目指せ 日本海！！八方尾根〜栂海新道〜親不知

2014年08月27日(水) 〜 2014年08月30日(土)

• GPS: 74:10
• 距離: 51.7km
• 登り: 4,654m
• 下り: 5,381m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:56

10:24 ゴンドラリフト八方駅
11:10 11:20 八方池山荘
11:20 八方山
12:14 八方池
13:13 扇雪渓
13:33 丸山
14:20 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:05

7:15 唐松岳頂上山荘
7:30 唐松岳
8:17 不帰嶮（不帰二峰南峰）
8:28 不帰嶮（不帰二峰北峰）
9:25 不帰嶮（不帰一峰）
9:50 不帰キレット
10:45 天狗ノ大下り
11:20 11:33 天狗ノ頭
11:48 天狗山荘
12:37 12:46 鑓ヶ岳
14:10 丸山
14:20 白馬岳頂上宿舎

3日目

• 山行: 10:14
• 休憩: 0:31
• 合計: 10:45

5:00 白馬岳頂上宿舎
5:14 0:00 白馬山荘
5:30 0:00 白馬岳
5:57 0:00 三国境
7:05 0:00 雪倉岳避難小屋
7:46 0:00 雪倉岳
10:50 0:00 朝日岳
11:10 11:25 吹上のコル
11:45 0:00 照葉ノ池
12:20 0:00 アヤメ平
13:04 13:20 黒岩平
13:35 0:00 黒岩山
14:30 0:00 サワガニ山
14:50 0:00 北又の水場
15:39 犬ヶ岳
15:45 栂海山荘

4日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:50

6:45 栂海山荘
7:13 0:00 黄蓮山
7:22 7:35 黄蓮の水場
7:45 0:00 菊石山
8:11 0:00 下駒ヶ岳
9:00 0:00 白鳥山避難小屋
10:27 0:00 坂田峠
10:57 0:00 尻高山
11:28 0:00 二本松峠
12:25 親不知観光ホテル
12:35 親不知

