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Yamareco

記録ID: 4960706
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢山/主脈縦走・大倉〜焼山登山口 冠雪の富士山が最高でした!

2022年11月24日(木) 〜 2022年11月25日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
27.0km
登り
2,166m
下り
2,170m

コースタイム

1日目
山行
7:32
休憩
1:11
合計
8:43
2:41
147
5:08
5:13
57
6:10
6:17
14
6:31
6:32
32
7:04
7:35
20
7:55
35
8:30
8:35
27
9:02
9:15
50
10:05
10:07
32
不動ノ峰
10:39
10:46
38
鬼ヶ岩
11:24
蛭ヶ岳(蛭ヶ岳山荘)
2日目
山行
4:48
休憩
0:32
合計
5:20
7:23
70
蛭ヶ岳(蛭ヶ岳山荘)
8:33
8:38
9
8:47
8:48
22
9:10
9:16
19
9:35
17
9:52
25
10:17
10:22
48
11:10
11:25
59
12:24
19
天候 24日:晴れのち曇り 25日:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
大倉バス停最寄りのコインパーキングを利用しました。
(平日1日最大500円、休日最大800円)

焼山登山口下山後はバス・バス・JR相模線・小田急小田原線・バス と乗り継いで大倉へ。
焼山登山口から三ヶ木間は昼間の運行間隔が2時間に1本程度で要注意。三ヶ木に出るまでが核心です。焼山登山口〜三ヶ木を結ぶバス系統(三55、56)は土・休日の運行本数は2本のみとなるので更に要注意です。
焼山登山口から登山開始するよりも、大倉を起点とするほうが駐車場事情も含め、車回収には有利と判断しました。
コース状況/
危険箇所等
全ての区間においてしっかりと整備された登山道です。
但し霜が降りていたり、湿っている木道は非常に滑りやすく注意が必要です。
簡易アイゼン(4本爪)を携行するも使う場面はありませんでした。
その他周辺情報 湯遊三昧湯花楽・秦野店にて2日間の汗を流しました。

※写真は下山後に撮影したものです。

1年ぶりの丹沢遠征にて主脈縦走。登りは今回もバカ尾根からまいります!


11/24
2:41 大倉(280m)出発!

昨年と比べても11月下旬の割には本当に暖かい。身体が動かしやすくて良いです。
前日の雨もすっかり上がって、星空と夜景がきれいなナイトハイクでした。

2:51 大倉尾根登山口

丹沢でも随一の人気コースなので至極明瞭です。

5:08 堀山の家

まだ明るくならないうちに堀山の家に到着。去年よりペースが速いことに気付きました。
※写真は下山後に撮影したものです。

1年ぶりの丹沢遠征にて主脈縦走。登りは今回もバカ尾根からまいります!


11/24
2:41 大倉(280m)出発!

昨年と比べても11月下旬の割には本当に暖かい。身体が動かしやすくて良いです。
前日の雨もすっかり上がって、星空と夜景がきれいなナイトハイクでした。

2:51 大倉尾根登山口

丹沢でも随一の人気コースなので至極明瞭です。

5:08 堀山の家

まだ明るくならないうちに堀山の家に到着。去年よりペースが速いことに気付きました。
花立山荘の少し下にて。快晴の富士山!
前日の雨をついての6時間運転、そしてナイトハイクの労が報われた瞬間でした。
花立山荘の少し下にて。快晴の富士山!
前日の雨をついての6時間運転、そしてナイトハイクの労が報われた瞬間でした。
花立山荘手前がバカ尾根で最もきつい区間と感じます。でも荘厳な夜明け直前の光景でした。
花立山荘手前がバカ尾根で最もきつい区間と感じます。でも荘厳な夜明け直前の光景でした。
6:12 花立山荘(1,300m)

堀山の家からの急登を1時間弱でクリア。少し冷たい風が吹き抜ける花立山荘でした。
ベンチもテーブルも前日の雨でぐっしょり濡れていました。もちろん立ったまま5分程度小休止。
6:12 花立山荘(1,300m)

堀山の家からの急登を1時間弱でクリア。少し冷たい風が吹き抜ける花立山荘でした。
ベンチもテーブルも前日の雨でぐっしょり濡れていました。もちろん立ったまま5分程度小休止。
夜明け直前の東方の光景。江の島、三浦半島、房総半島が見えています!やっぱり海が近い山というのはいいものです。
夜明け直前の東方の光景。江の島、三浦半島、房総半島が見えています!やっぱり海が近い山というのはいいものです。
手前の鍋割山稜と共に素晴らしいモルゲンロートでした!
手前の鍋割山稜と共に素晴らしいモルゲンロートでした!
6:31 花立(1,370m)

塔ノ岳もモルゲンロート!ここまで来ると塔ノ岳まではあと一登り。
6:31 花立(1,370m)

塔ノ岳もモルゲンロート!ここまで来ると塔ノ岳まではあと一登り。
相模湾から伊豆にかけての眺望も素晴らしい。伊豆は旅行では行ったことがあるのですが、今はとりあえず天城山を登ってみたいかな。
相模湾から伊豆にかけての眺望も素晴らしい。伊豆は旅行では行ったことがあるのですが、今はとりあえず天城山を登ってみたいかな。
6:39 金冷し(1,360m)

花立から一旦下って金冷しへ。ここは鍋割山稜との分岐点。昨年は鍋割山で鍋焼きうどんをいただきましたが、また食べに行きたいです。
6:39 金冷し(1,360m)

花立から一旦下って金冷しへ。ここは鍋割山稜との分岐点。昨年は鍋割山で鍋焼きうどんをいただきましたが、また食べに行きたいです。
ようやく指呼の距離に入った塔ノ岳。左端には本日の最終目的地である蛭ヶ岳まで見えています!
ようやく指呼の距離に入った塔ノ岳。左端には本日の最終目的地である蛭ヶ岳まで見えています!
2回目のバカ尾根も終盤です。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
2回目のバカ尾根も終盤です。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
7:04 塔ノ岳山頂(1,491m)到着!!

