過し、直進して降りていくと・・・
牙岩の標識!!
2022年08月07日 10:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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牙岩の標識!!
本当は振り返ると、牙岩の雄姿がみえるはずですが、残念・・・
2022年08月07日 10:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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本当は振り返ると、牙岩の雄姿がみえるはずですが、残念・・・
2022年08月07日 10:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返るとこんな感じです。
ここはちょうどガスの通り道となるので、ガスることが多いです。
2022年08月07日 10:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返るとこんな感じです。
ここはちょうどガスの通り道となるので、ガスることが多いです。
2022年08月07日 10:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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そしてこの辺は景色がよい!!
2022年08月07日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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そしてこの辺は景色がよい!!
2022年08月07日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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再び左側、北側の樹林帯、草付きのトラバースとなります。ちょっと面倒。草付きの崖側は境目が良く見えないので、滑落注意です。
2022年08月07日 11:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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再び左側、北側の樹林帯、草付きのトラバースとなります。ちょっと面倒。草付きの崖側は境目が良く見えないので、滑落注意です。
少し行くと、木曽前岳が!!
2022年08月07日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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少し行くと、木曽前岳が!!
木曽前岳山頂です。
2022年08月07日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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木曽前岳山頂です。
玉ノ窪小屋が見えてきた!!
2022年08月07日 11:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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玉ノ窪小屋が見えてきた!!
2022年08月07日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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今日、初めて人を確認!!
2022年08月07日 11:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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今日、初めて人を確認!!
ここは頂上木曽小屋。食堂から夕陽がバッチリ見える素晴らしい絶景小屋です。山頂もすぐそこだし、言うことなし!!
2022年08月07日 11:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここは頂上木曽小屋。食堂から夕陽がバッチリ見える素晴らしい絶景小屋です。山頂もすぐそこだし、言うことなし!!
木曽駒山頂へ!!
これまで人にあわなかったのがウソのような人の列!!
2022年08月07日 11:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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木曽駒山頂へ!!
これまで人にあわなかったのがウソのような人の列!!
2022年08月07日 11:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年08月07日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂到着!!
2022年08月07日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂到着!!
人の列から一旦逃げる
2022年08月07日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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人の列から一旦逃げる
積乱雲になりそうで怖い。早めに樹林帯に逃げ込もう!
2022年08月07日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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積乱雲になりそうで怖い。早めに樹林帯に逃げ込もう!
人が減ったので、撮ってもらいました。ありがとうございましたm(__)m。
2022年08月07日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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人が減ったので、撮ってもらいました。ありがとうございましたm(__)m。
さあ、戻ろう!
2022年08月07日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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さあ、戻ろう!
2022年08月07日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:05
振り返る・・・。
このあたりで、突然、ものすごい崩落音が!!地形図を確認して、これから行く先に危険がないか確認する。どうも崩落は玉ノ窪小屋の北側あたりと推定。結構な崩落だと思う。
2022年08月07日 12:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 12:07
振り返る・・・。
このあたりで、突然、ものすごい崩落音が!!地形図を確認して、これから行く先に危険がないか確認する。どうも崩落は玉ノ窪小屋の北側あたりと推定。結構な崩落だと思う。
この辺、お花が多い。
2022年08月07日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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この辺、お花が多い。
2022年08月07日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年08月07日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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復路は木曽前岳は通らずに、北側のトラバース道を通過して牙岩手前まで行きます。地形的に、やはりここは崩落してないと判断。
2022年08月07日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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復路は木曽前岳は通らずに、北側のトラバース道を通過して牙岩手前まで行きます。地形的に、やはりここは崩落してないと判断。
これが結構面倒くさかった。樹林帯の草付きトラバースで、崖との境目が分かり難い。
2022年08月07日 12:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:23
これが結構面倒くさかった。樹林帯の草付きトラバースで、崖との境目が分かり難い。
終始、藪っぽいし。
2022年08月07日 12:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:23
終始、藪っぽいし。
2022年08月07日 12:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:27
景色はとても良いです。
2022年08月07日 12:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:29
景色はとても良いです。
2022年08月07日 12:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここも藪っぽい・・・。
しかも今日はずっと、雪虫というかアブラムシが物凄い量!!
