空木岳・南駒ヶ岳・東川岳 (菅の台バスセンターよりピストン)

2022年09月25日(日) 〜 2022年09月26日(月)

• GPS: 18:11
• 距離: 30.2km
• 登り: 3,247m
• 下り: 3,266m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:45
• 合計: 10:08

5:25 スタート地点
5:37 5:45 空木岳登山口駐車スペース
5:45 5:45 駒ヶ根高原スキー場駐車場
6:10 6:11 空木岳登山道取付地点
6:15 6:16 空木岳登山道入口
6:30 6:31 林道終点
6:55 6:56 タカウチ場
7:30 7:35 池山尾根水場
7:59 7:59 尻無
8:06 8:07 マセナギ
8:44 8:44 大地獄
8:48 8:49 小地獄
9:04 9:05 ヨナ沢ノ頭
9:45 9:46 空木平カール分岐点
10:12 10:13 駒石
10:48 11:01 空木駒峰ヒュッテ
11:06 11:08 空木岳
12:13 12:15 赤梛岳
12:43 13:36 南駒ヶ岳
14:11 14:13 赤梛岳
15:12 15:22 空木岳
15:30 15:31 空木駒峰ヒュッテ
15:33 宿泊地

2日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:03

6:00 宿泊地
6:45 6:54 木曽殿山荘
7:13 7:42 東川岳
7:58 7:59 木曽殿山荘
8:05 8:10 木曽義仲の力水
8:17 8:17 木曽殿山荘
9:31 9:31 空木岳
9:44 9:58 空木駒峰ヒュッテ
10:15 10:15 空木平カール
10:33 10:33 空木岳避難小屋
10:44 10:46 空木平カール分岐点
11:12 11:13 ヨナ沢ノ頭
11:31 11:32 小地獄
11:37 11:38 大地獄
12:08 12:12 マセナギ
12:17 12:18 尻無
12:36 12:41 池山尾根水場
12:59 13:00 タカウチ場
13:23 13:26 林道終点
13:34 13:34 空木岳登山道入口
13:52 13:52 空木岳登山口駐車スペース
14:00 14:00 駒ヶ池バス停
14:03 ゴール地点

天候

両日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
駒ヶ根で前泊
5:00駒ヶ根駅 - 5:12 菅の台バスセンター
補助席も埋まるほどの満席で、途中のバス停では乗れない方も…。

帰り
14:25 菅の台バスセンター - 14:38 駒ヶ根 15:45 - 16:59 岡谷 17:37 - (あずさ) - 20:08 新宿

コース状況／危険箇所等

♢池山尾根
危険箇所は無いですが、重い荷物を背負っての標高差2000mはハードでした。。
♢空木岳〜南駒ヶ岳
美しい景色を眺めながらの稜線漫歩が最高です。アップダウンはそこそこありました。
♢空木岳〜東川岳
空木岳直下は手も使って上り下りする急峻な岩場が続きます。木曽殿山荘から5分ほど歩いたところにある水場 (義仲の力水)はジャンジャン水が出ていました。

