立山（浄土山〜別山） 雷鳥×4発見

2022年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,261m
• 下り: 1,268m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:26

8:06 室堂
9:08 9:10 浄土山
9:17 9:18 浄土山南峰
9:31 9:33 龍王岳
9:41 9:41 浄土山南峰
10:02 10:06 一の越山荘
10:50 11:31 雄山
11:43 11:49 立山
11:52 11:52 大汝休憩所
12:03 12:13 富士ノ折立
12:40 12:40 真砂岳
13:18 13:20 別山南峰
13:27 13:28 別山北峰
13:36 13:37 別山南峰
13:51 14:07 剱御前小舎
14:53 14:55 浄土橋
14:56 14:56 雷鳥沢キャンプ場
15:02 15:03 雷鳥沢ヒュッテ
15:09 15:09 雷鳥荘
15:22 15:23 みくりが池温泉
15:26 15:26 みくりが池
15:32 ホテル立山

天候

ガス時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅6:50発のケーブルカーを利用

写真

8/21 7:53

湧水をいただいてスタート

8/21 8:12

室堂を出ると山はガスに包まれていた

8/21 8:15

ガスのおかげで本日2羽目の雷鳥
1羽目は撮り忘れた。。

8/21 8:21

浄土山を目指しますが、普通にキツい勾配

8/21 8:41

3羽目の雷鳥は突然目の前に！
まるまるしている

8/21 8:41

岩の擬態によほどの自信があるのか、全然逃げない

8/21 9:05

浄土山には立派な軍人慰霊碑

8/21 8:58

浄土山だと思われる場所にて

8/21 9:01

次は龍王へ
晴れてたら間違いなくよい

8/21 9:21

龍王岳に迫る

8/21 9:18

龍王岳にて
思い思いの龍となる

8/21 9:44

お次は雄山へ
下ると少しガスがとれた

8/21 9:44

室堂からたくさんの人が登ってくるのがみえる

8/21 9:50

黒部ダムへ行く道が見えてきた
行ってみたい

8/21 10:04

一の越に来ると沢山の登山客が

8/21 10:22

ひたすらみんなで登る

8/21 10:36

700円を払って山頂へ
ありがたいお話とお祓いでこれは安い

8/21 10:48

神社を山頂より

8/21 11:08

青空と頂上雄山神社

8/21 11:12

宮司さんが3003mでお話中

8/21 11:17

4羽目の雷鳥は遠くに
manpeiさん、目が良い

8/21 11:44

映画、春を背負っての舞台となった大汝小屋

8/21 11:42

少し稜線がみえる
この瞬間を逃してはならぬ

8/21 11:55

ガスが取れた！富士ノ折立へ

8/21 11:53

富士ノ折立
剱と同じ2999

8/21 12:00

富士ノ折立を降りたてのところ

8/21 12:13

v(￣Д￣)v

8/21 12:27

真砂岳
ガスも砂も白いので真っ白な世界

8/21 12:39

ざっくりした地図
キングダムで漂が信に渡した地図みたい

8/21 13:01

これまで岩歩きでしたが真砂岳付近は砂地

8/21 12:49

TJAR風
けっこう上手いと思う(笑)

8/21 13:10

別山にて、祠のある南峰から北峰を目指す

8/21 13:18

本日ラストピーク、別山北峰
全然別山じゃない

8/21 13:30

名もなきピークをバックに
晴れてほしい

8/21 13:42

稜線で晴れると足が進む

8/21 13:33

剱御前小屋へあとは下るだけ
剱はみえない

8/21 13:50

剱御前小屋にて少し晴れる

8/21 14:03

室堂へ帰ります
あそこまで一気に下る

8/21 14:09

壮大なスケールを前に足取りは軽やか

8/21 14:15

立山ならではの景色

8/21 14:29

今日の復習

8/21 14:30

朝イチで登った浄土山、龍王岳

8/21 15:03

ラスト室堂までの階段が核心だった

8/21 15:21

地獄谷は死の世界

撮影機器：

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

EOS RP ボディ CANON

感想

wasatoko

久しぶりのアルプス　当初は五色ヶ原へのテン泊縦走を予定していたが天候に振り回されて直前に立山日帰りに変更　これも雨男の宿命なり
子育てからの復帰戦かつケガ明けで不安だったが、デブだケツでかいなどといじられながらも、久しぶりの友との登山を心から楽しめた

