奥穂ー西穂縦走日帰り

2014年08月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.2km
• 登り: 2,268m
• 下り: 1,190m

コースタイム

4：57　　新穂高温泉登山指導センター　登山届提出
5：12　　小鍋谷ゲート
5：34　　穂高平
6：06　　白出沢出会い
6：51　　重太郎橋
7：13　　鉱石沢
7：32　　荷次沢
8：04　　セバ谷雪渓
9：06　　穂高岳山荘　　　9：31
9：58　　奥穂高岳
10：14　　ウマノ背
10：42　　ジャンダルム巻き道
11：45　　天狗のコル
12：45　　天狗岳
12：41　　間ノ岳
13：43　　西穂高岳
14：26　　独標
15：14　　西穂山荘　　15：21
16：03　　ロープウェイ駅

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高登山者無料駐車場

コース状況／危険箇所等

白出沢の雪渓はセバ谷出会いに40mくらい残っている。
奥穂、西穂間のコースは白丸や矢印のペイント標識が沢山あり
迷うことはない。要所には鎖が有り、行き詰ることは無い
長雨の為緑色の苔が着ており、いつもの年より滑り易い。

写真

登山センター

小鍋谷ゲート

補高平すっかり明るくなった

登山口着

名前分かりません

最初はこめつがの森

白出大滝

右天狗沢、左白出沢

鉱石沢

傷だらけ

荷継沢

セバ谷雪渓

振り返る

トレランシューズで歩けました

雨の中穂高岳山荘に着きました、

中で休ませて貰い、元気が出る
雨も止み、霧の中歩き出す。

頂上、祠が新しくなっている事に気付かなかった。

霧が濃いので、ウマノ背がかろうじて読める。

ロバの耳の近くの岩峰

鎖場、をスイスイ？

ジャンダルム巻き道、スルーします。

？

カメラが・・・

一瞬下の方まで見えた

こんなところに〜

天狗のコル

天狗岳、天狗岩との記述も有るが
天狗岳とはっきり書いてある。

逆層スラブ

間ノ岳の登り返し

間ノ岳、ここで10分間昼寝をする

頂上のケルン

西穂の一つ手前のピークまで来た

西穂高岳、着きました、

僕です

ピラミッドピーク方面

ピラミッドピーク

独標

お腹が空いたので残り物を食べる

西穂山荘

ベンチで休む

ロープウェイの駅舎内を撮り忘れたので中を撮る。

感想

higaerisazen

日曜の度に雨、台風、あめ、アメ・・・・・・・・・・
待てば登山の日和あり、と思って待ち続けるが夏が過ぎ
てしまうので少しの雨なら行こうと決めていました。　
24日の天候は曇のち雨、これなら行ける・・穂高岳山荘
まで行ってレーダー画像を、見てから判断する事にして
とにかく行って見ることにしました。

25日5時に歩き出し7時過ぎ、鉱石沢の下部で早くも雨が降りだす、
今日もダメかと諦めかけるが、一旦雨が上がり、気を取り直して
歩く、雪渓の下で4人パーティと会い南岳新道からキレットを越えて穂高岳山荘まで来たが今日は天気が悪いので西穂は諦めて白出沢を降りてきたそうです、もう少し待てばと思ったが・・・
2700M付近で今度は本降りそれでも歩き続ける9：06山荘に着く、
強い風雨で寒いので中で休ませてもらい長袖シャツを着て、おにぎりを
食べ温かいコーヒーを飲むと俄然元気が出る。
ケータイでレーダー画像を見るともうすぐ止み暫くは降らない見込み
なので、止んだら行くぞと外にでると既に止んでる
（ケータイ画像は10分遅れで表示）
急いで歩き出す、山荘で待機してた人達も一斉に動き出す
ガスで何も見えない中、奥穂高岳の頂上で写真だけ撮り、ウマノ背
に向かう、滑るので慎重に降りる、霧でメガネが曇り更に歩きにくい。
それでも天狗岳に着く頃には霧も薄くなり景色も覗く
西穂高岳から三パーティ7人（内単独2）とすれ違う、西穂高岳から
山荘の間は誰にも会いませんでした
このルートは二年前にも歩いてます
その時よりもペンキマークがはっきり書いてあり、数も増えていて歩き易くて良かったです
緑色の苔が着いた岩は特に滑るので慎重に歩いて下さい。