天候

雨〜ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

不帰嶮のクサリ、ハシゴの通過はヘルメットつけました。

その他周辺情報

鉢ヶ岳以北ではクマに出会える
シマヘビもたくさんいました。

写真

8/27 10:25

ゴンドラ乗車

8/27 10:26

ガスで露

8/27 11:13

8/27 11:20

8/27 11:51

8/27 12:00

ケルンいっぱいありんす

8/27 12:19

八方池。ガスであっという間に見えなくなりました

8/27 12:28

8/27 12:56

豪雨のためここでカッパ着用

8/27 13:33

丸山

8/27 14:20

小屋見えた！

8/27 14:22

唐松岳頂上山荘

8/27 14:31

ウチよりキレイ！

8/27 14:31

8/27 20:14

今夜はニク焼きましたよ！

8/28 5:58

鳥さん

8/28 5:59

小鳥さん

8/28 6:28

起きたら雨やんだ

8/28 7:15

唐松目指してゴウ！

8/28 7:30

小屋からすぐでした

8/28 7:43

8/28 8:11

8/28 8:17

8/28 8:19

なんも見えん

8/28 8:28

8/28 8:57

恐ろしいですね。メットかぶりました。

8/28 8:59

核心のあたり

8/28 9:08

はい。

8/28 9:12

来た道ふり返ってみた

8/28 9:25

8/28 9:29

たま〜に青空

8/28 9:38

8/28 10:15

8/28 10:44

天狗の大下り。登りは大変。

8/28 10:56

カッコイイ稜線だ！

8/28 11:20

この辺でクロックス片方失くした。。

8/28 11:44

8/28 11:45

小屋発見！

8/28 11:48

ここのパウンドケーキが絶品らしい。今度行ってみたい。

8/28 11:51

8/28 12:13

下へ行けば鑓温泉。

8/28 12:39

サンダル片方無いことにここで気付く。

8/28 13:12

杓子岳

8/28 13:24

早く昼寝したかったので巻道を選択。

8/28 13:36

小屋発見part2

8/28 13:53

8/28 14:16

14時過ぎ着。テン場はまだ空いておる。

8/28 16:17

さっそく一杯やって、

8/28 16:18

外の景色見て、

8/28 16:22

昼寝。

8/28 18:37

いつの間にやら日は落ちて。。

8/28 18:39

あすこで夕日見たい。

8/28 18:56

きれいな夕焼け見れて良かった！

8/29 5:23

翌朝の白馬岳。

8/29 5:45

これから歩く山。遠くに海が見えてます！

8/29 5:57

三国境

8/29 6:19

鉢ヶ岳かな？

8/29 7:05

雪倉岳避難小屋

8/29 7:39

富山方面。こちらも海が見える。

8/29 7:46

雪倉岳山頂。りっぱ。

8/29 8:55

8/29 9:00

ツバメ岩通過。

8/29 9:34

朝日小屋と朝日岳山頂方面の分岐

8/29 10:36

この辺ですれ違ったオジサンがクマと遭遇したって。

8/29 10:51

ここまでがカナリの急登。

8/29 11:12

ようやくここまできた。本日まだ半分です。。。

8/29 11:25

ここから栂海新道の始まり！！！

8/29 11:41

熊いそうだわ。

8/29 12:12

この辺からマジ疲れてきた。

8/29 12:51

池塘が多く、湯ノ丸高原の池ノ平に雰囲気が似てる。

8/29 13:33

8/29 13:35

8/29 14:30

8/29 15:03

ここの水は抜群に美味しかった。

8/29 15:39

ニセピークに何度も騙された。

8/29 15:45

ホントに遠かった。。

8/29 19:13

ステキな出会いがありましたよ。。

8/30 6:39

8/30 6:43

吉幾三！！！。

8/30 7:32

ここの水は酸っぱいお味。

8/30 7:45

もうピークいらない。

8/30 8:11

もうピークいらない。part2

8/30 9:00

白鳥小屋

8/30 10:27

8/30 10:57

8/30 11:19

8/30 11:28

この辺は杉だらけ。

8/30 12:21

8/30 12:25

ホテル到着。確かにこの国道は歩きたくない。

8/30 12:27

8/30 12:32

この階段、登り返しで泣きそうでした。

8/30 12:37

ゴーーーーール！

撮影機器：

DSC-W380 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

備考

サンダル紛失。ザックに外付けするものは必ずバックアップが必要でしたね。。

感想

uradoori

行ってきました、北ア縦走。
といっても当初の中の湯からの計画より大幅に縮小し4泊5日の計画になり、さらに雨でスタートが1日遅れたため3泊4日のタイトなスケジュールになってしまいました。
長期の縦走は今回が初めてな為計画段階からイマイチイメージが湧かず、こんなんで大丈夫？っていう感じの計画で、出発数日前には一緒に行くはずのパートナーがまさかの足痛により辞退、ソロになってしまいましたが行ってよかった！雨やガスで3000mの絶景はほとんど望めませんでしたが、最後の宿泊地の栂海山荘ではコアなワカモノとの出会いがあったり、山の楽しみは歩くだけではないなぁと。とても楽しかったです！
反省点は多々あり、次はこうしようとかアレを持っていこうとか、次回の作戦を立てています！

8/27(水) 前日夜クラブハウスにお泊りでしたが朝いきなりの寝坊で7：00発、白馬着は9:30、ゴンドラに乗ったのは10:30。天気も良くなさそうだしこの時間から初めての不帰キレットを越えるのもアレなので今日はゆっくり歩きです。唐松岳頂上山荘のテン場が今日の寝床。雨が降ったりやんだりですが、テント設営→昼寝→祝杯→夕飯→オヤスミ。ソロのテン泊って自由でいいですね！！

8/28(木) この日も1時間寝坊の5時起床。唐松岳を越えて今回の核心、不帰キレット越えです。水を2ℓ補充したので昨日よりも荷物が重い気がしますが、慎重に歩みを進め危険地帯を脱出。ひたすら稜線をアップダウン、今日の宿泊地は白馬にしようか頑張ってその先の雪倉岳の避難小屋利用か迷いましたが、脚がもう歩きたくないというので村営白馬岳頂上宿舎でテント設営。昼寝のし過ぎで日没時間は過ぎてしまいましたが、きれいな夕焼けを拝むことが出来ました！！
今日楽をして？しまったので明日はまさかの15時間の行程です。。今夜はとっとと寝ました。

8/29(金) 3時起床、5時発。3日目にしてようやく計画通りにスタートできました！
周りの皆さまがまだ寝ている中ごそごそとテントを壊して出発。白馬岳頂上で微妙なご来光を望めましたがこの日もほぼ濃いガス。今日は栂海山荘へ向け高度を下げていきますがいくつものピークを越えて歩くので累積獲得標高はかなりのもの。。覚悟はしていましたがちょいと無理がありましたね。。山荘手前の犬ヶ岳はにせピークが何個かあり、さらにガスで目的地が見えず泣きそうでしたが、北俣ノ水場でいままでず〜っと追いつかなかった先行者に追いつき、彼と山荘はもうスグだよね！と確認し合うとほっとしました^^
結局栂海山荘では3人のソロの登山者と一緒に過ごすことになり、遅くまでお酒を飲みながら語り合いましたが、このお三方話を聞いているとなかなかのツワモノでした！

8/30(土) 今日は下りオンリーの行程9時間！ゆっくり目の6:45発。天気は曇。
下り基調とはいえピーク越えがいくつもあるため最後まで苦しめられました。ロープのある急登をいくつも越えなくてはいけない。。
昨日から高度を下げるにつれどんどん植生が変わっていくのが面白い。徐々に蒸し暑くなって車の音も聞こえてきた。もう下りはほぼ走ってしまい、予定よりも少し早く海に到着。感動のゴールですけど、もうこのコースはいいや。。