着きました!!
神々しい新雪の富士山にただただ感動しています。

そして初めてバカ尾根を登った去年よりもCTが40分も短縮して4時間半での登頂でした。
前日到着してしっかり仮眠を取れたこと、バカ尾根の登り後半までナイトハイクで撮影枚数が減ったことが要因でしょうか。
7:04 塔ノ岳山頂(1,491m)到着!!

着きました!!
神々しい新雪の富士山にただただ感動しています。

そして初めてバカ尾根を登った去年よりもCTが40分も短縮して4時間半での登頂でした。
前日到着してしっかり仮眠を取れたこと、バカ尾根の登り後半までナイトハイクで撮影枚数が減ったことが要因でしょうか。
塔ノ岳山頂でのあおいとひなた

4年ぶりの新作が始まったと思ったらもう終盤へ。お祭りは始まったらあっという間に終わるのに似ていますね…。

#ヤマノススメ Next Summit
1
塔ノ岳山頂でのあおいとひなた

4年ぶりの新作が始まったと思ったらもう終盤へ。お祭りは始まったらあっという間に終わるのに似ていますね…。

#ヤマノススメ Next Summit
望遠レンズに交換して富士山撮影

積雪自体はまだ多くはないようだけど、昨日積もったばかりの新雪なのでとにかくきれいです。
山スキーヤー目線だと、やはり宝永山と大砂走り上部辺りのきれいな斜面が気になります。
望遠レンズに交換して富士山撮影

積雪自体はまだ多くはないようだけど、昨日積もったばかりの新雪なのでとにかくきれいです。
山スキーヤー目線だと、やはり宝永山と大砂走り上部辺りのきれいな斜面が気になります。
ただただ素晴らしいとしかいえない絶景です!
ただただ素晴らしいとしかいえない絶景です!
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。南アルプスの山々もだいぶ白くなってきました。
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。南アルプスの山々もだいぶ白くなってきました。
近くは蛭ヶ岳。山頂の山小屋もしっかりと見えています。今日はあちらでお世話になります。
近くは蛭ヶ岳。山頂の山小屋もしっかりと見えています。今日はあちらでお世話になります。
行ったことないけど江ノ島と分かる光景です。
行ったことないけど江ノ島と分かる光景です。
4年前に登った筑波山もよく見えています。
4年前に登った筑波山もよく見えています。
行ったことないスカイツリーもよく見えています。
行ったことないスカイツリーもよく見えています。
きれいな三角錐の丹沢大山。次はあちらも登っておきたい山です。
きれいな三角錐の丹沢大山。次はあちらも登っておきたい山です。
富士山だけでなく全方位の眺望が雄大な塔ノ岳でした!
富士山だけでなく全方位の眺望が雄大な塔ノ岳でした!
富士山の眺望。左端には昨年末に登った愛鷹山。
富士山の眺望。左端には昨年末に登った愛鷹山。
7:35 塔ノ岳山頂出発

30分余りの滞在で絶景を満喫して出発します。この尊仏山荘もいずれ泊まりたい山小屋です。
7:35 塔ノ岳山頂出発

30分余りの滞在で絶景を満喫して出発します。この尊仏山荘もいずれ泊まりたい山小屋です。
今日の行程後半は蛭ヶ岳までの稜線歩き。バカ尾根に比べると控えめな標高差だけど楽ではありません。
今日の行程後半は蛭ヶ岳までの稜線歩き。バカ尾根に比べると控えめな標高差だけど楽ではありません。
丹沢山まではアップダウンはあるものの比較的緩やかな稜線。
丹沢山まではアップダウンはあるものの比較的緩やかな稜線。
数個のミニピークを越えていきますが、いずれも標高差は大したことありません。
数個のミニピークを越えていきますが、いずれも標高差は大したことありません。
日高付近の眺望。眼下の箒杉沢が富士山に向かって伸びる様が、丹沢の奥深さを感じさせてくれます。
日高付近の眺望。眼下の箒杉沢が富士山に向かって伸びる様が、丹沢の奥深さを感じさせてくれます。
8:30 竜ヶ馬場(1,480m)

テーブルがいくつも並び、小休止に好適な龍ケ馬場。
先程まで居た塔ノ岳、そして大山の眺望が良好です。
8:30 竜ヶ馬場(1,480m)

テーブルがいくつも並び、小休止に好適な龍ケ馬場。
先程まで居た塔ノ岳、そして大山の眺望が良好です。
右上にはみやま山荘が見えてきました。丹沢山まであと少しです。
右上にはみやま山荘が見えてきました。丹沢山まであと少しです。
9:01 丹沢山山頂(1,567m)到着!

着きました!塔ノ岳からほぼCTどおり。少しだけ雲が現れ始めましたが、まだまだ快晴の富士山がきれいです!
9:01 丹沢山山頂(1,567m)到着!

