白出沢→奥穂→西穂 オコジョ遭遇

2022年09月30日(金) 〜 2022年10月01日(土)

• GPS: 14:23
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,797m
• 下り: 1,824m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:54

距離 11.9km 登り 2,104m 下り 293m

6:07 鍋平駐車場
6:30 6:34 新穂高登山指導センター
6:35 6:36 中崎山荘 奥飛騨の湯
6:51 小鍋谷ゲート
7:20 7:21 穂高平小屋
7:56 8:06 白出沢出合
8:57 9:00 重太郎橋
9:11 9:19 白出大滝
9:40 荷継小屋跡
12:03 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 5:38
• 休憩: 2:37
• 合計: 8:15

距離 7.1km 登り 702m 下り 1,531m

6:47 穂高岳山荘
7:11 7:23 穂高岳
7:47 7:57 馬の背
8:17 8:20 ロバの耳
8:31 9:09 ジャンダルム
10:13 10:21 天狗のコル
10:39 10:45 天狗岩
11:05 11:11 逆層スラブ
11:26 11:35 間ノ岳
11:59 12:14 赤岩岳
12:25 12:36 P１
12:41 西穂高岳
12:56 チャンピオンピーク４峰
13:04 13:05 ピラミッドピーク
13:18 13:19 西穂独標
13:37 13:38 西穂丸山
13:46 14:23 西穂山荘
14:48 旧ボッカ道分岐
15:06 西穂高口

天候

2日共、午前晴れ、午後はガス。
無風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

車中泊で木曜の21時着。新穂高無料駐車場（P5）は既に満車。
しかたなく鍋平無料駐車場（P9）に駐車。P9は綺麗なトイレがありこちらの方が居心地は良い。翌朝6時時点では空きが多くあった。

コース状況／危険箇所等

■白出沢
今年復旧した穂高山荘への最短コース。前半は鎖場梯子もあり、それなりにハード。後半のガレ場はとにかく長くてルートが不明瞭。テープやペンキの数は乏しく、ルートを間違える確率は結構高いと思われる。視界は良く目指す方向は分かるので、間違えても自分なりのルートで進むことは可能。

■奥穂→西穂
下り方向とはいえ岩登りを伴うアップダウンが連続し、予想以上の体力消耗と通過時間がかかる。目印に従えば基本問題ないが、たまに見落としやすい目印がある。

写真

9/30 8:05

予定外の鍋平スタート。鍋平ボーナス+30分。白出沢ルートで穂高山荘へ。

9/30 8:57

渡渉点から道質変わり、気を使うトラバースや鎖場も幾つか登場。

9/30 9:58

このルート唯一の癒し。

9/30 10:05

後半のガレ場が厄介。ルートを見失いがちで、おまけに長い。

9/30 10:23

頑張ります。

9/30 11:16

方向転換を示す”く”の字のペンキを見逃さないのがポイント。自分は結構見逃してしまい、何度も道を外れた。

9/30 11:43

このガレ場、ゴールは見えども全然終わらない、、、

9/30 12:03

やっと終わり。
一番乗りだったらしくテン場は選び放題。

9/30 12:08

早く着きすぎた。手持ち無沙汰。

9/30 14:22

ちょうどヘリの離着陸がある日で、作業終了までテント設営は待機。

9/30 17:34

終始無風でテント泊に最適。テン場は全部は埋まらなかった。

10/1 5:41

翌朝。夜は冷え込み霜柱もできていた。

10/1 7:28

すぐに奥穂到着。過去奥穂で晴れた試しがなく、初めてまともな景色を見た。
体もほぐれたし先に進む。

10/1 7:28

いきなり核心部の馬の背。心の準備が全然整わない。

10/1 7:32

評判通りの高度感、、、

10/1 7:32

有名なこの箇所は予習通り動いてクリア。進行方向左側に乗り出して足場に両足を置く。
この写真の手前も怖かった。

10/1 7:36

通過後に下から。

10/1 7:44

これで気が楽に。

10/1 8:17

奥穂方向。無事通過した道。

10/1 8:17

近づいてきた。

10/1 8:19

本日も晴天無風。

10/1 8:45

ジャンダルム本体は西穂側に大きく回り込んでから登った。このルートは普通の道。

10/1 8:46

達成感ある。

10/1 8:49

昨日登った白出沢。こうして見ると凄い道。

10/1 8:59

ジャンダルム頂上で休憩中、手前の岩陰から小動物の頭がひょっこり。

10/1 8:59

・・・・

10/1 8:59

初めての生オコジョ。まさかこの場所で会えるとは。

10/1 9:20

名残惜しいが出発。見たところ、この先も険しく長い。

10/1 10:31

上高地方面は構図美。

10/1 10:40

天狗の頭。アップダウンのループがえげつない。ボルダリングをかじったのが役立った気がする。最近サボっていたので再開しようかな。

10/1 11:06

滑り台のような一枚岩。グリップは十分。

10/1 11:12

間ノ岳は槍っぽい迫力。正体はガレの塊。

10/1 12:58

西穂高岳通過。予定より大幅遅れ。西穂ラーメンの提供終了時刻が迫り、ここから全力で下山。

10/1 14:23

提供終了10分前に到着。無事食事にありつけた。

10/1 15:57

鍋平駐車の場合、しらかば平駅で降車すれば近いことに気付いた。これなら許容範囲。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

yama_rider

2日とも晴天無風で最高の登山日和。紅葉本番はこれから？の涸沢はテントが沢山見えて賑わってそうでした。
一番の収穫はオコジョに会えたこと。警戒心が薄い個体なのか、だいぶ近くを行ったり来たりしてました。


■新穂高駐車場の混雑状況
駐車場確保のため車中泊を決行。ところが木曜21時着で新穂高の無料駐車場は満車。恐ろしや。
泣く泣く鍋平に移動。これでは前泊の意味が、、、下山時（土曜）は鍋平も満車御礼でした。

■装備
重くなるが未使用のテントを試してみたい、迷った挙句テント泊を選択。結果として2日目はザックがかなり邪魔でした。デリケートなコースなので、初回は軽い装備にすべきだった。