赤岳 (真教寺尾根〜県界尾根へと周回)



- GPS
- 07:48
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
5:44 たかね荘
6:44 賽の河原
7:30 牛首山
9:53 赤岳山頂 (食事休憩10:14)
(下り〜県界尾根)
11:20 大天狗
11:58 小天狗
12:43 県界尾根登山口
13:01 たかね荘
天候 | ガスのち晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・上信越道佐久南ICより下道にて約一時間弱(夜間走行)でした。駐車場である、たかね荘までは一般道を使うため走行には問題なくスムーズにアクセスできると思います。 【駐車場】 ・たかね荘の裏に有る登山者無料駐車場に駐車しました。約30台程駐車可能だと思います。(公衆トイレは見当たりませんでした) ・ 混雑時もしくは使用不可の場合は約1キロ下に有る、美し森の駐車場に駐車可能です(無料、トイレ、売店完備) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 スキー場リフトトップに有りました。 用紙ペンはないため、事前の用意は必要です。 【コース状況】 ・登り…真教寺尾根より 《たかね荘〜賽の河原》 登り始めより石畳の登山道を辿っていきます。 羽衣の池を過ぎるあたりから登山道の傾斜は緩やかですが、登山道わきには笹が生い茂り雨天時や朝露が有る時には下半身びしょ濡れになるため下だけでもレインの着用をお勧めします。 登山道は明瞭の為道迷いの心配はないかと思います。 《賽の河原〜牛首山》 この区間にてようやく笹路より開放されるのでレインを脱ぎ進みました。 登山道は若干、今までの緩やかな登りよりは感じが変わり急な登りとなっていきます。 《牛首山〜赤岳山頂》 牛首山よりなだらかなアップダウンを暫く繰り返しながら進み高度約2300メートルあたりより登山道は急斜面の岩場や鎖場が現れます。 岩場、鎖場はかなりの急斜面で区間も長いので悪天候時の通過にはかなり注意が必要です。 ・下り…県界尾根より 《赤岳山頂〜大天狗》 赤岳頂上山荘脇より進みます。山頂直下よりいきなり鎖場が現れる急斜面の下降となります。 急斜面には、鎖が設置されていますが悪天候時の通過には滑りやすいので注意が必要です。 途中より真教寺尾根にはなかった梯子が現れますが注意して通過すれば問題ないかと思います。 《大天狗〜県界尾根登山口》 危険個所の少ない登山道を歩きますが、木の根が張り出しており、滑りやすいのでスリップに注意が必要です。 登山道はわかりやすく道迷いの心配はないかと思います。 《県界尾根登山口〜たかね荘》 登山口より堰堤の脇を辿ります。おそらく10個弱有ったかと思います。 その後、林道を暫く歩くと舗装道に出ます。 道なりに進むとたかね荘のある駐車場入り口につきます。 車の通りは少ないですが、注意して歩く必要があります。 |
写真
感想
今週はどこに行こうかなぁ〜と天気予報といつものようににらめっこ。
まぁ〜今週は梅雨と台風で目まぐるしく変わる天気予報。何だか、最近は天気に悩まされるなぁ〜と思いながら山探し。
候補は今回も2つ。
先週に続き東北方面の飯豊山か何度も行ってる赤岳で。
前日まで悩んだ結果…太陽マークのある赤岳に。
でも、何度も行ってる美濃戸口ではなく今回は、以前から登りたいと思っていた真教寺尾根と県界尾根の周回コース。
8日仕事を終え、準備をして深夜12時30分ごろ自宅を出発。登山口の美しの森・たかね荘を目指します。
佐久南ICで降り登山口に向かいますが、野辺山駅周辺を過ぎたあたりから霧で視界不良(ノД`)・゜・。
美しの森に着いてから霧で辺りが見えず駐車場を見つけるのに一苦労しました。
2時45分頃到着し5時を登山開始とし少し仮眠をとります。
4時頃起床しあたりを見るとガスの中…とりあえず、準備をしている間に晴れるだろうと思いながら準備をしましたが、一向に太陽が出ない(ノД`)・゜・。
悩んだ末の結果…まぁ〜このままガスだったら途中で引き返そうと決め、予定より遅れて出発。
太陽が出ることを祈りながら歩きます。時々、太陽が出るとウキウキして、でも隠れるとガックリ。賽の河原あたりで富士山が綺麗に見えます。きっと、天気が良ければもっと最高なんだろうなぁ〜と思いながら先に進みます。
ガスで先が見えないからか、岩場や鎖場は思っていた以上に長く感じました。
雨で濡れていて滑りやすいですが、鎖や岩をしっかり掴んで難なく通過できました。
でも、天候によって通過には注意が必要だと改めて感じました。
山頂直下の分岐に着いた頃から太陽が顔を出し始めました。権現岳方面からの合流地点ということもあり、いつか歩いて来たいなぁと思いました。
しかし、思いに浸っている場合じゃなかったです(;゜Д゜)
帽子が飛ばされそうなくらい風が強く吹いていて焦りました。
でも、山頂の標識が見えた時には『久しぶりぃ〜』と思わず叫んじゃいました(笑)
山頂からの景色は風の勢いが強く、雲の流れが速く景色が見えたり見えなくなったり。
久しぶりの展望にちょっと興奮気味。
でも、立っているのもやっとだから足早に下山。
下山は県界尾根ルートを。
ガレ場で歩きにくかったり急な所もありますが、鎖や梯子が有るので慎重に歩きます。
時々横に目をやると横岳への稜線やさっきまでいた赤岳が迫力満点。そして、秩父の山々や南アルプスなどガスが晴れて景色が最高でした。だから、景色を堪能しながらゆっくり下山。
美濃戸口とは違い人が少なく静かな尾根歩きが出来ました。
人はいなかったけど、暑くなってきたからか急に虫が多くなり、立ち止まると虫の餌食に…。帽子にたくさんの虫が休憩をしてました(笑)
朝出発した時は、きっとガスで雨が降ってきて途中で引き返してくるんだろうと思っていました。
快晴までとはいかなかったけど、やっぱり八ヶ岳とは相性の良いtanukigo。
雨に降られず下山できました。
今回は真教寺尾根&県界尾根のコースでしたが、いつか杣添尾根からの横岳&赤岳コース。
権現岳から赤岳コース。に行ってみたいなぁと思いました。
今回も山行時間は短かったけど、久しぶりの7時間歩きリフレッシュ出来ました。
梅雨や今回みたいな台風の時期で天気に悩まされますが、次回もどこかの山にいきたいなぁ〜。
さぁ〜てと、また、天気予報とにらめっこ。
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