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Yamareco

記録ID: 4615179
全員に公開
ハイキング
甲信越

越後駒ヶ岳・夏の星空と天の川☆彡雲海と朝焼けの絶景

2022年08月21日(日) 〜 2022年08月22日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:40
距離
18.9km
登り
1,566m
下り
1,548m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:44
休憩
1:46
合計
6:30
7:03
31
7:34
7:38
65
8:43
8:43
42
9:25
9:35
39
10:14
10:14
40
10:54
11:08
32
11:40
11:56
24
12:20
13:22
11
13:33
2日目
山行
4:31
休憩
1:31
合計
6:02
6:38
15
6:53
7:05
14
8:17
9:30
14
9:44
9:44
20
10:04
10:05
34
10:39
10:39
35
11:14
11:19
54
12:13
12:13
24
12:37
12:37
3
12:40
ゴール地点
 21日夜からの晴れを予想して、星空と天の川、朝焼けと雲海撮影のために越後駒ヶ岳小屋泊へ。ブロッケン現象、一面の雲海と夕焼け、満天の星空と天の川、朝焼けと雲海など、宇宙と地球の自然がコラボした素晴らしい景色を見ることが出来ました。
天候 21日曇り 22日快晴
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・枝折峠駐車場。雲海目当てのカメラマンが多数いるので、4時に満車になることがある。晩夏から紅葉時期は特に混む。滝雲出現率が高い。

・駒の湯〜枝折峠は工事通行止め。解除は未定。シルバーライン銀山平経由で枝折峠へ。5分程しか変わらず、道幅も広いので、解除後もこちらからのアクセスをお勧めする。
コース状況/
危険箇所等
・アブブヨ多くムシ対策必須。黒いウェアは寄ってくるので控えること。またヘビが多いので、ポール等で前方を探り気を付ける事。ほとんど無毒なアオダイショウだったが、有毒のマムシや猛毒のヤマカガシもいた。

・夏の新潟の山はとにかく暑い。暑さ対策として十分な水分の装備していくこと。2〜4ℓ。駒の小屋前の水場は雪解け水のため8月22日で終了。小屋下歩いて3分の水場は沢の湧き水で冷たい。

・枝折峠〜小倉山:樹林帯内のアップダウンを歩く。蒸し暑く花も少ないので単調な歩き。道行山山頂からは越後駒ケ岳と中ノ岳が良く見える。

・小倉山〜前駒:樹林帯から足場の悪い岩場のアップダウン。

・前駒〜駒の小屋:岩場の急坂。樹木もない岩場は暑い。ただし景観は素晴らしい。

・駒の小屋〜山頂:ハクサンボウフウ、オヤマリンドウ、ミヤマアキノキリンソウ咲く道。山頂は広くて10人以上滞在できる。

・山頂分岐〜諏訪平:山頂分岐を南へ15分ほど歩くと、慰霊碑があるその周辺。その先から急坂となる。荒沢岳、中ノ岳、八海山など上越県境山稜の景観が見事。往路は越後駒ケ岳と浅草岳などを眺めながら稜線歩き。

