小太郎河童の行ってみよう!八ヶ岳・第2弾 編笠山、権現岳から赤岳目指すも悪天予報により途中撤退 観音平起点 カッパも雷はニガテ
- GPS
- 10:56
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,081m
- 下り
- 2,094m
コースタイム
5:59 雲海
6:25 押手川
7:17 あとちょっと看板
7:21-7:40 編笠山山頂
8:15-8:20 青年小屋
8:25 乙女の水
8:30-8:45 青年小屋
8:55 のろし場
9:32-9:46 権現小屋
9:50-10:00 権現岳山頂
10:15 長ハシゴ
10:52 シルバー標識(追悼票)
10:57 ツルネ(出合小屋分岐)
11:13-11:49 キレット小屋
12:10 ツルネ(出合小屋分岐)
12:14 シルバー標識(追悼票)
12:54 旭岳山頂
13:08 長ハシゴ
13:15-13:45 権現小屋
14:14 三ツ頭
14:17 前三ツ頭分岐
14:51-15:02 木戸口公園
15:24 雲海
15:34-15:45 延命水
15:48 八ヶ岳横断遊歩道出合
16:09 観音平駐車場
行きCT 6:15 実走 4:49(81%)休憩 1:05
帰りCT 4:55 実走 3:30(80%)休憩 0:50
天候 | ガス たまに 晴れ 16時頃から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅こぶちさわを越えて左に観音平と標識あるので左折 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道: 観音平→のろし場 全般よく整備されています のろし場→キレット小屋 たまに出てくるヤセ尾根を通過する時と、クサリ場は連日の降雨のため足元が崩れたり滑りやすくなっていますのでご注意ください 権現岳→三ツ頭→木戸口公園→八ヶ岳横断自然歩道出合 ゆるやかに下る尾根がずっと続きます 全般的に残雪はほぼゼロで、アイゼンは不要ですが道がグジャグジャなのでスパッツは持って行った方がいいと思います 登山ポスト: 観音平駐車場にありました 水場: 乙女の水(水量豊富、確認済) キレット小屋(好天続くと枯れるそうですが営業期間外だったため未確認) トイレ: 観音平駐車場に3基 青年小屋、権現小屋にチップトイレ キレット小屋は未確認 温泉: 延命の湯(スパティオ小淵沢=道の駅こぶちさわ併設) http://www.spatio.jp/hotspring/ |
写真
感想
梅雨入っちゃいましたねー。ユウウツですねー。
月曜日に振休がポッカリ取れたのと、続いていた大雨がいったんストップ。なんと晴れ間がのぞくらしい。
これは山行こう。行けるとこまで行っちゃおう。八ヶ岳南端から赤岳を目指して行ってみることに。
行ければさらに足を延ばす。ツレを探してみると2年越しの登山ということで大学時代の友人マイティを確保。
3時に都心を出発、5時すぎに観音平駐車場に到着。誰もいない・・・。
天気もあんまりよくない。こりゃよろしくない。笑
悠々と準備をしてからまずはウォーミングアップしながら編笠山を目指します。
樹林帯の中、ゆったりと始まる・・・と思ったら結構斜度がきつい。湿度も高くて暑い・・・。
久しぶりの山行となる相方は早くもペースが上がらない。トレッキングポールを渡し、ようやくペースが上がり出す。
ほどなくして雲海に到着。天気もだんだん回復傾向で眼下には雲海もビッシリ見える。
相方にも元気がでてきたのでこのまま押手川まで押し切ることに。
泡泡しててなんか・・・ばっちぃ感じ。ちょっとこれは飲むのをためらわれますがどうしても水のない方はどうぞ。笑
樹林帯の中に岩岩した感じの登山道が続く。樹林帯でガスで湿度高くてビミョーに斜度がキツい。
なんとなくだけど蓼科山に似てる感じがするなぁとぼーっと物思いにふけっていると「あとチョットで山頂!」という励ましの看板を目にしてやる気回復。
すぐに展望がバーっと開け、ガスの奥に山頂であってほしいピークが見える。ここまで来ればがんばれる。
編笠山山頂。ガスに支配されているのであまりおもしろいモノは見えない。
小休止にしておにぎりを食べているとスーっとガスが抜け始める。
おお・・・おおおお!!やった!すごい分厚い雲海の先に南アルプスと富士山がアタマだけ見える!
