大真名子山〜小真名子山〜女峰山＜サンキュー・グッバイ＞

2014年08月19日(火) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,467m
• 下り: 1,466m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:02

5:58 志津乗越
7:14 7:27 大真名子山
8:03 8:08 鷹の巣
8:40 8:51 小真名子山
9:16 9:23 富士見峠
10:19 10:32 帝釈山
10:41 10:42 専女山
10:57 11:44 女峰山
12:07 12:11 唐沢避難小屋
12:18 12:19 女峰山の冷水
13:00 13:01 荒沢出合
14:00 志津乗越

5:55 志津乗越
7:14 大真名子山
8:03 鷹の巣
8:40 小真名子山8:51
9:16 富士見峠9:23
10:19 帝釈山10:32
10:42 専女山
10:57 女峰山11:44
12:06 唐沢避難小屋12:11
12:19 女峰山の冷水
13:00 荒沢出合
13:15 馬立
14:00 志津乗越

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

志津乗越駐車スペース　仮設トイレあり

コース状況／危険箇所等

志津乗越〜大真名子山
スタート直後は笹薮が深く、足元が見えづらく雨後などはズボンがよく濡れます。その後樹林帯の急登が続きます。段差もあるので足にきます。
千鳥返しあたりから岩場が出ると共に展望が開けてきます。山頂は展望が良いです。

大真名子山〜鷹ノ巣〜小真名子山
はじめは緩やかに下りますがやがて樹林帯の段差がある急坂に。鷹ノ巣からはすぐに登り返しが始まり、樹林帯が山頂まで続きます。

小真名子山〜富士見峠〜帝釈山
下山開始後程なくしてガレ場の急坂です。落石・滑落に要注意。よく滑ります。富士見峠からは大真名子・小真名子ほどではありませんが延々と登りが続きます。段差やごろ石が多く歩きづらい樹林帯の登りがずっと続き、山頂でようやく展望が開けます。

帝釈山〜女峰山
痩せ尾根を一旦下り、その後は徐々に岩を縫うような道と樹林帯を合わせたような稜線を進みます。専女山という標識が途中にありその先はだんだんガレた感じに。山頂直下は短距離ですがガレの急登です。

女峰山〜唐沢避難小屋〜馬立
再びガレ場の急坂です。小真名子山の下山と同じように落石・滑落に要注意です。その先は樹林帯を緩めに下り避難小屋。小屋から先は樹林帯の急坂です。小屋から10分下ったところに水場があります。3か所の取水口がありました。
荒沢出合までひたすら急坂、渡渉を経て馬立までは地味な登り返し。傾斜はさほどきつくはありません。

馬立〜志津乗越
未舗装の林道歩き。途中ゲートがありそこから更に20〜30分歩くと志津乗越。

その他周辺情報

登山ポストなし

清滝インターそばまで移動して、やしおの湯510円

写真

8/19 4:45

車中泊地に三本松駐車場を利用しました。
男体山です、登りません。

8/19 6:28

木段の下にカエルの住処がありました

8/19 7:06

途中で男体山を。いつガスるかわからないので撮っておきました。

8/19 7:06

日光白根山

8/19 7:08

見渡す限りの雲海、なのに手前の岩にピント合っちゃう素人写真

8/19 7:10

千鳥返し。
私は既に千鳥足、でも飲んでないよ、疲れてるから。

8/19 7:15

拝んでる姿を皆に拝ませてやります。
今となっては何を拝んだかも覚えていない（g）

8/19 7:19

横顔も凛々しい（g）

8/19 7:20

正面も凛々しい（g）

でもしつこい(b)

8/19 8:00

道中、倒木も多く見受けられました。

8/19 8:03

名の由来がわかりませんけどコルです。
クリニックとは似て非なるもの。

8/19 8:40

女峰山だけ見えるように伐採されたのでしょう。

8/19 8:51

遺失物ならぬ異質物。

8/19 8:58

ガレを下り始めるbo-さん。

8/19 9:05

月と青空とヤル気短パンgarnet。

8/19 9:11

ヤル気はあるけど、写真を撮りながらごまかし休憩。

最後まで歩けたんだしそれでいいでしょう(b)

