バスでGO!大弛峠ー金峰山ー瑞牆山縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,865m
コースタイム
天候 | 一日快晴 甲府33℃の真夏日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
塩山駅 柳平 大弛峠 瑞牆山荘 増冨温泉 韮崎駅 07:30 08:15 15:25 15:43 16:45 08:25 08:55 16:35 16:53 17:55 金峰山を縦走して瑞牆山荘へ下ると、「山と高原地図」コースタイムにて5時間35分。瑞牆山ピストンを加えるとプラス3時間30分ほどです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大弛峠〜金峰山 日当たりの良い場所を除き、薄暗い樹林帯は雪上歩行。金峰山への縦走路は良く踏まれており、ステップの踏み抜きは少なかったです。残雪ハイクなのでアイゼン携帯をお勧めします。 金峰山〜富士見平小屋 大弛側とは違いほぼ夏山。森林限界付近で探せば残雪の断片がある程度です。千代の吹上ではツアー渋滞に、大日岩ではメスジカに遭遇しました。そのまま瑞牆山ピストン->16時バスに繋げる場合、富士見平小屋を12時半通過、が一つの目安になるかと思います。 富士見平小屋〜瑞牆山往復 段差の大きい岩が次々現れ、足への負担が案外大きいコース。浮き石は少なくて安定しています。残雪は殆どなし。シャクナゲが一斉につぼみをつけた感じで、満開の株もちらほら。見頃を迎えています。 |
写真
感想
山奥の路線バスが時代の流れで消えていく中、北沢峠並み?に使いやすい登山バスが奥秩父に開通するとのニュースを目にしたのは先月。運良く運行開始日の6/1が快晴だったので、これは行くしかないと思い前日に予約しました。
塩山駅北口へ出るとロータリーがあり、それを時計回りに歩いて行くと係員の方がすぐ案内してくれました。焼山峠行きマイクロバスに乗車し「柳平」にて途中下車、そこで事前に手配された小型乗合タクシーに乗り換えるとのこと。柳平でバスに支払う料金は1,000円、大弛峠までのタクシー代が800円。運転手さんからアメニティのようなお菓子袋が配られたり、「柳平」では甘酒が振る舞われたりと親切でした。
大弛峠に向かったタクシーは3台。この時点では金峰山でのんびり写真でも撮りながら下りるかな、的な気持でしたが、瑞牆山をプラスしたら云々という話題が車内で持ち上がり、12時半に富士見平に着ければついでに登れるかな、と思いました。
9時前に大弛峠着。空気はひんやりしていて、樹林帯にはべったり残雪がありました。林道開通も6/1なので目掛けてきたマイカーも多く、駐車場は満車。そのためかよく踏まれていました。特に危ない箇所もないので、一眼レフをぶら下げてのんびり出発。
コースタイム通り10時前に大ナギ到着。残雪の南アルプスと富士山が秀麗で、北には浅間山もくっきり見えました。梅雨入り前の雲一つもない青空。人が多いのは難点とはいえ、この稜線の景色にはホント満足。
朝日岳から金峰山は緩やかな稜線で、頂上手前の大きな雪田では春山っぽさを楽しめました。予定より早く山頂着。このまま下りて14時頃に終了したら何か物足りない。12時半富士見平を目安から目標タイムに切り替え、カメラをザックに入れて走行モードに。千代の吹上はハイマツの非対称山稜で細いアップダウンがあり、団体登山ツアーが詰まってしまい渋滞発生。ガイドさんの指示に従って追い越し、なんとか目標をクリア。
ですがその先にある瑞牆の登り、しんどかった〜。午後ついでに登るにはキツい山です。おそらく中盤から死んだ顔して登っていたらしく、すれ違った方々から暖かい励ましの言葉をいただきました。バテて何とか14時過ぎに登頂。越えてきた金峰山を眺め、もっと脚力をつけなくては、とつくづく思いました。
下りは岩がとても安定しているおかげでスタスタ歩き、16時にはみずがき山荘へ下山。シャクナゲの大きなつぼみ、満開の花が印象に残りました。来週からはもっと混むんだろうなあ。
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