・小倉山〜駒の湯は吊り橋崩落のため通行止め。

・日本の森林分布と垂直分布の説明。
https://www.shinrin-ringyou.com/forest_japan/bunpu.php
その他周辺情報 ・越後駒ヶ岳駒の小屋:素泊まりのみ40人収容可。2000円。バイオトイレあり100円。小屋前の水場は雪解け水により8月22日で終了。歩いて3分の小屋下の沢が水場。沢の湧き水で冷たくてうまい。バッジ、キーホルダー各500円。ビール500円。食料は売っていない。
https://niigata-kankou.or.jp/spot/7588
https://snow-country.jp/?a=faq&id=1
前橋を4時に出発。現地は未だ小雨なので余裕の出発。沼田市片品川沿いの朝焼け。滝雲が川に流れ込む。
2022年08月21日 04:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
8/21 4:59
前橋を4時に出発。現地は未だ小雨なので余裕の出発。沼田市片品川沿いの朝焼け。滝雲が川に流れ込む。
山が燃えるような朝焼け。
2022年08月21日 05:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
8/21 5:08
山が燃えるような朝焼け。
関越トンネルを爆走。
2022年08月21日 05:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
8/21 5:19
関越トンネルを爆走。
シルバーラインも爆走。国道352号は駒の湯から通行止めのため銀山平経由で行く。トンネル内は涼しく17℃。
2022年08月21日 06:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 6:11
シルバーラインも爆走。国道352号は駒の湯から通行止めのため銀山平経由で行く。トンネル内は涼しく17℃。
6時30分。枝折峠駐車場に到着。気温17℃で霧のような細かい雨。レインウェアは蒸し暑くて着るつもりはない。相変わらずエゴとガラクタを詰め込んだ65ℓザックは22kg。小屋泊なんだが・・・。
2022年08月21日 06:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
8/21 6:50
6時30分。枝折峠駐車場に到着。気温17℃で霧のような細かい雨。レインウェアは蒸し暑くて着るつもりはない。相変わらずエゴとガラクタを詰め込んだ65ℓザックは22kg。小屋泊なんだが・・・。
水滴のリョウブ。
2022年08月21日 07:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 7:07
水滴のリョウブ。
銀山平方面は朝靄が漂う。
2022年08月21日 07:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
8/21 7:12
銀山平方面は朝靄が漂う。
雫のミヤマホツツジ。
2022年08月21日 07:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/21 7:14
雫のミヤマホツツジ。
ここでクイズ!この実はいったいなんでしょう?分かるかな?正解は「タムシバ」の実。白い可憐な花の実は変な形。
2022年08月21日 07:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
8/21 7:18
ここでクイズ!この実はいったいなんでしょう?分かるかな?正解は「タムシバ」の実。白い可憐な花の実は変な形。
濡れるソバナの花。
2022年08月21日 07:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
8/21 7:29
濡れるソバナの花。
オヤマボクチ。長野県では葉を団子など練り込み食用に、また乾燥させて粉砕し、蕎麦のつなぎに使われる。
2022年08月21日 07:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
8/21 7:29
オヤマボクチ。長野県では葉を団子など練り込み食用に、また乾燥させて粉砕し、蕎麦のつなぎに使われる。
リョウブの一つ一つの花を見ると、葯が茶色でかわいらしい。
2022年08月21日 07:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 7:31
リョウブの一つ一つの花を見ると、葯が茶色でかわいらしい。
トリアシショウマ。
2022年08月21日 07:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 7:33
トリアシショウマ。
コシアブラの花。天ぷら食べたい。
2022年08月21日 07:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
8/21 7:52
コシアブラの花。天ぷら食べたい。
オオクワガタがいた。厳冬の越後を過ごし越えてきた。
2022年08月21日 08:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
11
8/21 8:01
オオクワガタがいた。厳冬の越後を過ごし越えてきた。
水滴とミヤマアキノキリンソウ。新種の花のようだ。
2022年08月21日 08:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/21 8:06
水滴とミヤマアキノキリンソウ。新種の花のようだ。
湿原にはアブラガヤ。尾瀬でよく見る。南魚沼市は米どころ、南魚沼産コシヒカリをぜひどうぞ。
2022年08月21日 08:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 8:09
湿原にはアブラガヤ。尾瀬でよく見る。南魚沼市は米どころ、南魚沼産コシヒカリをぜひどうぞ。
ミヤマホタルイ。これも湿原や尾瀬でよく見る。
2022年08月21日 08:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 8:14
ミヤマホタルイ。これも湿原や尾瀬でよく見る。
ツルアリドウシがまだ咲いていた。
2022年08月21日 08:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 8:14
ツルアリドウシがまだ咲いていた。
ツルリンドウ。
2022年08月21日 08:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
8/21 8:17
ツルリンドウ。
オニグモが巣を作成中。おしりから糸を出している。カンダタは駒の小屋で休んでいるかな。
2022年08月21日 08:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 8:20
オニグモが巣を作成中。おしりから糸を出している。カンダタは駒の小屋で休んでいるかな。
コメツツジがまだ咲いていた。
2022年08月21日 08:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
8/21 8:30
コメツツジがまだ咲いていた。
ノギラン。
2022年08月21日 08:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 8:30
ノギラン。
キンモンガ。
2022年08月21日 08:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
8/21 8:40
キンモンガ。
アオダイショウ。無毒だがむやみに刺激しない事。
2022年08月21日 08:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
8/21 8:49
アオダイショウ。無毒だがむやみに刺激しない事。
オオバノトンボソウ。
2022年08月21日 09:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
8/21 9:08
オオバノトンボソウ。
ミヤマママコナ。黄色い斑がある。
2022年08月21日 09:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
8/21 9:11
ミヤマママコナ。黄色い斑がある。
ツバメオモトの実。ツバメの頭のように青い。
2022年08月21日 10:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 10:01
ツバメオモトの実。ツバメの頭のように青い。
キソウメンタケ。食用になるが、口に入れる勇気が必要。
2022年08月21日 10:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 10:23
キソウメンタケ。食用になるが、口に入れる勇気が必要。
シラネニンジン。葉が人参。
2022年08月21日 10:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 10:25
シラネニンジン。葉が人参。
オクモミジハグマ。
2022年08月21日 10:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
8/21 10:27
オクモミジハグマ。
オトギリソウ。
2022年08月21日 10:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 10:37
オトギリソウ。
岩稜を歩いて前駒へ。ときおり青空が見える。
2022年08月21日 10:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 10:54
岩稜を歩いて前駒へ。ときおり青空が見える。
前駒、越後駒ケ岳。
2022年08月21日 11:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 11:03
前駒、越後駒ケ岳。
ホソバコゴメグサ。上越県境山稜で群生して見られる。
2022年08月21日 11:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 11:08
ホソバコゴメグサ。上越県境山稜で群生して見られる。
オヤマリンドウ。
2022年08月21日 11:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 11:17
オヤマリンドウ。
キンコウカ。
2022年08月21日 11:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 11:29
キンコウカ。
美しいキンコウカの花。金光花と書く。
2022年08月21日 11:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/21 11:30