着きました!塔ノ岳からほぼCTどおり。少しだけ雲が現れ始めましたが、まだまだ快晴の富士山がきれいです!
丹沢山山頂でのあおいとひなた
丹沢山山頂でのあおいとひなた
一等三角点
点名:「丹沢山」
標高:1567.01m


昨年は自然のままだったのですが、みやま山荘前の広場が公園のようにきれいに整地されていました。


9:15 丹沢山山頂出発
一等三角点
点名:「丹沢山」
標高:1567.01m


昨年は自然のままだったのですが、みやま山荘前の広場が公園のようにきれいに整地されていました。


9:15 丹沢山山頂出発
丹沢山から稜線は西寄りに向きを変え、これまでより痩せた地形となります。
これからの区間は富士山に向かっていくようで高揚感を覚えます。蛭ヶ岳まで残る所要約2時間。
丹沢山から稜線は西寄りに向きを変え、これまでより痩せた地形となります。
これからの区間は富士山に向かっていくようで高揚感を覚えます。蛭ヶ岳まで残る所要約2時間。
丹沢山付近より富士山の眺望。やや薄雲が広がってきました。
丹沢山付近より富士山の眺望。やや薄雲が広がってきました。
明日歩く予定の丹沢主脈が見えてきました。見るからに全体的になだらかな地形です。
明日歩く予定の丹沢主脈が見えてきました。見るからに全体的になだらかな地形です。
1,450m最低コルより不動ノ峰への登り返しに掛かります。
風もなく日差しが暑いくらい。
1,450m最低コルより不動ノ峰への登り返しに掛かります。
風もなく日差しが暑いくらい。
一登りしたところで先程まで居た丹沢山と肩を並べました。
一登りしたところで先程まで居た丹沢山と肩を並べました。
10:05 不動ノ峰付近(1,610m)

塔ノ岳〜丹沢山の稜線から目立っていた不動ノ峰を通過。
縦走路はピークを通らずに南側を巻いていきます。
10:05 不動ノ峰付近(1,610m)

塔ノ岳〜丹沢山の稜線から目立っていた不動ノ峰を通過。
縦走路はピークを通らずに南側を巻いていきます。
不動ノ峰を過ぎると行く手には再び蛭ヶ岳が見えてきます。
丹沢山〜蛭ヶ岳間ではこの辺りがちょうど中間地点。
不動ノ峰を過ぎると行く手には再び蛭ヶ岳が見えてきます。
丹沢山〜蛭ヶ岳間ではこの辺りがちょうど中間地点。
富士山を見やりつつ先へ進みます。この先も地味にアップダウンが続きます。
富士山を見やりつつ先へ進みます。この先も地味にアップダウンが続きます。
正面に回ってきたのは南北に長い鬼ヶ岩ノ頭で、
蛭ヶ岳の手前に残る最後のピークとなります。
正面に回ってきたのは南北に長い鬼ヶ岩ノ頭で、
蛭ヶ岳の手前に残る最後のピークとなります。
10:39 鬼ヶ岩(1,480m)

鬼ヶ岩ノ頭を過ぎて急角度で西へ折れると鬼ヶ岩という岩稜が現れます。
ここでようやく目指す蛭ヶ岳が遮るものなく見えてきました。
10:39 鬼ヶ岩(1,480m)

鬼ヶ岩ノ頭を過ぎて急角度で西へ折れると鬼ヶ岩という岩稜が現れます。
ここでようやく目指す蛭ヶ岳が遮るものなく見えてきました。
鬼ヶ岩からは急坂の下りですが、特に難しい場面はありません。
鬼ヶ岩からは急坂の下りですが、特に難しい場面はありません。
蛭ヶ岳山荘が頂に建つ蛭ヶ岳。先行されている二人の登山者が見えています。
蛭ヶ岳山荘が頂に建つ蛭ヶ岳。先行されている二人の登山者が見えています。
蛭ヶ岳への登りは標高差130mほど。
特に急登はありませんが、大倉からの長丁場で最後の登り。
焦らずじっくりと登り詰めていきます。
蛭ヶ岳への登りは標高差130mほど。
特に急登はありませんが、大倉からの長丁場で最後の登り。
焦らずじっくりと登り詰めていきます。
丹沢山からうねるように続く稜線を振り返ります。
丹沢山からうねるように続く稜線を振り返ります。
斜面を斜めに登るようになると蛭ヶ岳山頂は近い!あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
登り詰めると蛭ヶ岳山荘の前に出ますが、とりあえず山頂を踏むのが先です。
斜面を斜めに登るようになると蛭ヶ岳山頂は近い!あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
登り詰めると蛭ヶ岳山荘の前に出ますが、とりあえず山頂を踏むのが先です。
11:22 蛭ヶ岳山頂(1,673m)到着!!!

着きました!
大倉から8時間40分での到着です。到着予想時刻は昼頃から少し回るくらいだったので今回は早かった。
徐々に雲が増えてきてたけど、まずまず好天のうちに辿り着けたのも良かったです!
11:22 蛭ヶ岳山頂(1,673m)到着!!!

