常念山脈 2 泊 3 日のテント泊 (上高地→中房温泉)

2014年09月10日(水) 〜 2014年09月12日(金)

• GPS: 53:23
• 距離: 34.0km
• 登り: 2,823m
• 下り: 2,878m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:29

距離 12.3km 登り 1,253m 下り 88m

5:36 上高地バスターミナル
5:46 河童橋
6:35 明神 (明神館)
6:40 徳本口(徳本峠分岐)
7:23 7:32 徳澤園
8:42 8:43 チューダイ広場
10:32 10:39 長塀山
10:46 10:47 カモシカの池
11:07 妖精の池
11:13 11:18 蝶ヶ池
11:24 蝶ヶ岳
11:27 11:28 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:05 蝶ヶ岳

2日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:54

距離 11.4km 登り 1,212m 下り 1,002m

5:34 蝶ヶ岳
5:37 5:40 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:06 6:07 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
6:18 6:19 蝶槍
9:15 9:17 常念岳
10:02 10:10 常念小屋
11:56 東天井岳
12:49 13:47 大天荘
13:53 14:18 大天井岳
14:28 大天荘

3日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:29

距離 10.3km 登り 365m 下り 1,777m

5:31 大天荘
5:44 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
5:51 5:53 小林喜作レリーフ
7:00 大下りの頭
7:14 蛙岩
7:40 燕山荘
7:46 7:47 いるか岩
7:56 7:57 めがね岩
8:02 8:09 燕岳
8:13 めがね岩
8:22 8:23 いるか岩
8:27 8:42 燕山荘
9:08 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:18 合戦小屋
9:41 9:44 富士見ベンチ
10:04 10:05 第３ベンチ
10:23 第２ベンチ
10:41 第１ベンチ
11:00 中房温泉登山口

天候

1 日目: 晴れのち少雨
2 日目: 少雨のち曇り時々晴れ
3 日目: 快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：
新宿駅よりさわやか信州号で上高地へ。22:30 出発、翌 5:30 到着
http://sawayaka.alpico.co.jp/
帰り：
中房温泉より乗合バスで穂高駅まで、約 55 分程度。
しかし、今回は乗る人がほとんどいなかったため、私ともう一人の方二人、特別にタクシーで穂高駅まで送っていただきました。運賃はバスと同じ 1700 円。
バスを待つ時間もなくなり、バスよりかなり早く到着したので、大変助かりました。

コース状況／危険箇所等

全体を通して特に危険・道迷い箇所はなし。

その他周辺情報

中房温泉では日帰り入浴が 700 円で可能。

写真

9/10 5:40

早朝、上高地に到着。
では、出発です!!

9/10 5:45

とりあえず、定番の河童橋と穂高を。

9/10 5:46

そして、逆の焼岳も

9/10 6:22

徳沢へ向かう道すがら明神岳の荒々しい姿が。

9/10 7:33

徳沢のテント場。
山のテント場と言うよりキャンプ場みたいな感じ。
こういう楽チンなのも結構好き。

9/10 7:34

蝶ヶ岳への登山口はかなり地味です。
やっぱ登る人少ないのかね・・・

9/10 7:50

早速の登り。
展望はまったくなく、ほとんど人もおらず、キツかったです・・・

9/10 10:33

なんとか長塀山へ到着。
しかし、悲劇はここで発生!! コンデジを落として破損・・・それにしても、土の地面に落としたぐらいで壊れるかね、普通。

なので、以後はスマホから撮った写真です。

9/10 11:07

妖精の池。
妖精さんと言うより、沼の主みたいなのが住んでそう・・・

9/10 11:13

頂上まであと 5 分ぐらいでようやく展望が!! 長かった〜

9/10 11:16

で、左を見てみると、大迫力の穂高連峰が!!

9/10 11:16

そして、遠くには槍も。
苦労したかいがあったね。

9/10 11:26

今日は蝶ヶ岳ヒュッテのテント場で一泊。

9/10 15:32

テント設営後、周りをブラブラと。
雲が湧いていましたが、時折、神々しい穂高が。

9/10 18:09

晩飯はコンビニで売ってる金のハンバーグなる商品。
先日、マムートストアでザックを買った時に何故か店員さんに教えてもらいました。
ただし、要冷蔵の商品なので数日保管するのは危険かと。

