【026】日本百名山:木曽駒ヶ岳 アルプス初挑戦!駒ヶ岳千畳敷カールきっぷで行ってみた!【単独行】
- GPS
- 04:23
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 507m
- 下り
- 529m
コースタイム
天候 | 曇天 ↓ 暴風雨 ↓ 曇天 ただしガスは晴れた! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/info/campaignInfo?otokuFlg=1#coupon02 高速バス、路線バス、ロープウェイのそれぞれの往復チケットのセットで1万円。 路線バスは途中下車も可能で半券を切らなければ区間内は無料で乗れます。 ※特典:こまくさの湯で使える入浴料50円引きクーポン等。 【往路】 ■高速バス ・新宿高速バスターミナル07:00〜10:27中央道駒ケ根IC https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/info/lineDetail?lineGroupNo=1&lineId=130 ※途中、双葉SAで20分程の休憩がありました。 ■徒歩→路線バス ・中央道駒ケ根IC10:27〜10:29女体入口BS10:42〜11:37しらび平BS http://www.chuo-alps.com/ropeway/access/bus_tokyo.html http://www.chuo-alps.com/bus/fare/index.html ■ロープウェイ ・しらび平駅11:30〜11:37千畳敷駅 http://www.chuo-alps.com/ropeway/fare/index.html 【復路】 ■ロープウェイ ・千畳敷駅16:30〜16:38しらび平駅 ■路線バス ・しらび平BS16:50〜17:22菅の台BS ※こまくさの湯はこのバス停の目の前です。バス停に大きいしるし有り。 ■タクシー ※自己都合で最終バスに間に合いませんでした。1,980円でした。 ・こまくさの湯18:30〜18:40駒ケ根市(駒ケ根バスターミナル) ※温泉のスタッフに乗りたい時間を申し付ければ予約してもらえます。 ■高速バス ・駒ケ根市(駒ケ根バスターミナル)19:00〜22:53新宿高速バスターミナル ※往路同様、双葉SAで20分程の休憩がありました。 ★高速バスのHPでは「駒ケ根市」という表記なんですが、 ヤマレコで他の方の記録を見てみると「駒ケ根バスターミナル」になっていたり。 バスを予約する際に非常に困惑したので調べてみたら、ウィキペディアに答えが 載ってました。 基本的には駒ケ根バスターミナルで合ってるんですが、高速バスの停留所名は 「駒ケ根市」ということみたいです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%92%E3%83%B6%E6%A0%B9%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%AB |
コース状況/ 危険箇所等 |
【千畳敷駅〜乗越浄土】 千畳敷カールの遊歩道から登山道に入ります。 乗越浄土までの八丁坂はかなり急な坂道ですが九十九折で少しずつ高度を上げていきます。 ほぼガレ場で浮石も多いです、落石注意。 【乗越浄土〜中岳】 宝剣山荘の脇をぐるりと回っていくと、巻き道の分岐点があります。 巻き道は難所があるとのことで、積雪凍結期は通行禁止とのこと。 中岳へはガレ場の登りですが、傾斜は緩いので楽に登れます。 【中岳〜木曽駒ヶ岳山頂】 駒ヶ岳頂上山荘まで標高を落とし、山頂まで登り返します。 ガレ場なので浮石注意ですが、中岳同様傾斜が緩く山頂付近が視界に入るので モチベーションが上がります。 ※浄土乗越〜木曽駒ヶ岳山頂までは雨風は一切凌げません。 駒ヶ岳頂上山荘で一息と思ったら、営業してませんでした。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 ■信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯 http://www.komakusanoyu.com/ 今回はここに行きました。大人610円。50円割引券つかえます。 食堂で駒ケ根名物のソースかつ丼が食べられます。ミニサイズも有り。 温泉は無色透明。丁度良い湯加減でした。サウナは100℃ありました。 露天風呂にある南アルプスモニュメントが素敵。 ※休館日:第2・第4水曜日。開館する日もあるそうです。HP参照下さい。 ■露天 こぶしの湯 http://www.chuo-alps.com/kobushi/ 大人610円。 ※休館日:第2・第4木曜日 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
---|
感想
8/8から有給休暇が貰えたので、この機会にアルプスデビューしてついでに1泊2泊くらいで縦走してみようかな〜と計画していたのに・・・・・・。
まさかの台風でその計画は水の泡。。。
天気予報を見る限り8/8だけはまだ持ち堪えそうだったので、
色々な山を検討した結果、以前から気になっていた木曽駒ヶ岳に決めました。
マイカーは持っていないし一緒に行ける友人もいなかったので、
これも気になっていた【駒ヶ岳千畳敷カールきっぷ】を利用しました。
前日仕事、3時間睡眠の後、5時起きだったので、
高速バスの車内では爆睡。。いい具合に休むことができました。
駒ケ根ICで下車し、女体入口BSまで徒歩2分。
路線バスに乗車し、菅の台バスセンター経由でそこから狭い山道を約30分。
バス酔いはしない体質なので、いろは坂をバスがぐるんっと曲がる度に、
おぉすっげえ!とドライブテクに感心してました(笑)
しらび平に着いて、ロープウェイに乗って、千畳敷駅まで。
ロープウェイからは原生林やいくつかの沢筋が見えて興奮(∩´∀`)∩
約7分間の空中散歩はあっという間でした!