その他周辺情報

駒峰ヒュッテ　素泊まり一泊5000円
食事の提供は無いですが、水・ビールは売っていました。
シュラフは必要ですが、アルミマットは借りることができます。

写真

9/25 5:45

長い登りの幕開け

9/25 6:22

序盤は里山的な雰囲気

9/25 6:49

心地よい雑木林のなか、緩やかにひたすら登る

9/25 7:30

水場　
ここで水を補給して担いでいく（｀・ω・´）

9/25 7:54

針葉樹林に　
ここで標高的には半分だが、体感的には1/3くらい？

9/25 8:11

巨ダケカンバ

9/25 8:44

大地獄小地獄はアスレチック的で楽しい

9/25 10:00

空木平の分岐を過ぎると眺望が開ける　
ここまで長かっただけに感動…！

9/25 9:58

木曽駒ヶ岳など　
疲れが吹き飛ぶ

9/25 10:15

駒石　
でけぇ…

9/25 10:20

ハイマツの緑に花崗岩の白が映える

9/25 11:05

小屋に荷物を置いて山頂へ

9/25 11:08

空木岳登頂

9/25 11:14

南駒ヶ岳が美しすぎる…！　
てことで行きます

9/25 11:35

さいこう

9/25 12:02

手前に立ちはだかる赤梛岳　
意外とアップダウン多い

9/25 12:05

南アルプス

9/25 12:14

赤梛岳

9/25 12:42

南駒ヶ岳への最後の登り

9/25 12:45

着いた！

9/25 12:55

空木岳や木曽駒ヶ岳へ続く稜線がすばらしい

9/25 13:08

仙涯嶺〜越百山の稜線もこれまた良き…

9/25 13:38

すごくいい場所…　
1時間近く滞在してしまった笑

9/25 13:46

空木岳へ戻る

9/25 14:05

振り返ると躍動的な景色！

9/25 14:25

さいこう

9/25 14:38

見る角度によって印象が変わる

9/25 15:13

空木岳に戻ると見事な雲海！

9/25 15:07

振り返る南駒ヶ岳　
立体感があってナイス

9/25 16:21

小屋に戻った後も景色を眺めてばかり

9/25 16:53

夕飯はにしんそば(謎)

9/25 17:36

飯を済ませ、山頂で日の入りを眺める

9/25 17:38

赤く染まる花崗岩が綺麗

9/25 17:38

寝る前には刺激が強すぎる景色だ

9/26 5:47

翌朝の日の出もお見事

9/26 5:47

真っ赤に染まる主脈　
朝焼け夕焼け両方を楽しめるのも、この立地ならでは

9/26 6:05

東川岳へ　
山頂直下はちょっぴりスリリングな道

9/26 6:15

まさしく岩峰

9/26 6:40

400mほど下って木曽殿山荘

9/26 7:04

そして登り返す

9/26 7:19

東川岳　
ここに来たのは北側からの空木岳を眺めたかったから…なのですが、逆光＋大量の羽虫が…笑

9/26 7:41

でも本当にカッコイイな！　
順光のタイミングでまた見に来たい

9/26 7:34

恵那山や南木曽岳　
遠くて馴染みの無い山域だ…

9/26 8:08

義仲の力水で水ゲット　
冷たくて美味い！

9/26 8:24

空木岳への登り途中、振り返って東川岳

9/26 9:00

それにしても花崗岩がすごい(語彙力)

9/26 9:10

見た目通りハードルート、ぐいぐい登る

9/26 9:13

独特な景観だなぁ

9/26 9:19

綺麗

9/26 9:26

山頂で景色を見納め　
絶対にまた来る！

9/26 9:45

駒峰ヒュッテもまた泊まりたい　
テラスからこの景色ですから…

9/26 10:15

帰りの空木平ルートは紅葉が綺麗

9/26 10:19

チングルマもすっかり紅葉

9/26 10:34

空木平避難小屋で空木岳見納め

9/26 11:37

帰りも地獄を楽しむ

9/26 12:11

マセナギ

9/26 12:24

心落ち着く苔の森

9/26 13:20

駒ヶ根の街の背後に聳える南アルプス　
西側から南アルプスを眺める機会はなかなか無いので貴重。仙丈ヶ岳…！

9/26 13:39

疲弊

9/26 14:02

下山　
疲れたー

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

Z 5 24-50 レンズキット ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 双眼鏡 熊鈴 ツェルト ストック シュラフ シュラフマット 水ケース 自炊セット

感想

inosukecchi

初めての中央アルプス。ハードそうだけどずっと行ってみたいと思っていた空木岳・南駒ヶ岳にチャレンジ。

池山尾根は危険箇所こそ少なく概ね歩きやすいものの…とにかく長かった(笑)。荷物がいつもより重いのもあってきつかったですが、大地獄小地獄の岩場や、駒石コースの眺望の良い稜線歩き、空木平の紅葉など、お楽しみポイントもあって良いコースでした。
そして主稜線上のコースは素晴らしいの一言。緑のハイマツの森の中に白く輝く花崗岩の巨岩群がコントラストとなっていて、独特の景観。見る角度によってガラリと姿を変える空木岳がとりわけ印象的でした。
また宿泊した駒峰ヒュッテは、アットホームな雰囲気と山頂直下という絶好のロケーションでとても良かったです。夕焼け・朝焼けの景色をどちらも堪能することができて最高でした。

今までの登山の中でも特に印象に残る山行となりました！木曽駒からの縦走コースや越百山方面もいつか歩いてみたいです。