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Yamareco

記録ID: 496491
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
飯豊山

合言葉「飯豊はイイデ」。本当に良かった 飯豊山縦走(石転び沢⇒弥平四郎)

2014年08月14日(木) 〜 2014年08月16日(土)
 - 拍手
クロタン その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
24:56
距離
48.3km
登り
4,510m
下り
4,490m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:42
休憩
2:18
合計
10:00
6:01
208
スタート地点
9:29
9:32
185
12:37
14:43
29
15:12
15:17
39
15:56
16:00
1
16:01
宿泊地
2日目
山行
7:39
休憩
1:23
合計
9:02
5:03
29
宿泊地
5:32
5:32
25
5:57
6:00
173
8:53
9:24
76
10:40
11:00
57
11:57
12:16
9
12:25
12:25
51
13:16
13:17
22
13:39
13:48
17
14:05
宿泊地
3日目
山行
7:09
休憩
0:36
合計
7:45
5:21
30
宿泊地
5:51
5:58
20
6:18
6:19
25
6:44
6:50
27
7:17
7:17
59
8:16
8:28
0
8:28
8:28
42
9:10
9:11
28
9:39
9:45
44
10:29
10:32
152
13:04
13:04
2
13:06
ゴール地点
天候 13日:
入山前日・曇り時々晴れ。夕方から小雨。風はほぼ無風。

14日:
曇り・薄曇り・曇り。(コレが幸いした。雪も落ちついて、落石の気配すらなかった)もし、快晴なら午後辺りの気温の上昇と、雪の緩みでガラ・ガラ・シャッ・シャッの攻撃は十分あり得る。
風は雪渓下部で特徴の吹き下ろし。(期待するほど寒くない)草付き取付き~上はほぼ無風。

15日:
薄曇りと高なびきの雲あれど晴天。この日の5時の予報「晴れのち雨。60%」。一応、最高峰の大日岳まではOKと読む。
大日岳を登頂し、360度の山座読みに明け暮れているうちに、南西方面から雨天雲を目視。
逃げるが勝ち。と速足で御西小屋へ戻るも、僅か20分ほどで立って居られない程の強烈な暴風雨。救いは風向きが完全フォローであった事。)
御西小屋で雨天装備装着も、本山直下では横向きになるとザックごと身体を持って行かれるほどのウルトラ級の風。
押されながらも、小屋へ入室して消灯まで荒れ荒れのお天気。

16日:
起床4時でもガス気味なくずった天気。予報は不安定な状況継続で午後から荒天の様子。
雨も程々に、風も程々に、たまに雷鳴のオマケつき。(距離にしてお腹に響く程度)
下山後も終日雨。
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
入山:JR小国駅よりバスで飯豊山荘。
下山:弥平四郎よりデマンドバス。
コース状況/
危険箇所等
雪渓は何処でもそうだが、落石は気温・風雨に左右される部分多いので、とにかく前方注視で休まない事。
注意点は稜線にのれば、登山道の踏み外し位。
風の勢いは勇ましいので、それなりに吹かれる時は防風体制できれば上々。
動物についてはクマの気配を最も強く感じる山域。
その他周辺情報 山小屋情報(テントも含む)