美しいキンコウカの花。金光花と書く。
駒の小屋に到着。小屋泊の手続きを済ます。2000円。
2022年08月21日 11:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
8/21 11:39
駒の小屋に到着。小屋泊の手続きを済ます。2000円。
小屋前の水場は雪解け水のためこの日で終了。アタックザックに荷物を詰めて山頂へ。
2022年08月21日 11:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
8/21 11:54
小屋前の水場は雪解け水のためこの日で終了。アタックザックに荷物を詰めて山頂へ。
ヨツバシオガマがまだあった。
2022年08月21日 12:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 12:08
ヨツバシオガマがまだあった。
越後駒ヶ岳山頂。霊験あらたかな猿田彦大神のお導きを願い、御神札と神代剣をこの愚手に。大神をも恐れぬ不届き者。チャンバラごっこする田舎のガキ大将は、いつでも弱き子の味方。
2022年08月21日 12:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 12:18
越後駒ヶ岳山頂。霊験あらたかな猿田彦大神のお導きを願い、御神札と神代剣をこの愚手に。大神をも恐れぬ不届き者。チャンバラごっこする田舎のガキ大将は、いつでも弱き子の味方。
山頂で昼食。つるや前橋店で買った金華サバ寿司、ミョウガたっぷりの冷たいとろろ蕎麦。うまい!
2022年08月21日 12:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
8/21 12:26
山頂で昼食。つるや前橋店で買った金華サバ寿司、ミョウガたっぷりの冷たいとろろ蕎麦。うまい!
デザートは、信玄餅で有名な「桔梗屋」監修のクリームカステラ、先ほど汲んだ水で入れた、冷たいアイスコーヒー。夏山ヒーリング。
2022年08月21日 12:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
8/21 12:38
デザートは、信玄餅で有名な「桔梗屋」監修のクリームカステラ、先ほど汲んだ水で入れた、冷たいアイスコーヒー。夏山ヒーリング。
無病息災の祈願成就のため神饌を供える。猿田彦大神は甘いものが好きかな?コーヒーはブラックだけど・・。
2022年08月21日 12:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
8/21 12:39
無病息災の祈願成就のため神饌を供える。猿田彦大神は甘いものが好きかな?コーヒーはブラックだけど・・。
小屋泊なので時間があり、山頂でしばらくのんびり。青空が見える。夏山らしく爽快。
2022年08月21日 12:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
8/21 12:49
小屋泊なので時間があり、山頂でしばらくのんびり。青空が見える。夏山らしく爽快。
頭上は真夏の太陽。
2022年08月21日 12:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
8/21 12:52
頭上は真夏の太陽。
ベニヒカゲ。垂直分布(コース状況の所に詳しいHPを記載してあります)では山地以上(標高1200m以上)に生息するチョウ。
2022年08月21日 13:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 13:17
ベニヒカゲ。垂直分布(コース状況の所に詳しいHPを記載してあります)では山地以上(標高1200m以上)に生息するチョウ。
若い方が面白い人形を持っていたので、折角なので猿田彦大神の神通力を人形に入魂してもらった。
2022年08月21日 13:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
8/21 13:21
若い方が面白い人形を持っていたので、折角なので猿田彦大神の神通力を人形に入魂してもらった。
駒の小屋へ戻ってきた。日曜で宿泊は空いており、1階の南側空間を貸し切りで広々。21日は10名程度の宿泊者とテント泊2組。
2022年08月21日 13:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 13:37
駒の小屋へ戻ってきた。日曜で宿泊は空いており、1階の南側空間を貸し切りで広々。21日は10名程度の宿泊者とテント泊2組。
小屋の入口にはヤマトリカブト。
2022年08月21日 13:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/21 13:42
小屋の入口にはヤマトリカブト。
水場の沢にはカラマツソウのお花畑。
2022年08月21日 13:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 13:44
水場の沢にはカラマツソウのお花畑。
今日の夕食のお供を冷やしておく。
2022年08月21日 13:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
8/21 13:46
今日の夕食のお供を冷やしておく。
ハクサンコザクラ。
2022年08月21日 13:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/21 13:50
ハクサンコザクラ。
ミヤマダイモンジソウ。
2022年08月21日 13:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/21 13:50
ミヤマダイモンジソウ。
ダイナミックな夏の景色。
2022年08月21日 14:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
8/21 14:02
ダイナミックな夏の景色。
冷やしている間にビール、バッジとキーホルダーを購入。各500円。
2022年08月21日 14:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/21 14:06
冷やしている間にビール、バッジとキーホルダーを購入。各500円。
14時。天候もいまいちなので、小屋泊の皆さんと夏山の宴が始まった。
2022年08月21日 14:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
8/21 14:07
14時。天候もいまいちなので、小屋泊の皆さんと夏山の宴が始まった。
キベリタテハ。亜高山帯に生息するチョウ。
2022年08月21日 14:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
8/21 14:32
キベリタテハ。亜高山帯に生息するチョウ。
15時を過ぎ、沢でキンキンに冷したビールとテネシーウイスキーを持ってきた。
2022年08月21日 15:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
8/21 15:17
15時を過ぎ、沢でキンキンに冷したビールとテネシーウイスキーを持ってきた。
今夜21時起床で天体撮影もあるので、早めに夕飯を作り始める。川場産雪ほたか玄米のアルファ米。川場田園プラザで販売している。
2022年08月21日 15:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/21 15:18
今夜21時起床で天体撮影もあるので、早めに夕飯を作り始める。川場産雪ほたか玄米のアルファ米。川場田園プラザで販売している。
地元前橋市の名店「ステーキ山」の冷凍ハンバーグを温める。
2022年08月21日 15:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
8/21 15:29
地元前橋市の名店「ステーキ山」の冷凍ハンバーグを温める。
越後駒ヶ岳と駒の小屋に乾杯。ジャックダニエルの美しい琥珀色。グレート・スモーキーの山並みが見える。
2022年08月21日 15:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
8/21 15:32
越後駒ヶ岳と駒の小屋に乾杯。ジャックダニエルの美しい琥珀色。グレート・スモーキーの山並みが見える。
夕飯は、ステーキ山特製ハンバーグのロコモコプレート。舞茸スープ。やや甘いテネシーウイスキーが合う。
2022年08月21日 15:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 15:46
夕飯は、ステーキ山特製ハンバーグのロコモコプレート。舞茸スープ。やや甘いテネシーウイスキーが合う。
霞むダイヤモンド越後駒ヶ岳。
2022年08月21日 16:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/21 16:35
霞むダイヤモンド越後駒ヶ岳。
標高1900mから眺める積乱雲。
2022年08月21日 16:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 16:36
標高1900mから眺める積乱雲。
そしてブロッケン現象。霧と光の散乱による現象。虹と同様、太陽を背にしないと現れない。
2022年08月21日 16:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
8/21 16:41
そしてブロッケン現象。霧と光の散乱による現象。虹と同様、太陽を背にしないと現れない。
猿田彦大神が、お昼のデザートのお礼でブロッケンを現してくれたのだろうか?
2022年08月21日 16:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
14
8/21 16:42
猿田彦大神が、お昼のデザートのお礼でブロッケンを現してくれたのだろうか?
そして小屋番さんの友人の方が音頭を取って、21日小屋泊全員で記念撮影。とても楽しいひと時でした。泊まった方はメッセージでご連絡ください。元サイズの写真などをお送りいたします。
2022年08月21日 17:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
13
8/21 17:22
そして小屋番さんの友人の方が音頭を取って、21日小屋泊全員で記念撮影。とても楽しいひと時でした。泊まった方はメッセージでご連絡ください。元サイズの写真などをお送りいたします。
食後は山頂まで散策。ブロッケン現象の御礼参拝。ありがとうございます。今後もお導きをお願いいたします。
2022年08月21日 18:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 18:02
