名郷バス停-鳥首峠-大持山-小持山-武甲山-浦山口駅

2014年09月13日(土) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,888m
• 下り: 1,969m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:26
• 合計: 9:01

8:40 名郷
10:33 10:43 鳥首峠
11:26 11:30 ウノタワ
11:51 11:51 横倉山
12:03 12:20 大持山の肩
12:27 12:31 大持山
13:18 13:23 小持山
13:59 14:07 シラジクボ
14:43 15:12 武甲山
15:51 15:53 長者屋敷
16:38 16:38 シラジクボとの分岐
16:49 16:49 橋立林道終点
17:26 17:27 札所28番 橋立堂／橋立鍾乳洞
17:34 17:40 浦山口駅
17:41 ゴール地点

名郷から鳥首峠までの間、GPSロガーが電波をつかみ損ねることが数回ありました。

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西武池袋線飯能駅7:24
国際興業バス飯能駅北口バス停7:40
国際興業バス名郷バス停8:39

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：名郷バス停近くの駐車場内(トイレもあります)
コース状況、危険箇所：大持山から小持山にかけて岩場がありますが、特に危険ではありません。足元にツルツルした大理石がある箇所がありますのでそちらに注意です。

その他周辺情報

温泉：駅から1.5kmほど離れたところの浦山山荘で泊まりなしの入浴ができます。
食事：駅近くにコンビニがありますが、飲食店は、橋立鍾乳洞敷地内の土津園またはカフェか、国道140号線沿いにあります。