梅花皮小屋:おひとり畳1畳で換算して収容25人程度。1500円。トイレは旅館顔負けの水洗トイレ。テン場は張り数15程。
本山小屋:おひとり畳0.7畳で換算して収容30人程度。2000円。トイレは管理人さんが自負するほどキレイ。テン場は張り数10程。
※この山域。北アの様な背の有るハイマツ帯がある訳もで無いので、強風時は極めてフライ等が飛んでいく恐れあり。しっかりガイドロープ固定でもばたつきでフライの生地痛むの必至。
実際に2日目のウルトラ級の風にやられた時、平場のザック20Kg位が転がるような有様なので、テント建てたまま山行していても装備の飛ばされが心配で落ちつけないと思います。
何より、お世話になった管理人さんのご厚意を鑑みれば、1・2千円はお安いと思いますよっ(笑)
この日も入山は列車。
2014年08月13日 09:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/13 9:23
この日も入山は列車。
米沢ゎ〜っ。
2014年08月13日 11:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/13 11:13
米沢ゎ〜っ。
旅情ある電車で、もちろん駅弁を堪能。
2014年08月13日 11:33撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
8/13 11:33
旅情ある電車で、もちろん駅弁を堪能。
ココで隊長と合流。
2014年08月13日 13:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
8/13 13:34
ココで隊長と合流。
JR小国駅。
2014年08月13日 13:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/13 13:36
JR小国駅。
若きパーティは前日悪天候で山上停滞した模様。
2014年08月13日 14:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/13 14:10
若きパーティは前日悪天候で山上停滞した模様。
路線バスでノコノコ小一時間。
2014年08月13日 14:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/13 14:43
路線バスでノコノコ小一時間。
中々かわいい。(この後飯豊山荘に泊。)
2014年08月13日 15:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/13 15:32
中々かわいい。(この後飯豊山荘に泊。)
さて、当日。行きましょ〜う。
2014年08月14日 06:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/14 6:00
さて、当日。行きましょ〜う。
温身平。(ここまで観光地)
2014年08月14日 06:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/14 6:41
温身平。(ここまで観光地)
沢伝いにトラバースし・・・。
2014年08月14日 08:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/14 8:11
沢伝いにトラバースし・・・。
2時間経てども、高度が稼げん。
2014年08月14日 08:14撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/14 8:14
2時間経てども、高度が稼げん。
石転び沢大雪渓の出会。
2014年08月14日 09:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7
8/14 9:13
石転び沢大雪渓の出会。
ここで朝食。オニギリ2個と、タクワン&イワナ。
2014年08月14日 08:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/14 8:57
ここで朝食。オニギリ2個と、タクワン&イワナ。
出会いのデッカイ石を乗り越し・・・。
2014年08月14日 09:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
8/14 9:30
出会いのデッカイ石を乗り越し・・・。
落石のスジは比較的はっきりしています。
2014年08月14日 09:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
8/14 9:51
落石のスジは比較的はっきりしています。
いい加減。疲れましたよ〜っ(笑)。
2014年08月14日 10:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
5
8/14 10:34
いい加減。疲れましたよ〜っ(笑)。
隊長は余裕綽綽。
2014年08月14日 10:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/14 10:46
隊長は余裕綽綽。
ジャンジャン先行します。
2014年08月14日 10:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6
8/14 10:52
ジャンジャン先行します。
草付きの鞍部に着きました。
2014年08月14日 11:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/14 11:26
草付きの鞍部に着きました。
コレから2時間位の駆け上がりです。
2014年08月14日 11:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/14 11:42
コレから2時間位の駆け上がりです。
ハクサンコザクラ。
2014年08月14日 11:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/14 11:51
ハクサンコザクラ。
シナノギンバイ。
2014年08月14日 11:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7
8/14 11:58
シナノギンバイ。
振り返れば1500m位稼いだでしょうか・・・。
2014年08月14日 12:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/14 12:08
振り返れば1500m位稼いだでしょうか・・・。
本日のお・宿・っ。(水洗トイレ付)
2014年08月14日 12:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/14 12:30
本日のお・宿・っ。(水洗トイレ付)
これで「カイラギ」と読みます。
2014年08月14日 14:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6
8/14 14:34
これで「カイラギ」と読みます。
水場は近く、水量は豊富。
2014年08月14日 14:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6
8/14 14:26
水場は近く、水量は豊富。
小屋の中。(結局30名位になりました。)
2014年08月14日 13:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
8/14 13:35
小屋の中。(結局30名位になりました。)
この地域だけだそうです。イイデリンドウ。
2014年08月14日 14:28撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/14 14:28
この地域だけだそうです。イイデリンドウ。
ハクサンイチゲ?ちょっと違うような・・・。
2014年08月14日 14:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
8/14 14:53
ハクサンイチゲ?ちょっと違うような・・・。
北股岳をPHっ。コレ。マジで2千m峰とは思えません。
2014年08月14日 15:15撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
5
8/14 15:15
北股岳をPHっ。コレ。マジで2千m峰とは思えません。
御宮が祭ってあります。
2014年08月14日 15:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/14 15:23
御宮が祭ってあります。
ミヤマリンドウ。
2014年08月14日 15:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
