戸隠山〜高妻山 (蟻の戸渡りを経て)
tanukigo
その他1人 
体力度について
- GPS
- 09:50
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,707m
- 下り
- 1,697m
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5:42 戸隠奥社入口
6:12 戸隠山登山口入口
7:36 蟻の戸渡り
8:06 八方睨
8:15 戸隠山山頂
8:56 九頭竜山山頂
9:35 一不動
10:22 五地蔵山
11:55 高妻山山頂 12:13
13:18 弥勒新道分岐点
14:26 弥勒新道登山口
14:51 戸隠キャンプ場駐車場
| 天候 | ガスのち時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・上信越道信濃ICより県道36号線にて約30分位でした。 山岳道路でなく一般道の為通行には問題ないと思います。 ・ICよりすぐに道の駅がありますがその後戸隠キャンプ場駐車場まではコンビニは有りませんでした。 【駐車場】 戸隠キャンプ場の駐車場を利用しました。約100台ほど駐車可能です。(無料、トイレ売店完備) 駐車場のマップコード 1004 041 816 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 戸隠山登山口に有ります 【コース状況】 《戸隠キャンプ場駐車場〜戸隠山登山口》 駐車場のトイレ脇より伸びる遊歩道より進みました。遊歩道は木道にて綺麗に整備されていますが、路面が濡れているとかなり滑りやすいのでスリップには注意が必要です。 約1,900メートルほど進むと戸隠奥社に続く参道と合流し、奥社方面に進んでゆきます。立派な杉並木の中を進んで行き戸隠奥社まで進み、奥社脇に登山道入り口が有ります。 《戸隠山登山口〜戸隠山》 登り始めより樹林帯の急登から始まります。徐々に高度を上げてゆくと短い鎖場が何か所か現れてきます。短い鎖場ですが滑りやすいので注意が必要です。 尾根まで進むと岸壁に突き当りそこが五十間長屋です。五十間長屋より登山道は左手に90度におれ少し進むと百間長屋に到着です。ここから先は登山道というより鎖場にて高度を上げてゆく行程となります。今までの短い鎖場の登りとは一変し、長くて高度感有る鎖が続きます。ステップ、ホールドはしっかりしていますが路面が濡れていると滑りやすいので注意が必要です。 長い鎖地帯を登りきるといきなり視界が開け、今回の行程の核心部である「蟻の戸渡り」、「剣の刃渡り」が現れます。見事なナイフリッジで両端はキレ落ちかなりの高度感です。 しかし「蟻の戸渡り」は東側に巻き道があるので自信のない方は、そちらへエスケープする事が出来ます。緊張を強いいられながら進むと次は「剣の刃渡り」です。 こちらは巻き道は有りませんが距離はあまり無いので、またがって進みました。 この核心部を過ぎ少し上ると八方睨に到着です。 八方睨みより少し進むと戸隠山山頂到着です。 《戸隠山〜一不動避難小屋》 樹林帯のアップダウンの続く登山道を辿ります。しかし、登山道の片方脇はすっぱりときれているところが有るので悪天候時の通過にはかなり注意が必要です。 約中間地点に九頭竜山山頂が有ります。山頂はあまり展望もなく地味な山頂です。 これより登山道は下り基調となり高妻山とのコルまで進むと一不動到着です。 《一不動〜高妻山》 大小いくつかのピークを越えながら高度を上げていきます。 この区間は高妻山山頂まで一から十までの目印として、一不動・二釈迦・三文殊・四普賢・五地蔵・六弥勒・七薬師・八観音・九勢至・十阿弥陀という名がつけられて祠と標識があります。 この標識は等間隔ではないためペース配分の山行にはなりません。 九勢至より高妻山への本格的な登りの取り付きとなります。 不安定な岩場の登りの急登を登り切り、稜線に出て少し進むと十阿弥陀です。 高妻山のピークは少し進んだと頃に有ります。 『下山ルート…弥勒新道』 《六弥勒〜戸隠キャンプ駐車場》 登山道はほぼ直線的につけられたルートを辿ります。 登山道脇には熊笹が生い茂ったルートですが、綺麗に刈払いされていています。 ルートは新道としてはしっかりしていますがまだ踏み固められていないのか悪天候時もしくは、雨上がり後はスリップに注意が必要かと思います。あ 登山口入口まで着くと後は戸隠牧場の表札を辿り駐車場に到着です。 |
写真
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小さなピークだけれども登れば展望良さそうでした
こんなの初めてですΣ(゜Д゜)
ありとあらゆる鎖場が現れます( ;∀;)
蟻の戸渡り〜
ガスがかかり恐怖心に拍車がかかります