8/19 9:15

ここまで急登・急坂続きだったので登山道の様子をようやく撮ったbo-tyu-zai39歳最後の樹林帯ショット！

8/19 9:17

富士山が見えないとgarnetさんはぼやくが私の興味は裏見のアルファベット表記を逆から読むとさんまの娘になるということだけだ！

8/19 9:34

心もとない丸太橋。

8/19 10:19

まだこの方向だけはガスらず、の帝釈山

8/19 10:30

8/19 10:38

なんかトンボの接写に懸命なヤル気短パンgarnetと帝釈山と小真名子山、の間に白根山。

8/19 10:44

で、結局bo-さんにとまった赤とんぼ！

ナイス・ネイチャー。(b)

8/19 10:41

きたきたきたー！！
目的地が近づくと発動するbo-tyu-zaiのスタンド、「DONTENSHIN」
さすがのパワー！恐るべし！（g）

8/19 10:51

もう少し、あと少し〜
と、ZARDの歌を口ずさむこともなく、
そんな時、私は脚がなんだか攣りそうになってた。

8/19 10:55

山頂、またもガス。

8/19 10:58

トウヤクノリンドウ。

8/19 11:09

男同士で気持ち悪いが、bo-さんへの誕生日プレゼント！

おう！気持ち悪いね、だが今更だ！(b)

8/19 11:13

梨、水分補給にも使える！

8/19 11:20

ガスでもいいのさ、こっちもガスだ。こないだ買ったウインドシールドも持参で今日はカップ焼きそば、しかもミーゴレン。garnetさんはクラムチャウダー。
湯切りしたお湯でフリーズドライの中華スープとおにぎりとで簡単多国籍ランチ。
自分も買おうかなぁ（g）

8/19 11:58

ちょっと日光とは思えない、じゃあどこ？という感じのガレ場広場。しかも急坂、やんなっちゃう。

8/19 12:07

立派な避難小屋。

8/19 12:10

で、その中はこんな感じでした。

8/19 12:10

8/19 12:11

水処分？　水場8分のペンキ。

ダイイングメッセージかとヒヤリ(b)

8/19 12:12

グッバイ39と、ハロー39な2人（g）

garnet氏の説明不足ですが、避難小屋の雑記帳ですよ、これ。(b)

8/19 12:21

立派な水場。必要以上に汲んだため、下山も歩荷トレーニングになっちゃったよ。

8/19 12:21

このシリーズの看板が好きです。（g）

8/19 12:23

自然にグッドデザイン賞を挙げたいね。

8/19 12:27

キオン。

8/19 12:28

たくさん咲いていました。

8/19 14:44

車中泊地にある戦場ヶ原展望台に

8/19 14:44

小学生以来だが記憶なし

8/19 14:44

地元のおばちゃんが一生懸命、クネクネしてくれました。
300円で濃厚な味でした！（g）

8/19 14:54

日光っつったら湯葉。ゆばコロッケっていうやつを食べました。

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

装備

個人装備

ザック レインウェア ヘッドランプ 懐中電灯 ファーストエイドキット シップ 解熱鎮痛剤 小はさみ コンパス 熊よけ鈴 予備靴紐 スマホ予備バッテリー 山と高原地図 手拭い 手袋 帽子 登山靴 カメラ 時計 食料 飲料 予備食 地形図 クッカー ガスカートリッジ

備考

熊笹があるルートでは、今後短パンスタイルはやめようと思う。

感想

bo-tyu-zai

もう、オチから言おう。
今日が休み的にも最後の、30代最後の、39歳最後の登山ということで「グッバイ・サンキュー」なのだ。だから女峰山に何の関係があるかってーと当然何もない。

女峰山。

昨年火曜登山部と自称した同世代の会社仲間3人で登った男体山と対をなす山と言える名峰だ。そして男体山とは相対するとんがりコーンのような鋭鋒で見た目には険しさが際立つ。