さらにガスは抜け、一気に晴れ間が顔を出す。ついでに権現も見せてくれた!だー高い!
こりゃおにぎり食べてる場合じゃないぞ!あばよ編笠!さっさと権現を目指す。
青年小屋、乙女の水にて給水を経てのろし場に到着。
権現まではギボシを残すのみ。だけどガスでほっとんど見えないので余計な恐怖感もなく突入。
チャッチャと巻いて権現岳に登頂!天気よくなれーっていうかもってくれーの思いがカッパを召喚。
そのままとりあえず赤岳を目指してみる。
この日唯一すれ違った方(旭岳〜ツルネ)と通りすがりに話したところ、夕方から雷雨なので観音平を目指していることと、
「この時期に八ヶ岳来られる方はほとんどツクモグサ目当てですよー?ゼツメツ危惧種!」
そうか・・・植物目当てならガスでも困らない。慣れないけどガス晴らしのために花レコ・・・やってみよう。
ということで不慣れながら花もチョイチョイ出して行ってみます。とは言ってもフツーの花ですすみません。
なんとかキレット小屋までたどり着き、昼食を取りながら思案。
現在11:30、15時に雨が来る。しかも結構な雷らしい。稜線で雷だけはこわい。赤まで押し切ったとして美濃戸口の終バスは14:45。3時間で美濃戸口まで下りられるか・・・ここまでのペースだと微妙・・・戻るパターンだと15時までに樹林帯に入ればまぁ降られてもよし。うん。なんとかなりそう。
そうと決まればツレにまた来ようと話をし、一気呵成に戻ることに。
八ヶ岳はほぼ全面でケータイ(DoCoMo)が使用可能だそうで、これはすごい。
途中下界とも適宜情報収集しながら下山を急ぐ。遅くとも16時には降り始めそう。
権現小屋で小屋番さんが戻られていたので休憩とおしゃべりを楽しみ、13:45に三ツ頭目指して突撃。
一気に標高を下げたいところだが、この下山道がまた長い・・・
木戸口公園まで来て小休止中に遠くで雷鳴が響く。ヤバイかなーと思いつつ先を急ぐ。
だいぶ標高も落としてきたので落雷を食らう心配はなくなってきたという余裕から、途中にどうやら延命水ってのがあるらしい!と標識の通りに捜索するも見つからず10分のロス。あーあ。
なんだよもうーとブーたれながら八ヶ岳横断自然歩道に合流。ついに長かった下りもおしまい。
ふと振り返ると、「この先延命水利用不可」ガーン!!そういうのは上でも教えてほしいよー
でもそんなこと言ってるうちに雷鳴のペースが縮まり出す。ヤバイヤバイと言いながら駐車場に帰還。
ホントに駐車場まであと2-3分のところで雨が降り出しました。急いで良かったー。
帰りは言わずもがな、ゲリラ豪雨というべきか爆発的な降雨に数回見舞われながら帰宅しました。前見えなかった。
次はぜひ赤岳まで到達したい。ホントはスズラン峠まで行ってみたい。
八ヶ岳で遊べるネタはまだまだ増えそうです。いい山でした。
fickleさんにしては、珍しくガスガス
さすがの晴れ男も梅雨時期は辛いか
三ツ頭からの下山道、ダラダラとキツかったのを思い出したわ。
atsu001さん、ありがとうございます!
そうなんですよぉ編笠まではよかったんですけどねー!まぁ下山までほぼ降られなかったっていうところで雨男にはならなかった、っていうあたりでカンベンしてください〜!
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