コメント

uedayasuji

おぉ！！さすが師匠！！
おはようございます

岩切道は途中まで？？

夏でも鉱石沢を登るんですか

師匠・・トレランシューズでＯＫって（＾＾；

ふふふ・・歩きがしっかりしてるとトレランシューズでいいのね（笑

たしかに林道も楽かも・・

にしても写真は小雨のようで・・しかも奥穂からですか

これを見て、行ってはダメよ！ダメダメ！ですね（大笑

あまりにもサクッと登ってるので驚きます！！

ゲートから肩の小屋まで4時間！！

あの〜6時間はかかると思うのですが（笑

だいたいゲートから白出出合で一時間って・・小走りだし

さすがに肩の小屋からは慎重に歩いているようですが・・普通から見ればぶっ飛んでますね（汗・・

やだやだ・・亀がうさぎさんの真似をしたら滑落して、あの世の針の山に登るハメになりそうです（大笑

濡れた岩場・・わたしは敬遠します

にしてもやっぱスゴイです

ごくろうさまでした

　　　　　　　　　　でわでわ

higaerisazen

Re: おぉ！！さすが師匠！！
夏道は、岩切道を過ぎると鉱石沢に出ます、沢沿いに少し上り
最後の水場で水を汲み右の斜面を登ります。

雪渓の歩き方ですが、夏の雪渓は平じゃなくスプーンカットになっています
スプーンの底に、靴底全体をフラットに置き、蹴らない様に上に上げる
このように歩けば大抵の場合アイゼンなしで歩けます。
雪国の人は普通に出来ますよ。
若い頃はゲートから、肩の小屋まで3時間切りました
奥穂、西穂間も3時間前後で歩けました
今はどちらも1時間以上遅いです、年ですねー。

sakura

はじめまして
行きの岩切道でごあいさつしました

私は奥穂ピストンでしたが、西穂までって言われてましたよね
穂高岳山荘では雨がピークでしたけど、その後行かれたのかどうかわからなかったのですが、無事の踏破おめでとうございます

またどこかでお会いしたらよろしくです

ちなみに間ノ岳のプレート
昨年、自作して山頂に置いてきました。写真拝見しましたらまだ健在のようでうれしかったです

higaerisazen

Re: はじめまして
こんばんわ
鉱石沢の水場以来ですね
あのプレート綺麗でした、sakura0725 さんが設置されたんですね。
間ノ岳のプレートの前で昼寝をしてから歩きました
ロープウェイ手前で又雨に会いました
ほんとに雨が多くてまいりますねー
又どこかでお会いしましょう　　
でわでわ

kaikairei

流石っす！
higaerisazenさん、こんばんは
相変わらずの怪足．．．いや快足ですね
本当に今年は天候が悪く毎週末雨が降っているような感じで思うような山行が行えない方が多いのではないでしょうか

その中で一般ルート最難といわれる「奥穂〜西穂」に行ってしまうのは流石です
僕も何年か前に行ったのでイメージは出来ますが、間ノ岳手前の逆層スラブは濡れているとイヤらしいですね。
この先もhigaerisazenさんの元気なお姿を楽しみにしております

higaerisazen

Re: 流石っす！
: kaikairei さん、お久しぶりです
御岳　キツカッタでしょう〜
せっかく近くまで来られたのだから、応援に行こうかなと思ったのですが
穂高に負けました　　　ごめんなさい。
何時か必ずお会いしましょう。
　　
　でわでわ

風太郎

行くもんですね！
higaerisazenさん、こんにちは。

ご無沙汰しています。しかしこんな天気でこのルート、行くもんですね 自分だと途中で引き返すと思います
お連れの方もこの天気をこのペースで歩かれるとは相当の熟達者ですね
自分はこの夏は夏山無しに終わってしまいましたが、登ろうと思えば登れるという事に驚きました。でもやっぱりこの天気だと行きませんけど。。。

higaerisazen

Re: 行くもんですね！
: Futaro　さんこんばんは、お久しぶりです。

このルートは10代の頃から十数回通っている、僕にはポピュラーと言うか
ホームゲレンデなので風と雷はダメですが、かなりの雨でも大丈夫です。
雨は楽しくはないですが、達成感は有ります。
フリクション効かないのでホールド、スタンスを確実に拾って歩くので
時間が掛かるのと、寒いのでフリース上下の上にカッパを着こむ為に
足が上がらずもたつく、それらも良いトレーニングだと思えば苦になりません
連れの方は　息子、長男25歳です、　まだ熟達の域に達してません
4〜5年の特訓？で今では岩、雪、共に僕より上手くなりました。
ロングのスタミナとモチベーションはまだです。
　　でわ　でわ