SEA to SUMMIT[親不知〜白馬岳]栂海新道を登る


- GPS
- 104:00
- 距離
- 47.2km
- 登り
- 4,818m
- 下り
- 3,354m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:20
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:10
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:50
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:50
天候 | 一日目:晴 二日目:午前10時より雨 三日目:終日雨、途中暴風雨&雷 四日目:午前暴風雨&雷 五日目:濃霧のち晴れ? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
蓮華温泉〜平岩駅:バス=1500円台(ザック代込) 東京〜糸魚川:上越新幹線+北越線特急 |
コース状況/ 危険箇所等 |
親不知〜白鳥小屋:酷暑多湿無風+吸血昆虫との戦い、横にはマムシ 白鳥小屋〜栂海山荘:前半酷暑多湿無風 栂海新道全般:巻き道皆無、すべてピークと稜線のみ、登りは体力消耗顕著 朝日岳・雪倉岳:落雷時逃げ場なし |
その他周辺情報 | 【栂海新道 小屋・水場 Complete Guide】 《白鳥小屋》無人、2階建て。糸魚川市運営。2階に毛布多数あり。1階は80cmX4m程度の土間と10畳程度の板の間。ポリタンクに水があるがいつどこで汲んだものか不明。来訪者ノートあり。2階は12畳程度で、天井低く中腰で移動。屋根に展望台あり。離れたところにトイレ(雉撃ち場)あり。 《栂海山荘》無人、ベニズワイ山岳会管理。管理室以外に1階に2寝室と自炊室、2階に2寝室あり。最大約50名宿泊可。各部屋にアルミ付きマット敷かれており、毛布も多数あり。離れたところに天空雉撃ち場あり。 《シキ割の水場》流量豊富。小さな沢水集めた水場(八ヶ岳の「乙女の水」縮小版)。 《白鳥小屋水場》岩の裂け目から水が湧き出している。シェラカップ、プラタィパスで汲める。美味。 《黄連の水場》ただの沢水で流量豊富。雪解け水っぽい。 《北又の水場》小さな沢の湧水で流量豊富。冷たく美味。 《黒岩平の水場》確認できず。普通の川は近くにあるがとても飲めるものではない。 |
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
感想
【プロローグ】
15年ほど前の夏、妻同士が親しいO家と2家族で親不知に海水浴に来た。
八ヶ岳に遊んでいた我々が、どういう経緯で糸魚川の海岸に行くことになったのか、今となっては思い出せないが、O氏の提案だったように思う。
親不知の海岸は、砂地ではなく、大きな丸石が敷き詰められていた。
波で石が動かされてゴロゴロ音をたてていたのを覚えている。
そんな海岸でO氏が言った。「昔、3000mの北アルプスからこの海まで山伝いに降ってきたんですよ。」
なんて物好きな・・・というのが当時の感想だった。初めて栂海新道の存在を意識した瞬間。
この夏、長い休みがとれたのでどこか連泊で歩こうと思っていた時に、ふとこの話を思い出したのだ。
そして、私の敬愛するアウトドアブランド、「SEA TO SUMMIT」の名に従って海から3000mを登ることを決意したのだ。
【親不知〜入道山:灼熱多湿無風地獄+吸血昆虫との戦い】
不知火観光ホテルが満室だったので、前夜糸魚川駅前のビジネスホテルに宿泊。
タクシーを4:00AMに予約。夜明け前の暗い国道を走る。途中コンビニで今日の昼食用おにぎりと、明日以降の昼食用に数日賞味期限が残る食パンを購入。
親不知観光ホテル下の公衆トイレのある駐車場奥から海岸に下りる。
懐かしいゴロゴロ音と潮の香り・・・波打ち際で高度計をZERO設定にする。
国道を渡ったところが登山口。案内板は一度上に行って左折、右折をするクランク状の表示。
