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記録ID: 473486
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒 日向八丁から

2013年09月29日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
23.4km
登り
2,450m
下り
2,454m

コースタイム

5:15矢立石-6:15林道終点-8:15鞍掛山-8:45駒岩-9:45大岩山-12:15烏帽子岳-14:30甲斐駒-16:00七丈小屋-16:30五合目小屋跡-19:30林道終点-20:30矢立岩
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・日向山矢立岩からの林道は、崩れた所もありますが歩くのには問題ないです。
・林道終点から鞍掛山は、登山道はありません。
・日向八丁は整備されています。マーキングは少なめです。大岩山の下りが核心。
・五合目小屋跡から黄蓮谷に下って、日向山矢立岩からの林道終点に戻りました。周回ルートとしました。黄蓮谷は当然、沢登り(今回は沢下り)です。
予約できる山小屋
七丈小屋
矢立岩を早だち、日が登りました。
2013年09月29日 05:46撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 5:46
矢立岩を早だち、日が登りました。
林道には3個のトンネル
2013年09月29日 06:00撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 6:00
林道には3個のトンネル
鞍掛山東尾根に取り付く
2013年09月29日 06:18撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 6:18
鞍掛山東尾根に取り付く
ここから傾斜が出てくる
2013年09月29日 06:41撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 6:41
ここから傾斜が出てくる
左に寄りすぎて狭いルンゼに入ってしまった
2013年09月29日 07:06撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:06
左に寄りすぎて狭いルンゼに入ってしまった
傾斜がないとこは明るい
2013年09月29日 07:19撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:19
傾斜がないとこは明るい
苔むした巨岩の間を行ったり来たり
2013年09月29日 07:42撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:42
苔むした巨岩の間を行ったり来たり
甲斐駒本峰がやっと顔を出しました
2013年09月29日 07:45撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:45
甲斐駒本峰がやっと顔を出しました
大岩山と日向八丁、奥は鋸岳
2013年09月29日 07:54撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:54
大岩山と日向八丁、奥は鋸岳
甲斐駒と烏帽子岳 
2013年09月29日 07:55撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:55
甲斐駒と烏帽子岳 
鞍掛山の東のピークはまるで展望台
2013年09月29日 07:57撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:57
鞍掛山の東のピークはまるで展望台
甲斐駒講の名残
2013年09月29日 07:58撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:58
甲斐駒講の名残
不動明王
2013年09月29日 07:58撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:58
不動明王
鞍掛山山頂
2013年09月29日 08:15撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:15
鞍掛山山頂
途中のフィックスの支点は釘だったりします
2013年09月29日 08:23撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:23
途中のフィックスの支点は釘だったりします
駒岩とのコル
2013年09月29日 08:24撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:24
駒岩とのコル
駒岩  ゆうべ泊ったパーティーがいました。
2013年09月29日 08:42撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:42
駒岩  ゆうべ泊ったパーティーがいました。
気持ちのいい尾根道
2013年09月29日 08:46撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:46
気持ちのいい尾根道
大岩山と鋸の稜線
2013年09月29日 09:23撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:23
大岩山と鋸の稜線
山頂
2013年09月29日 09:49撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:49
山頂
ここから危険地帯
2013年09月29日 10:00撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:00
ここから危険地帯
ワイヤーや
2013年09月29日 10:03撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:03
ワイヤーや
クサリや
2013年09月29日 10:04撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:04
クサリや
シュリンゲを使った整備
2013年09月29日 10:09撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:09
シュリンゲを使った整備
ハシゴが出てきたら終わりです
2013年09月29日 10:10撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:10
ハシゴが出てきたら終わりです
横から見たハシゴ
2013年09月29日 10:12撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:12
横から見たハシゴ
赤テープは少ないけど切り株多し
2013年09月29日 10:50撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:50
赤テープは少ないけど切り株多し
甲斐駒
2013年09月29日 11:06撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:06
甲斐駒
あの向こうが烏帽子岳
2013年09月29日 11:28撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:28
あの向こうが烏帽子岳
鋸が近づいてきました
2013年09月29日 11:29撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:29
鋸が近づいてきました
岩小屋ふうの所から八ヶ岳
2013年09月29日 11:42撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:42
岩小屋ふうの所から八ヶ岳
こっちの方がいいですね
2013年09月29日 11:45撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:45
こっちの方がいいですね
短い梯子
2013年09月29日 11:47撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:47
短い梯子
面白い形
2013年09月29日 12:10撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 12:10
面白い形
越し方をふり返る
2013年09月29日 12:12撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 12:12
越し方をふり返る
烏帽子岳山頂
2013年09月29日 12:17撮影 by  iPad, Apple
9/29 12:17
烏帽子岳山頂
中ノ川の源流
2013年09月29日 12:17撮影 by  iPad, Apple
9/29 12:17
中ノ川の源流
三ッ頭あたり
2013年09月29日 12:41撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 12:41
三ッ頭あたり
六合石室手前から烏帽子岳
2013年09月29日 12:51撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 12:51
六合石室手前から烏帽子岳
六合目
2013年09月29日 13:04撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 13:04
六合目
真ん中が大岩山、手前の尾根は烏帽子中尾根
2013年09月29日 13:43撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 13:43
真ん中が大岩山、手前の尾根は烏帽子中尾根
山頂
2013年09月29日 14:31撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 14:31
山頂
いい天気
2013年09月29日 14:44撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 14:44
いい天気
サメの様、シャリバテでラーメンを作った
2013年09月29日 14:48撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 14:48
サメの様、シャリバテでラーメンを作った
離山と鳳凰と富士山
2013年09月29日 14:54撮影 by  iPad, Apple
9/29 14:54
離山と鳳凰と富士山
黒戸山
2013年09月29日 15:15撮影 by  iPad, Apple
9/29 15:15
黒戸山
八合目
2013年09月29日 15:37撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 15:37
八合目
七丈小屋
2013年09月29日 15:58撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 15:58
七丈小屋
五合目小屋跡
2013年09月29日 16:27撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 16:27
五合目小屋跡
黄蓮谷
2013年09月29日 17:09撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 17:09
黄蓮谷
走るように下ったナメ
2013年09月29日 17:17撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 17:17
走るように下ったナメ
やばい暗くなる…
2013年09月29日 17:38撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 17:38
やばい暗くなる…
このケルンが目印で林道に上がる
2013年09月29日 19:05撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 19:05
このケルンが目印で林道に上がる
終わった〜
2013年09月29日 20:38撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 20:38
終わった〜