8/14 15:36
ミヤマリンドウ。
辺りは一面お花畑♪♪
2014年08月14日 15:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/14 15:53
辺りは一面お花畑♪♪
小屋に戻って・・・夕飯はトマトに焼きモチ。
2014年08月14日 16:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/14 16:31
小屋に戻って・・・夕飯はトマトに焼きモチ。
隊長はオジヤと麺類。
2014年08月14日 16:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
5
8/14 16:38
隊長はオジヤと麺類。
翌朝のご来光。
2014年08月14日 17:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
5
8/14 17:30
翌朝のご来光。
ゴソゴソ皆、準備中。
2014年08月15日 04:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
8/15 4:10
ゴソゴソ皆、準備中。
北股岳を後にします。
2014年08月15日 05:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
5
8/15 5:27
北股岳を後にします。
梅花皮岳PHっす。
2014年08月15日 05:33撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/15 5:33
梅花皮岳PHっす。
アレを全部歩きます。
2014年08月15日 05:33撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 5:33
アレを全部歩きます。
イブキトラノオ。
2014年08月15日 05:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 5:42
イブキトラノオ。
ウーン。北ア顔負け。
2014年08月15日 05:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
5
8/15 5:58
ウーン。北ア顔負け。
烏帽子岳。
2014年08月15日 06:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 6:02
烏帽子岳。
本山を見据える事が出来ます、
2014年08月15日 06:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 6:10
本山を見据える事が出来ます、
チングルマ。
2014年08月15日 06:14撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 6:14
チングルマ。
ニッコウキスゲ。
2014年08月15日 06:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 6:18
ニッコウキスゲ。
最高峰。大日岳。
2014年08月15日 06:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 6:41
最高峰。大日岳。
シナノギンバイ。
2014年08月15日 06:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 6:56
シナノギンバイ。
お池にはカエルも一杯。
2014年08月15日 07:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 7:02
お池にはカエルも一杯。
朝日連峰がはっきり見えます。
2014年08月15日 07:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 7:17
朝日連峰がはっきり見えます。
天狗の庭です。
2014年08月15日 07:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 7:44
天狗の庭です。
稜線を振り返ります。
2014年08月15日 08:15撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/15 8:15
稜線を振り返ります。
ハクサンイチゲ。
2014年08月15日 08:28撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 8:28
ハクサンイチゲ。
チングルマの群生。
2014年08月15日 08:33撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/15 8:33
チングルマの群生。
ココで、デポして大日岳目指します。(御西小屋)
2014年08月15日 08:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
8/15 8:38
ココで、デポして大日岳目指します。(御西小屋)
あまりの渇きに(コレ。バチが当たって、後でひどい事に)
2014年08月15日 08:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/15 8:43
あまりの渇きに(コレ。バチが当たって、後でひどい事に)
水場も近くで美味しいっす。
2014年08月15日 09:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3
8/15 9:12
水場も近くで美味しいっす。
正面が大日岳です。
2014年08月15日 09:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/15 9:31
正面が大日岳です。
もう一丁。イイデリンドウ。しかし可憐でかわいい花。
2014年08月15日 09:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10
8/15 9:42
もう一丁。イイデリンドウ。しかし可憐でかわいい花。
本日、あそこからやって来ました。
2014年08月15日 09:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/15 9:52
本日、あそこからやって来ました。
PHっす。大日岳♪♪
2014年08月15日 10:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/15 10:46
PHっす。大日岳♪♪
暫くすると・・・ううんっ???雲行きがあ・や・し・い。
2014年08月15日 11:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
8/15 11:03
暫くすると・・・ううんっ???雲行きがあ・や・し・い。
20分ほどで荒天に。(自己の慢心からザックデポ・雨具無し)
2014年08月15日 11:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
8/15 11:47
20分ほどで荒天に。(自己の慢心からザックデポ・雨具無し)
ゴーッ・ビュービュー!!やっとこさ戻って、装備装着。
2014年08月15日 11:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
8/15 11:56
ゴーッ・ビュービュー!!やっとこさ戻って、装備装着。
ココは地味なピーク御西岳。
2014年08月15日 12:24撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 12:24
ココは地味なピーク御西岳。
天候は大荒れ。ウルトラ級の暴風雨。
ザック背負うと廻されるので空身で本山登頂。
まるで昼間っから酒なんかやっている不浄な輩は登らせん!!
といわれているようでした(笑)
2014年08月15日 13:43撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/15 13:43
天候は大荒れ。ウルトラ級の暴風雨。
ザック背負うと廻されるので空身で本山登頂。
まるで昼間っから酒なんかやっている不浄な輩は登らせん!!
といわれているようでした(笑)
行程CT1:40。その間このお天気だと、ヘルメットが良く似合いますっ。
隊長もPHっ!!
2014年08月15日 13:42撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/15 13:42
行程CT1:40。その間このお天気だと、ヘルメットが良く似合いますっ。
隊長もPHっ!!
フッンゴー。ビューッビュー。
振られながら、打たれながら小屋へ入室。