着きました!
大倉から8時間40分での到着です。到着予想時刻は昼頃から少し回るくらいだったので今回は早かった。
徐々に雲が増えてきてたけど、まずまず好天のうちに辿り着けたのも良かったです!
蛭ヶ岳山頂でのあおいとひなた

原作では大倉〜丹沢山ピストンですが、いずれは踏むことになるでしょう。
蛭ヶ岳山頂でのあおいとひなた

原作では大倉〜丹沢山ピストンですが、いずれは踏むことになるでしょう。
しばらく山頂で過ごした後、宿泊受付を済ませようと小屋前に戻ってきました。
北側の丹沢主脈の地形を改めて観察。距離は長いけどやはり行程がはかどりそうな主脈です。
しばらく山頂で過ごした後、宿泊受付を済ませようと小屋前に戻ってきました。
北側の丹沢主脈の地形を改めて観察。距離は長いけどやはり行程がはかどりそうな主脈です。
今夜宿泊する蛭ヶ岳山荘。入口は山頂のある南側でした。
今夜宿泊する蛭ヶ岳山荘。入口は山頂のある南側でした。
雲に飲み込まれる直前の塔ノ岳

受付を終えて外に出てくると、先程までとは一変して雲がかなり増えていました!
1
雲に飲み込まれる直前の塔ノ岳

受付を終えて外に出てくると、先程までとは一変して雲がかなり増えていました!
次第に湧きつつある積雲。この少し後にガスガスになるのでした。
次第に湧きつつある積雲。この少し後にガスガスになるのでした。
富士山を眺めながら飲むつもりだったコーラ。
仕方ないので心眼で富士山を見ることにします!
富士山を眺めながら飲むつもりだったコーラ。
仕方ないので心眼で富士山を見ることにします!
1年前は見つけられなかった蛭ヶ岳の三角点。
小屋入口前で衝撃的な光景を晒しているのを発見しました!
神奈川県最高峰の三角点なのに残念な状態です。
1年前は見つけられなかった蛭ヶ岳の三角点。
小屋入口前で衝撃的な光景を晒しているのを発見しました!
神奈川県最高峰の三角点なのに残念な状態です。
蛭ヶ岳山荘の寝室。
多くの山小屋同様に定員を減らされていますが、コロナが現状に即して5類扱いに変更されればもうその理由もなくなるわけです。
蛭ヶ岳山荘の寝室。
多くの山小屋同様に定員を減らされていますが、コロナが現状に即して5類扱いに変更されればもうその理由もなくなるわけです。
ヤマノススメ・Next Summit のポスターが貼ってありました!
ヤマノススメ・Next Summit のポスターが貼ってありました!
自炊室にて。
大倉から担いできた待望のキムチ鍋を頂きました!
自炊室にて。
大倉から担いできた待望のキムチ鍋を頂きました!
締めのラーメンももちろん完食でした!

この日は結局ガスガスのままで、夜中には雨も降ったようです。
ということで外で撮影した写真はありません。

前夜寝不足気味なので、19時頃にすんなりと就寝しました。
この夜は熟睡でした。
締めのラーメンももちろん完食でした!

この日は結局ガスガスのままで、夜中には雨も降ったようです。
ということで外で撮影した写真はありません。

前夜寝不足気味なので、19時頃にすんなりと就寝しました。
この夜は熟睡でした。
11/25
4:15頃 起床

自炊室から夜景が見えて、2日目も登山日和であることを確信!
前夜の雨も含めて2日目の予報が直前まで微妙でヤキモキさせてくれました。


6:08 出発準備を終えて小屋から出る
11/25
4:15頃 起床

自炊室から夜景が見えて、2日目も登山日和であることを確信!
前夜の雨も含めて2日目の予報が直前まで微妙でヤキモキさせてくれました。


6:08 出発準備を終えて小屋から出る
やや霧がかっていましたが、おかげで神秘的な光景が広がっていました!
やや霧がかっていましたが、おかげで神秘的な光景が広がっていました!
ドラマティックな光景が展開されてゆく蛭ヶ岳山頂でした。
ドラマティックな光景が展開されてゆく蛭ヶ岳山頂でした。
モルゲンロート直前の富士山
1
モルゲンロート直前の富士山
モルゲンロートの富士山 1
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モルゲンロートの富士山 1
モルゲンロートの富士山 2
モルゲンロートの富士山 2
モルゲンロートの富士山 3

いつまでも観ていられそうです。手前の檜洞丸が良い位置にあります。
モルゲンロートの富士山 3

いつまでも観ていられそうです。手前の檜洞丸が良い位置にあります。
雲を乗り越えてのご来光です!
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雲を乗り越えてのご来光です!
美しい光景の連続で出発できない朝でした。
美しい光景の連続で出発できない朝でした。
丹沢山手前には朝もやが残っています。
丹沢山手前には朝もやが残っています。
檜洞丸へ続く丹沢主稜。山頂から少し西側へ下りて撮影しました。
檜洞丸へ続く丹沢主稜。山頂から少し西側へ下りて撮影しました。
結局1時間を超えるまで蛭ヶ岳山頂に滞在していました。
昨年の主稜縦走では丹沢山のみやま山荘泊で蛭ヶ岳は通過地点。
富士山も山頂部は雲に覆われていたこともあって、今回はその分までしっかりと堪能できました!
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結局1時間を超えるまで蛭ヶ岳山頂に滞在していました。
昨年の主稜縦走では丹沢山のみやま山荘泊で蛭ヶ岳は通過地点。
富士山も山頂部は雲に覆われていたこともあって、今回はその分までしっかりと堪能できました!
7:23 蛭ヶ岳山頂出発!

蛭ヶ岳山頂での絶景を満喫したので、ようやく主脈縦走に出発です!蛭ヶ岳北斜面の長い木道下りの始まりですが、霜が降りたり湿ったりしていて非常に滑りやすいです!脚の置き場を慎重に選んで、ゆっくりと下りていきました。
7:23 蛭ヶ岳山頂出発!