藪をかき分けると、1000匹くらいが一斉に前の前を飛んで、顔やら鼻やら、服の間に入ってくる。うっとおしいです。でもよけると足元ふらついて滑落しそうなので、正面突破します。
2022年08月07日 12:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:39
ここも藪っぽい・・・。
しかも今日はずっと、雪虫というかアブラムシが物凄い量!!
藪をかき分けると、1000匹くらいが一斉に前の前を飛んで、顔やら鼻やら、服の間に入ってくる。うっとおしいです。でもよけると足元ふらついて滑落しそうなので、正面突破します。
薮の深さはこの位。当然、足元探りながらなので、スピードは上がりません。さらに嫌なのが、ちくちくする葉っぱが沢山ある。登山パンツの上からでも結構痛いが、痛がっていると集中力が切れて危険なので無視して進む。
2022年08月07日 12:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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薮の深さはこの位。当然、足元探りながらなので、スピードは上がりません。さらに嫌なのが、ちくちくする葉っぱが沢山ある。登山パンツの上からでも結構痛いが、痛がっていると集中力が切れて危険なので無視して進む。
やっと到着。
2022年08月07日 12:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:40
やっと到着。
振り返ると、やっぱり藪道。歩くのには、それほど苦労しませんが、スピードは上がりませんね。
2022年08月07日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返ると、やっぱり藪道。歩くのには、それほど苦労しませんが、スピードは上がりませんね。
2022年08月07日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返ると再びガス
2022年08月07日 12:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 12:44
振り返ると再びガス
牙岩の裏を通過し・・・
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
2022年08月07日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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牙岩の裏を通過し・・・
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
切れ落ちた痩せ尾根通過
2022年08月07日 12:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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切れ落ちた痩せ尾根通過
アルミ梯子を下りる
2022年08月07日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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アルミ梯子を下りる
一段降りると、この草付きのステップに足をのせて下段のアルミ梯子へ慎重に取り付く。ここ、崖と草の境目が上からだと分かり難いので、本当に注意してください。落ちたら絶対サヨナラです。
2022年08月07日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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一段降りると、この草付きのステップに足をのせて下段のアルミ梯子へ慎重に取り付く。ここ、崖と草の境目が上からだと分かり難いので、本当に注意してください。落ちたら絶対サヨナラです。
ちなみに、梯子と岩は直径1cm位のボルトが打ち込んであるだけです。
2022年08月07日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:49
ちなみに、梯子と岩は直径1cm位のボルトが打ち込んであるだけです。
よく見たらわかりますよね。アルミの強度が問題なのではないですよ。アルミ梯子は、腐った木のはしごに番線で巻き付けてあるだけ。ですので、腐った木のはしごが砕けたら、一緒に自分も落ちていくんです。
2022年08月07日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:49
よく見たらわかりますよね。アルミの強度が問題なのではないですよ。アルミ梯子は、腐った木のはしごに番線で巻き付けてあるだけ。ですので、腐った木のはしごが砕けたら、一緒に自分も落ちていくんです。
危険なアルミ梯子の境目の土場のステップはこの指先ですよ。
2022年08月07日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 12:49
危険なアルミ梯子の境目の土場のステップはこの指先ですよ。
崩落土砂を
2022年08月07日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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崩落土砂を
滑落しないように進む。
2022年08月07日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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滑落しないように進む。
2022年08月07日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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行く先はガスの中。それでもきれいだ
2022年08月07日 12:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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行く先はガスの中。それでもきれいだ
鎖場を進み
2022年08月07日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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鎖場を進み
お花畑を進み
2022年08月07日 13:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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お花畑を進み
ブルーベリーを咥える。
旨い!!
2022年08月07日 13:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ブルーベリーを咥える。
旨い!!
