初秋の唐松岳〜白馬岳 テント1泊チャリデポ作戦

2014年09月14日(日) 〜 2014年09月15日(月)

• GPS: 24:12
• 距離: 39.5km
• 登り: 3,413m
• 下り: 3,415m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:44

7:40 スタート地点 八方ゴンドラ乗り場
8:34 8:44 八方池山荘
9:12 9:13 八方山
9:26 9:26 八方池
10:12 10:18 扇雪渓
10:47 10:48 丸山
11:26 11:28 唐松岳頂上山荘
11:53 12:01 唐松岳
12:35 12:38 不帰嶮（不帰二峰南峰）
12:49 13:07 不帰嶮（不帰二峰北峰）
13:34 13:44 不帰嶮（不帰一峰）
14:00 14:07 不帰キレット
15:00 15:11 天狗ノ大下り
15:55 16:02 天狗ノ頭
16:24 天狗山荘

2日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 3:49
• 合計: 10:12

6:40 天狗山荘
7:28 10:45 鑓ヶ岳
8:44 8:44 杓子岳
10:30 10:50 白馬岳
14:11 14:17 猿倉荘
14:18 14:24 猿倉登山口駐車場
14:51 ゴール地点 八方ゴンドラ乗り場

天候

9/14　晴れ時々曇り　　9/15　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

八方尾根スキー場　ゴンドラ乗り場そばの駐車場にて、前夜から車中泊。
帰りは猿倉から、事前にデポしておいた自転車で、マイカーまで快適ダウンヒル！

コース状況／危険箇所等

不帰キレット、2峰直後の下降で、急な鎖場あり。そのほかは特に危険箇所はありませんでした。

写真

9/14 8:15

標高1800mくらいまで、一気に楽させてもらいました！

9/14 9:08

歩きやすい木道がずっと続く。
しょっぱなから背中の18kgが重い・・・

9/14 9:13

ここのところ、土日の天気が悪かったから、今日は特に混雑らしい。ところどころで、すれ違い渋滞である（笑）

9/14 9:26

八方池ケルン

9/14 9:27

おっと翳ってきましたよ

9/14 9:28

八方池　もうすぐ秋ですな

9/14 9:58

花オンチでわかりませんが、きれいだった
つぼみが美味しそうだ・・（食える？

9/14 10:12

ナナカマドかな？
（食える？

9/14 10:59

不帰ノ嶮
あとでお邪魔しますよ！

9/14 11:11

たまに晴れる。みんな気持ちよさそうだ

9/14 11:27

唐松岳頂上山荘。
すげえ混雑だ！
唐松岳へ向けて、素通りだー

9/14 11:28

山荘直下のテン場

9/14 11:30

あそこ通るのですね・・わくわくしてきた

9/14 11:54

1枚、撮っていただきました

9/14 12:02

大混雑の山頂から。・・・先へは、誰も行かない？
ちょっと腰が引けてきた

9/14 12:15

一瞬、ガスが晴れていい青空！

9/14 12:16

積もったら、滑ってみたい

9/14 12:17

めっきり人が少なくなった。
それはそれで、気兼ねしなくていい

9/14 12:27

9/14 12:39

ここまでは危険箇所なし。

9/14 12:40

と思ったら、激くだり

9/14 12:42

ガスに包まれてると、余計に迫力が増す

9/14 12:50

何とか到着

9/14 12:50

ここからが、

9/14 13:00

ちょっと胃が縮みあがる景色でした
((((；゜Д゜))))