食後は山頂まで散策。ブロッケン現象の御礼参拝。ありがとうございます。今後もお導きをお願いいたします。
山頂で夕焼けを待っていたら、突然ハロのような夕日が現れた。今日は自然現象がたくさん現れる。
2022年08月21日 18:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
8/21 18:19
山頂で夕焼けを待っていたら、突然ハロのような夕日が現れた。今日は自然現象がたくさん現れる。
ガスに浮かぶ夕日。
2022年08月21日 18:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
8/21 18:21
ガスに浮かぶ夕日。
八海山が姿を現す。一面全て雲海。大迫力の絶景。猿田彦大神の偉大なる神通力なのか!
2022年08月21日 18:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 18:37
八海山が姿を現す。一面全て雲海。大迫力の絶景。猿田彦大神の偉大なる神通力なのか!
美しい夕焼け。守門岳も上部が見えていた。
2022年08月21日 18:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 18:52
美しい夕焼け。守門岳も上部が見えていた。
19時40分。20分ほど仮眠。
2022年08月21日 19:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/21 19:39
19時40分。20分ほど仮眠。
20時になり、すぐ起きて夜空を見に行く。ガスは多いが撮影決行。
2022年08月21日 20:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 20:07
20時になり、すぐ起きて夜空を見に行く。ガスは多いが撮影決行。
天の川と飛行体の軌跡。
2022年08月21日 20:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 20:08
天の川と飛行体の軌跡。
天の川と平行に流れる星。天の川の立ち上がりがいまいちなので、21時に小屋に戻って1時間ほど仮眠。
2022年08月21日 20:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 20:11
天の川と平行に流れる星。天の川の立ち上がりがいまいちなので、21時に小屋に戻って1時間ほど仮眠。
22時に起床。駒の小屋と天の川。ガスが無くなってきたので山頂へ向かう。
2022年08月21日 22:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 22:16
22時に起床。駒の小屋と天の川。ガスが無くなってきたので山頂へ向かう。
猿田彦大神と天の川。暗く天の川主体のためボケご容赦。
2022年08月21日 22:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 22:46
猿田彦大神と天の川。暗く天の川主体のためボケご容赦。
中ノ岳と八海山の間に天の川。
2022年08月21日 22:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 22:48
中ノ岳と八海山の間に天の川。
魚沼市、長岡市の街灯り。日本海を覆う雲と水平線。
2022年08月21日 22:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 22:51
魚沼市、長岡市の街灯り。日本海を覆う雲と水平線。
八海山と天の川。
2022年08月21日 22:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 22:53
八海山と天の川。
中ノ岳と天の川。上越県境は滝雲。
2022年08月21日 22:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 22:58
中ノ岳と天の川。上越県境は滝雲。
見上げる天の川。夏の天の川は濃い部分が中央に来ており、肉眼でもはっきりと分かるほど見えて、素晴らしい。
2022年08月21日 22:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 22:59
見上げる天の川。夏の天の川は濃い部分が中央に来ており、肉眼でもはっきりと分かるほど見えて、素晴らしい。
浅草岳と天の川。中央下付近にスバル。
2022年08月21日 23:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 23:25
浅草岳と天の川。中央下付近にスバル。
山頂分岐から少し下りてきた。越後駒ヶ岳と天の川。
2022年08月21日 23:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/21 23:43
山頂分岐から少し下りてきた。越後駒ヶ岳と天の川。
時刻は22日0時を過ぎ月の出。月齢24の三日月が上がって来た。銀山平の灯りが見える。
2022年08月22日 00:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 0:09
時刻は22日0時を過ぎ月の出。月齢24の三日月が上がって来た。銀山平の灯りが見える。
枝折峠の雲海、三日月、天の川。宇宙と地球の壮大なコラボ。
2022年08月22日 00:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 0:13
枝折峠の雲海、三日月、天の川。宇宙と地球の壮大なコラボ。
駒の小屋と越後駒ヶ岳に天の川。
2022年08月22日 00:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 0:14
駒の小屋と越後駒ヶ岳に天の川。
駒の小屋のシンボル、トラス鉄塔から立ち上がる天の川。
2022年08月22日 00:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 0:19
駒の小屋のシンボル、トラス鉄塔から立ち上がる天の川。
越後駒ヶ岳と天の川。上空の霞が無く一番きれいに見えていた。
2022年08月22日 00:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 0:26
越後駒ヶ岳と天の川。上空の霞が無く一番きれいに見えていた。
月齢24の三日月。上がって来た月の明かりで、天の川は消えていった。しばらく星空を眺めて2時に小屋へ戻って4時まで仮眠。
2022年08月22日 00:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 0:29
月齢24の三日月。上がって来た月の明かりで、天の川は消えていった。しばらく星空を眺めて2時に小屋へ戻って4時まで仮眠。
2時間仮眠して4時起床。まだ眠る肩の小屋。
2022年08月22日 04:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 4:10
2時間仮眠して4時起床。まだ眠る肩の小屋。
4時25分。みな起き出して朝焼けを眺める。私は約3時間しか寝ていないが、目に映る景色が素晴らしく、寝ている場合ではないと心が身体を突き動かす。
2022年08月22日 04:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 4:28
4時25分。みな起き出して朝焼けを眺める。私は約3時間しか寝ていないが、目に映る景色が素晴らしく、寝ている場合ではないと心が身体を突き動かす。
4時30分。ブルーモーメント、マジックアワー。
2022年08月22日 04:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 4:29
4時30分。ブルーモーメント、マジックアワー。
左から会津駒ヶ岳、荒沢山、燧ヶ岳、平ヶ岳。
2022年08月22日 04:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 4:31
左から会津駒ヶ岳、荒沢山、燧ヶ岳、平ヶ岳。
浅草岳と田子倉湖の雲海。遠くに西東吾妻山。
2022年08月22日 04:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 4:34
浅草岳と田子倉湖の雲海。遠くに西東吾妻山。
枝折峠の雲海は深夜の方が多かったな。雲海は空気が澄み始めた秋頃が見ごろ。
2022年08月22日 04:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 4:39
枝折峠の雲海は深夜の方が多かったな。雲海は空気が澄み始めた秋頃が見ごろ。
東の地平線が真っ赤になる。
2022年08月22日 04:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/22 4:40
東の地平線が真っ赤になる。
5時1分日の出。静寂で厳か。
2022年08月22日 05:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:01
5時1分日の出。静寂で厳か。
枝折峠の雲海と日の出。月曜の男たちirohaさんとkijmunaさんが枝折峠を出発したと連絡が来た。
2022年08月22日 05:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:02
枝折峠の雲海と日の出。月曜の男たちirohaさんとkijmunaさんが枝折峠を出発したと連絡が来た。
強い光芒を発しながら昇る太陽。大気差で太陽がゆがむ。
2022年08月22日 05:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:04
強い光芒を発しながら昇る太陽。大気差で太陽がゆがむ。
今日も無事に過ごせるよう祈願した。
2022年08月22日 05:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:10
今日も無事に過ごせるよう祈願した。
モルゲンの越後駒ヶ岳と駒の小屋。
2022年08月22日 05:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:10
モルゲンの越後駒ヶ岳と駒の小屋。
守門岳。
2022年08月22日 05:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:11
守門岳。
浅草岳、毛猛山。滝雲が流れる。
2022年08月22日 05:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:11
浅草岳、毛猛山。滝雲が流れる。
遠くに西東吾妻山。田子倉湖の雲海。
2022年08月22日 05:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:12