コンクリート製の階段を上がっていくと、途中から左右の草で階段が隠れるところに出る。
上を見ると新しく作られている林道が横方向に伸びている。案内板にあったクランクはあそこだろうとてっきり思い、薄い踏み跡の藪の中、急斜面を直登した。
するとまもなくヤブの中でものすごい羽音とともに、真っ黒い小型のアブと蚊の集団に囲まれる。
予め露出部に虫除けスプレーをしておいたが、害虫共は怯むことなく襲ってくる。
急登部を半ば走って林道まで逃げて難を逃れるが、体力消耗が著しい。
林道を左に行くと栂海新道の案内がある。下の案内板のクランクは、階段が草で隠れる前に左折すべきだったようだ。
案内に従って登り始めるが、高温多湿のため汗が気化せずどんどん流れる。
虫除けスプレーの成分が洗い流された頃、またしても黒い小型アブ集団の襲撃。
常時頭を上下左右、両腕も動かし続け、シャドーボクシングのような動きを止めずに急坂を登る。
汗が止めどもなく流れ、靴の中が自分の汗でグジャグジャと音を立て始める。
早くもオーバーヒート。脱水を防ぐため、止まらずにハイドレーションバッグから吸水を続ける。
登攀速度を落とすと虫が肌に止まるので素早く登り続けるしかない。
高温多湿吸血昆虫襲来急登・・・地獄。
急登部が終わり、プラトーを早足で駆け抜けると虫はついてこなくなった。
登山道には人間の子供がしたような糞が散見。早足で進むと2つの茶色い毛の動物が歩いていた。
猿だった。
【尻高山〜白鳥小屋】
尻高山山頂で虫が少ないので大休憩。全身びしょ濡れ。
靴を脱いで中に溜まった汗を捨て、厚手ウールソックスを絞る。
膝上から下の部分を取り外し、短パンTシャツとなる。
防虫スプレーを再度吹きかけ出発。
坂田峠では下りの4人PTと短時間情報交換。
峠より上は「金時坂」の名前が付いている急坂。例によって気化しない汗で防虫成分が流れていく。
下で襲ってきた小型の黒いアブはいないものの、蚊と緑の複眼が特徴の大型アブがついて回る。
やはり立ち止まることは出来ない。
地獄の連続登攀で急登を切り抜け、速度を上げてシキ割の水へ。1L以上飲んで生き返る。
水場では数カ所蚊に刺されていた。やはり立ち止まると容赦ない。
プラティパスにも給水して出発。
水場から上は、粘土質の滑りやすい土壌。
やはり大型アブが追尾してくる。
よく観察すると奴らは私の躰を軸として、必ず反時計回りに回転しながら飛んでいる。不思議な習性だ。
途中、歩きながらザック横ポケットの防虫スプレーをアブに向かって発射。アブと蚊が周りから消えたので、登山道横の草に座ろうと思うが、そこにはとぐろを巻いたマムシがいた。
半脱水〜熱中症気味になりながらシャドウボクシングムーブを続けて早足で進むと、白鳥小屋直前で両足がつった。
それも大腿伸筋群が複雑にこむら返りをおこし、激痛。
スプレーを周りに発射しながら、立ったまま回復を待つ。ゆっくりしか歩けないので、倒れこむように白鳥小屋に到着。
時刻はちょうど正午。
吸水し、おにぎりや梅干し菓子をバカ食いするが、1時間経っても完全回復しないので、時間的に今日中に栂海山荘目指すことは諦める。
午後、同じルートで上がってきた大阪の青年がテン泊準備して挨拶に小屋に入ってきた。
虫は私が歩いた時ほどの数はいなかった模様。しかし彼も脱水気味で今までに経験がないほど水を飲み飲み上がってきたという。
私自身今日の吸水は5Lを超えていた。2階で就寝。
【白鳥小屋〜栂海山荘】
翌朝小屋を出発。昨夜上から降ってきた青年が1階で寝ている。
彼に昨夜教えてもらった通り、白鳥山のすぐ先のコルに水場の案内板あり。
給水可能と聞いていた通り、岩の裂け目から水が出ていた。冷たく美味。
昨日大掛かりな筋肉のアクシデントを起こしたばかりなので、距離と時間から直接朝日小屋目指すのはリスキーと考え、栂海山荘で一泊することに決めていた。
下駒ケ岳の大崩落地で、この登山道初のコルを渡る風に遭遇。大いに筋肉の熱を冷ますことが出来た。
黄連の水場では、キャメルバッグ、プラティパス以外に3L以上入る蛇口付きウォーターバッグも満タンにし、計8L程度の水を給水。