写真

今回は名郷バス停からのスタートです。隠れた登山口ターミナルであるためか、終点なのにバスには7〜8名ほど同乗者がありました。

9/13 8:37

ここからいろんなところへ行けますが...この通過タイムが標準だと、私はかなり鈍足ですねぇ。

9/13 8:39

来た道を少し戻るとトイレがあります。登山ポストもこの辺にありますが、確認忘れています…

9/13 8:40

裏には入間川が流れています。

9/13 8:40

バス停まで戻って南を向くとこんな道標があります。

9/13 8:41

では出発します。

9/13 8:42

最初に目に付くのはこのキンキラキンの観音像です。正覚寺というお寺さんの観音像のようです。

9/13 8:43

その次には清流ですね。水遊びしたくなります。

9/13 8:46

ちょっとした滝もたくさんあります。

9/13 8:47

水遊び場も豊富です。

9/13 8:49

キャンプ場なのでこんな売店もあります。

9/13 8:50

ここにも滝があります。その上流側にはキャンプ中の方々がおられます。いいなぁ。

9/13 8:53

ここを右に曲がると蛇滝を経て妻坂峠、またはウノタワへ直行するコースとなります。

9/13 8:54

直進するとすぐ橋を渡ります。

9/13 8:55

橋を渡ると片側が崖の道となります。

9/13 8:56

振り返ると川の合流地点が良く見えます。左から流れ込むのが入間川の本流で、手前から流れ込むのは白岩入です。

こんな風に崖から浸み出すように流れて来る小流がいくつかあります。

9/13 9:03

崖からの水流が道路に流れ出しています。

9/13 9:09

このあたりまでキャンプ場のようです。

9/13 9:16

しばらく歩くとセメント工場が見えてきました。

9/13 9:17

工場の手前に道標が立っています。

9/13 9:17

矢印の方向を向くと登り口があります。

9/13 9:28

ここで装備を整えて出発です。

9/13 9:29

事務所の裏を回って…

9/13 9:29

この階段を登って

9/13 9:31

階段の先にあるこの石段から登ります

9/13 9:31

熊鈴を忘れずに…

ほどなく平坦な道となります。

この付近撮影禁止です。特に、左を向いてはいけませんですね。

9/13 9:35

工場の設備が完全に見えなくなったところで撮影再開。

9/13 9:36

しばらくはこの鉄塔の巡視路標(黄色いやつ)を目印に進んでいきます。

9/13 9:37

まずはこの橋を渡ります。

9/13 9:39

まだ日向だとヤブが深いです。

9/13 9:40

いきなり道がザレ場と化しました。

9/13 9:40

巡視路標発見！番号つながってませんやん。

さすが石灰石の産地…大理石が埋まってます。これ滑るのです。

このレールをくぐった先からだんだんきつくなってきます。

9/13 9:44

真っ白すぎてこわくなるキノコ発見。きっと毒キノコなのでしょう…

ここはぐいぐい登ります

ここは下りです。

9/13 9:56

しばらく歩くと沢にぶつかります。

ここを渡ります。

渡ると道標が見えます。

9/13 9:58

沢の名前の由来と思しき白岩に寄る道があります。

しばらく登ると

なにやら掲示板が。

9/13 10:03

昔はここら辺まで村があったようです。

9/13 10:13

今度は有間山行きの道標があります。

9/13 10:13

この沢を渡るのですが倒木が多くて難渋します

9/13 10:14

沢はこの有様です

沢の向こうはこんな感じです。

道に復帰してもまだ倒木があります。

9/13 10:17

ザレ場を登っていきます。

あーまぶし。

9/13 10:22

この沢も倒木が多いです。

沢を渡ると再び樹林帯に入ります。

最後は九十九折れの登りです。

9/13 10:35

尾根が見えてきました。

9/13 10:36

ようやく鳥首峠に着きました。あぁしんどかった。

9/13 10:36

四通八達。眺望はありませんが風通しが良いです。ここで遅れを取り戻すため、徐にストックを取り出します。

9/13 10:45

では先に進みます。

9/13 10:49

ここからぐっと岩の比率が上昇してきます。

このような感じです。

だんだん道が痩せてきました。

9/13 10:58

そのとーりでございます。

9/13 11:02

ここからすこーし下って

9/13 11:04

この鉄塔の下をくぐります。

ひたすら、

9/13 11:13

稜線の上を、

9/13 11:16

だだっ広い空間を期待しながらガシガシ歩いて行きます。

ここで道標ですが、しれっとおとろしいことが書かれております。

9/13 11:19

おっしゃるとおり、こういう岩が出始めます。

岩場を下って振り返るとこのような感じ。

前を見ても岩の横を歩いております。

9/13 11:26

少し歩くと結構広い空間に出ました。

9/13 11:28

これは子供が球技をしたくなるような場所です。

ウノタワ到着です。広場の向かいに名郷へ直行する道があります。

9/13 11:29

尾根道から大持山に向かいます。

9/13 11:36

ここまで登りですが、

9/13 11:40

この辺で傾斜が楽になります。

9/13 11:49

この先に横倉山の山頂がありますが、気がつきませんでした。

足元が砂利道になり、

9/13 12:01

前方が明るくなってきました。

9/13 12:04

大持山の肩に到着しました。いつの間にか人がいました。をを。ペースが上がっておりますですよ。これは完歩できそうですな。

9/13 12:04

さきほど通って来たウノタワ方面が見えています。

9/13 12:04

スタート地点の名郷方面が見えます。

9/13 12:20

ここは妻坂峠への分岐点でもあります。

9/13 12:20

ここで昼食・着替え後、出発します。

9/13 12:25

これまた白いキノコが…

9/13 12:26

ほどなく山頂が見えてきます。

9/13 12:27

大持山に到着しました。

9/13 12:28

三角点がありました。3等だそうです。

9/13 12:29

眺望は余りありません…

では先に進みます。

9/13 12:32

まもなく岩場ワールドが開幕します。

9/13 12:35

早速岩が出現します。

9/13 12:37

これは軽く越えます。

岩の左側や、

9/13 12:43

右側を抜け、

ごつごつした岩の道を抜け、

9/13 12:46

岩登りも致します。

痩せ尾根を抜けて

9/13 12:56

岩の道を歩き、

さらに斜めに傾いた岩を登っていきます。

痩せ尾根を歩き、

9/13 13:09

岩の右を歩き、

9/13 13:15

岩と砂利の道を抜けると、

9/13 13:16

山頂が見えてきました。

9/13 13:16

小持山に到着しました。

9/13 13:17

ここからだと武甲山が非常に良く見えます。

9/13 13:23

軽食後、出発します。

岩場を下っていきます。

ここから少し登ります。

9/13 13:40

小ピークです。

9/13 13:45

この辺までは緩い下りで割と歩きやすいです。

9/13 13:50

しばらく歩くと頭上が開けて散歩道っぽい道になります。道幅はちょっと細いです。

9/13 13:52

途中藪っぽい道も抜けます。

9/13 13:59

道標が見えてきました。

9/13 14:00

ここから一の鳥居登山口方面に下る道が分かれています。

9/13 14:00

シラジクボに到着しました。

軽食後、出発します。

9/13 14:08

この花は…調べてみると…をを、もしかしてフシグロセンノウ？
撮ってもいいけど採っちゃダメ。

9/13 14:10

思ったより歩きやすいです。

9/13 14:18

下草の多い道をグングン登ります。

9/13 14:24

ストックのおかげで空を見る余裕が。あぁ空が青い。

9/13 14:34

を、なにやら見えてきました。

9/13 14:35

武甲山の肩まで来ました。

9/13 14:36

山頂までもう少しです。

山頂に向かって歩きます。

9/13 14:39

途中にはトイレもあります。

9/13 14:39

こちらは避難小屋でしょうか

9/13 14:40

正面に御嶽神社が見えてきました。

9/13 14:41

御嶽神社に到着しました。

9/13 14:42

神社の右側にさらに道が伸びております。吸い込まれるように歩いていくと

9/13 14:43

鐘があって…

9/13 14:43

その先には展望台へ続く道があります。

9/13 14:44

階段の突き当たり(第2展望所?)からの眺望です。芦ヶ久保方面がよく見えています。

9/13 14:45

だいたい深谷から熊谷方面の眺望になります。

9/13 14:45

続いて第1展望所に向かいます

9/13 14:45

どういうわけか歩きにくい岩の道をそのままにしています。

9/13 14:47

程なく、前方が開けてくると、

武甲山山頂に到着しました。

9/13 14:48

三角点いただきました。三角点に歴史あり？

9/13 14:49

前を見ると秩父盆地が一望できます。

9/13 14:51

うまいこと黄色い電車が撮れました

9/13 14:51

これが秩父市街地の中心でしょうか？

9/13 14:52

展望台には山座同定盤がありました。こちらが正しい向きっぽいです。

9/13 15:05

?????