室堂をでてすぐにいきなり雷鳥さん　ガスガスならではの幸先いいスタートを経てまずは浄土山へ
けっこうな登りでなかなかにハードであったが前日食べた秋吉を源に乗りきる
ここでまたけっこうな近さで雷鳥さんに遭遇
その勢いで次の龍王岳へ名前の通りいかつくかっこいい山だった
お次は雄山へ　龍王岳からの道中からたくさんの人が登ってくるのがみえる　さすが三霊山
渋滞気味だったのでノンストップで山頂へ
山頂では700円でありがたいお話とお祓いをいただいた
麓と中腹の雄山神社にもいきたい、そして石をもってまた来たい
雄山でご飯を食べたら大汝へ
お恥ずかしながら大汝のほうが高いとは知らなかった
そして剱と同じく3000まであと一歩の富士ノ折立
立山三山のあとは、真砂岳・別山南峰北峰とつないで剱御前小屋から室堂へ下った
剱御前小屋での休憩時間が今日一晴れていた気がする
立山ならではの壮大な景色を眺めながら室堂へ降りて、
最後の地獄階段をおえたらフィニッシュ

当初の計画はハードだったので、むしろちょうどよく気持ちよい山行ができた
以前立山に登った際は雨で散々だったので、その記憶を大きく更新できて嬉しい
しかしガスでみれなかった景色を求めて、また訪れる必要があるだろう
DAISAKUとはこれでしばらく休戦なので、来年また彼との登山を楽しみにダイエットに励みたい

DAISAKUN

以前から山を計画していたこの日。前から共に幾つものピークを踏んだwasatoko氏と、山のモチベーションが爆発しているmanpei先輩と登った。先輩は今回初めて一緒に登るが、前々から一緒に登りたかった方である。当初は立山〜薬師の縦走だったが、前日の大雨のせいで安全にアルペンルートを利用。自分は立山にはまだ登ったことがなく、今回初めての三霊山の2座目を目指した。

スタート時はガス。それならば雷鳥がいるだろうと周りを見ながら歩いていたら、いきなり1羽目発見。茶色の夏毛の雷鳥が柵の中を歩いていた。幸先よいぞと浄土山へ向かう分岐を曲がったところで、すかさず2羽目発見。遠くて自分だけではおそらく見つけられなかっただろうが、目の良い先輩が見つけてくれた。岩じゃないかとも話していたが、近くにいたお父さんも雷鳥と言っていたので本物だろう。写真をズームしたら雷鳥でした。その後の登りは結構キツく、幸せ太りの氏はでかい尻をブリブリさせながら登っていた。しかし脚力は健在だった。
その後浄土山の詰めの登りの手前ですぐ近くに雷鳥が！これで3羽目。首がなくて丸々としたフォルムの雷鳥が登山道のすぐ脇でじっとしていた。かなり近づいても動かなかったのでありがたく写真を撮らせてもらった。丸々した雷鳥は抱っこしてみたいが、勿論我慢した。浄土山の次は龍王岳。ヘルメットがあった方が良い登りを、落石に気をつけながら登って本日2座目。岩の隙間にポケモンのシードラがいた。今日は8個のピークを踏む。毎ピークで記念写真を撮った。
一の越小屋にはたくさんの登山者が雄山へ向かっていた。それに混ざって急な登りをガンガン登る。頂上に到着したら700円を払ってお祓いをしてもらった。宮司さんが棒を振った瞬間晴れ間が出て能力者かと思った。自身に来る一大イベントの無事を強く願った。
その後休憩して大汝、富士ノ折立へ向かった。ここから人がかなり減って、途中ガスが晴れることもあり、稜線歩きを存分に楽しんだ。男三人で歩くとバカ話に花が咲く。これがとっても楽しい。最近ソロ山行ばかりで寂しかったので余計楽しかった。
真砂岳、別山南峰、別山北峰とピークを踏んでラスト下り。ジリジリとした日差しの中雷鳥沢へ向かう。と、ここで立山が本日初めて顔を出した。その後しばらくでまたガスに包まれてしまったが、最後にその姿を見せてくれてよかった。

雷鳥沢から室堂までの登りの階段はかなりきつい。この日一番とも思われる登りを乗り越えて室堂へゴール。と同時に雨脚が強くなってきた。ギリギリセーフ。
最後金沢に戻って推定2404kcal（後日調べ）の金沢カレーを全員たいらげた。自分はしばらく山に行かない。いつの日か最高の日にまた山に登ることを約束して解散した。