【夜行日帰り】富士山登山ルート3776


- GPS
- 13:52
- 距離
- 56.2km
- 登り
- 3,984m
- 下り
- 2,546m
コースタイム
- 山行
- 11:41
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 13:33
2日目:よもぎ湯からPICA表富士 ニノマルビレッジにて水分補給可能。仮設トイレ2箇所あり 夜間はライト必須
3日目:PICA表富士〜富士六合目 仮設トイレ2箇所あり。夜間はライト必須
4日目:富士六合目〜山頂 落石注意。高山病にならないように、水分補給・ペース配分に注意。
天候 | 晴一部曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
御殿場新五合目口 ゴール |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の大雨による土砂が道路に流出している箇所(天照教社〜ふじひのきパーク間)があり、車両の通行禁止となっていました。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
仕事後に自宅最寄り駅から終電で吉原駅へ行き、海岸へ。
波が高く、両足波に洗われ、シューズがずぶ濡れの状態からスタート。
街中は道順が分かりにくい箇所があるため、GPSで位置を確認しながら。
気温は25℃を少し下回ったところでしたが、先が長いため、ゆっくり進みました。
スタート時 大福4個、ジェル3個、麦茶1L、イオンウォーター0.9L
最終コンビニ おにぎり3個、パン1個、飲料2Lほど購入。
ニノマルビレッジ 富士山の雪止め水をいただく(甘いけど、ぬるめ)
宝永山荘 カレーライスと飲料1L購入
九号五勺 水500ml購入、山口屋でコーラ500ml購入
舗装路が30km以上ありますが、前週に山に行く予定が、35kmほど走って帰る羽目になったので、トレーニングが生かされる結果に。
ひのき湯から先、道路照明がなくなり、民家も徐々になくなるため、ライト、クマ鈴必携。
ふじひのきパークから、富士山スカイラインまで下り基調になり、走れる箇所は走りましたが、土砂が道路全面を覆っている箇所があり、泥濘に突っ込んでしまいました。また、標高も1000m近くなってきたところで、ガスの中に入ったようで、水滴がつき、ひんやり。
そんなショックもあり、スタンプのことが頭からすっかり抜け落ちてしまったようで
PICA表富士の入口の写真を撮ったままそのままスルーするという失態。
気づいたときはPICA表富士から2km以上進んでおり、そのまま進むことに。
旧料金所ゲートから本格的な登山道になりますが、標高も1500mからのスタートとなるため、気温も低く非常に快適です。
火山が織りなす地形や地質を堪能しながら歩きますが、猛烈な睡魔に襲われ、幻覚を見る羽目に。近くにコテージ風の山小屋が現れ、あそこで仮眠とろうなど、都合のいいものを見てました。
御殿庭を抜ける頃には頭もしゃっきりし、登りモードに。
六合目の宝永山荘でスタンプし、小屋の方とカレーをいただきながらお話し。
やはりゼロ富士をやる人は多いらしい。エールをいただき、山頂へ。
2500mを超える高山域はしばらく経験していないため、
高山病にならないよう、息を整えながらゆっくり。
ライブ配信しながら登る方や海外の方などFUJIYAMAに来たことを感じます。
にしても海外の方多かったので、コロナ明けたのかと思うほど。
振り返ると駿河湾も臨め、スタート地点と思われる付近も見えていました。
八合目過ぎから息が上がるのを感じたため、歩幅は小さく、段差も小さく、
動きはさらにゆっくりを意識。
九合目のあとの九号五勺、九号五勺から富士宮口山頂は九十九折ながらも
上を見上げると壁のようで、精神的にも辛かった。
剣ヶ峰への最後の登りは傾斜に加え、滑るスコリアはアリ地獄さながら。
やはり往生している方がいました。
山頂は撮影待ちもなく、快適な状態でした。
同じく田子の浦からスタートされた方もいらっしゃり、少しお話しました。
(10時間と言ってしまいましたが、11時間の間違いでした、すいません…)
せっかく山頂まで来たので、お鉢巡りをして、御殿場口へ下山。
大砂走はひたすら延々と下り続けるしかない。
最初はコツがわからずどうしたものかと思っていましたが、
颯爽と抜かれた方の走り方を見て、マネしてみたら、走りやすくなりました。
次郎坊から先、傾斜も緩くなり、砂も薄くなりますが、地面が固く足腰へのダメージが大きくなります。ゴールも見えていますが、なかなか近づかないので、富士山の大きさを実感する区間といえますが、疲労もあり、一番きつかった。
無事に御殿場口に下山し、富士山を体感する1日となりました。
ありがとうございました。
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