2014年08月15日 13:57撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 13:57
フッンゴー。ビューッビュー。
振られながら、打たれながら小屋へ入室。
メシっ♪。コレで落ち着けますねぇ。(中略)
2014年08月15日 15:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3
8/15 15:37
メシっ♪。コレで落ち着けますねぇ。(中略)
翌朝。反省から神社を参拝。
2014年08月16日 05:19撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/16 5:19
翌朝。反省から神社を参拝。
お世話になった小屋。
2014年08月16日 05:20撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/16 5:20
お世話になった小屋。
雨はありますが、風がそんなにありません。
2014年08月16日 05:35撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 5:35
雨はありますが、風がそんなにありません。
この辺の難所とされる・・・。
2014年08月16日 05:51撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 5:51
この辺の難所とされる・・・。
御秘所。
2014年08月16日 05:52撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 5:52
御秘所。
この辺で、切合小屋から本山へ向かうハイカーに出会います。
2014年08月16日 05:54撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 5:54
この辺で、切合小屋から本山へ向かうハイカーに出会います。
御秘所全景。
2014年08月16日 05:55撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 5:55
御秘所全景。
お約束の看板。
2014年08月16日 05:58撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 5:58
お約束の看板。
姥権現(昔・女人禁制の時に登った姥が石仏になったとの事)
2014年08月16日 06:01撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 6:01
姥権現(昔・女人禁制の時に登った姥が石仏になったとの事)
見通しは・・・まあ悪いかぁ。
2014年08月16日 06:13撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:13
見通しは・・・まあ悪いかぁ。
草履塚。(この辺は太古の修験者のニオイがしますねぇ。)
2014年08月16日 06:19撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:19
草履塚。(この辺は太古の修験者のニオイがしますねぇ。)
切合小屋が見えてきた。
2014年08月16日 06:29撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:29
切合小屋が見えてきた。
前日の反省から今回はコーヒーとココアで乾杯。
2014年08月16日 06:51撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/16 6:51
前日の反省から今回はコーヒーとココアで乾杯。
切合小屋。
ココはPHハンターが多い。PHの時間配分にちょうど良い基点。
2014年08月16日 06:57撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 6:57
切合小屋。
ココはPHハンターが多い。PHの時間配分にちょうど良い基点。
岩場のトラバースが続きます。
2014年08月16日 07:23撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:23
岩場のトラバースが続きます。
乗越しも・・・。
2014年08月16日 07:27撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:27
乗越しも・・・。
ジャンジャン進む隊長。
(この人。ムーヴ中あまり写真を撮らない。)
2014年08月16日 07:45撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:45
ジャンジャン進む隊長。
(この人。ムーヴ中あまり写真を撮らない。)
シオガマの一種。
2014年08月16日 07:57撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:57
シオガマの一種。
ココ、濡れていて面倒だった。
2014年08月16日 08:01撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 8:01
ココ、濡れていて面倒だった。
同様にローアングルから。
2014年08月16日 08:05撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/16 8:05
同様にローアングルから。
三国小屋で、デマインドバスの予約をします。
2014年08月16日 08:23撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 8:23
三国小屋で、デマインドバスの予約をします。
樹林帯に突入。
2014年08月16日 09:19撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 9:19
樹林帯に突入。
何たって、滑るのなんのって(笑)
2014年08月16日 10:30撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 10:30
何たって、滑るのなんのって(笑)
デッカイ倒木。
2014年08月16日 10:56撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:56
デッカイ倒木。
最後はドロンコ祭り。
2014年08月16日 11:34撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 11:34
最後はドロンコ祭り。
Pに着いて・・・。
2014年08月16日 11:55撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 11:55
Pに着いて・・・。
ホント。看板の仰せのとおり。
2014年08月16日 11:58撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ホント。看板の仰せのとおり。
林道をノコノコ。
2014年08月16日 12:01撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 12:01
林道をノコノコ。
弥平四郎の登山口に着きました。
2014年08月16日 13:01撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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弥平四郎の登山口に着きました。
で、喜多方駅まで移動。
2014年08月16日 15:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/16 15:54
で、喜多方駅まで移動。
もちろん。最後はお疲れビールで祝杯。でっす。
2014年08月16日 16:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/16 16:01
もちろん。最後はお疲れビールで祝杯。でっす。
ラーメンの大盛りでハラこしらえ。
2014年08月16日 16:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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ラーメンの大盛りでハラこしらえ。
一旦、下山とし、手仕舞としました。
(翌日は磐梯山PHへ続きます。)
2014年08月16日 16:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/16 16:41
一旦、下山とし、手仕舞としました。
(翌日は磐梯山PHへ続きます。)