遠くに西東吾妻山。田子倉湖の雲海。
会津朝日岳。未踏で訪れたい。
2022年08月22日 05:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:12
会津朝日岳。未踏で訪れたい。
奥只見湖。
2022年08月22日 05:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:12
奥只見湖。
会津駒ヶ岳。夏季の訪問は叶わず、草紅葉の時期に訪れよう。
2022年08月22日 05:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:12
会津駒ヶ岳。夏季の訪問は叶わず、草紅葉の時期に訪れよう。
荒沢山。
2022年08月22日 05:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:13
荒沢山。
双耳峰の女峰山、大と小真名子山、太郎山、男体山。
2022年08月22日 05:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:13
双耳峰の女峰山、大と小真名子山、太郎山、男体山。
燧ヶ岳。
2022年08月22日 05:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:13
燧ヶ岳。
平ヶ岳。左に日光白根山。
2022年08月22日 05:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:13
平ヶ岳。左に日光白根山。
中ノ岳山頂と避難小屋。山頂方位柱が見える
2022年08月22日 05:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 5:14
中ノ岳山頂と避難小屋。山頂方位柱が見える
6時朝食。ソル・レオーネのサフラン風味きのこリゾットにサラダチキンとチーズ投入でオレ流リゾット。野菜スープ、グルマンマルセのクロワッサン。
2022年08月22日 06:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:03
6時朝食。ソル・レオーネのサフラン風味きのこリゾットにサラダチキンとチーズ投入でオレ流リゾット。野菜スープ、グルマンマルセのクロワッサン。
食後は山頂と諏訪平まで散策。ミヤマアキノキリンソウとオヤマリンドウ。
2022年08月22日 06:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:44
食後は山頂と諏訪平まで散策。ミヤマアキノキリンソウとオヤマリンドウ。
中ノ岳と上越県境の滝雲。早朝の快晴は小屋泊の特典。絶景。
2022年08月22日 06:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:45
中ノ岳と上越県境の滝雲。早朝の快晴は小屋泊の特典。絶景。
コバイケイソウの群生。
2022年08月22日 06:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:45
コバイケイソウの群生。
オニアザミにミツバチ。花粉を大量に付けている。
2022年08月22日 06:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:49
オニアザミにミツバチ。花粉を大量に付けている。
この二日で三度目の越後駒ヶ岳山頂。桃太郎侍に退治されそうな黒い鬼。サングラスを初日途中で無くしてしまった。カンダタが盗んだのかもしれない。
2022年08月22日 06:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:56
この二日で三度目の越後駒ヶ岳山頂。桃太郎侍に退治されそうな黒い鬼。サングラスを初日途中で無くしてしまった。カンダタが盗んだのかもしれない。
越後駒ヶ岳山頂から西方面。八海山、南魚沼市。
2022年08月22日 06:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:56
越後駒ヶ岳山頂から西方面。八海山、南魚沼市。
越後駒ヶ岳山頂から北西方面。魚沼市。魚沼アルプス。
2022年08月22日 06:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:57
越後駒ヶ岳山頂から北西方面。魚沼市。魚沼アルプス。
越後駒ヶ岳山頂から北方面。守門岳、浅草岳。
2022年08月22日 06:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:57
越後駒ヶ岳山頂から北方面。守門岳、浅草岳。
越後駒ヶ岳山頂から東方面。奥只見方面。
2022年08月22日 06:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
8/22 6:57
越後駒ヶ岳山頂から東方面。奥只見方面。
越後駒ヶ岳山頂から南東方面。尾瀬、奥日光方面。
2022年08月22日 06:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:57
越後駒ヶ岳山頂から南東方面。尾瀬、奥日光方面。
越後駒ヶ岳山頂から南方面。中ノ岳。
2022年08月22日 06:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:57
越後駒ヶ岳山頂から南方面。中ノ岳。
中ノ岳、標高2085m。標高2002mの越後駒ヶ岳よりわずかだが高い。縦走路は最低点天狗平1729mまで下がり登り返しがきつい。
2022年08月22日 06:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
8/22 6:58
中ノ岳、標高2085m。標高2002mの越後駒ヶ岳よりわずかだが高い。縦走路は最低点天狗平1729mまで下がり登り返しがきつい。
兎岳。山頂標にはバニーちゃんが居る。
2022年08月22日 06:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/22 6:58
兎岳。山頂標にはバニーちゃんが居る。
上越県境の滝雲。
2022年08月22日 06:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 6:59
上越県境の滝雲。
八海山。
2022年08月22日 07:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
8/22 7:00
八海山。
八海山五竜岳から荒山への急下り。東不動沢に雪渓。
2022年08月22日 07:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:00
八海山五竜岳から荒山への急下り。東不動沢に雪渓。
権現堂山。アズマシャクナゲに思いを込めて。
2022年08月22日 07:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
8/22 7:01
権現堂山。アズマシャクナゲに思いを込めて。
守門岳。後ろに粟ヶ岳。今年は残雪期に周回したいな。東洋一の雪庇と稜線から眺める越後三山。
2022年08月22日 07:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:01
守門岳。後ろに粟ヶ岳。今年は残雪期に周回したいな。東洋一の雪庇と稜線から眺める越後三山。
駒の小屋と奥只見湖。
2022年08月22日 07:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:06
駒の小屋と奥只見湖。
ムシに食べられたハクサンフウロ。自然のまま、あるがまま。
2022年08月22日 07:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:10
ムシに食べられたハクサンフウロ。自然のまま、あるがまま。
イワショウブと中ノ岳。
2022年08月22日 07:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:13
イワショウブと中ノ岳。
イワショウブの赤い結実。宝石のようだな。
2022年08月22日 07:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:14
イワショウブの赤い結実。宝石のようだな。
エゾシオガマは終演。
2022年08月22日 07:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:15
エゾシオガマは終演。
越後駒ヶ岳と守門岳。素晴らしい景色。22日が快晴になるのは19日には予想していた。昨日からの自然現象や絶景が見られ、ここに来て良かった。
2022年08月22日 07:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:25
越後駒ヶ岳と守門岳。素晴らしい景色。22日が快晴になるのは19日には予想していた。昨日からの自然現象や絶景が見られ、ここに来て良かった。
駒の小屋と守門岳。圧縮効果。
2022年08月22日 07:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:26
駒の小屋と守門岳。圧縮効果。
兎岳が滝雲に飲み込まれた。
2022年08月22日 07:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:29
兎岳が滝雲に飲み込まれた。
諏訪平で記念撮影。越後駒ヶ岳に来ると、山頂ではなくここで昼食を摂るのが私の定番。ひと気が無く絶景が見られる。
2022年08月22日 07:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:36
諏訪平で記念撮影。越後駒ヶ岳に来ると、山頂ではなくここで昼食を摂るのが私の定番。ひと気が無く絶景が見られる。
沢水で作ったアイスコーヒーと黄身に恋するプリンで休憩。
2022年08月22日 07:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:40
沢水で作ったアイスコーヒーと黄身に恋するプリンで休憩。
プリンに滝雲かけてくれ。マシマシでお願いします。
2022年08月22日 07:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:41
プリンに滝雲かけてくれ。マシマシでお願いします。
滝ハナ沢の雪渓。ひっそりと立つシシウド。
2022年08月22日 07:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:50
滝ハナ沢の雪渓。ひっそりと立つシシウド。
往路も絶景の稜線歩き。青空と越後駒ヶ岳。
