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Yamareco

記録ID: 4572232
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

初めての南アルプス南部は濃霧強風

2022年08月08日(月) 〜 2022年08月10日(水)
 - 拍手
snakam その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
17:30
距離
27.3km
登り
3,036m
下り
2,986m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
0:01
合計
5:21
5:44
18
スタート地点
6:02
6:02
97
7:39
7:39
98
9:17
9:17
10
9:27
9:28
56
10:24
10:24
12
10:36
10:36
29
11:05
2日目
山行
8:10
休憩
1:01
合計
9:11
5:12
43
5:55
5:55
42
6:37
6:38
30
7:08
7:14
51
8:05
8:13
6
8:19
8:20
21
9:11
9:33
34
10:07
10:07
50
10:57
10:57
15
11:12
11:14
10
11:42
11:49
15
12:50
12:53
60
13:53
13:53
29
14:22
14:22
1
14:23
宿泊地
3日目
山行
2:48
休憩
0:01
合計
2:49
5:44
91
宿泊地
7:15
7:16
77
8:33
ゴール地点
天候 1日目 晴れ
2日目 濃霧強風
3日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙臨時駐車場に車を止め、東海フォレストのマイクロバスで椹島ロッジへ。前泊。
コース状況/
危険箇所等
良好
出発
2022年08月08日 06:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 6:06
出発
千枚小屋に到着。午前中からビール。そういえば、西穂のテン場を確保するために9時台に西穂山荘に着き、ビールを飲んだのを思い出す。
2022年08月08日 11:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2
8/8 11:30
千枚小屋に到着。午前中からビール。そういえば、西穂のテン場を確保するために9時台に西穂山荘に着き、ビールを飲んだのを思い出す。
9日、午前5時38分。千枚岳を目指す途中。写真の山が何かは分からない。まだ、天気はそれほど悪くない。
2022年08月09日 05:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 5:38
9日、午前5時38分。千枚岳を目指す途中。写真の山が何かは分からない。まだ、天気はそれほど悪くない。
千枚岳に到着。既にカッパ着用。眺望はないが、こうして写真で見ると明るくて、ガスが晴れてくる期待がもてそう。
2022年08月09日 05:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 5:55
千枚岳に到着。既にカッパ着用。眺望はないが、こうして写真で見ると明るくて、ガスが晴れてくる期待がもてそう。
有名なはしご。
2022年08月09日 06:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 6:04
有名なはしご。
丸山。ここの風はすごかった。耐風姿勢を取りたくなるほど。
2022年08月09日 06:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 6:37
丸山。ここの風はすごかった。耐風姿勢を取りたくなるほど。
あこがれの悪沢岳、眺望なし。
2022年08月09日 07:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/9 7:09
あこがれの悪沢岳、眺望なし。
中岳、眺望なし。
2022年08月09日 08:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 8:20
中岳、眺望なし。
荒川小屋に向かう。
2022年08月09日 08:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 8:26
荒川小屋に向かう。
荒川小屋から。上部はガス。
2022年08月09日 09:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/9 9:22
荒川小屋から。上部はガス。
ちょっと晴れたー。これが最も晴れた瞬間。でも上部はガス。
2022年08月09日 09:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/9 9:22
ちょっと晴れたー。これが最も晴れた瞬間。でも上部はガス。
荒川小屋を見下ろす。
2022年08月09日 09:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 9:39
荒川小屋を見下ろす。
2022年08月09日 10:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 10:03
大聖寺平。本当は雄大な風景だろうなあ。
2022年08月09日 10:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 10:05
大聖寺平。本当は雄大な風景だろうなあ。
濃霧の中を歩く妻。
2022年08月09日 10:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 10:57
濃霧の中を歩く妻。
小赤石岳。
2022年08月09日 11:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 11:12
小赤石岳。
赤石小屋、椹島方面との分岐。ここで先着のデポに見習い、妻のザックをデポする。
2022年08月09日 11:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 11:25
赤石小屋、椹島方面との分岐。ここで先着のデポに見習い、妻のザックをデポする。
赤石岳。眺望なし。
2022年08月09日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/9 11:44
赤石岳。眺望なし。
赤石小屋を見下ろす。中央あたり。
2022年08月09日 12:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 12:10
赤石小屋を見下ろす。中央あたり。
富士見平まで下りてきた。下は天気がいいのに、上がガスなのがよく分かる。
2022年08月09日 13:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 13:48
富士見平まで下りてきた。下は天気がいいのに、上がガスなのがよく分かる。
千枚岳、悪沢岳。稜線はガスの中。この中を歩いてきたんだなあ。
2022年08月09日 13:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 13:48
千枚岳、悪沢岳。稜線はガスの中。この中を歩いてきたんだなあ。
赤石岳も形が分からない。
2022年08月09日 13:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 13:48
赤石岳も形が分からない。
赤石小屋に着き、赤石岳が見えないかなあと思いながら、喉を潤す。
2022年08月09日 14:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3
8/9 14:43
赤石小屋に着き、赤石岳が見えないかなあと思いながら、喉を潤す。
10日朝。赤石小屋の展望台から。左が赤石岳、右奥が悪沢岳。
2022年08月10日 04:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
8/10 4:56
10日朝。赤石小屋の展望台から。左が赤石岳、右奥が悪沢岳。
千枚岳、悪沢岳。
2022年08月10日 04:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
8/10 4:58
千枚岳、悪沢岳。
聖岳。
2022年08月10日 05:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3
8/10 5:14
聖岳。
椹島に降りてきた。無事に登山終了。これから、長〜い帰路につく。
2022年08月10日 08:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/10 8:41
椹島に降りてきた。無事に登山終了。これから、長〜い帰路につく。