9/14 13:02

意外と、行ってみればなんとかなるもの

9/14 13:02

そして鎖は続く

9/14 13:14

雲の只中にいる感じで、ときおり切れ目に入ると、絶景が飛び込んでくる。

9/14 13:17

おおー写真で良くみるハシゴだ
意外と小さいのね！

足場もしっかり

9/14 13:19

んんーダイナミック！

9/14 13:27

上も迫力！

9/14 13:42

不帰第一峰の頭

9/14 13:43

眺望などなかった

9/14 14:02

晴れそうなんだけどね

9/14 14:02

おー　雪渓だ！　でっかいひび割れも見える

9/14 14:02

よく崩れないもんだ

9/14 15:09

時折、鎖が出現します。

9/14 15:11

ガスが晴れてきた！

9/14 15:12

急に視界が開けて、うれしくなる

9/14 15:14

ハイジが走り回ってそうな風景

9/14 15:22

いいねぇ〜　雲の上に出ましたよ

9/14 15:27

初ブロッケン現象！
山肌より手前に、自分の影があって、ホログラムみたいだった！

9/14 15:29

航空写真みたいだな

9/14 15:29

こんなところ、日常では考えられない世界を歩いている

9/14 15:37

9/14 15:37

左から風が吹き上げるが、寒くも暑くもなく、快適である

9/14 15:38

そしてこの景色
んー　やはり　来てよかった！

9/14 15:43

後ろはまた、どんどん雲に飲まれていく・・・

9/14 15:55

ので、前へ逃げる（笑）

9/14 15:58

いい景色が見れて、すみません勝手に顔が緩んでます

9/14 16:17

白馬鑓ヶ岳
山を越えるたびに、地質がぜんぜん違う不思議

9/14 16:19

青空、青空。
はやく天狗の小屋でテント張って、おいしいビールを！

9/14 16:19

さっきより秋の気配が濃い

9/14 16:22

やっと到着、天狗山荘！
テント場はもういっぱいで、「今日はロープの外に張ってもいいですよ」とのこと

9/14 20:59

じゃお言葉に甘えて、ってことで、朝日が見える最前線に我が家を設置。
ビール、白馬錦などゆっくり飲みながら、夜景を堪能(*´エ｀)

9/15 5:05

翌朝5時。勝手に目が覚めて、テントから顔を出すと

9/15 5:06

まもなくでしたね！

9/15 5:26

その一瞬、空が燃え上がって・・・！

9/15 5:27

いらっしゃいました！

9/15 5:28

言葉を失う綺麗さ

9/15 5:28

後ろを振り返ると、みんなうっとりしてます

9/15 5:29

朝焼けって、こんな赤いのね!

9/15 5:29

ちょうど水平線にだけ雲がなくて、運よく見えました

9/15 6:15

さて、朝食もとったし、準備すっぞー

9/15 6:28

って、テント場は、もうほとんど誰もいねえええ

9/15 6:43

でました日本一。
まだ登ったことありません

9/15 6:52

北側。陸地がないと思ったら、日本海じゃん！

9/15 6:56

鑓（やり）温泉へ降りる人々

9/15 6:59

前方に鑓ヶ岳　でかいなw

9/15 7:02

なるほど、ここから温泉へ降りられるのね

9/15 7:30

白馬岳がみえた。
山荘が要塞みたいだ

9/15 7:33

天狗山荘から1時間。

9/15 7:33

剣岳。いつかは！

9/15 7:34

中央にめざす白馬岳。まだまだ遠いw

9/15 7:34

その手前に杓子岳。
気持ちよさそうなので、巻かずに登りますよ！

9/15 7:34

視界良好
（下界は遠いな・・あとであれ降りるんですか・・・

9/15 7:40

レンズ換えて、剣岳！すげえw

9/15 7:40

わからない山！（コラ

9/15 7:40

槍！

9/15 7:41

お世話になった天狗山荘！（のテント場！）

9/15 7:42

白馬岳と要塞。手が届くようだが、
まだまだ先である（涙

9/15 7:42

白馬岳の東側、旭岳

9/15 7:42

「しゃもじ」みたいだ！

9/15 7:54

また、降りるんですね・・・

9/15 7:54

絵になる方だな

9/15 8:25

杓子岳にて。
シソみたいで美味しそうだったので！
（食えるのか?

9/15 8:35

登ったり降りたり、忙しい・・
でも楽しい！

9/15 8:40

一瞬、雪がぱらつきました。
もう冠雪まで、あっという間かな？

9/15 8:43

高度感あるぜ!