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 保険証(1) 飲料(2.6) ティッシュ(1) アイゼン(1) タオル(2) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) スパッツ(1) 手袋(1) ストック・またはピッケル(1) 替え衣類(1) ザックカバー(1) 時計 非常食(1)
共同装備
コンロ(1) ガスカートリッジ(1) コッヘルセット(1) 医薬品(1) ラジオ(1) カメラ(1) 1/50 000マップ(1)
備考 酒(特にビール。)あとで計算したらビールだけで5千円程に(笑)

感想

良く他の登山者様のお話を伺っていても、「飯豊はいいでぇ。」とお褒めのお言葉ばかりを聞くこの山域。
何時かは行けるか・・・?と昔っからそう思っていて・・・アプローチの長い事。どんなに詰めても2泊を要するこの山(というか連峰)。タイミングは夏休みしかない。
そこへ日常お世話になっている。勤め先のリーダーが故郷に帰るついでに一緒にどう???と言われ、すっかりノリノリに(笑)。
今回、同伴者が必要な理由は、登り詰めが雪渓歩き。北アのように登山者ラッシュが無い代わりに、廻りに見ていてくれる目撃者を確保出来ない。
という事で今回は速攻旗手。参加同行をお願いしましたぁ。

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前日はすっかり観光気分。
ただ縦走ザックにピッケル何かを抱えて、幾らお盆時期とはいえ”ラッシュアワー”の通勤電車移動はイタかった。(よくもまあ、ダレも文句言わんなぁ。って辺りが正気な気持ち)
飯豊山荘さんに、登山者さん?と改められ、朝食をお弁当にしていただいたりと、配慮はありがたかった。

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初日。
ここは沢つたいな道(マップにない)と只管トラバースを強いられるコースがあって、石転び沢の出会いまでは、蒸し暑さとムシとの格闘。右肩上がりのトラバーズばかりなので目線がどうしても右がちになり、結局沢元の「うまい水」の水場を逃す結果に・・・(泣)。
持参の水量が2.6Lのみなので、雪渓終了までこの量でやりくり。出会いでお弁当タイム(ココではもうあのうざいムシも居ない)として、まるで上に昇天するような白竜なお姿の雪渓は実にダイナミック!!
取り付いて傾斜もきつくならないうちにせっせとアイゼン・ピッケルで高度を稼ぐ、草付きまで休めないのでいわばマラソンレースみたいなもん。隊長は傾斜がきつくなって落石の痕跡からノーマークな辺りでアイゼン装着。最終的に草付きで30度は超えてくるけども、直登する分時間は少なく、高度は稼げる。
で、草付きになってからお空がご機嫌。暑いのなんの。って。途中まで隊長の後だったけど、ペース配分から私がリードする事に・・・。梅花皮小屋に6:30(CT7:30)で何とか到着。

流石にバテ気味だったので、ビールを頂き(コレクーラーBOXに詰め込んだ雪渓の雪で冷やしてあってキンキン)。暫しのお昼寝。
夕方に北股岳(2025)を目指しPH。この山。ホント見事な山で北側の側面を削ぎ落したら白馬岳にそっくりな山容。山頂からの眺めは本山・大日共々ガスに覆われ眺望はイマイチだったけども、山頂の醍醐味を存分に楽しんで下山。入室となってご飯タイム。
18時にはヒトも多くなり賑やかな談話が・・・。流石に指折りの名山だけあって、様々なスタイルだけれども皆・一物ありそうなヒトばかり。この日は早々に就寝と相成りました(19時)。