蛭ヶ岳山頂での絶景を満喫したので、ようやく主脈縦走に出発です!蛭ヶ岳北斜面の長い木道下りの始まりですが、霜が降りたり湿ったりしていて非常に滑りやすいです!脚の置き場を慎重に選んで、ゆっくりと下りていきました。
眼下の沢には影蛭ヶ岳が見えています!
眼下の沢には影蛭ヶ岳が見えています!
部分的に斜めになっている木道もあります。特に滑りやすいので細心の注意が必要でした。
部分的に斜めになっている木道もあります。特に滑りやすいので細心の注意が必要でした。
富士山と檜洞丸が被さって見えています。
富士山と檜洞丸が被さって見えています。
蛭ヶ岳北山腹は大部分が木道でした。地に足が付くまで何だか落ち着かない感じです。
蛭ヶ岳北山腹は大部分が木道でした。地に足が付くまで何だか落ち着かない感じです。
木道の急な下りの標高差は約200m。なだらかな樹林帯に入ってようやく一段落します。

この樹林帯はなかなか複雑な地形でした。落葉期とはいえ踏み跡は比較的明瞭ですが、ルートミスしないよう気を抜けません。
木道の急な下りの標高差は約200m。なだらかな樹林帯に入ってようやく一段落します。

この樹林帯はなかなか複雑な地形でした。落葉期とはいえ踏み跡は比較的明瞭ですが、ルートミスしないよう気を抜けません。
8:33 地蔵平(1,330m)

小休止に適した地蔵平。日当たりが良いこともあって一息入れました。
8:33 地蔵平(1,330m)

小休止に適した地蔵平。日当たりが良いこともあって一息入れました。
8:47 原小屋平(1,320m)

かつて原小屋という山小屋があったらしい原小屋平を通過。
ここまで来ると主脈の要衝の一つである姫次は近い。
8:47 原小屋平(1,320m)

かつて原小屋という山小屋があったらしい原小屋平を通過。
ここまで来ると主脈の要衝の一つである姫次は近い。
姫次の手前には展望良好の痩せ尾根がありました。
富士山が変わらずきれいに見えていますが、早くも積雲が湧き始めてきていました。
姫次の手前には展望良好の痩せ尾根がありました。
富士山が変わらずきれいに見えていますが、早くも積雲が湧き始めてきていました。
今日の主脈を北上するにあたって、最も目立つ登り返しでした。(黍殻山への支線を除く)
とはいっても標高差は100mほど。ペースを整えて登ります。
今日の主脈を北上するにあたって、最も目立つ登り返しでした。(黍殻山への支線を除く)
とはいっても標高差は100mほど。ペースを整えて登ります。
9:10 姫次(1,420m)

登り返しを終えるとテーブルが並んで開放的な姫次に到着。
地形的にはなだらかな台地状の尾根末端で、木立の間からは富士山の眺望が見事です。
今日の行程上ここで富士山を見納め。しっかり目に焼き付けてから出発です。
9:10 姫次(1,420m)

登り返しを終えるとテーブルが並んで開放的な姫次に到着。
地形的にはなだらかな台地状の尾根末端で、木立の間からは富士山の眺望が見事です。
今日の行程上ここで富士山を見納め。しっかり目に焼き付けてから出発です。
姫次を過ぎると昨日主稜線から眺めた平らで長い尾根に突入。
平坦か緩やかな下りで行程が捗ります。
姫次を過ぎると昨日主稜線から眺めた平らで長い尾根に突入。
平坦か緩やかな下りで行程が捗ります。
ここに木道が必要?と感じるなだらかな下りが続きます。
横木と歩幅が微妙に合わず、一段飛ばしの大股で下っていきました。
ここに木道が必要?と感じるなだらかな下りが続きます。
横木と歩幅が微妙に合わず、一段飛ばしの大股で下っていきました。
日差しが陰り始めたと思ったら、いつしか雲が目立ち始めていました。
日差しが陰り始めたと思ったら、いつしか雲が目立ち始めていました。
朝の快晴はどこへと思うくらい、天候の変化が早い午前でした。
朝の快晴はどこへと思うくらい、天候の変化が早い午前でした。
9:52 青根分岐点(1,200m)

今回の主脈縦走に先立って、全く土地勘のない北丹沢なので地理等を調べ尽くしました。
青根(東野)は主脈北側の集落の一つで、こちらを起点にすると主脈の歩行距離をほぼ半減できるようです。
日帰りで蛭ヶ岳という行程も考えられそうです。

この分岐の少し北側で黍殻避難小屋があります。
9:52 青根分岐点(1,200m)

今回の主脈縦走に先立って、全く土地勘のない北丹沢なので地理等を調べ尽くしました。
青根(東野)は主脈北側の集落の一つで、こちらを起点にすると主脈の歩行距離をほぼ半減できるようです。
日帰りで蛭ヶ岳という行程も考えられそうです。

この分岐の少し北側で黍殻避難小屋があります。
10:04 黍殻山へ登り開始(1,190m)

主脈途中で最も目立つと感じた黍殻山。
山腹を巻くこともできますが、登りを厭わず越えていきます。
10:04 黍殻山へ登り開始(1,190m)

主脈途中で最も目立つと感じた黍殻山。
山腹を巻くこともできますが、登りを厭わず越えていきます。
黍殻山山頂までの標高差は約70m。焦らずゆっくりと登っていきます。
黍殻山山頂までの標高差は約70m。焦らずゆっくりと登っていきます。
10:17 黍殻山山頂(1272.8m)到着!

着きました!
無人雨量計の立つピークです。眺望はないもののいかにもピークらしい地形です。
読図ついでに小休止を取っていきました。
10:17 黍殻山山頂(1272.8m)到着!

