白馬岳・朝日岳 また来たい!最高の小屋と心に残る素晴らしい景色
- GPS
- 47:51
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,972m
- 下り
- 2,564m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:11
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:06
天候 | 1日目:曇り時々晴れ間 2日目:曇り時々小雨。稜線風あり。 3日目:小雨スタート。霧と曇り。山麓は晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
栂池高原駅へロープウェイ・ゴンドラで下山。楽ちん。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて、とても歩きやすい。 ただし、 蓮華温泉から2つ目の橋(白高千沢)くらいまで木道が相当滑りやすく慎重に足を運び、思っていたより時間がかかる。 白馬大池山荘から白馬乗鞍、さらに天狗原まで、濡れたゴーロやガレ場、根っこが続き慎重にならざるを得ない。 |
写真
感想
朝日小屋に泊まりたくて、おかみさんのご飯が食べたくての今回の企画。
でも、お友達は去年に引き続き今年も涙を飲むことになり、かける言葉も見つからない。
朝日小屋は本当に素晴らしい小屋だった。晩ごはんは美味しいのは当然。佇まい、テント場含めた全体の雰囲気、清潔感あふれる部屋や室内、スタッフやバイトの人たち、コロナ対策、随所に細々とした丁寧な心遣いが感じられる。おかみさんの思いがとても気持ちよかった。おまけに同宿の方々も、落ち着いた山に慣れた超ベテランの方々で、お話も盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができた。
蓮華温泉からスタート最初の木道の下りは滑るし結構大変で、いつになったら登り始めるのかと思う。そして、一番の最低標高の橋から朝日岳まで1200mくらい登ることになる。
傾斜はさほどではないのだが、蒸し暑くて、汗が吹き出し、結構バテる。
花園三角点まで頑張ると、冷たい水場があり、そこはベンチもあり、冷たい水と、素敵な景色とで、のんびりと疲れを癒すことができる。
その後、吹上のコルまでが正念場。さほど急登ではないので、じっくり登っていると、ベンチが設置されている水場がある。岩の間から流れ出している水がまたとても冷たくて気持ちいい。ここでものんびり休める。その後、途中、朝日岳を展望できるデッキが作られていたりもする。
吹上のコルの手前に大きな雪渓が残っているが、きちんと足場が削ってくれてあり、個人的にはスパイクなしでも比較的安全に歩き抜けられた。
このコース、全体的に、花畑が至る所にあり、目も心も楽しませてくれる。
雪倉岳を越えると、白馬岳と旭岳への稜線を眺めながら歩くことができる。その右には、立山、剱岳まで展望できる。最高の気分になる。
今回は、白馬岳に近づくとどんどん霧や雲が濃くなり、ついに雨が降り出した。雨はそんなに続かなかったので助かった。
相変わらず、白馬岳はすっかり濃い雲の中。何にも見えず。これが今回最大の心残り。白馬大池についてもほぼ全体が霧の中。何にも見えず。一瞬霧が晴れかけて、大池の全貌は見ることができた。思っていたより大きく感じた。
下りは、栂池高原のロープウェイ駅までなので、短時間。
でも、なかなか歩きにくいゴーロの急坂。時間かかるし、湿気もあって結構汗をかく。始発のロープウェイに乗って、無事下山。
雄大な白馬の山々の姿とそこにつながる稜線、途中至る所に広がるお花畑、そしてなにより素敵なお宿と、とても素晴らしい山行だった。
やっぱり、また近いうちにでも朝日小屋にはまたお世話になりに行きたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する