感想

 僕の足では4日休みを取らないと行けない南アルプス南部。今年の夏は比較的休みを取りやすく、満を辞しての挑戦。
 山小屋は予約制、お盆前後は早くから満員の日が多く、前泊の椹島ロッジを含め、千枚小屋、赤石小屋と連続で予約を取れた唯一の日程が8月7~10日の今回の日程だった。
 ポイントは千枚小屋から赤石小屋まで歩く9日。標高2565mの千枚小屋から3100m超の稜線まで登り、稜線歩きの後、2600mほどの荒川小屋に降り、再び3120mの赤石岳に登り返して最後は2535mの赤石小屋に降りる、修行のようなコース。だが、南アルプスの雄大な眺望を満喫できるコースでもある。天気さえ良ければ。
 毎日予報をチェック。9日はなかなか良さそうで期待が膨らむ。8日夜、千枚小屋で最後のチェック。ヤマテンは、霧マークとお日様マークをつけ午前概ね晴れ。天気jp +moreは行動予定時間帯は晴れマーク。安心して眠りにつく。
 9日午前5時過ぎ薄曇りの千枚小屋を出発。徐々にガスが濃くなり強風に。霧のツブが大きく千枚岳に登る前にはカッパが必要になった。丸山では冬の甲斐駒ヶ岳を思い出させる暴風となったが、いずれ風は止み、ガスは晴れると信じていた。
 午前7時9分、悪沢岳山頂、標高3141m。相変わらず濃霧。「こんな天気のはずでしたっけ?」と先着の女性。以後、出会う登山者とはこれが合言葉のようになった。
 午前11時44分、赤石岳3120m。先着の10人ほどが離れ難いようにガスの晴れ間を待っていた。しかし、晴れる気配はないし、雨になる恐れもある。妻が赤石小屋との分岐に雨具などが入ったザックをデポしてきたので、早々に山頂を後に引き返す。この日はついに、稜線が晴れることはなかった。
 これほどガスが濃く、9時間も行動したのに一瞬も眺望が開けなかったのは、珍しい。貴重な体験だったと言える。
 10日朝、赤石小屋から15秒の展望台(ヘリの荷揚げ場)から、千枚岳にから荒川の稜線、赤石岳を見ることができたのが、せめてもの慰めだった。

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