2022年08月22日 07:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:50
往路も絶景の稜線歩き。青空と越後駒ヶ岳。
満開のホソバコゴメグサが足元を彩る。
2022年08月22日 07:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 7:58
満開のホソバコゴメグサが足元を彩る。
振り返る歩いて来た稜線と中ノ岳。素晴らしい夏山の景色。心が洗われる。
2022年08月22日 08:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 8:01
振り返る歩いて来た稜線と中ノ岳。素晴らしい夏山の景色。心が洗われる。
立ち並ぶイワショウブ。
2022年08月22日 08:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 8:06
立ち並ぶイワショウブ。
東斜面のお花畑へ。花があふれる天国。
2022年08月22日 08:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 8:07
東斜面のお花畑へ。花があふれる天国。
満開のハクサンボウフウ、ハクサンフウロのお花畑。この景色に埋もれて大満足。まさしく絶景、天国だな。
2022年08月22日 08:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 8:07
満開のハクサンボウフウ、ハクサンフウロのお花畑。この景色に埋もれて大満足。まさしく絶景、天国だな。
満開のハクサンフウロとハクサンボウフウ。白色と桃色の競演。
2022年08月22日 08:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 8:08
満開のハクサンフウロとハクサンボウフウ。白色と桃色の競演。
毛布干す駒の小屋に戻って来た。まるで幸福の黄色いハンカチに思えるな。今日の昼食もないので月曜の男たちには悪いが下山。13時前には下りたい。
2022年08月22日 08:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 8:17
毛布干す駒の小屋に戻って来た。まるで幸福の黄色いハンカチに思えるな。今日の昼食もないので月曜の男たちには悪いが下山。13時前には下りたい。
のんびりとしたアズマヒキガエル。
2022年08月22日 08:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 8:47
のんびりとしたアズマヒキガエル。
岩稜帯の終わり、会津朝日岳を背景にirohaさんとkijimunaさんと会う。少し待っていれば良かった。月曜の男たちが来たので一緒に登り返す。
2022年08月22日 08:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 8:50
岩稜帯の終わり、会津朝日岳を背景にirohaさんとkijimunaさんと会う。少し待っていれば良かった。月曜の男たちが来たので一緒に登り返す。
岩稜帯のキンコウカを眺めるirohaさんとkijimunaさん。荒沢岳が雄大。
2022年08月22日 09:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 9:02
岩稜帯のキンコウカを眺めるirohaさんとkijimunaさん。荒沢岳が雄大。
駒の小屋にて記念撮影。越後駒ヶ岳と月曜の男たち。kazumさんは屋久島へ行っている。夏休み。
2022年08月22日 09:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 9:11
駒の小屋にて記念撮影。越後駒ヶ岳と月曜の男たち。kazumさんは屋久島へ行っている。夏休み。
快晴の越後駒ヶ岳へ向かうirohaさんとkijimunaさん。私は昼食や諸事情あるので申し訳ないが下山。山頂は爽快だよ。
2022年08月22日 09:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 9:30
快晴の越後駒ヶ岳へ向かうirohaさんとkijimunaさん。私は昼食や諸事情あるので申し訳ないが下山。山頂は爽快だよ。
再び下山する。青空、緑、雪渓の夏山。
2022年08月22日 09:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 9:43
再び下山する。青空、緑、雪渓の夏山。
滝ハナ沢の三段の滝。清々しい。
2022年08月22日 09:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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滝ハナ沢の三段の滝。清々しい。
ヨツバヒヨドリと荒沢岳。
2022年08月22日 09:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 9:49
ヨツバヒヨドリと荒沢岳。
前駒下から俯瞰する百草ノ池。
2022年08月22日 09:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 9:49
前駒下から俯瞰する百草ノ池。
稜線伝いに歩いて枝折峠へ。なにしろ蒸し暑い!灼熱25℃。小屋下の沢で汲んだ水3ℓが下山時には終わった。
2022年08月22日 09:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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稜線伝いに歩いて枝折峠へ。なにしろ蒸し暑い!灼熱25℃。小屋下の沢で汲んだ水3ℓが下山時には終わった。
オオバタケシマランの赤い実。葉が茎を抱いている。
2022年08月22日 09:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 9:58
オオバタケシマランの赤い実。葉が茎を抱いている。
荒沢岳を右手に見て歩く。ヘビを踏まないように。
2022年08月22日 10:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 10:25
荒沢岳を右手に見て歩く。ヘビを踏まないように。
道行山山頂から眺める越後駒ヶ岳と中ノ岳。イタドリの葉だろうか?赤くなっていた。
2022年08月22日 11:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 11:17
道行山山頂から眺める越後駒ヶ岳と中ノ岳。イタドリの葉だろうか?赤くなっていた。
小さい秋見つけた。
2022年08月22日 11:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 11:24
小さい秋見つけた。
ヤマカガシ発見!猛毒。皮剥いて焼いて食っちまうぞ。逃げて行った。
2022年08月22日 11:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 11:26
ヤマカガシ発見!猛毒。皮剥いて焼いて食っちまうぞ。逃げて行った。
アゲハチョウも暑さで一休み。
2022年08月22日 11:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 11:47
アゲハチョウも暑さで一休み。
枝折大明神で二日間の御礼参拝。絶景をありがとうございます。
2022年08月22日 12:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 12:15
枝折大明神で二日間の御礼参拝。絶景をありがとうございます。
エゾアジサイ。
2022年08月22日 12:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 12:16
エゾアジサイ。
観音様と越後駒ヶ岳。
2022年08月22日 12:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 12:23
観音様と越後駒ヶ岳。
ススキの穂が出始めた。
2022年08月22日 12:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 12:30
ススキの穂が出始めた。
留守番ごくろうさま。通行止めだよ。枝折峠で28℃。暑すぎる。
2022年08月22日 12:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 12:46
留守番ごくろうさま。通行止めだよ。枝折峠で28℃。暑すぎる。
北ノ俣川に架かる石抱橋から眺める越後駒ヶ岳。
2022年08月22日 13:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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8/22 13:04
北ノ俣川に架かる石抱橋から眺める越後駒ヶ岳。
昼食はお気に入りの「そば処薬師」で。13時半を過ぎ空いていた。
2022年08月22日 13:36撮影
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8/22 13:36
昼食はお気に入りの「そば処薬師」で。13時半を過ぎ空いていた。
古民家のような店構えと内装。
2022年08月22日 13:40撮影
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古民家のような店構えと内装。
へぎそば二人前。ここは「ふのり」を使っていないので、蕎麦本来の味と香りが楽しめる。冷たい蕎麦が熱い身体を冷やしてくれた。
2022年08月22日 13:45撮影
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8/22 13:45
へぎそば二人前。ここは「ふのり」を使っていないので、蕎麦本来の味と香りが楽しめる。冷たい蕎麦が熱い身体を冷やしてくれた。
天ぷら盛り合わせ。エビが二匹と豪華。鬼の角のように飛び出す。鬼のように食らってやるから待ってろ。
2022年08月22日 13:45撮影
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8/22 13:45
天ぷら盛り合わせ。エビが二匹と豪華。鬼の角のように飛び出す。鬼のように食らってやるから待ってろ。
フキノトウは季節外れだが、蕎麦との相性は抜群。腹いっぱいになり帰路へ。楽しい二日間だった。
2022年08月22日 13:48撮影
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8/22 13:48
フキノトウは季節外れだが、蕎麦との相性は抜群。腹いっぱいになり帰路へ。楽しい二日間だった。
撮影機器:

