薬師岳・北ノ俣岳 久々の北アルプスに歓喜
- GPS
- 19:35
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 2,233m
- 下り
- 2,235m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 10:34
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 8:54
天候 | 1日目 曇のち雨 強風 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届けは太郎平小屋に山岳警備隊が常駐しているので、そちらで提出する。 |
その他周辺情報 | 薬師岳山荘 1泊2食13000円 コロナ感染予防対策として予約は必須。 シュラフ、インナーシーツ、シュラフカバー等持参。 薬師岳山荘は水不足な為、自分で使う水は持参すること。 |
写真
感想
コロナ禍でアルプスの山行がままならない。
相棒がテント担いで北アルプス行こうと言うが、
暑い夏に重いザックは勘弁だ。
感染対策もしっかりされているようなので
山小屋泊を提案し予約した。
自分もしっかり対策をすれば大丈夫だ。
小屋を予約しているので、
最悪の天気でない限り決行の予定。
折立登山口は遠いので前日は移動日。
9時過ぎに家を出たが、渋滞で折立到着は
4時半。やっぱり遠いね。
早めの夕食を食べて車中泊。
翌日は3時過ぎに起きて身支度をする。
暑くなる前に樹林帯を登ってしまいたいので
4時50分頃出発する。
途中から雨が降り出しカッパを着る。
カッパを着るなんて何年ぶりだろう。
10時前に太郎平小屋に着いた。
時間もあるし、明日の天気も分からないので
今日北ノ俣岳まで行くことにする。
山頂直下のお花畑に行きたいのよ。
雨に加えて風が強くなる。
でも暑い暑いと言いながら登るのを
回避できたからいいかな。
それくらい暑いのが苦手なのだ。
太郎山にも登り、そのあと北ノ俣岳へ。
雪渓の残る山頂直下はまさに広大なお花畑。
ハクサンイチゲとチングルマの広大なる
お花畑はすごかった。夢心地。
太郎平小屋まで戻ると天気が回復してきた。
雨に濡れて寒かったので
太郎ラーメンが美味しく温まる。
今日の宿泊地の薬師岳山荘へ向かう。
テン場まで下りた後に沢沿いの岩登り。
岩登りの上にはこちらにもお花畑が広がる。
薬師平を越えると薬師の稜線が見える。
山荘はどこ〜?と全く見えない。鞍部にあるから
急に目の前に現れる。
夕方になって天気は回復した。
富山湾方面が綺麗に見えた。
3時に起きると、富山市の夜景が綺麗に見えた。
ちょっと早いけど3時40分にご来光を見に
山頂へ出発。山頂までの稜線の風が強いこと。
ご来光まで山頂で待つのは嫌だと、
途中の避難小屋でしばらく風を避ける。
空が白んできたのでまた山頂を目指す。
立山方面はくっきり。剱岳が左に見えた。
ご来光は雲の間からわずかにぼんやり出たが
360度見渡せる素晴らしい景色に大満足。
山荘で朝食をいただく。温かいご飯が有難い。
お礼を言って山荘を出る。
今日は下りるだけなので時間はたっぷりある。
ゆっくり景色を楽しみながら、
お花を愛でながら、北アルプスを満喫
しながら下りた。
天気は良いが標高を下げると暑い。
昨日ハードな山行だったので
腰も痛くなってきた。
事故は下山に起こるもの。慎重に歩いた。
樹林帯の下りが長く感じた。
12時半には無事に折立登山口へ戻った。
帰りは、熊カレーを食べたり、とうきびや
スイカを買ったり、温泉で汗を流したり
観光しながらゆっくり帰宅。
折立は遠かったけど、久々に雨と風の洗礼を
受けたり、2日目の晴れが最高だったり
思い出の薬師岳になった。
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