水場を出る時に雨が降り始め、ザックカバー付けて出発。
栂海山荘まで水ボッカの苦しい山行だが、雨で涼しく虫が少ない快適さは非常にありがたいものであった。
なぜそんなにたくさん担ぎあげたのか?答えは、「シャワーを浴びたかったから」に他ならない。
山荘の外のフックに蛇口付きバッグをぶら下げ、パンツ1枚になってシャワーを浴びた。
これで体や髪の汗ベトベトは一掃され、今夜は快適に眠れるだろう。
栂海山荘には計15名程度の宿泊者。
登りは私以外に、途中から山姥平に登るルートで来た地元の親子一組のみで、あとは全員降り組。
昼ころから雨。夜半暴風雨に変わる。
【栂海山荘〜朝日小屋】
雨の中ヘッデン付けて4時過ぎに出発。靴の中はすぐにグチャグチャ。
北俣の水は冷たくて非常に美味。雨のため発汗少ないが念のため4L給水。
文子の池で短パンにする。立ち止まると雨の中でも蚊が容赦無い。
黒岩山を超えると、小さな沼が散在する湿地が多くなる。
黒岩平で大阪の青年に追いつく。彼も今日は朝日小屋。
冷たい雨の中、Tシャツ短パン帽子なしで涼しく快適に歩く。
長拇山手前で風雨ともに激化し、遠雷の音がし始める。
稜線に出る手前の林の中で上だけ雨具を着る。
ほぼハゲ山の長拇山を超える頃、近くで落雷の音。横殴りの暴風雨。
照葉の池の先の林の中で、吹上のコル〜朝日岳での暴風に備え、下も雨具を着用。
吹上のコルでは、岩に赤ペンキで書かれた「↑日本海」のマークが。
コルから朝日岳頂上超えるまでは、雷混じりの暴風雨。風速は最大で25〜30。
顔に当たる雨粒が痛い。
ちょうど正午に朝日小屋着。小屋では、女主人の清水さんや小屋にいた山岳警備隊の方が、昨日予約入れていたのに着かなかった私のことを心配してくれていた。
彼らは「どうせ白鳥、栂海と小屋2泊で上がってくるのだろう」と経験的にほぼ確信していたようなのだが、私の東京の家族の方が遭難しているのでは?と大騒ぎだったらしい。折しも下界では、悪天候の中、槍で3人ほか遭難事故が多発していることをオンタイムで全国版ニュースが繰り返し放送していたのだという。
清水さんらは電話で妻と頻繁に連絡とってくださっていたようで、妻に「遭難届け」を出すのを思いとどまらせてくださっていた。
白鳥小屋を出る時から携帯電波は一度もキャッチできないでいた(DOCOMO)間に、大変な騒ぎになっていたようだ。
小屋の電話で妻と会話。泣きそうな声で安心していた。皆さんにもよくお礼を言って小屋に入る。
【朝日小屋〜雪倉岳避難小屋】
この小屋は2代目主人が女性で、女性ならではの気配りに満ちた素敵な小屋だった。
山小屋で生の魚料理を食べたられたのはここが初めて。
翌朝、再度よくお礼を述べて小屋を出発。直後に雨が降りだした。
ザックカバーかけて上の雨具装着。下は半ズボンで涼しく歩く。アブは飛ばないが蚊は雨の中でも執拗。
またもや靴の中はずぶ濡れ。
厚手のウールソックスは乾いていると足にやさしいが、ずぶ濡れになるとフェルト状になるため、中で足が滑ってしまいマメができやすい。
Wストックでなんとかマメが破綻しないよう、足にねじれや加速度が加わらないように3点支持で歩く。
水平道は表面がヌルヌルツルツルの木道が多い。滑るのがわかっていながら大転倒。
この時滑った時の用心にとストックを深く差していたのが仇となり、1本がボッキリ折れてしまうアクシデント発生。
捨てていくわけにも行かず、ザック横に上に長くつきだした形で収納して歩く。
Singleストックとなり、靴の中の足のズレは制御が効かなくなった。
雪倉岳北東面を登る頃に左薬趾の底面に激痛。マメが破れたようだ。ちょうど時を同じくして小雨の空が暗転。
連日の暴風雨&雷となった。雪倉岳東面で下も雨具装着し、横殴りの雨風の準備をする。
ピーク下で下ってくるソロ男性と会う。避難小屋出て頂上すぎるときに雷が鳴り始め、慌てて下りてきたのだという。
身を隠すところはどこにもなく、私は雷雲の中進むしかない。運悪くザックには背の高い金属棒が突き出ている。
10分ほど岩陰に身を隠し、タイミングを測って無事頂上通過。
避難小屋の扉を開けると、何と中には子供を含め5人もの人々が!