9/15 10:01

白馬頂上宿舎。
このへんで、ザックをデポして、空身で白馬岳へ登る。

9/15 10:38

白馬岳ついた！三角点！

9/15 10:38

9/15 10:39

小蓮華山

9/15 10:40

旭岳

9/15 10:41

1枚、いただきました

9/15 10:44

白馬岳　東側の断崖を見下ろす
たけぇ・・・・

9/15 10:50

味のあるブロック

9/15 10:50

ここ、県境だったのね！

9/15 11:05

デポしたザックを回収。
猿倉まで、標高差1000mくらいを、一気に降りる
（と思ったら、気が滅入ってきたw

9/15 11:21

雪渓から流れだす雪解け水

9/15 11:26

すこしずつ水量が増えていく

9/15 11:40

あれがナウシカの王蟲か！
下りだから、気づくの遅かったw

9/15 11:52

大雪渓！
（だいぶ小さくなってるんだろうけど！

9/15 11:54

あちこちで崩落してます

9/15 11:57

雪の橋だな

9/15 12:16

雪渓の接岸ポイント
隙間あり

9/15 12:20

長いクラック

9/15 12:24

下に川が流れてるってことは、空間があるってことなのか

9/15 12:34

さて、長い雪渓くだり！
アイゼンあってよかった

9/15 13:10

赤テープというより、他のものに見える

9/15 13:14

いつのまにかすごい水量

9/15 13:15

大雪渓おわり！
あとで一升瓶、買って帰ろう！

9/15 13:16

雪渓を無事に降りられて良かった
感謝感謝

9/15 13:26

そしてここからが長いよ

9/15 13:32

川を見て

9/15 13:32

山を見ても、道は終わらない〜

9/15 13:34

白馬尻小屋到着

冬場は、ずっと雪渓なんだろうな

9/15 13:36

ありがとうありがとう！

9/15 13:45

そして、猿倉まで歩く歩く

9/15 13:51

長いよ！

9/15 14:10

白馬鑓温泉へは、ここで分岐するのね

9/15 14:13

9/15 14:19

ついに、猿倉へ到着!!!　おつかれさまでした

9/15 14:22

おとといデポしておいた愛車にて、八方の駐車場までビューン！
下り道しかないから、大正解でした

撮影機器：

PENTAX Q10 ペンタックス

装備

備考

大雪渓、アイゼンがあってよかった

感想

nomjack

以前からずっと頭に描いていた、白馬の縦走にチャレンジして来ました。

往路は唐松から、（もちろんロープウェイを使い）終点の猿倉まで（そこにチャリをデポしてタクシー代を浮かせる）。
山小屋が数箇所あるので、必要以上に水を持たない、とにかく荷を軽くするなど、いかに「テント泊縦走」そのものを楽しむかを追い求めました。
カッコよく言ってるけど、おカネをかけずに楽をしたいだけです（キリッ

8月以降、天気のよい休みになかなか出会えず、やったと思ったら案の定、すごい人・人・ヒト。　考えることは誰も同じですねー
しかし唐松岳から先は人も少なくなり、マイペースで山を満喫できました。

曇りがちではあったものの、要所要所でいい晴れ間に恵まれ、結果的に大満足でした。チャリデポ作戦、コレは使えますね！

マイカーに到着後は、いつもの倉下の湯で、汗を落として疲れを揉み解し、白馬のグリンデルでベーコンステーキ定食を腹いっぱい頬張りましたとさ。

このコース、今度は星空を撮影しに、ぜひもう一度繰り返したいところです。
さてそれまでに、次回はどこへいこうか！

コメント

がんこ屋☺️

なつかしい唐松山頂ですね！
のむさん、しばらくっ！
あ〜〜，唐松山頂なつかしいですね。
あの時はホント、驚きましたよ。
時が経つのは早いものですね。

久々の山歩き。それもアップダウンの激しいコース。
バテた様子もなく立派ですね。
下山に使ったチャリ、カッコいいですよ。
僕らの、息子のお古とちょっと違うみたい。

nomjack

Re: なつかしい唐松山頂ですね！
gankoyaさん、ありがとうございます！
唐松岳は、あの日gankoyaさんとbowowさんに、キセキの再会して以来です。

登りながら、ああ、この辺で抜かれたなあ（遠い目）とか、一人ひたっておりました。
念願の白馬三山テント泊、天気もよく、景色に夢中でした
チャリのアイディア、実はgankoyaさんの真似なんですよ！

さて、今年はどこのお山でお会いしますかね！（笑)
楽しそうな沢歩き、いつも拝見してます〜