着きました!
無人雨量計の立つピークです。眺望はないもののいかにもピークらしい地形です。
読図ついでに小休止を取っていきました。
黍殻山の北側は程好い傾斜の続く下り。
樹林越しに東側には宮ケ瀬湖が見えていました。
黍殻山の北側は程好い傾斜の続く下り。
樹林越しに東側には宮ケ瀬湖が見えていました。
黍殻山の北尾根で部分的に要注意箇所がありました。
写真では伝わりにくいけど、木の根が伝う痩せ尾根でけっこう高度感ありました。
黍殻山の北尾根で部分的に要注意箇所がありました。
写真では伝わりにくいけど、木の根が伝う痩せ尾根でけっこう高度感ありました。
主脈縦走路に合流して北上を継続。
宮ケ瀬湖、首都圏の街並みを遠望しつつ進みます。
主脈縦走路に合流して北上を継続。
宮ケ瀬湖、首都圏の街並みを遠望しつつ進みます。
そろそろ焼山が近いところまで来ていました。歩きやすい尾根が続くこともあって自然にペースが上がっていました。
そろそろ焼山が近いところまで来ていました。歩きやすい尾根が続くこともあって自然にペースが上がっていました。
11:11 焼山山頂(1059.6m)到着!

殆ど登り返しのないまま予想よりも早く焼山に到着!
大きな展望塔がありますが、ロープが張られて立入禁止のようです。(注意書き等は何もありません)
できれば焼山からの眺望を見たかったけど自重しました。
11:11 焼山山頂(1059.6m)到着!

殆ど登り返しのないまま予想よりも早く焼山に到着!
大きな展望塔がありますが、ロープが張られて立入禁止のようです。(注意書き等は何もありません)
できれば焼山からの眺望を見たかったけど自重しました。
焼山山頂(1059.6m)

展望塔のある場所は正確には一段低くなっており、少し西寄りに三角点が設置された山頂があります。
薄暗い樹林帯に苔むした三角点があるのみでした。

火山でもないのになんで焼山?と思ってましたが、
将軍家のお狩場だったらしく、樹木の繁茂を防ぐために山焼きがされていた歴史があったようです。
かつては大菩薩嶺のようなカヤトの原が広がっていたのでしょうか。
焼山山頂(1059.6m)

展望塔のある場所は正確には一段低くなっており、少し西寄りに三角点が設置された山頂があります。
薄暗い樹林帯に苔むした三角点があるのみでした。

火山でもないのになんで焼山?と思ってましたが、
将軍家のお狩場だったらしく、樹木の繁茂を防ぐために山焼きがされていた歴史があったようです。
かつては大菩薩嶺のようなカヤトの原が広がっていたのでしょうか。
11:25 焼山山頂出発

滞在10分超で焼山山頂を出発。この先は下り一辺倒となります。

なお下山地点の焼山登山口からはバスに乗るのですが、
候補としていたバスは13:16か16:21。(平日ダイヤ)
バスは乗れる便に乗るとして、縦走を楽しむことを最優先に歩いてきました。
焼山到着が11時過ぎだったこともあって、ほぼ確実に13:16の便に間に合うことを悟りました。
ここより先は危なくない程度にペースを上げて下りることにしました。
11:25 焼山山頂出発

滞在10分超で焼山山頂を出発。この先は下り一辺倒となります。

なお下山地点の焼山登山口からはバスに乗るのですが、
候補としていたバスは13:16か16:21。(平日ダイヤ)
バスは乗れる便に乗るとして、縦走を楽しむことを最優先に歩いてきました。
焼山到着が11時過ぎだったこともあって、ほぼ確実に13:16の便に間に合うことを悟りました。
ここより先は危なくない程度にペースを上げて下りることにしました。
蛭ヶ岳山腹を下りきってから殆どなだらかな場面でしたが、
ここにきてようやく本格的な下りとなりました。
このあと薄暗い植林帯の下りに突入しました。
蛭ヶ岳山腹を下りきってから殆どなだらかな場面でしたが、
ここにきてようやく本格的な下りとなりました。
このあと薄暗い植林帯の下りに突入しました。
植林帯ばかりだと気が滅入るのですが、雑木林も交互に現れます。
植林帯ばかりだと気が滅入るのですが、雑木林も交互に現れます。
山と高原地図に「滑落注意」とあったのはここでしょうか。
写真では伝わりにくいけど、急な斜面にロープが続いています。
落ち葉で滑りやすいこともあって、ここは慎重に下っていきました。
北から登る場合はここは頑張りどころとなるでしょう。
山と高原地図に「滑落注意」とあったのはここでしょうか。
写真では伝わりにくいけど、急な斜面にロープが続いています。
落ち葉で滑りやすいこともあって、ここは慎重に下っていきました。
北から登る場合はここは頑張りどころとなるでしょう。
だいぶ標高を下げたところで残っていた紅葉を見ることができました!
ゆっくり紅葉狩りする余裕はないけど、しばし立ち休憩を入れました。
だいぶ標高を下げたところで残っていた紅葉を見ることができました!
ゆっくり紅葉狩りする余裕はないけど、しばし立ち休憩を入れました。
北丹沢、道志川沿いに点在する集落が見えてきました!
久しぶりの下界の景色でした。
北丹沢、道志川沿いに点在する集落が見えてきました!
久しぶりの下界の景色でした。
いつしか周辺の光景が完全に里山に。沢の音も聞こえてきて縦走の終わりを感じさせてくれます。
いつしか周辺の光景が完全に里山に。沢の音も聞こえてきて縦走の終わりを感じさせてくれます。
山と高原地図に表記されている「石畳」、「ヒルに注意」はこの辺りでしょう。
湿った石畳は滑りやすいし、周辺の湿っぽい環境からしていかにもヒルが居そうなところです。
幸いにも今回はヒルを全く見かけませんでした。
山と高原地図に表記されている「石畳」、「ヒルに注意」はこの辺りでしょう。
湿った石畳は滑りやすいし、周辺の湿っぽい環境からしていかにもヒルが居そうなところです。
幸いにも今回はヒルを全く見かけませんでした。
12:19 西野々分岐点(350m)