感想

 関東の南岸に低気圧が通る。湿った南風が吹き込み、関東平野に雲が満たされる。ちょうど上越県境や北アルプス、南アルプスなどがダムのように雲を堰き止める。もちろん雨が降る。また北へ行こうと思った。

 21日午後からの東北は晴れ予想。飯豊山か朝日連峰で計画してみたが、往復の移動に10時間、登山が16時間では計画がタイト過ぎて諦め。三泊は必要。21日の午前中は雨かもしれないが、21日夜からは晴天確実なので越後駒ヶ岳へ行くことにした。

 18日に決定し小屋泊装備の準備。ザックはグレゴリーバルトロ65ℓ。夏仕様なので着替え類も少ないが、相変わらずエゴとガラクタを詰め込んだら22kgになった。水は抜いてあり、食料だけでも4kgあった。カメラ装備は6kgなのだが・・・。

 曇る前橋市を4時に出発。沼田方面の朝焼けに見送られ関越トンネルへ。小出ICで下りて国道352号へ。駒の湯から先は工事通行止めのためシルバーラインへ。トンネル内はエアコン要らずの17℃で涼しい。

 銀山平方面へ右折して枝折峠へ。道幅も広く見通しも良いので、工事解除後もこちらからのアクセスが良いなと思った。標高を上げると小雨が降ってきた。枝折峠駐車場は6割程度の車。小雨で雲海も見られず登山者だけだからだろう。

 7時に出発。エゴとガラクタを詰め込んだ22kgのザックを背負う。霧のような雨で気温17℃。レインウェアなど着たらすぐに蒸し暑くなるから着ない。薄曇る蒸し暑い樹林帯を淡々と歩いていく。水滴が付く花々など撮影したりした。

 気温が上がると出てくるのは、アブブヨとヘビ。アブブヨは森林香、ベーププレミアム、オニヤンマ君で対応できるが、ヘビは道端で体温を上げるため日光浴しているので、踏んでしまう恐れがある。ほとんどアオダイショウだったが、有毒のマムシと猛毒のヤマカガシも見た。刺激せぬよう歩かなくてはならない。

 枝折峠から4時間半で駒の小屋に到着。蒸し暑い道のりで水2ℓを消費した。小屋前の水場で水を飲んだ。雪解け水なので、この日を持って断水となった。冷たい水を求めて小屋下歩いて3分沢の水場へ、冷たくて美味しい水を汲む。

 小屋に戻って宿泊の手続き。用紙に記入して2000円支払う。アタックザックに必要なものを詰め込んで山頂へ。ガスガスの山頂で記念撮影。猿田彦大神の神代剣と御札を持ち神通力を入れてもらった。

 昼食を摂りながらのんびりと山頂で過ごす。小屋泊なので時間はたっぷりとある。ときおり見せる青空や山頂いる方々と会話して時間が過ぎて行った。SCWを見ると夕方まで天候が良くならないので駒の小屋へ下りた。

 日曜の午後で空いており、一階南側のスペースを貸し切りにできた。荷ほどきして着替える。汗を何度も絞ったシャツとタオルはもう乾いていた。夕食のお供のビールとジャックダニエルを沢の水場で冷やす。

 14時が過ぎガスガスなので少し早いが小屋の前で、宿泊の皆さんと宴が始まった。埼玉からご夫婦、青森と富山の若者たち、東京からきたご家族、小屋番さんとその友人の方。楽しく会話が出来た。最後はみなで記念撮影までした。

 夕食を早くに摂ったので散策。山頂で夕焼けが見られるかもしれない。どうせやることは無いのだ。ガスが薄くなり時々太陽が現れた。日没時刻頃にあっという間にガスが晴れて、夕焼けに雲海と八海山が現れた。素晴らしい景色、まさしく絶景。

 美しい景色をあとにして駒の小屋へ下りると19時半を過ぎていた。20分ほど仮眠して20時に再び起きる。夜空を見上げると、ガスが減ってきたので星空撮影決行。駒の小屋周辺を撮影したが、天の川の立ち上がりがいまいちなので、21時頃小屋へ戻り1時間仮眠。

 22時に再び起床して山頂へ。ガスが地平に残るが天頂は満天の星空。星降る夜空とはこのこと。実際に流れ星が多数見られた。天の川は予想より少し西に傾き過ぎたが、中ノ岳と八海山の中間からが立ち上がり、夜空の中央に貫くように架かり、浅草岳方面に繋がっていた。

 月の出0時5分までの2時間が勝負。夏の天の川は濃い部分が中央に来ており、肉眼でもはっきりと見えて素晴らしい。山頂には40分ほど滞在し、美しい夏の天の川の写真を撮ることが出来た。時間が迫っているので駒の小屋へ下りる。

 駒の小屋のシンボル「トラス鉄塔」から立ち上がる天の川と越後駒ケ岳を撮影することが出来た間に合って良かった。0時に近くなると天の川の北側が、すでに見えなくなってきた。

 日にちを跨いだ22日0時5分に、月齢24の三日月が昇ってきた。細く明るい三日月も美しい。月明かりが枝折峠の雲海を照らす。天の川と合わせて撮影することが出来た。天の川と三日月と雲海。宇宙と地球の自然のコラボは壮大で素晴らしかった。これは峠や登山道では見ることが出来ないだろう。

 月が昇ってきたので撮影修了。天の川も月明かりで消え去っていった。小屋に2時に戻って2時間仮眠して4時に起床。高機能耳栓があるので爆睡できる。すでに起きている人も何人かいた。美しいブルーモーメント、マジックアワーを経て朝焼け。真っ赤に地平線が染まっていた。枝折峠の雲海は深夜の方が多かった。

 5時1分に日の出。前日に行くと予告していた、月曜の男たちirohaさんとkijimunaさんが枝折峠を出発したと連絡があった。日の出とともに周りの山々も良く見えていた。平ヶ岳が真南で位置関係を勘違いして山座同定していた。帰ってから写真を見るとよく分かった。

 朝食を済ませ荷物を片付けて、山頂と諏訪平まで散策。清々しい朝に登る夏の越後駒ヶ岳。山頂は爽快だった。霞んでいたが妙高山火打山、白馬三山が見えていた。越後駒ヶ岳からは、ニセピークが邪魔をして中ノ岳の上しか見られないので、諏訪平へ向かう。

 分岐を中ノ岳方面へ。足場がやや悪いところがあるが、刈払いしてあり歩きやすい。何より開放的な稜線歩きとなり景観が素晴らしい。足元にはホソバコゴメグサが連なって咲き、東斜面にはお花畑。ハクサンボウフウとハクサンフウロが満開。白色と桃色が斜面を彩っていた。青い空と緑の山とお花畑。まさしく天国。

 諏訪平で記念撮影し休憩。中ノ岳と兎岳。残念ながら大水上山から先は雲のなかだった。今年の秋も周回したい。しばし景色を眺めて下山。駒の小屋に着いたのが8時20分。22日の昼食は、へぎソバ食う予定だったので用意しておらず、13時には下りたいので、連絡を二人に入れたのち先に下山した。