あの時に次はこの山に登ろうぜ、と約束をしたのを思い出しようやく実現。
残念ながら山に登らなくなった仲間一人とは自然消滅的グッバイになってしまったので一歳年下の「ハローサンキュー」世代、garnet0823氏との二人登山部、通称「ガチンコブラザーズ」別名「スーパーガチオブラザーズ」仮名「変なおじさんたち」でアタックしてきた次第。

それにしても志津乗越の丸太駐禁はすげーなーなんて言いながら時を同じくして到着した他の登山者と山の話しをしながら支度して気が付いたら計画のほぼ1時間遅れでスタート。

あらかじめ登り返しがきついコースなのは承知の上だったので細やかな歩幅でくっちゃべりながら登り進めた。

大真名子山では展望を見ながら男体山登山時の思い出話を、小真名子山ではgarnetさんが出場した富士登山競争について話し、帝釈山では腹ごしらえと今後の山予定についてと話しは弾み、ボロボロながらもいいペースで登ることができた。

そして今回も目的地の女峰山ではガスバーナーでカップ麺＆スープのランチ。
garnetさんが私のバースデーケーキ替わりに何故か梨の差し入れ。
傍から見たらオッサン2人が険しい山の上でピクニックかよっ！と気持ち悪がられること請け合いの薄ら寒いランチタイムであった。

下山中は山仲間の話しやらなんやらで疲れてはいたものの話は尽きない。

そして最後の林道歩きでは平地にもかかわらず後ろから来た年配男性に颯爽と追い抜かれ突き放された我々はポカーンとしつつも「まだまだ鍛える余地ありだね」と素直に、勝手に負けを認める。

これにて30代の登山はおしまいだが楽しみ尽きず、刺激も受けたいい山歩きができた。

そして話題の一番の中心だった私の山歩きに費やした出費の賜物として以前よりちょっぴり強くなった足をgarnetさんに褒めてもらい40代もグイグイ山歩きする事を宣言する、でもご利用は計画的に、という言葉を噛みしめて、踏みしめて…。

がーねっちん

3月以来のbo-tyu-zaiさんとのコラボ登山でした。
2つの候補を挙げといて天候で決めようと、爺ヶ岳案と、女峰山案が挙がっていた。
爺ヶ岳も前日の予報は良かったが、大雨でのアクセスルートや登山道の状態が気になり、女峰山に前日14時頃に決定。

車中泊地へ向かう真夜中の日光いろは坂。
なかなかのスリルあふれるドライブ、鹿の親子が飛び出そうになったり。
車中泊地では、私の到着の1時でも天体観測？をしている人がいた。
確かにキレイだった。

朝、身支度を整え、bo-さんの車に乗り込み志津乗越の駐車スペースに到着。
笹があるにも関わらず、短パンスタイルな自分。
長ズボン、ゲイター着用お勧めします。
まずは挨拶代わりの大真名子への登りで、はやくも汗が出始め、短パン半袖へ。
途中、開けた展望スペースでは、男体山、白根山などが一望できた。
男体山も裏から見ると、崩落地があったりするんだなど口にしながらも、去年のシャリバテなへろへろ登山を思い出す。

大真名子では見事な展望を楽しみ、なぜか拝み伏す写真を撮ってもらい、いったん標高を下げる下りへ。
倒木の多いこと、また途中、崩落地もあり気をつけて進む。
何の由来なのかわからない鷹ノ巣という鞍部から、小真名子への登り返し。
総じてこのコースの段差の高さが高く、ももへの負担がこの頃から出始める。
bo-さんに終始先行してもらい、久々なガチンコブラザーズな登山に脚もひいひい言っている。
小真名子でも見事な眺望を楽しみ、もう一度急降下の下り。
お互いに落石をさせないように、慎重に長いガレを下りいよいよ最後の登りの帝釈山へ。