9/13 15:05

では軽食と着替えの後、下山することにしましょう。

9/13 15:06

ふと空を見ると、秋の雲が夏の雲を急き立てているように見えます。

9/13 15:16

肩まで戻って今度は裏参道を歩きます。

9/13 15:16

裏参道は日当たりの良い道から始まります。

9/13 15:22

この辺りの下りはまだ緩く、歩きやすいです。

9/13 15:32

途中、緑のトンネルを抜け、

9/13 15:36

踏み跡がやや薄い尾根道を通り、

9/13 15:41

小持山の西にある尾根が見えています。

藪っぽい道を通り…

9/13 15:50

長者屋敷に着きました。

では先に進みます。

9/13 16:11

ここを左に曲がります。

9/13 16:11

ここを下ると九十九折れの急な下りが始まります。

9/13 16:14

こんな感じで下っていきます。

9/13 16:22

まだ日差しもあります。

9/13 16:32

ここから大分楽になります。

9/13 16:38

不意に道標が見えてきました。

九十九折れはここまでです。

9/13 16:38

沢沿いまで降りてきています

9/13 16:39

ここから沢歩きになって行きます。

9/13 16:42

清流です。

9/13 16:42

ザレた道を下ります。

9/13 16:43

橋がこわれた時のためにスタンバってます…

9/13 16:43

この沢を渡ります。ものすごく涼しいです。

9/13 16:44

この橋を渡ります。

9/13 16:44

渓流です。

9/13 16:46

道も涼しくなってきてます。

9/13 16:47

まだまだ滝が見えます。

9/13 16:48

ほどなく前方が明るくなります。

9/13 16:49

この橋を渡ると、

9/13 16:49

ここが長者屋敷側の登山口となります。

9/13 16:50

ここから先は橋立林道です。

9/13 16:56

雨予報が外れてよかった。夕方も良い天気です。

9/13 16:59

この辺から一旦舗装道になります。

9/13 17:04

まぶしい。

良い感じの滝が連なっております。

9/13 17:07

この景色にあわせてこのような掲示板が。

9/13 17:08

ここからしばらく砂利道に戻ります。

9/13 17:09

程なく左手に鳥居が現れます。

9/13 17:14

ここにも滝があります

9/13 17:14

こういう進入禁止の道が幾つもあります。

9/13 17:21

なにやら見えてきました

9/13 17:21

この先に食事できるところがありますね。

暗いですがここにも滝があります

ここには御嶽神社の鳥居があります。

9/13 17:22

樹林帯は一旦終わりのようです。

9/13 17:23

眼前に聳える断崖絶壁…岩船山とはまた違った趣です。

9/13 17:24

ここが土津園です。そば、うどんがいただけます。

9/13 17:25

紫陽花(と似て非なる?)花が咲いています

9/13 17:26

夕刻だと更に威厳を増す絶壁。

9/13 17:27

橋立鍾乳洞にはここから入ります。

9/13 17:27

県道73号線の高架をくぐります。

9/13 17:28

その先の分岐を左に進みます。

その先は狭い散歩道になります。

9/13 17:29

夕方の散歩道も美しい。

鉄塔も美しい。

前方が明るくなってきました。

右を見ると稲荷っぽい鳥居が続いています

9/13 17:33

前方には浦山口駅が見えています。

9/13 17:35

この線路の下をくぐって、

9/13 17:35

左手にある小道を登ると

9/13 17:36

駅舎が見えてきました。

9/13 17:36

ゴール地点に到着しました。

9/13 17:37

明るいうちに到着できてよかったよかった。

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

装備

個人装備

水筒500mL(2) 水筒1L(2) 昼食(2) 携帯食(4) 1/25000地図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 時計(1) GPSロガー(1) 携帯電話(1) デジタルカメラ(1) アンダーウェア(2) レインウェア(1) 半袖シャツ(2) 入山計画書(2)

備考

反省：スタートが30分遅れた。持って行って良かったもの：I字ストック

感想

justiceone

今回は、以前からそのうち登ろうと思ってきた武甲山をターゲットにしました。が、行きの電車でちょっと乗り過ごしてバス1本遅くなり、30分遅いスタートになりました。今回も行けるところまで行って危なくなりそうなら早めに降りる感じでスタートしました。が、鳥首峠でどのくらい効果あるかと思ってI字ストックをフル稼働させたら予想以上の効果を発揮しまして、日没前に平地まで降りて来れました。これは累積標高差がある程度以上あったら積極的に使うべきだと感じました。まぁ、全身運動になるので下山直後から翌日の疲労もきつかったですが。
　天候、気温ともに絶好の条件だったせいか、武甲山までは思ったよりも人がいました。逆に、帰りの裏参道側では、途中の九十九折れが厳しいせいか、誰一人会いませんでした。最初は表参道コースにしようかと思っていましたが、面白さではこちらのほうがはるかに上でした。