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2日目・起床3:40。
お空はガスガス散々の様子。皆・いい感じに寝ているので、チマチマ朝食を頬張り、マット・シュラフ等々をしまっている内に、皆で御食事モ−ド。
出立は4:56.
お天気もお宜しく、正に天空の街道。お花の数も数知れず、実に多彩。まして正面に本山をあがめ、右手に重鎮の大日岳。背面は白馬似の北股岳。コレが実に一つ一つが堂々としていて大きく、本当に2千m級の山々なのか???と錯覚になるほどの豊かな山容。
稜線の具合も北アのそれに引けを取らず、たおやかで優美ある傾斜に、はつらつモード炸裂。このままトコトコ座数を稼ぐべくこの日の本山目指してルンルンっ♪♪

最高峰の大日岳に詰めるのに余りに上機嫌な状態が重なった慢心から、ほぼ空身(水・三脚・カメラ)を持参でCT3:40をこなしていきます。山頂の眺めこそ雄大で尾瀬や会津駒・吾妻・磐梯・鳥海・・・・と。山座同定に忙しくあっという間に数十分が経過。そのうちはるか遠方に雨を降らせている雲々を発見。風向きから判断して突かれる。と思いさっさと撤収。しかし歩調より風の方が断然速く、掴まって風は荒れて行く一方。
御西小屋到着20分前にはずぶぬれになる始末に・・・。風向きがフォローだったのが幸いし、カメラやGPSはそんなに直撃受けずに済んだのがラッキー。
ツアーな10名程の登山客を余所眼に、きゃききゃきと雨装備で本山へ。その距離CT1:40なれども、クライマックス時にはマトモに立てない横向きになれば身体ごと廻される状態(><)。
こういう時には身ぐるみ、はためくもの剥いで山頂へ。(PHの写真は足で踏ん張って道標にがっちりみたいな・・・。)
小屋へ入室した時には、そういう荒天だから当然逃げ込む人多し。管理人さんと三言・五言会話を交わしてヒトを裁きます。(どうも登山客に該当する方は2Fへという感じです。)

と思いながらココでは詳細を避けますが、いわゆる想定外の厚遇で、更に楽しませていただきました。
消灯は20時で、時間厳守なので利用する時は気をつけましょう。

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3日目・起床4:00。

入室のルールで起床は4:00です。天気予報は曇りのち雨。不安定な気象条件は引き続きの様子。(しかしよ。何たって8月に前線が停滞するんだ???)
この日は下山を念頭に置いている為に、行程は逆引き計算です。基調下りで速度が稼げても足場が前日の降雨で悪いでしょうからその辺の按分が難しい処です。
隊長の判断で5時に出立。CTは7:40。荒れないうちにせっせと距離を稼いでいきます。
しかし、コノルート。切合小屋までの2時間位が昔からの修験者の道で古くからの歴史を感じさせるモニュマンやら地名がつけられ、至るところが恐らく縁の修験者の野営になっていた事を伺わせるような平場が見受けられました。

その後は只管右上左下のトラバース。おまけに雨天でご劣悪な足場の悪さ。滑ってスベって廻ってマワッてを繰り返しながらの下山となって・・・。

廃校のテラスで後仕舞をしてデマインドバスで里に降りました。

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総評。
緊張はしり気のおけない雪渓。ステップ踏ん張って打たれる暴風雨。バランスに気遣いまんてんのドロンコ祭り。と、あらゆる楽しみがいっぺんにある印象強い山行になりましたよぉ。

何より、この山域の安全を守る「飯豊朝日連峰の登山者情報」をご覧ください。

計画書を提出して、救援隊長から直々お返事を頂き、安全を管理する真摯な姿勢には感銘を受けますねぇ。

連携を共にして常に最新情報を発信し、今後の登山者をも見守っていただけることはとってもありがたい限りでっす。
↓↓↓

http://www.ic-net.or.jp/home/iide/

飯豊は総じて山容豊かでたおやかな稜線。お花の数は底知れず、それに何より稜線から360度の山座同定がこんなに楽しめる。豊かな山域ですねぇ。また季節を変えてトライしたいと思いまっす。


※この山行記録は以下の投稿キャンペーンに参加しています。
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
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