記録ID: 487573
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
檜尾岳(檜尾尾根)から空木岳(池山尾根)
2014年07月30日(水) 〜
2014年07月31日(木)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,112m
- 下り
- 2,420m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:30
2日目
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:20
池山より少し降りたところから雷雨に合いました。そのため、池山以降の写真はありませんがご了承ください。
天候 | 1日目、午前中は晴れ、午後はガス。 2日目、午前中は快晴後ガスが沸き始め、14時ごろから雷雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
片道¥2480。 高速バスが行きの早い時間と帰りの遅い時間に限り、高速を降りて菅の台のバスセンターまで行ってくれるので、乗換えが必要なく楽でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
檜尾尾根に危険箇所はありません。登りはじめから2〜3時間分位までは、登山道の草や熊笹が丁寧に刈られていて非常に登りやすかったです。 檜尾岳から空木岳の稜線では、少し岩場が出ますので岩場を登ったり降りたりするのが初心者の方は歩かない方が良さそうです。 空木岳の池山尾根では、迷い尾根、大地獄、小地獄辺りの鎖場、やせ尾根は少し緊張感が在ります。 |
その他周辺情報 | 下山後に、菅の台バスセンターより少し登った所の「こまくさの湯」を利用しました。食事や休憩もできるので、高速バスの出発時刻までのんびり過ごせました。 |
写真
避難小屋直下の水場ですが、見てのとおり雪渓がわずかしかありません。水場まで行くと雪渓の厚いところでも20cmくらいしか無さそうでした。広さも10畳くらいしかないのでここの水場もすぐに涸れてしまいそうです。
ヒュッテのテラスからの景色を見ながらの休憩を予定していましたが、ガスって何も見えないのでバッチをゲットしに中に入りました。小屋番さんにお話を聞かせてもらって楽しいひと時でした。
装備
備考 | 水を6L持って上がったのは正解でした。檜尾避難小屋直下の水場は非常に細く涸れかかっている印象でした。 |
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感想
おやじの夏休み企画として自身始めての中央アルプスに行ってきました。
人が多いのは苦手なのでロープウェイで木曽駒ケ岳はチョイスから外れ、以前「岳人」で見て気になっていた檜尾避難小屋に泊まりたくてこのルートと成りました。
水場が限られているので、登り始めは二日分の6Lの水をザックに入れており、32Lザックが15,5kgでの登山開始です。檜尾避難小屋直下の水場はかろうじて流れていたものの雪渓が非常に小さかったので涸れる寸前の様子で、水を持って上がったのは正解でした。
主稜線では思いのほかアスレチック的な岩場が数箇所あり、アップダウンがあるものの楽しく歩けました。
檜尾避難小屋は非常に快適でした。夕暮れ前に、同じ日に宿泊した2パーティー、6名の方と一緒に夕食を囲んで予想していない楽しい食事となりました。皆さんのとてもおいしい晩御飯を少し分けていただき、本当に感謝です。お礼として私も何かシェア出来る食べ物を差し出したかったのですが、男一人のミニマムな食事は差し出すにはあまりに貧相でいただくばかりになり申し訳なかったです。
若い方のパーティーの方の一人が流星群の話を教えてくれ、朝の3時ごろから星を観察していたら、15分くらいの間に3つも流星を見ることが出来ました。
また、年配のパーティーの方々は平均年齢70位なのですが、非常にお元気で、健脚。そして、なにより素敵な話を沢山して頂き非常に楽しかったです。自分もあんなふうに素敵に年齢を重ねていけたらと思えました。また、どこかの山で皆さんにお会いできないかと思います。
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