2PTで、全員日本海を目指しているのだという。
私は日本海から上がってきたことを告げるとびっくりされた。
唯一の女性が、「こんな天気にこんな避難小屋に『変わり者』が5人も集まるなんて・・・」とつぶやく。
確かに栂海新道を歩くというのは変わり者なのかもしれない。
5人が出て行ったあと、服をすべて脱ぎ、下着を着替えて珍しくミドルの長袖シャツを着てフリーツを着こむ。
雨具の内側もすべて拭き、靴の中の水を捨てて靴下を絞る。
雷雨が収まるまで大休憩。この時間帯に早めだが朝日小屋のお弁当を頂く。
案の定足のマメは潰れていた。
【雪倉岳避難小屋〜白馬山荘】
1時間の長休憩後、雷が収まったので避難小屋出発。
潰れたマメの痛みで歩行がぎこちない。
当初は、白馬三山を超えて唐松〜五竜〜鹿島槍も超え扇沢に降ろうかと思っていたが、ストックが1本ダメになった事と足の痛みを考えて、今日白馬登頂したら明日は帰路につこうと決心。
足に弱みがあるとはいえ。三国境までの登りが意外としんどい。
稜線からは日本海方面に黒部川、朝日小屋が見ることができる。
花崗岩の稜線を淡々と登り、ついに12:50白馬岳登頂。
SEA TO SUMMIT、海抜0〜3000m登攀完了。
白馬山荘では生ビールやウイスキーをふんだんに飲んで一人で祝った。
【白馬山荘〜蓮華温泉】
朝食後5:30頃出発。小屋の前から濃いガスで視界なし。白馬頂上〜三国境までも同様。
白馬大池の小屋で蓮華温泉の外来風呂営業開始が9時であることを確認して激下り。
10:10のバスに間に合うように、9:30着。
まずは生ビール一杯。生き返る。受付の青年にどこから登ったのかを聞かれ、「親不知」というと、奥から若旦那と思われる男性が出てきた。
なんでも、今日から友人が20日分の食料を持って親不知から登るのだという。上高地に下りる計画だという。
親不知の登山道入り口のヤブにいた大群の小型アブのことを話すと、若旦那が言った。
「それはアブじゃなくてウルルですよ!」
「ウルルはしつこくてずっとついてきたでしょ?夏に山の中に車停めて窓閉めるの忘れて戻ると、フロントガラスの中一面ウルルが付いて真っ黒になるくらいですから。」
その謎の昆虫は、地方名でなく正式には何というのだろうか・・・
性質の邪悪さに比べて随分と可愛らしい名前つけたものだなあ・・・などと考えながら入浴。
風呂あがりにさらに生一杯のんでバス乗り場へ。
【蓮華温泉〜糸魚川】
バスは運転手と車掌さん、両方中年男性。客は私ともう一人男性のみ。
道々車掌さんに今知ったばかりの「ウルル」のことを聞いたり、栂海新道を開拓した小野健さんの話をきいた。
何でも車掌さんは知り合いで、2年前に近くの山に健さんと一緒に登ったのだという。
今年3月に急逝されてびっくりだったとのこと。
バスは大糸線平岩駅に到着。東京着が早いのはここで1時間待って糸魚川で40分待ってでも、越後湯沢経由のほうが中央線経由より早いことが判明。
待っている1時間の間、蓮華温泉で剃り忘れたヒゲを剃るために、平岩駅から歩いて5分の日帰り温泉に行く。
道々「姫川温泉」の表示が目につく。そうか、ここは姫川温泉だったのだ。
この姫川温泉には、約50年前に家族旅行の途中泊まったことがあるのだ。
運転手の父が予約してた白馬のホテルを通りすぎてしまったのか?あるいは道に迷ったのか?
確か飛び込みで家族5人泊めてもらった記憶がある。
非常に熱い姫川温泉の湯船に浸かりながら、今は亡き父や兄のいた半世紀前の家族旅行のことを思い出していた。そして早く帰宅して、泣きべそかいて心配してくれていた妻子に元気な顔を見せなければと考えていた。
コメント
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お疲れ様です。
私も型式は違うもののプロトレックを愛用してますが、確か気圧から高度を算出しているので天候次第で誤差が出てしまうのだったと思います。間違いでさたらごめんなさい。
はじめまして。
海岸でZERO設定した時は晴れ(高気圧)で、白馬山頂は雨(低気圧)でしたので、気圧から高度を割り出すプロトレックは、山頂では実際の標高より「高め」にずれるはずだと思っていたのです。ところが結果は逆で「低め」に、しかも5%もずれてしまいました。
この大幅な誤差は特にバリやるときにリスキーです。
そろそろ気圧以外にGPS情報で補正するスントのやつに買い替えないといけないかなあ、と思っています。
お疲れ様〜〜〜!!
お盆のころはお天気が悪く各地で事故が相次いでいたので、心配していました。
レポを拝見すると過酷で壮絶な山行だったようですね。
ともあれご無事で何より。ご家族の方も心配されたようですね。
こちらは北海道の山3山を登ってきました。こちらもお天気が安定しませんでしたが、雌阿寒以外はまずまずでした。
そのうち報告会でもやりましょう。
おはようございます。
アブにも有効な豪州製ユーカリ入りスプレー使いまくりましたが、すぐ汗で流れてしまいました。ゆっくり登っていては虫を払いきれないので消耗がひどく、栂海新道は真夏に登るのはお勧めできません。
両足がつるアクシデントで予定外に一泊多く刻んだのですが、予備食料でしのぐことができました。携帯つながらないので家族はパニクったようですが・・・
低山帯の灼熱無風多湿虫地獄、豪雨の亜高山帯ロングウォーク、高山帯の暴風雨&雷・・・修行のような山行でしたが、終わってしまえば達成感が残り良い思い出です。
北海道の残り二山はどこだったのか?報告会で聞かせてください。
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