藪道を越えて
2022年08月07日 13:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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藪道を越えて
崩落地帯を抜ける。中央の岩は、今回は巻かずに乗り越えていく。
2022年08月07日 13:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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崩落地帯を抜ける。中央の岩は、今回は巻かずに乗り越えていく。
振り返るとこんな感じ。でも、この岩もいつ落ちるか分からないので、あまり乗らない方がよいでしょう。
2022年08月07日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返るとこんな感じ。でも、この岩もいつ落ちるか分からないので、あまり乗らない方がよいでしょう。
お花畑を愛でて
2022年08月07日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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お花畑を愛でて
2022年08月07日 13:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年08月07日 13:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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麦草岳の真のピークを越えて
2022年08月07日 13:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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麦草岳の真のピークを越えて
偽ピークも超える
2022年08月07日 13:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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偽ピークも超える
駒岩にちょっと寄り道して、一旦、戻る。
2022年08月07日 13:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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駒岩にちょっと寄り道して、一旦、戻る。
そして、帰路の尾根へ取り付き、
2022年08月07日 13:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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そして、帰路の尾根へ取り付き、
ハイマツを下ります。
2022年08月07日 13:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ハイマツを下ります。
トトロの道はこんな感じ。足元は空洞のトンネル、トトロ道。
2022年08月07日 13:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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トトロの道はこんな感じ。足元は空洞のトンネル、トトロ道。
すると、往路でも見たこの標識。ここを北に曲がると15分で福島Aコースの2406mへ合流するとあるが、今は廃道。どのくらいかかるのだろうか?
2022年08月07日 13:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 13:47
すると、往路でも見たこの標識。ここを北に曲がると15分で福島Aコースの2406mへ合流するとあるが、今は廃道。どのくらいかかるのだろうか?
入口はこんな感じ。結構な藪だ!!
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
2022年08月07日 13:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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入口はこんな感じ。結構な藪だ!!
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
少し先には、ライチョウ岩(命名しました(笑))。
2022年08月07日 13:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 13:52
少し先には、ライチョウ岩(命名しました(笑))。
どう見てもライチョウだ!!
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
2022年08月07日 13:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 13:53
どう見てもライチョウだ!!
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
樹林帯に入ると、ホシガラスが頭上で騒いでいた。可愛い奴だ!!
2022年08月07日 13:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 13:57
樹林帯に入ると、ホシガラスが頭上で騒いでいた。可愛い奴だ!!
今日はクマのガジガジ跡が多い。しかも新しい!絶色近くにいるな!
2022年08月07日 14:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 14:09
今日はクマのガジガジ跡が多い。しかも新しい!絶色近くにいるな!
この先は、暫くこんな感じの良い道
2022年08月07日 14:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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この先は、暫くこんな感じの良い道
クマのガジガジ!!
危険なのでホイッスルを鳴らして警戒する。
2022年08月07日 14:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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クマのガジガジ!!
危険なのでホイッスルを鳴らして警戒する。
ちょいちょい、こんな感じの区間がある。
2022年08月07日 14:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ちょいちょい、こんな感じの区間がある。
クマのガジガジ再び!!
2022年08月07日 14:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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クマのガジガジ再び!!
そして、やっと着いた!!今日の真の目標!!
奇美世滝だ!!
2022年08月07日 14:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 14:52
そして、やっと着いた!!今日の真の目標!!
奇美世滝だ!!
これが見たかった!!落差60mはあろうかという岸壁の中を落ちていく巨大な滝だ!!
2022年08月07日 14:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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これが見たかった!!落差60mはあろうかという岸壁の中を落ちていく巨大な滝だ!!
あまりの絶景に、しばし見惚れながら休息する。顔や体を洗い、靴を脱ぎ、食事をとる。
2022年08月07日 15:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 15:06
あまりの絶景に、しばし見惚れながら休息する。顔や体を洗い、靴を脱ぎ、食事をとる。
滝を眺め、ゆっくりする。
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
2022年08月07日 15:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 15:06
滝を眺め、ゆっくりする。
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
元気が出たところで、再出発だ!!
2022年08月07日 15:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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元気が出たところで、再出発だ!!