 20分ほど歩いて岩稜帯が終わり前駒に差し掛かる前あたりで、irohaさんとkijimunaさんを発見。足場が良いところに移動して待った。合流したので再び駒の小屋まで一緒に歩く。6月の谷川岳以来かな。

 駒の小屋で記念撮影して小休止。久々にいろいろと話が出来た。山頂へ行かれる二人と別れて私は先に下山。食べるものが何もないから。当日の新潟はフェーン現象で暑くなるので水は3ℓ汲んでおいた。

 灼熱の稜線歩き。樹林帯は蒸し暑くアブブヨがまとわりつき、登山道の脇にはヘビがとぐろを巻いていた。ほとんどアオダイショウだったが、ヤマカガシとマムシも見たがすぐに逃げて行った。黒い悪魔は天敵。皮を剥いで焼いて食っちまうぞ。ヘビは台湾で食ったな。結構うまかった。

 気温25℃のなかを3時間歩いて枝折峠に到着。靴の中まで汗が溜まっていた。温泉より腹減ったので、速攻で汗拭きシートで身体拭いて着替えて魚沼市市街地へ。お気に入りの「そば処薬師」でへぎそばと天ぷらを食べた。うまかった。

 小出ICから高速道へ。3時間くらいしか寝ていないが、二日間いろいろなことがあり、思い出しながら運転していると眠くはなかった。自宅に到着し荷物を片付ける。潰した缶ビールが4つ。駒の小屋での楽しい宴を思い出していた。

 最後に、小屋泊でご一緒した方々、小屋番さんと友人の方、短い時間でしたが楽しい駒の小屋の宴を過ごせました。ブロッケン、星空と天の川、三日月と雲海などもあり、山の想い出として決して忘れることはないでしょう。ありがとうございました。

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コメント

growmonoさん、こんばんは。
お久しぶりです。
ムシムシだったかとおもいますが、越後駒駒ケ岳&駒の小屋泊、お疲れさまでした。
もう何年も前ですが、7月に越後駒ケ岳へ登った時のことを思い出しました。
早朝にもかかわらず、満車だったことや、山行中ず〜っとアブ?ブヨに付きまとわれ、
精神的にもヤラれて下山でした(笑)
またいつか登って、この記憶を塗り替えたいと思っていましたが、
growmonoさんの素敵レコで、なんだか満足しちゃいそう♪
2日目の青空の中、月曜の男たちも登場で、楽しさ倍増ですねっ(´ー`)

今年の夏は、本当に悩ましく、貴重な夏休みをどう過ごすのか、
みなさんとっても悩まれましたよね。
growmonoさんも、きっとそうだったんじゃないかな。。。
わたしたちも、ちょー話し合いの日々でした。
今年の6〜7月の天気の結果を踏まえ、夏の山行計画は決行!
結局この判断は〇♪
行ってみれば、曇りから始まりましたが、雨の時間帯もあれば、快晴で迎えられる素晴らしいひと時もあって、感動ばかりしてました♪
山は、晴ればかりではなく、そうじゃないときの学びもありますね!
くたくたでしたけど(笑)
そんな2022年の夏も、終盤になってきました。
今年はなかなかお会いするタイミングがなくて、わたしもEさんも、
「ぐろさん、今週末どこかな〜」「会いたいね〜」と、噂話しています(笑)

8月のPhoto
*会津駒ケ岳の駒の小屋* 
*レンゲショウマ・ソバナ*
癒されてます。
2022/8/24 23:14
 おはようございます、clear-skyさん。
今年元旦の姫百合からお会いしておりませんね。土曜日は確実に仕事で、日曜や祝日も半分は仕事ですので、機会的なこともあるでしょう。巡り合わせは季節だけでなく、人との関係にもあると信じているロマンチストな野郎です。

 関東は週末に前線と低気圧通過で、曇りか雨と分かっていましたから、前週から東北方面と計画していました。夏季休暇で秋田岩手宮城福島と行ってきましたので、近い新潟にしました。正直、夏の越後駒ヶ岳は、暑さ以外特筆するものはなく(笑)雲海は現れますが、豪快な滝雲は9月中旬にならないと出現率は高くないです。そんな状況ですが、21日夜の晴れが確実なので、星空と天の川撮影のためだけに行くことにしました。

 目的のある登山は多少の困難をも打ち消してくれます。E-gunmaさんとclear-skyさんの北アもそうだったと思います。自ら決めた計画をやり遂げることが重要なんですよね。登山は天候の変化やアクシデントなどいろいろとあり対応を求められます。これは人生も同様だなと長距離歩きながら(笑)良く思っています。

 今週末は北日本に秋雨前線が停滞し湿った南風が吹き込むので、土曜の夕方から雨模様ですね。午前中は天気がもちそうです。日曜は東から移動性高気圧が張り出してきますが、不安定な天気で曇りがちです。月曜も同様で山間部は雲で覆われると予想しています。赤城山榛名山めぐりになりそうですね。アケボノソウとサギソウ探ししますよ。

 カレンダー飾ってくださっているんですね。ありがとうございます。9月は蝶が岳と天の川、暑い前掛山ですね。来年版も作成予定ですが、今年は悪天候で写真のクオリティーが下がると思います。いつかお二人にまた出会える日が来ると思います。
2022/8/25 10:00
growmonoさん、こんにちは
駒の小屋での宴に参加させていただいた
埼玉からの夫婦です。登山口からつかず離れずご一緒させてもらい、ワタクシ達二人では気づかなかったり、わからなかったこと、色々と教えていただきありがとうございます。growmonoさんの素敵な写真 レコ 情報に感動しております
またいつかどこかで会えましたらすごく
うれしいです 

勝手にフォローさせていただきます。
2022/8/26 17:07
こんばんは、watasachiさん。
当日は楽しく過ごせましたね。出発時の「小屋泊ですか?」と、お声がけした時の受け答えが、ご主人様も奥様も人当たりが良く好印象でした。宴ではさらに盛り上がりましたね。

 小屋番さんのご友人の方が更に人当たりが良くて、私が部屋に入った途端「今日はよろしくお願いします」と笑顔で迎えてくれました。彼が居なかったらこれだけ盛り上がらなかったと思います。私が撮った写真もメッセージでお送りいたしますね。

 yamapの活動記録拝見いたしました。いろいろとご夫婦で行かれていて素晴らしいですね。同じ関東ですから私の行動範囲と被っている所が多いです。またお会いできる日が訪れると良いですね。ちなみに私は月曜休みで、日曜は隔週休みです。フォロー感謝です。励みになります。
2022/8/26 20:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 甲信越 [日帰り]
越後駒ヶ岳 (枝折峠からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
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