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Yamareco

記録ID: 4574592
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大滝山〜蝶ヶ岳[北ア]三郷スカイライン・鍋冠山↑ 横尾・上高地↓

2022年08月11日(木) 〜 2022年08月12日(金)
 - 拍手
GPS
13:14
距離
36.4km
登り
2,478m
下り
2,350m

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
1:10
合計
6:20
8:56
9:00
87
10:27
10:39
60
11:39
11:48
78
大滝山北峰あと2km
13:06
13:06
6
13:12
13:43
9
13:52
14:06
7
14:13
2日目
山行
5:55
休憩
0:43
合計
6:38
5:47
5
5:52
5:53
34
6:27
6:28
35
7:03
7:10
10
7:20
7:20
5
蝶ヶ岳ヒュッテ
7:25
7:25
28
7:53
7:59
66
9:05
9:10
24
槍見ベンチ
9:34
9:34
18
9:52
10:08
49
10:57
11:04
39
11:43
11:43
36
12:19
12:19
6
12:25
ゴール地点
天候 1日目:晴ときどき曇
2日目:雨ときどき止む(稜線上は横殴りの雨) 
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
三郷スカイライン展望台の駐車場にとめる。遅い到着なので先着10台。まだ若干とめられる。
下山後、上高地バスターミナルからバスで新島々へ、アルピコ交通上高地線で松本へ、大糸線で一日市場駅へ。一日市場駅からタクシーで三郷スカイライン展望台に向かい(タクシー5,840円)、車を回収。
コース状況/
危険箇所等
全体によく整備されている。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三郷スカイライン展望台の駐車場。意外と多くの車がとまっていた。きれいなWCもある。ここから歩きはじめる。
2022年08月11日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/11 7:41
三郷スカイライン展望台の駐車場。意外と多くの車がとまっていた。きれいなWCもある。ここから歩きはじめる。
林道ゲートを通過。この付近まで車で入れなくはないが、付近にきちんとした駐車場所はない。
2022年08月11日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/11 8:15
林道ゲートを通過。この付近まで車で入れなくはないが、付近にきちんとした駐車場所はない。
1時間ほどで冷沢登山口。ここで林道から山道に。
2022年08月11日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/11 8:58
1時間ほどで冷沢登山口。ここで林道から山道に。
笹刈りもされた登山道は歩くのに何の支障もない。
2022年08月11日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/11 9:21
笹刈りもされた登山道は歩くのに何の支障もない。
鍋冠山の山頂。樹林帯の中、山頂らしくない山頂。
2022年08月11日 10:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/11 10:30
鍋冠山の山頂。樹林帯の中、山頂らしくない山頂。
「八丁だるみ」と呼ばれる緩やかな道が樹林帯の中、しばらく続く。
2022年08月11日 11:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/11 11:15
「八丁だるみ」と呼ばれる緩やかな道が樹林帯の中、しばらく続く。
「大滝山北峰まであと2km」ここから登りが続くようになる。
2022年08月11日 11:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/11 11:43
「大滝山北峰まであと2km」ここから登りが続くようになる。
急な登りが続く。
2022年08月11日 12:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/11 12:28
急な登りが続く。
樹林が疎らになって、空が広くなってきた。
2022年08月11日 13:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/11 13:00
樹林が疎らになって、空が広くなってきた。
稜線の手前は花畑。目立つのはシシウドやトリカブト。
2022年08月11日 13:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/11 13:06
稜線の手前は花畑。目立つのはシシウドやトリカブト。
振り返るとダケカンバの木々の左奥に鍋冠山、その向こうに松本平が見える。大滝山までで出会った登山者は5人ほど。やはりこのルートの登山者は少ない。
2022年08月11日 13:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/11 13:08
振り返るとダケカンバの木々の左奥に鍋冠山、その向こうに松本平が見える。大滝山までで出会った登山者は5人ほど。やはりこのルートの登山者は少ない。
ハイマツ帯の稜線に到着(鍋冠山・小倉分岐)。トウヤクリンドウの花が迎えてくれた。
2022年08月11日 13:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/11 13:12
ハイマツ帯の稜線に到着(鍋冠山・小倉分岐)。トウヤクリンドウの花が迎えてくれた。
ほんの数分で大滝山北峰。穂高連峰と槍ヶ岳を望む。
2022年08月11日 13:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/11 13:19
ほんの数分で大滝山北峰。穂高連峰と槍ヶ岳を望む。
大滝山北峰から左に槍ヶ岳、右に大天井・常念。
2022年08月11日 13:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/11 13:19
大滝山北峰から左に槍ヶ岳、右に大天井・常念。
槍ヶ岳
2022年08月11日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
8/11 13:46
槍ヶ岳
穂高連峰
2022年08月11日 13:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/11 13:47
穂高連峰
大天井・常念
2022年08月11日 14:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/11 14:28
大天井・常念
池の脇を通って大滝山南峰へ向かう。
2022年08月11日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/11 14:11
池の脇を通って大滝山南峰へ向かう。
大滝山南峰。松本平を見下ろす。前方に見えるはずの八ヶ岳は雲に隠れ気味。
2022年08月11日 14:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/11 14:07
大滝山南峰。松本平を見下ろす。前方に見えるはずの八ヶ岳は雲に隠れ気味。
大滝山南峰からはハイマツが邪魔して穂高・槍方面は見えにくい。ハイマツの上にのり出して撮影。
2022年08月11日 13:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/11 13:55
大滝山南峰からはハイマツが邪魔して穂高・槍方面は見えにくい。ハイマツの上にのり出して撮影。
大滝山荘。小さな何もない小屋だが、静かに過ごせる。
2022年08月12日 05:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/12 5:47
大滝山荘。小さな何もない小屋だが、静かに過ごせる。
2日目は雨と強風。蝶ヶ岳への稜線を歩きはじめる。
2022年08月12日 06:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 6:07
2日目は雨と強風。蝶ヶ岳への稜線を歩きはじめる。
ホシガラス
2022年08月12日 06:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/12 6:10
ホシガラス
蝶ヶ岳への中間鞍部付近は池が点在し、その脇は花畑。
2022年08月12日 06:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 6:24
蝶ヶ岳への中間鞍部付近は池が点在し、その脇は花畑。
標高を下げ、樹林帯に出入りしながら進む。
2022年08月12日 06:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 6:40
標高を下げ、樹林帯に出入りしながら進む。
蝶ヶ岳に近づくと、左は花の咲く草原となり、右手はハイマツ帯。
2022年08月12日 06:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 6:56
蝶ヶ岳に近づくと、左は花の咲く草原となり、右手はハイマツ帯。
綿毛のチングルマ。
2022年08月12日 06:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 6:57
綿毛のチングルマ。
蝶ヶ岳直前は緩やかな斜面となり、一面のハイマツ帯。
2022年08月12日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 7:16
蝶ヶ岳直前は緩やかな斜面となり、一面のハイマツ帯。
蝶ヶ岳ヒュッテ。
2022年08月12日 07:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 7:20
蝶ヶ岳ヒュッテ。
蝶ヶ岳山頂。強い風が雨を打ちつける。
2022年08月12日 07:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 7:27
蝶ヶ岳山頂。強い風が雨を打ちつける。
蝶ヶ岳から稜線を蝶槍方面に進む。強い風と雨で天候は最悪。
2022年08月12日 07:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 7:36
蝶ヶ岳から稜線を蝶槍方面に進む。強い風と雨で天候は最悪。
しかし、こんな天候だからか、雷鳥のヒナと遭遇。登山道脇を歩いていた。
2022年08月12日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/12 7:38
しかし、こんな天候だからか、雷鳥のヒナと遭遇。登山道脇を歩いていた。
ハイマツ帯に入って、母親を探しているようす。
2022年08月12日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 7:38
ハイマツ帯に入って、母親を探しているようす。
母親と合流して3羽で歩いて行く。
2022年08月12日 07:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 7:39
母親と合流して3羽で歩いて行く。
蝶槍まで行こうかと考えていたが、天候に負けてこの分岐から横尾に下ることにする。
2022年08月12日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 7:54
蝶槍まで行こうかと考えていたが、天候に負けてこの分岐から横尾に下ることにする。
針葉樹林帯の中をひたすら下る。樹林帯に入ると、強風は受けなくなったが、雨は降ったりやんだり。しかし、横尾から登ってくる人と次々にすれ違う。
2022年08月12日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 8:26
針葉樹林帯の中をひたすら下る。樹林帯に入ると、強風は受けなくなったが、雨は降ったりやんだり。しかし、横尾から登ってくる人と次々にすれ違う。
途中に槍ヶ岳を展望するベンチがあるが、見えるはずもない。
2022年08月12日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/12 9:06
途中に槍ヶ岳を展望するベンチがあるが、見えるはずもない。
横尾に到着。とたんに登山者が増える。
2022年08月12日 10:00撮影 by  SH-53A, SHARP
8/12 10:00
横尾に到着。とたんに登山者が増える。
雨の河童橋。こんな天気なのに、夏休み期間とあって観光客が多い。
2022年08月12日 12:20撮影 by  SH-53A, SHARP
8/12 12:20
雨の河童橋。こんな天気なのに、夏休み期間とあって観光客が多い。
上高地バスターミナルに到着。ここから三郷スカイラインにとめた車の回収に向かうのが、少々面倒。
2022年08月12日 12:46撮影 by  SH-53A, SHARP
8/12 12:46
上高地バスターミナルに到着。ここから三郷スカイラインにとめた車の回収に向かうのが、少々面倒。

