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Yamareco

記録ID: 507666
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

栂池ロープウェイから白馬乗鞍岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、鑓温泉

2014年09月01日(月) 〜 2014年09月03日(水)
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
18:16
距離
22.8km
登り
1,952m
下り
2,115m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:07
休憩
0:26
合計
4:33
距離 4.2km 登り 616m 下り 95m
10:47
78
12:05
12:17
118
14:15
14:28
50
15:18
15:19
1
15:20
宿泊地
2日目
山行
9:05
休憩
0:42
合計
9:47
距離 12.0km 登り 1,134m 下り 1,097m
6:35
60
宿泊地
7:35
7:44
69
8:53
9:02
117
10:59
11:08
15
11:23
11:24
55
12:19
12:20
7
12:27
12:28
136
14:44
14:54
66
16:00
16:02
20
16:22
宿泊地
3日目
山行
3:35
休憩
0:21
合計
3:56
距離 6.6km 登り 202m 下り 955m
8:03
8:04
14
8:18
8:20
2
8:22
8:23
4
8:27
22
10:29
10:36
14
10:59
11:00
23
11:23
11:30
1
11:34
ゴール地点
天候 1日目:曇りのち雨 2日目:晴れ 3日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
白馬駅からバスを使用。栂池ロープウェイ
コース状況/
危険箇所等
特に荒れている場所はありませんでした。
その他周辺情報 鑓温泉(500円)
栂池ゴンドラに乗るも霧で視界はまったくない
2014年09月01日 10:08撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/1 10:08
栂池ゴンドラに乗るも霧で視界はまったくない
天狗原にて
2014年09月01日 12:12撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/1 12:12
天狗原にて
急な斜面がずっと続く
2014年09月01日 13:20撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/1 13:20
急な斜面がずっと続く
頂上前の雪田。アイゼン無しでいけるとの情報でした。
2014年09月01日 13:40撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/1 13:40
頂上前の雪田。アイゼン無しでいけるとの情報でした。
頂上は目の前。霧の向こうにケルンがみえる
2014年09月01日 14:08撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/1 14:08
頂上は目の前。霧の向こうにケルンがみえる
白馬乗鞍岳頂上
2014年09月01日 14:19撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/1 14:19
白馬乗鞍岳頂上
大池山荘の朝
2014年09月02日 04:57撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 4:57
大池山荘の朝
小蓮華山から雪倉岳を望む
2014年09月02日 07:16撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 7:16
小蓮華山から雪倉岳を望む
はるか先に白馬岳がみえる
2014年09月02日 08:45撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 8:45
はるか先に白馬岳がみえる
小蓮華山の頂上
2014年09月02日 08:57撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 8:57
小蓮華山の頂上
雲が勢いよく上がってくる
2014年09月02日 08:59撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 8:59
雲が勢いよく上がってくる
救助ヘリコプターがなにやら作業をしているのが見えた
2014年09月02日 10:44撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 10:44
救助ヘリコプターがなにやら作業をしているのが見えた
白馬岳の頂上。喜びのガッツポーズ
2014年09月02日 11:01撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 11:01
白馬岳の頂上。喜びのガッツポーズ
頂上から下って頂上山荘のレストランでカレーを食す
2014年09月02日 11:11撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 11:11
頂上から下って頂上山荘のレストランでカレーを食す
杓子岳は諦めて巻き道へと向かう
2014年09月02日 13:11撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 13:11
杓子岳は諦めて巻き道へと向かう
白馬鑓ヶ岳が真ん前に
2014年09月02日 13:43撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 13:43
白馬鑓ヶ岳が真ん前に
白馬鑓ヶ岳の頂上で記念撮影
2014年09月02日 14:49撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 14:49
白馬鑓ヶ岳の頂上で記念撮影
この分岐から鑓温泉を目指す
2014年09月02日 15:14撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 15:14
この分岐から鑓温泉を目指す
撮影してるときも容赦なく落石が発生してた
2014年09月02日 15:40撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 15:40
撮影してるときも容赦なく落石が発生してた
ここから鎖場が延々と続く
2014年09月02日 17:34撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 17:34
ここから鎖場が延々と続く
やっとの思いで鑓温泉に到着
2014年09月02日 17:41撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/2 17:41
やっとの思いで鑓温泉に到着
鑓温泉の朝。雲海が綺麗でした
2014年09月03日 05:27撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/3 5:27
鑓温泉の朝。雲海が綺麗でした
朝風呂を浴びながら絶景を楽しむ幸せ
2014年09月03日 05:55撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/3 5:55
朝風呂を浴びながら絶景を楽しむ幸せ
緊張しながら歩みを進める
2014年09月03日 08:20撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/3 8:20
緊張しながら歩みを進める
途中、擬宝珠の群落に出会う。美しい
2014年09月03日 09:22撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/3 9:22
途中、擬宝珠の群落に出会う。美しい
白馬駅から松本駅へと帰路に着く
2014年09月03日 12:15撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/3 12:15
白馬駅から松本駅へと帰路に着く
撮影機器:

感想

1日目: 曇りがちな空のもと出発。前日の雨もあり道はやや濡れがち。天狗原は霧のためあまり景色は見えないが雰囲気は出てそれもまた美しい。急な岩場に難儀しながら登る。これを雨の中下るのは怖いだろうなと思った。雪田を越えて山頂が近づくと雨が降り出した。高山病による頭痛が出て苦しくなってきた。白馬乗鞍岳の頂上で写真を撮って白馬大池山荘を目指す。雨は本降りとなる。道が岩場なので気をつけながら歩を進める。目の前に山荘が見えてるのになかなかたどり着かない。山荘に着いた頃には雨は土砂降りとなりテント泊をする気力も出ないので山荘泊まりにする。濡れた装備をストーブそばで乾かし休憩。しばらくするとツアーの団体客が到着し、乾燥室がごった返す。カップ麺の夕食を取り就寝。

2日目: 昨日の雨は止み、晴れた。早々に目を覚ましたが他人の迷惑を考え朝食をとったあと、乾かした装備を回収することにした。これが裏目となる。朝食後、戻るとツアー客で乾燥室がごった返しになってるのでしばらく待つ。装備を回収すると、カッパが乾かした場所にない。懸命に探すと誰かにハンガーから外されて下の洗濯物掛けに掛けられている。そしてレイングローブが見当たらない。自分のザックの中も探すがない。結局みつからなかった。誰かが持って行ってしまったのだろう。気分が暗くなるが仕方ない。山荘を出発する。しばらくすると高山病による頭痛が始まりペースが落ち始める。景色は良好で目の前にたたずむ雪倉岳の光と影のコントラストが鮮やかな光景にしばしうっとりとする。夏の山の美しさはこうでなくては!などとひとりごちる。小蓮華山の頂上を越え三国境に着いた頃には頭痛が本格的になる。そそり立つ白馬岳の頂上に息を飲みシャッターを切る。痛みに耐えながら白馬岳の頂上に立つ。無理矢理に笑顔を作り記念撮影。頂上山荘のレストランでカレーライスを食べる。さっきまでの頭痛が消えた。水や行動食を取りながら歩いてはいるのだが、三食が足りてなかったのかもしれないなと思う。休憩を取ったあと、杓子岳へと向かう。再び頭痛が始まる。杓子岳の足元に着いた頃には元の激しい頭痛になっていた。頂上に登る気力がなくなったので巻き道を迂回する。白馬鑓ヶ岳には巻き道がないので泣く泣く登る。痛みに耐えながら頂上に立つ。唐松岳へ行こうと思っていたが、この体調では不安である。鑓温泉へと向かうルートに変更して下山する。途中、長い鎖場になっているので注意書きどおり用心しながら気を張り詰めてやりすごす。鑓温泉の建物がみえてホッとするがそこからもけっこう長い。到着してテントを張り夕食を取って就寝する。風呂は明日の朝に入ろう。

3日目: 晴れる。起床してテントをたたむ。ザックに詰めた後、温泉にはいる。雲海と朝日と山、そのどれもが美しい。このように贅沢な風呂はなかなかあるまい。風呂のお湯が私の細胞を活性化させる。高度が下がったからか頭痛は引いた。鑓温泉を出て下山を開始する。2000mから下って植物相はどんどん豊かになっていくので気持ちが明るくなってくる。途中、落石の多そうなガレ場に出会い肝を冷やしながら渡る。さらにクマと思しき糞が道に落ちてるのに気づく。周りを見渡すといかにも生息してそうな植物相だった。遭わないように願いながら先を急ぐ。長丁場の道であるが下りなのでさしたる難儀を覚えず猿倉山荘に到着する。白馬駅行きのバスはなさそう。相乗りできないかとタクシーのほうを見ると同じように相乗り客を求める方がいたので同席させてもらい駅へと向かう。白馬駅から松本駅へと電車に乗り、そこから高速バスへと乗り今回の山行を終了した。

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