感想

日向八丁に行ってきました。
何年も前から整備中ということでしたが、今年完成したといろんなところで聞きます。
普通の登山道に数えられることはないでしょうが、藪尾根ではなくなりました、という結論。
どうせ行くのだったら、ちょっと変わったことをしようと思って変則的な周回コースにしました。

前から友人に勧められていた、鞍掛山に直接登る東の尾根から入って、大岩山、日向八丁、甲斐駒、黒戸尾根とまわり、最後は黄蓮谷から尾白川に下り、矢立石まで林道歩きというものです。
もし時間切れでどこかに泊ることになっても快適に眠れるように、ツエルトと寝袋(ペラペラ)、ロープなども持ったりしたので10kg以上のザックの重さになってしまいました。

鞍掛山東尾根は短いけど内容のしっかりしたナイスな尾根でした。登るんだったら読図は難しくありません。尾根を抜けると昔の講中登山のなごり。甲斐駒の眺めがっとてもいい所なので、特別な意味があった場所かも知れません。今は展望が良いので展望台とあっけなく呼んでいますが、礼拝所という記述をどこかで読んだ気がします。
山頂から駒岩とのコルを目指して急坂を下りると、最後はトラバース気味になってトラロープが張ってあります。このトラロープの張りかたは初めて見ました。木の釘を打ちつけて。針金巻いてのトラロープ!全体重をかけるのはやめた方がいいですね。

大岩山から、甲斐駒から鋸岳の間にある三ッ頭までが日向八丁です。その間、問題になるのが大岩山の下りです。
よく整備されていて、立派な鉄の梯子が出てくるともうすぐ終わり。このセクションがあるから、整備前はロープを持って来なければなりませんでしたが、これでは必要ないでしょう。ロープで最後で、日向八丁の最低鞍部となります。
右が釜無川の中ノ川の支流大岩沢で、左が尾白川ノ鞍掛沢の支流金山沢です。
鉄の梯子はもう一つあり、烏帽子岳手前の所です。左が尾白の鞍掛沢、反対が中ノ川の七ツ釜上部の支流になります。

烏帽子岳まで行ってしまえば日向八丁も終わりです。
甲斐駒の山頂を回って黒戸尾根を下ります。途中で腹が減ってしまいシャリバテ、ゆっくりラーメンを作って食べました。黒戸尾根を下りて、五合の小屋の跡地に着いたのがもう16時半。ちょっと考えましたが、黄蓮谷に突っ込みました。尾白本谷を過ぎ、三丈ノ滝を下ったところでヘッドランプを出しました。花崗岩の明るい沢身はまだ行けましたが、巻きの樹林帯は真っ暗ですから。ヘッデンつけて沢登り、沢下り!?なんて初めてしましたが、スゲー危険でした!ヘッデンで照らされたピンポイントしかわからない中で、あとは勘。ロープを持つかどうか迷ったスタート時でしたが、ないよりはましだろうと持った8mm×15m。懸垂できる距離は7.5m。持ってて正解でした。5回は懸垂したかな?夜に用事がなければ、焚き火でもして泊りたい気分でした。なかなか厳しい夜の沢下り・・・小さなケルンを見たときはホッとしました。結局、五合目から安全地帯の林道まで3時間かかってしまいました。



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