2022年08月07日 15:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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復路は林道を進みます。この20m位だけはコンクリートで草無し。とりあえず下草ありの林道はジョグる。
2022年08月07日 15:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:20
復路は林道を進みます。この20m位だけはコンクリートで草無し。とりあえず下草ありの林道はジョグる。
倒木あり、
2022年08月07日 15:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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倒木あり、
2022年08月07日 15:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:26
クマのガジガジあり。
ここが林道終点です。ここから2.6km林道歩きで駐車場です。
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
2022年08月07日 15:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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クマのガジガジあり。
ここが林道終点です。ここから2.6km林道歩きで駐車場です。
追記:ヤマレコに地点登録しておきました。このコースは、あまりにも地点登録が少ないので、どこを歩いたのか分かり難いと思いましたので!!
林道終点は分岐路です。こちらが分岐点、北側の道。復路で通ってきた林道です。
2022年08月07日 15:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:31
林道終点は分岐路です。こちらが分岐点、北側の道。復路で通ってきた林道です。
こちらがまっすぐの道。往路で進んだ道です。この先は川沿いのほぼバリエーションルート。
2022年08月07日 15:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 15:31
こちらがまっすぐの道。往路で進んだ道です。この先は川沿いのほぼバリエーションルート。
こちらが、これから帰る林道。
とりあえずジョグる。
2022年08月07日 15:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:31
こちらが、これから帰る林道。
とりあえずジョグる。
チェーンのゲートがある。
2022年08月07日 15:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 15:47
チェーンのゲートがある。
渡渉
2022年08月07日 15:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:48
渡渉
行ってみると朽ちたトイレだった。
2022年08月07日 15:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:54
行ってみると朽ちたトイレだった。
途中で左側に建物を見つける。なんだ?
2022年08月07日 15:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:55
途中で左側に建物を見つける。なんだ?
こちらも朽ちた使用禁止のトイレ
2022年08月07日 15:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:55
こちらも朽ちた使用禁止のトイレ
上松町の標識です。行政指導というやつだろう。
これから上松Bコースはどんどん野に帰るのだろう。
素晴らしい登山道だけにもったいない。
2022年08月07日 15:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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上松町の標識です。行政指導というやつだろう。
これから上松Bコースはどんどん野に帰るのだろう。
素晴らしい登山道だけにもったいない。
ちなみにトイレは使用禁止!!
2022年08月07日 16:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ちなみにトイレは使用禁止!!
もどりました。やはり自分の車のみ。
ここは10台位は駐車可能です。
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もどりました。やはり自分の車のみ。
ここは10台位は駐車可能です。
そして、木曽駒荘はこんな廃屋です。宿泊不可。

今日も良いお山だった!!
おしまい。
2022年08月07日 15:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:58
そして、木曽駒荘はこんな廃屋です。宿泊不可。

今日も良いお山だった!!
おしまい。

装備

個人装備
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コメント

懐かしい…と言っても5年前?でしたか…
あの当時はまだアルミ梯子が無く、朽ちかけの木製梯子をドキドキで登った思い出が甦ります😨
確かに麦草からの危険地帯はああいった場所を歩き慣れていないとやばいですね…
上松クラシックルートも歩いてみたいと思いつつ、いつの間にか忘却の彼方へ…😅
藪歩きは涼しくなってからの方が良いなと、同日、島々谷を歩きながら思いました…
お疲れさまでした♪
2022/8/10 13:00
tori-atamaさん
アルミ梯子は、多分、3年位前の設置でしょうかね。あれがなければ、自分は行きません(;^_^A。
岩を掴んだらはがれそうだし、腐った木製梯子は怪しいので、滑落リスクが相当に高いですから。
おちたら絶対、死にますからね。死ななかったら、「長谷川ピーク」のように伝説になるレベルです。
今は、どなたかがちょっとづつトラロープ設置したりされているみたいで、歩く人もちょっとづつ増えているような気がします。牙岩あたりだけは踏み跡がしっかりしてきている気がしてますので。もしかしたら、木曽前岳からこられているのかもです。牙岩いるだけなら、福島Aとか木曽前岳からくる方が安全で楽早ですからね。
上松クラシックルートも結構楽しくて良かったですよ。中小川ほどではありませんが。
島々谷のレコ、待ってますよ(笑)!!楽しみにしています!!
2022/8/10 13:08
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