感想

大滝山は地味な山だけれど、少し距離を置いて北アルプスの主要な山々を、広く俯瞰できる景色が気に入っている。「山の日」に空いている山小屋を考えて、大滝山荘を思いついた。前回宿泊したのは、もう20年も前のこと。今回は三郷スカイライン側から登って、大滝山から蝶ヶ岳への稜線を歩き、上高地へ下山するプラン。単独行だと車の回収にはタクシーを使わざるを得ないのが難点。
鍋冠山から八丁ダルミの長い樹林帯歩きは少々退屈になる。それでも稜線手前まで来ると花畑が広がり、登り着いた大滝山北峰からは、穂高・槍・蝶・大天井・常念をくっきりと望むことができた。大滝山南峰からの八ヶ岳方面の展望は雲に隠れがち。
大滝山荘は1部屋に1グループしか入れない決めになっているのか、私はひとりで8畳部屋を占有させてもらった。ただ、洒落たスイーツがあるような流行の小屋とは違う、何もない静かな小屋なのでその点は好みがわかれると思う。
翌日は強風に雨が降ったりやんだりの最悪の天気。稜線上は嵐のような状態。それでも蝶ヶ岳南東側直下の花畑は素晴らしかったし、横尾分岐の手前では雷鳥に遭遇することができた。横尾に下ったのは、単にこの道を歩いたことがなかったから。針葉樹林帯の中の長く単調な下りが続く。しかし、この天気なのに次から次へと登山者が登ってくる。
横尾に着くと、驚くほど多くの登山者で賑わっていた。さらに徳沢・明神と歩くと、観光客の姿も多くなった。

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訪問者数:495人

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2/5
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4/5
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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