記録ID: 4735448
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木峠から蓮華岳、七倉岳(扇沢〜七倉温泉)
2022年10月01日(土) 〜
2022年10月02日(日)
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 13:16
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,091m
- 下り
- 2,449m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:58
扇沢と七倉山荘へは裏銀座パーキングの送迎バス(予約制)を利用
天候 | 初日:晴れ、夕方一時ガス 二日目:晴れ、ご来光あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
【上山】 ゆ〜ぷる木崎湖 06:00 - 06:30 扇沢駅 【下山】 七倉温泉 14:40 - ゆ〜ぷる木崎湖 15:10 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 営業小屋なし 大沢小屋は営業終了。 9/30で針ノ木小屋、船窪小屋の営業も終了(小屋締め作業中、売店等営業なし)。 針ノ木小屋のトイレは10/1の18時をもって利用終了となるので、携帯トイレセットの持参要。 水場は、針ノ木峠の直下を過ぎると、稜線上や七倉尾根上には無い。 【扇沢〜針ノ木峠】 危険個所は特になし。峠の少し下に「最終水場」の立て札があり水が流れ出ているが、立て札は小屋締めに伴い撤去されるかも。 大沢小屋までは樹林帯の中がメインで、頭上の木の枝に引っ掛かり易かった。 針ノ木雪渓ルート上にかかる橋は今後撤去されそう(渡渉できない水量ではなさそう)。 【針ノ木峠〜蓮華岳〜北葛岳】 蓮華岳まではなだらかに登り、北葛乗越に向けて急降下していく。ザレているのでスリップに注意する。適切な歩行技術があれば問題ないが、雨の後や早朝に凍結していそうな場合はより慎重に。鎖場を過ぎると乗越。北葛乗越付近は広い平地があり休憩適地。登り返しがあるので給水や補給は万全にしたい。 【北葛岳〜七倉岳〜船窪小屋】 七倉乗越に向けて急下り。途中でハシゴや鎖場を介する。北葛乗越よりもクライミング要素が高めで乗越も痩せ尾根。急登にフィックスロープのある登り返しを過ぎると、七倉岳に向けてなだらかに登って行く。 【船窪小屋〜七倉山荘】 天狗の庭を過ぎると樹林帯に入り、ハシゴの連続する急斜面となるが、それが過ぎると緩やかな起伏と降下を繰り返しながら高度を下げていく。1/10〜10/10まで、標高140mごとに看板が設置してあり目安になる。 【人通り】 種池方面への周回(針ノ木サーキット)に比べると、蓮華岳方面へは段違いに少数となる模様で、確認した範囲では自分の他に2パーティのみが針ノ木峠から七倉岳を目指していた。また、七倉側からも針ノ木方面を目指す3パーティほどとすれ違った。七倉山荘から七倉岳日帰りの人も数パーティいた。 |
その他周辺情報 | 〇 七倉荘で日帰り入浴や食事提供あり 〇 今回は裏銀座パーキングを利用したので、送迎バスで木崎湖に戻った後で、「ゆ〜ぷる木崎湖」で入浴(料金に含まれる)。 裏銀座パーキングの詳細 https://uragin-park.com/ 1回の利用で、大部屋の休憩室利用可能だったり、幕営可能だったりするので前泊後泊も含めて活用できそう。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
撮影機器:
感想
未踏区間を埋めに、針ノ木峠一泊で蓮華岳〜七倉岳を歩いた。
扇沢の駐車場は大混雑していて、送迎バスで来て正解だった。聞くと2時頃には市営駐車場は満車に近かったらしい。6時半にバスで着いた時には、有料駐車場も上の方は満車表示があり、柏原新道のさらに下まで路駐が並んでいた。
針ノ木小屋は営業を終えた直後で、10/1の18時までは有料トイレを使わせていただけた。好天の週末となったためか、小屋締め後だけど賑やかな針ノ木峠となっていた(もっと閑散としていると想像していた)。
蓮華岳方面に向かう人は少なく、静かな山を楽しめた。北葛乗越と七倉乗越という、キレットのようなアップダウンを2回越えなければいけないので、ある程度体力は必要だが、はるか先の槍ヶ岳や五色が原、振り返ると蓮華岳からの稜線など景色の楽しいコースだと思った。
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