千畳敷駅から一歩外にでると、高山らしく涼しさ通り越して寒かったです。
また、雨脚の強くなり、標準装備では登れないくらいになってしまいました。
千畳敷カールの雄大さに圧倒されながら出発。。
散策路を少し歩いたところで、八丁坂に差し掛かりました。
八丁坂は九十九折の急登で中々乗越浄土に辿り着かず疲れますが、
ゆっくり登る度に振り返ると千畳敷カールが「がんばれ!」と言ってくれて
いるかのような感じで元気がでます(笑)
乗越浄土からは少し展望も開けましたがすぐにガスッてしまいました。
それでも前進あるのみ、ということで中岳まで登りましたが、
中岳から暴風雨に遭遇。アルプスの洗礼を受けました!笑
木曽駒ヶ岳の登り返しの途中で撤退も考えました。頭の中で進むか退くか悩み込んでいたところ、山頂から下山してきた小母さま方が。
山頂まであと少しだからがんばって!と励ましの言葉をいただき、前進に決定!
そこから15分くらい一歩ずつ登って行ったら山頂につきました。
案の定ガスッていて展望ゼロ。加えて誰もいない山頂で寂しかったです(笑)
セルフショットを収めて下山開始。下山時にはアクションカメラのGoproを装着!
暴風雨に晒され「寒いなーキツイなー」と思いながらもなんとか中岳に到着。
すると、なんとガスが晴れてきて360°展望が開けたんです!!
感動しました。中岳の最高点で写真を撮影しまくりました(∩´∀`)∩
南アルプスから北アルプス(だったのかは不明)や御嶽山まで一望♪♪
パノラマ写真はいい出来だと自負しております(笑)
あそこで撤退していたらこの景色は見れなかったかもしれないけど、
本当にキツかったのなら撤退も間違いではなかった。難しいですね(;・∀・)
ただ風は一向に強く治まる気配がみえないので、程ほどに下山、しようと
最高点から下りようとした瞬間、足が岩に引っかかりプチ滑落。。。
下に平たい岩があったから腕の打撲程度で済んだけど、あわよくば大怪我でした。
気を付けて中岳より下山。あまりに寒かったので、乗越浄土手前の宝剣山荘で休憩。
ストーブがあったので、そこでしばし休みました。暖かかったぁ(*´з`)
雨も弱まってきていたのでレインウェアを脱いでソフトシェルを着込んで出発。
八丁坂はヒザに負担をかけないようにストックを使ってゆっくり下山。
下りきったあとは千畳敷カール散策路を回り千畳敷駅へ。
ロープウェイで下り、路線バスに乗り込んで温泉(こまくさの湯)へ。
しかし問題発生。温泉に入ったら最終バスに間に合わないことが判明。
どちらか迷いましたが、温泉に入らないと風邪ひく自信(?)があったので、
温泉を取りました。温泉は自分好みの温度で、疲れも取れました。
しかし高速バスの時間が迫っていたので、温泉の食堂で「ミニソースカツ丼&しょうゆラーメンセット」を10分で完食。早足でタクシーに駆け込んだので、
ゆっくりできなかったのが残念でした。もうちょっと時間に余裕があればなぁ。
意外に早くターミナルに着いたので駒ケ根市の商店街を探索。
そして19:00出発の新宿行き高速バスに乗り込み帰路につきました。
【総括】
今回はアルプス初挑戦で色々発見することがありました。
景色は確かに素晴らしいですが、同時に自然の驚異をひしひしと感じました。
来週12,13日で富士山に登ります。木曽駒より更に高い山なので、
体調万全、準備万端で臨みたいと思います(∩´∀`)∩
※動画は中岳からの展望360° 風の音が大きいので音量低くして見てください☆
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する