9/11 5:43

2 日目。
朝から少雨。予定出発時刻より遅れましたが、常念岳へ出発〜

9/11 6:13

蝶槍。綺麗な形してます。

9/11 6:19

なんだ、この写真。
オッサンのくせにちょっとカッコつけてない？

9/11 6:31

蝶槍を超えると一旦樹林帯へ。

9/11 6:41

泥濘多し。

9/11 7:20

花も少しだけありました。

9/11 8:47

常念付近はガスまみれでテンションも下がり気味・・・
ガスで先が見えないため、何度もピークを間違ってがっかりする繰り返し・・・ホントに疲れるわ〜

9/11 9:09

とりあえず到着はしましたが、周辺の視界ゼロ・・・

9/11 10:17

厳しい下りを下りて常念小屋へ到着。
小屋で買ったポカリスウェットを一気飲みしたところ、パワー回復!! なんという単純な体だ。

9/11 10:46

常念小屋からの登りの最中、青空が少し見え始めました。

9/11 10:55

横通岳のトラバース。
この辺りの縦走路はかなりいい感じです。

9/11 11:30

東天井岳付近に多数の猿発見。
大声でわめている猿もいて少しビビるがなんとか通過。

9/11 11:54

写真のように今日は見事に常念山脈で雲を止めてましたね。
なので梓川の方は晴れてるんですよね。

9/11 12:44

大天井岳まであと少し。

9/11 12:48

大天荘到着。
槍もちょっぴり見えました。

9/11 13:45

大天荘のトイレ。
めちゃ綺麗で臭いもない、不思議です。

9/11 13:53

テント設営後、CC レモンを片手に大天井岳山頂へ。
島根から来られたという方としばし山談義を楽しみました。

9/11 17:31

夕方ですが、この雲では夕日は無理っぽいな。

9/11 17:44

夕食は熊本もっこすラーメンとベーコン。

9/12 5:21

3 日目。
昨日と打って変わってド快晴。
月と槍。
しかし、寒い!! テント撤収時に気温を計ったらマイナス 2 度でした。

9/12 5:28

ご来光来ました。

9/12 5:49

燕岳へ向かう途中でも朝日を。

9/12 5:53

いざ燕岳への縦走路へ。

9/12 6:11

槍も綺麗に見えてるね〜

9/12 6:22

さすが表銀座、めちゃ整備されて歩きやすいです。

9/12 6:51

大下りの頭への登り。
しかし、そんなに長くないです。

9/12 6:57

大下りの頭で自分撮り。

9/12 7:21

目指す燕岳と燕山荘も見えています。

9/12 7:27

燕山荘手前でライチョウに遭遇。
私のすぐ前をひょこひょこ歩いて警戒心ゼロ。

9/12 7:40

燕山荘へ到着。そして、燕岳へ。
しかし、この大天荘→燕山荘の標準時間は多めに取り過ぎですね。実際、4 時間のところを 2 時間で歩いてしまいましたから・・・

9/12 7:46

ちょっと画面が小さすぎて見えにくいですが、月をくわえるクジラ的な写真。

9/12 8:04

燕岳山頂からの写真。
しかし、人が多くてすぐに退散。

9/12 8:22

一応、定番のイルカも。

9/12 8:27

少し雲が上がってきた感じですね。

9/12 9:05

稜線歩きに別れを告げ、あとは合戦尾根を下るだけ。

9/12 9:54

登ってくる人が多く、すれ違いに結構時間をくいました。
しかし、平日でこれだと明日からの連休、すさまじいことになりそうですね・・・

9/12 11:00

それでも標準時間よりだいぶ早く中房温泉へ到着〜
常念山脈縦走、無事終了しました。

撮影機器：

DSC-WX200 SONY

SH-01F SHARP

感想

Nezimakidori

上高地から常念山脈を歩いて燕岳、中房温泉へ下りるルートを歩いてみました。
初日、二日目と天気予報ではイマイチでしたが、意外にも青空が見えたりして歩くのには退屈しない風景が堪能できました。
新しいザックもまったく問題なく、二泊三日で荷物は初日が 14kg、おそらく最終日は 10 〜 11kg だったかと。特に体に痛みを訴えることもなく、体力も次の日には回復していたので、この程度の山行なら問題はないようです。

とりあえず、三日間無事に楽しく歩けて満足です!!

コメント

cobalt

3日目の快晴
Nejimakidoriさん
見事な快晴ですね！
今年の夏は殆ど、どこへ行っても白い山頂でからコバルトブルーの表銀座が素晴らしいです
それにしても−2℃とは！
短い夏が終わったようですね

Nezimakidori

Re: 3日目の快晴
rideM さん、コメントありがとうございます。

テント泊はとにかく寒暖の差がつらいところですね。実際、前日の昼頃は陽があたり暑くてテント内にいられないぐらいでしたから。
ホントにアルプスの 3000m 付近はそろそろ冬支度ですね