主脈縦走路は末端近くで2つのルートに分かれます。
西野々か焼山登山口、どちらかを選べるのですが、今回は計画どおりに焼山登山口へ下ります。
12:19 西野々分岐点(350m)

主脈縦走路は末端近くで2つのルートに分かれます。
西野々か焼山登山口、どちらかを選べるのですが、今回は計画どおりに焼山登山口へ下ります。
12:24 東海自然歩道入口(320m)

分岐点からほどなく林道に下りてきました!
登山口も夏なら絶対にヒルが出そうな場所です。11月末で良かった!
12:24 東海自然歩道入口(320m)

分岐点からほどなく林道に下りてきました!
登山口も夏なら絶対にヒルが出そうな場所です。11月末で良かった!
登山口からすぐ下方で車止めゲートがありました。
付近に数台程度は停められそうなスペースはありますが、ここに駐車するのはあまり気が進まない雰囲気です。
登山口からすぐ下方で車止めゲートがありました。
付近に数台程度は停められそうなスペースはありますが、ここに駐車するのはあまり気が進まない雰囲気です。
12:36 集落の外れに出る(290m)

車止めゲートからまもなく林道は集落に出てきました。
12:36 集落の外れに出る(290m)

車止めゲートからまもなく林道は集落に出てきました。
下ってきたばかりの焼山を見上げ、縦走の終わった達成感と少しの寂しさが入り混じった気持ちでした。

道なりに進むとすぐにバス道へ。ゴールの焼山登山口はすぐ東側です。
下ってきたばかりの焼山を見上げ、縦走の終わった達成感と少しの寂しさが入り混じった気持ちでした。

道なりに進むとすぐにバス道へ。ゴールの焼山登山口はすぐ東側です。
12:43 焼山登山口バス停(290m)到着!!

着きました!
蛭ヶ岳山頂を出発してから5時間20分。歩行距離は長いものの、登り返しが少ないのであっさり終わった感のある主脈縦走でした。
昨年の主稜縦走に続いて丹沢の代表的な縦走行程を歩くことができて大満足でした。

乗車予定のバスが来るまで30分あったので、GPSを停止させるなどの必要な用事を落ち着いて片付けました。
同じくバスを待っておられた地元の方によると、ヒルは未だに見かけるようです。
自分が登山道で見なかったのは運が良かったのかもしれません。
でもヒルが居るとはしても活動期はほぼ終わりなので、活発に吸血に来る可能性は低いのではないでしょうか。


13:20頃 焼山登山口より三ヶ木行バスに乗車

地元の方々数人と共にバスに乗車。道志川沿いののどかな景色を楽しみました。

13:40頃 定刻よりやや遅れて三ヶ木着

少し人家が増えてきたところで三ヶ木(みかげ)到着。
下調べで(みかげ)と読むのを知りました。
12:43 焼山登山口バス停(290m)到着!!

着きました!
蛭ヶ岳山頂を出発してから5時間20分。歩行距離は長いものの、登り返しが少ないのであっさり終わった感のある主脈縦走でした。
昨年の主稜縦走に続いて丹沢の代表的な縦走行程を歩くことができて大満足でした。

乗車予定のバスが来るまで30分あったので、GPSを停止させるなどの必要な用事を落ち着いて片付けました。
同じくバスを待っておられた地元の方によると、ヒルは未だに見かけるようです。
自分が登山道で見なかったのは運が良かったのかもしれません。
でもヒルが居るとはしても活動期はほぼ終わりなので、活発に吸血に来る可能性は低いのではないでしょうか。


13:20頃 焼山登山口より三ヶ木行バスに乗車

地元の方々数人と共にバスに乗車。道志川沿いののどかな景色を楽しみました。

13:40頃 定刻よりやや遅れて三ヶ木着

少し人家が増えてきたところで三ヶ木(みかげ)到着。
下調べで(みかげ)と読むのを知りました。
13:50 橋本駅北口行バスに乗車

10分程度の待ち合わせで橋本駅北口行バスに乗車。
三ヶ木から先は運行本数が多くなります。とにかく三ヶ木に出てくるまでが核心です。
13:50 橋本駅北口行バスに乗車

10分程度の待ち合わせで橋本駅北口行バスに乗車。
三ヶ木から先は運行本数が多くなります。とにかく三ヶ木に出てくるまでが核心です。
14:35 橋本駅北口着

橋本駅に近づくにつれて都会の景色となり、道路は断続的に渋滞気味に。
そのためか定刻より数分遅れて到着しました。
14:35 橋本駅北口着

橋本駅に近づくにつれて都会の景色となり、道路は断続的に渋滞気味に。
そのためか定刻より数分遅れて到着しました。
14:59 橋本発 

ここからは列車の乗り継ぎとなります。
相模線・茅ヶ崎行に乗車。久しぶりに都会の電車を見て、元鉄ちゃんとしてテンション上がりました。
とはいえ、相模線の列車は4両編成のワンマン運転で、まだのどかさも感じます。
14:59 橋本発 