勾配こそ少しだけ緩くなったが、じわりじわりと感じる脚へのダメージ。
標高を60mくらい上げるごとくらいに、立ち休憩をしながらようやく帝釈山に到着。
ここで女峰山方面はガスがかなり出始めていることに気づく。
帝釈山から女峰山の区間は、そんなに標高差がないと思っていたが多少のアップダウンがあり、赤とんぼをなんとか撮ろうとしながら進む。
最後の登りの手前で、左の太ももが攣りそうになり、のんびり進みようやく去年から行こう！と言っていた山の頂へ！
まあ360度ガスもご愛嬌。

ここから男2人のクッキングタイム！
とは言ってもお湯を沸かしただけ、いやプラス「梨」のデザート付き。
今までただただコンビニおにぎりや、ザックの中で無残に潰れたパンを食べていた我々からすると大きな進歩であった。

下りと長ーい林道歩きでヘロヘロになるも、下山後は戦場ヶ原展望台へ散歩するグッバイ39とハロー39な中年ハイカーであった。
しかし久々なbo-tyu-zaiさんとのガチンコ登山で身が引き締まる思いであった！
来年に向けて身体も引き締めよう。
おしまい。

コメント

ゆずパパ

ハロー、グッバイ
bo-tyu-zaiさん　garnet0823さん　こんにちは。

思わず柏原よしえを思い出してしまった私は一体いくつなのでしょう？自分でも分からなくなってきました。
bo-tyu-zaiさん、嬉しいかどうかは別にしてお誕生日おめでとうございます。不惑の四十代なので山道にももう惑いませんね（笑）。
信仰心厚いgarnet0823さん、梨のプレゼントとは気が利いてるナッシー。

奥日光男体山ファミリー、まだどこも未踏です。今年中にまずはお父さん（男体山）にはご挨拶したいな、と思っています。

bo-tyu-zai

私の心をクルクル回す
yuzupapaさん、こんばんは。

「紅茶の美味しい〜喫茶店♪」で有名な、よしえちゃんの名曲ですね。
お誕生日、嬉しくないを通り越してもはや忘れたい日となりましたが有難うございます。
道迷いどころか、生きる道の路頭に迷うのではと不安いっぱいです。

garnetさんの乙女チックがフルーツプレゼントとして出てきた時は目を疑いましたが、美味しいジューシーな梨でした。

奥日光連山。なかなか登りがいのある山々ですね。次はどこに登ろうかと心をかき回されて困っています。

ゲスト

怖い〜(><)
garnet0823さん、こんにちは
bo-tyu-zaiさん、はじめまして
DuckyMomoと申します。お誕生日おめでとうございます

山頂での梨、美味しそうですね〜
冷やして持って行ったんですか！？

それにしても…水8分が怖すぎますね…
ホラー映画かと思いました

あ、「熊笹があるルートでは、今後短パンスタイルはやめようと思う。」に笑ってしまいました
お疲れ様でした〜

bo-tyu-zai

Re: 怖い〜(><)
DuckyMomoさん、初めまして。

梨はみずみずしくて美味しかったです。

水場は8分ですが生水ですから腹八分ぐらいでやめておいた方が利口です。

がーねっちん

考え抜いた末なっしー！
yuzupapaさん、こんばんは。
そして大変お久しぶりでございます。
ガチンコブラザーズの弟のgarnetです！

昨年来いつかやろうと決めていたこのルート。なかなかというか歩き甲斐のあるルートでした。

信仰心が厚く？時々乙女な？私からのbo-tyu-zaiさんへの誕生日プレゼント。
いろいろ迷った挙げ句に、クッカー購入したからには、デザートだろ！となりました。
今後もガチブラな弟をよろしくお願いします。

がーねっちん

短パン野郎です。
DuckyMomoさん、こんばんは〜。
梨がお好きでしたか？
もちろんヌルい梨じゃ美味しくないだろうから、保冷剤を入れて持って来ました。
山頂での梨、なかなか美味しかったですよ〜

そして避難小屋のホラーメッセージ！
絶対に避難小屋にお世話になるような際に、ヘッデンの灯りで見たくないですね。
最初は「処分」と見えて、なぜだーと一瞬思いました。

爺ヶ岳のハイマツ帯、鳴き声までずっと聞こえてたとは、またまた驚きました！！