こうなると人目なんて関係なくまたいで進みます
( *´艸｀)
急斜面でロープが張られていますが滑りやすいので注意が必要です
この時点でピークはガスの中
とりあえず見送り先に進みます
キチンと整備されていて
前回来た時より歩きやすい(*´▽｀*)
ゴールはもうすぐ。
マイナスイオンたっぷりです。
冷たくて気持ち良かった( *´艸｀)
感想
今回も梅雨の晴れ間を狙って何処か行けるところないかなぁと天気予報と相談をし、天気もよさそうだから今回こそは飯豊山にいきたいと思っていました。
しかし、 毎回のように調べていると先週の大雨の影響で予定していた登山口までが通行不可…歩けば通れるみたいだけどちょっと心配だから今回もあきらめました。
悔しいぃ〜と思いながらでも、山を歩きたい。だから、急きょ予定変更。
ということで、行ってきました…前から行きたかった戸隠山へ。でも、せっかく行くなら高妻山も行っちゃへ。
いつものように仕事を終え、準備をして11時半位に家を出て登山口には2時半位に到着。
2台位車が止まっていました。
5時を登山開始とし、いつものように仮眠をとります。4時に目覚めると隣の車の人が準備を始めていました。
その間にも2台位車が入ってきました。今日は、前回よりも少ないなぁと思いながら自分たちも準備をし、5時少し過ぎてから出発しました。
今日も時々、太陽が見えたりガスの中に入ったりの天気で、山頂での青空を願って登ります。
はじめは、遊歩道を歩きます。戸隠奥社に着くと狛犬から立派な随神門、立派な杉並木の参道が目に飛び込んできました。時間をかけてゆっくりと進みたいくらいです。
本格的な登山道は奥社脇に有ります。すぐに急登が始まり、結構長めの鎖場。時々、なんで、ここに鎖無いのぉ〜と思うところもあります。所々、雨で濡れていて滑りやすい。
順調にすすみ、現れました…蟻の戸渡り。
ここを歩きたかったとtanukigo妻。反対にガクブルのtanukigo。
妻は蟻の戸渡りを楽しそうに渡っていますが、自分は手に汗かきながら渡るのに必死でした。
ここを過ぎると特に危険個所は無いけど、野生の猿がたくさんいました。
地面を見ると大量のう○ちが…Σ(゜Д゜)。この犯人は、猿？もしかして…と思いながら先を急ぎます。
一不動までは稜線上を歩き、一不動から高妻山まではアップダウンを繰り返しながら進みます。
前回来た時と同じようにめまとい君たちの群れが今回も暴れてます。
高妻山までの最後の急登は結構疲れました。
山頂では前回よりは展望は良かったもののガスの中に入ったり出たり。
山頂では、ほかの登山者はいなく、貸し切りでした。雲行きも怪しくなりそうだから急いでご飯を食べ、下山しました。
帰りは弥勒新道を下山しました。
前回よりも登山道は刈り払いされていて歩きやすかったです。樹林帯ということもあり、高度を下げるにつれ蒸し暑さに汗が止まりません。そして、今回持ってきた水が無くなりました。もう、1.5リットル+ペットボトル500mlでは、10時間行程では間に合わないなぁ〜と思いながらひたすら下ると登山口に到着。
牧場には牛や馬が美味しそうにごはん(草)を食べていました。
そして、キャンプ場には学生がたくさん。林間学校かなぁ〜。と思いながら進んでいるとあっという間に駐車場に到着。
今回は、登山者は少なく出会った人は工事関係者などを含むと8人くらい。
とても静かな山行になりました。
一度は渡りたかった蟻の戸渡りを渡れてとても満足です。
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haraK さん
tanukigoさん、奥さん、初めまして。
同日、少し後ろを歩いていました。（私は高妻山までは行きませんでしたが）
しかし、蟻の戸渡りで立つなんて・・奥さんエライ！
私にはそんな度胸ありませんでした。
手を使いながら４足歩行したり、跨ったまま１０ｃｍ位ずつお尻をずらしながら
何とか渡りきったって感じでした。
生憎の天気で絶景とはいきませんでしたが、岩場でお腹いっぱいでした
今回は必死でしたが、次回は好天狙いで景色と岩場を楽しみたいです
はじめまして、おはようございます
「蟻の戸渡り」、あの高度感！実際眼の前にするとガクブルでした
あいにくガスがかかる天候でしたが、しかしガスのきれ間からチラチラ見えるナイフリッジは、さらに恐怖心に拍車がかかりましたね
私はnightbird さんと同じで手を使いながら必死に渡りましたが、写真のように妻はあの上を恐怖感もなく楽しそうに渡っていました。
見ているこっちは手に汗でした
いつかは天気の良いときにあの高度感をもう一度あの楽しみたいですね
もうすぐ、梅雨も明けそうなのでこれからは晴天の山行をお互い楽しめるといいですね
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