南八ヶ岳縦走「桜平〜夏沢峠〜硫黄岳〜横岳〜赤岳」驚異の戻り時間（ある意味で）

2014年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,569m
• 下り: 1,583m

コースタイム

04：00　桜平登山口出発
04：15　トイレ発見、休憩（早っ）
04：40　夏沢鉱泉
05：25　オーレン小屋
05：50　夏沢峠、ヒュッテ夏沢
07：00　硫黄岳（おにぎり休憩15分）
07：30　硫黄岳山荘
08：25　横岳
09：30　赤岳天望荘
10：05　赤岳山頂
（往路所要時間：約6時間）
（※硫黄岳あたりから体調不良（高山病？）だとこれぐらいですw）
（※復路は高山病超遅モードのため、参考になりません！）
10：50　下山開始
12：20　杣添尾根分岐
12：40　横岳
15：25　夏沢峠、ヒュッテ夏沢
16：00　オーレン小屋
17：20　桜平登山口到着
（復路所要時間：6時間半）

天候

ガスときどき晴れ。長袖Tシャツに薄いウインドブレーカーの気温。雨が降らなくて良かったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三井の森付近舗装路から、桜平登山口駐車場までの砂利道は、ミニバンでも外車でも小型大衆車でも、ゆっくり走れば大丈夫です。登山口駐車場は「道路幅がふくらんで木々の間」でした。（もっと先にもあったような。）

コース状況／危険箇所等

夏沢峠までは林の中で、目印は無いものの一本道で迷いません。
硫黄岳〜横岳までは危険箇所ありません。
横岳〜赤岳部分にクサリ場、急傾斜あります。路面が濡れているときは特に危険です。

写真

6/21 3:07

三井の森付近舗装路から、桜平登山口への分岐です。この先砂利道です。

6/21 4:08

右の車両止めを越えて登山道スタートです

6/21 4:11

あっという間に明るくなりました。

6/21 4:16

登山口から進んですぐのところにトイレあります。

6/21 4:38

夏沢鉱泉の明かりが見えてほっとしました。

6/22 22:51

帰りに乗りたかった（涙）

6/21 4:49

川沿いを進みます

6/21 4:54

6/21 5:03

6/21 5:03

道迷いはありません。ずんずん進みます（この頃はずんずん進めました。。）

6/21 5:22

6/21 5:28

オーレン小屋です。泊まり客（テントも）の人たちがくつろいでました。

6/21 5:30

6/21 5:37

八ヶ岳、な雰囲気のなかを歩きます。

6/21 6:02

夏沢峠到着。小屋の上に見えるのが、これから行く硫黄岳付近です。

6/21 6:03

朝6時「営業中」お疲れ様です。

6/21 6:03

八ヶ岳、的です。

6/21 6:07

少しだけ迂回路でした。

6/21 6:08

桜咲いてました。

6/21 6:35

手前から右上に進んでいきます

6/21 6:42

ケルンだらけでした。
ガスっているときは、ほんと助かります。

6/21 6:50

爆裂火口、ですよね

6/21 6:54

6/22 22:53

硫黄岳到着です。
この時点で既に高山病（倦怠、吐き気）始まりました。

6/21 7:19

硫黄岳頂上から赤岳方向、ガスってました。

6/21 7:24

ガスってても、踏み跡とケルンで迷いません。

6/21 7:26

少し晴れて稜線が見えたり見えなかったり

6/21 7:28

6/21 7:31

6/21 7:33

硫黄岳山荘が見えてきました

6/21 7:35

硫黄岳山荘付近、駒草神社

6/21 7:37

硫黄岳山荘から振り返って、今来た硫黄岳を撮影

6/21 7:38

オヤマノエンドウ

6/21 7:47

横岳方向に進んで振り返って撮影（のはず）

6/21 7:54

遠くに見えるのが赤岳！（のはず）

6/21 8:12

ちょっと進んで向こうが赤岳！

6/21 8:14

6/21 8:16

ちょいと狭いところを通過します

6/21 8:18

3点支持wで撮影

6/21 8:20

6/21 8:22

6/21 8:23

これも振り返り撮影

6/21 8:26

横岳到着（歩行スピードさらに低下）

6/21 8:27

調子は悪くても赤岳見えて「おおお」と思う

6/21 8:30

6/21 8:30

6/21 8:31

イワウメ（？）
ときどきお花を眺めて歩きました

6/21 8:33

徐々に赤岳に近づいてます

6/21 8:35

6/22 22:56

イワヒバリ居ました。
接近してても気にせずきれいな歌声聞けました。

6/21 8:41

6/21 8:43

三叉峰。杣添尾根の分岐です。
昨年ここから這い上がって来ました。強風とガスで撤退しましたけど（涙）

6/21 8:47

6/21 8:52

またガス多めに。

6/21 8:54

横岳から赤岳天望荘までは、急傾斜、クサリ場多いです。

6/21 8:57

6/21 8:57

6/21 8:58

6/21 9:02

6/21 9:06

目の前に赤岳〜！あ、ガス。。。

6/21 9:10

少し進んで晴れた！撮影！

6/21 9:12

コイワカガミ。ハッキリした色で主張してました。

6/21 9:16

赤岳天望荘が見えてきた（まだ遠い）

6/21 9:27

お地蔵さんの頭到着

6/21 9:32

そして赤岳天望荘到着。
昨年は強風とガスの中をここまで来て、中に入って休んで。。。帰りました。
赤岳方向なんも見えなかったです。

6/21 9:40

あともうちょっとがんばろう、と自分に言い聞かせ。。

6/21 9:57

花を撮る余裕が1％残っていたころです。

6/21 10:06

おー赤岳到着ー。
じゃなかった、もちょっと先だ。

6/22 22:59

はい、赤岳到着。
ガスで周りは見えなかったけど、念願の赤岳です。
歩行パワーは5％残ってます。

6/21 10:24

頂上山荘前で休憩。
そして、これからが恐怖のガス欠復路の始まりとなりました。。。

6/22 23:02

ということで、進まない足と吐き気の状態のまま進んだので帰りは全く撮影していません。
やっと駐車場到着。
こんな感じで道路脇に駐めました。

撮影機器：

α77 SLT-A77V SONY

感想

itsupei

昨年9月に杣添尾根から赤岳を目指したものの、稜線上で強風とガスと雨の歓迎を受け、赤岳天望荘にたどり着いて、結局撤退を決めた、その赤岳に、今回は桜平から縦走をしました。
どこに登ってもですが、2400m越えあたりから、吐き気と倦怠感が毎回発生します。
今回も同様に症状が出てきたものの、休みつつ赤岳を目指しました。ガスばっかりだったら気力が萎えたと思いますが、今回は晴れ間も出て、進む先にある赤岳を見ることができました。
赤岳天望荘までは一度通った記憶がすこし残っていたので、進み方は困りませんでした。天望荘からの先、あとちょっとだったんだ、と昨年惜しいことをしたなぁと思いながら、そしてグッタリしながら、なんとか赤岳登頂できました。
高山病なので、高度が下がれば徐々に回復してくるんですが、今回は夏沢峠〜赤岳のほぼ全行程が2400m越えということで、今までで一番の倦怠感、吐き気、眠気、でした。縦走だとこうなるかぁ。。と無事に戻ってきてから気づきました。
いつものピストンはてっぺん踏んですぐ下がるので、症状は悪化しなかったのかなと思います。
ですが、赤岳までのルート、稜線や花や上り下り、いろいろ経験しながらの歩きなので楽しいです。
また別ルートで行ってみようと思います。もちろんそのときはまた高山病かもです。