ここからは列車の乗り継ぎとなります。
相模線・茅ヶ崎行に乗車。久しぶりに都会の電車を見て、元鉄ちゃんとしてテンション上がりました。
とはいえ、相模線の列車は4両編成のワンマン運転で、まだのどかさも感じます。
相模線の車窓より

途中からは意外に田園風景が続きました。写真左側にまだ登ったことのない丹沢大山。

15:25 海老名着

相模線と小田急のそれぞれの海老名駅は若干離れており、乗り換えは少しの歩きが必要でした。
相模線の車窓より

途中からは意外に田園風景が続きました。写真左側にまだ登ったことのない丹沢大山。

15:25 海老名着

相模線と小田急のそれぞれの海老名駅は若干離れており、乗り換えは少しの歩きが必要でした。
小田急海老名駅

まずやってきたのは一度は乗ってみたいロマンスカー。
これで箱根湯本まで行ってみたいけど今回は乗りません。
小田急海老名駅

まずやってきたのは一度は乗ってみたいロマンスカー。
これで箱根湯本まで行ってみたいけど今回は乗りません。
15:45 海老名発

自分が乗るのは次発の快速急行です。
小田急小田原線、快速急行小田原行に乗車。車回収の長い旅であり、もう日が傾いてきました。
15:45 海老名発

自分が乗るのは次発の快速急行です。
小田急小田原線、快速急行小田原行に乗車。車回収の長い旅であり、もう日が傾いてきました。
街並みの向こうに表丹沢の山並み。地元神戸と少し雰囲気が似ているような気がしました。


16:11 渋沢着

1年ぶりの渋沢駅にやってきました。ここまで来ると残す旅程もあと僅か。
街並みの向こうに表丹沢の山並み。地元神戸と少し雰囲気が似ているような気がしました。


16:11 渋沢着

1年ぶりの渋沢駅にやってきました。ここまで来ると残す旅程もあと僅か。
16:22 渋沢駅北口発

休日朝には非常に混み合うらしい大倉行バスに乗車。
この便では乗客は数人程度で空いていました。
16:22 渋沢駅北口発

休日朝には非常に混み合うらしい大倉行バスに乗車。
この便では乗客は数人程度で空いていました。
16:37 大倉バス停着!!

着きました!!
焼山登山口よりバスに乗り込んでから3時間余り。懐かしい大倉に戻ってきました。お疲れさまでした!

西丹沢へ歩いた主稜縦走、そして今回の南北縦断の主脈縦走。
広大な山塊を形成する丹沢を徐々に見知っていく過程が楽しいです。

コインパーキングの車を回収してから、湯遊三昧・湯花楽秦野店に直行。
2日間の汗を流してから5時間余りの帰途に就きました。
また機会を設けて丹沢を歩きたいと思います。
16:37 大倉バス停着!!

着きました!!
焼山登山口よりバスに乗り込んでから3時間余り。懐かしい大倉に戻ってきました。お疲れさまでした!

西丹沢へ歩いた主稜縦走、そして今回の南北縦断の主脈縦走。
広大な山塊を形成する丹沢を徐々に見知っていく過程が楽しいです。

コインパーキングの車を回収してから、湯遊三昧・湯花楽秦野店に直行。
2日間の汗を流してから5時間余りの帰途に就きました。
また機会を設けて丹沢を歩きたいと思います。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 山と高原地図 地形図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ポール 三脚 熊鈴 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

昨年初めて丹沢を訪れ、主稜縦走、そして鍋割山を歩きました。
富士山、そして相模湾などを眺める伸びやかで開放的な眺望。
無数の登山道が網の目のように張り巡らされた丹沢は一挙にお気に入りの山の一つとなりました。

今回は主稜縦走に続いて、もう一方の定番的行程である主脈縦走を実現させようと思い立ちました。地理の下調べから車回収のための旅程まで念入りに計画を練りました。

元々昨年同様に11月半ばを予定していましたが、折悪しく都合が悪くなり、
11月も下旬になっての遠征決行でした。昨年はみやま山荘泊だったこと、
蛭ヶ岳では富士山は雲に巻かれて山頂が見えなかったこともあって、
今回は蛭ヶ岳山荘泊としました。週末毎に予約は満杯状態であり、
仕事の都合を付けて平日に訪れることが必須条件でした。

昨年はバカ尾根でだいぶ疲れを覚えたのですが、今回は2回目だからか
前回よりはだいぶ余裕を感じ、蛭ヶ岳までしっかりペース配分して歩けました。
1年ぶりの丹沢は前夜の降雪による新雪の富士山というおまけ付きで、
実現が遅れたことがかえって結果オーライとなりました。本当に最高でした!

蛭ヶ岳山荘は宿泊定員を絞っていたこともあるでしょうけど、
本当に静かな時間を過ごせました。
初日午後から夜半まで曇りか雨で、2日目はどうなるかとヤキモキしましたが、
ふたを開けてみれば最高の朝でした。霧がかった神秘的な光景とモルゲンロートの富士山に感動しきりで、おかげで出発がだいぶ遅くなりました。

主稜に比べれば起伏の少ない尾根で、眺望も控えめということもあり、
やや地味な印象の主脈でしたが、南北で大きく雰囲気の異なる丹沢を満喫できた行程。
主稜縦走に比べて車回収がちょっと大変でしたが楽しい2日間でした。

丹沢はまだまだ未踏のルートだらけ。また折あるごとに訪れてみたいです。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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