裏銀の山々を眺めに 【鷲羽岳・双六岳・三俣蓮華岳】新穂高からテン泊ピストン

2014年09月21日(日) 〜 2014年09月23日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 38.0km
• 登り: 2,904m
• 下り: 2,904m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:30

7:30 スタート地点
8:40 8:50 わさび平小屋
10:30 10:40 秩父沢出合
12:30 12:40 シシウドヶ原
13:40 14:10 鏡平山荘
17:00 双六小屋

2日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:10

6:30 双六小屋
7:40 7:50 双六岳
9:00 9:20 三俣蓮華岳
10:20 10:30 三俣山荘
12:00 12:20 鷲羽岳
13:20 13:40 三俣山荘
16:40 双六小屋

3日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:10

7:00 双六小屋
9:00 9:20 鏡平山荘
12:50 13:00 わさび平小屋
14:00 14:00 新穂高バスターミナル
14:10 ゴール地点

天候

3日間とも快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【新穂高温泉P】
無料Pが満車の場合、離れた鍋平のPかロープウェイ駅近くの有料Pに停めることになります。
無料Pはガードマンがいて夜中でも誘導してもらえました。
前の週の連休に路駐があふれて緊急車両の妨げになるとニュースになってましたので注意

コース状況／危険箇所等

【左股林道〜わさび平小屋】
砂利道と舗装路が交互にある歩きやすい林道です。
下山時は登山靴が辛くスポーツサンダルで歩きました。

【わさび平小屋〜小池新道〜鏡平山荘】
小池新道はパーフェクトな登山道です。水場も等間隔であるし何より段差が少なく登りやすい。・・長いですが
チボ岩近くに新しめの大きなウ〇チ　　冬眠前の熊でしょうか　熊鈴☆必携

【鏡平山荘〜弓引乗越〜双六小屋】
危険箇所はありませんが、一部崩落した崖の際を歩きますのでスパッツを引っかけたりして転ばないよう注意

【三俣山荘〜鷲羽岳】
花崗岩のガレた急登です。頂上からの眺めは一級！

その他周辺情報

駐車場近くの深山荘で入浴可＠700円

写真

9/21 6:22

子供たちが寝てから夜中に出発→前日のAM2：30に新穂高温泉着
運良く無料駐車場に停めることが出来ました。
キャンピングにしたので登山口での仮眠も快適になりました^^)v

9/21 7:23

7：30スタート
台風が心配でしたが3日間晴れてくれそうです。

9/21 7:27

新穂高ロープウェイの駅の奥に大キレットのギザギザ

9/21 8:37

笠新道の分岐
ここを登ることはない・・でしょう

9/21 8:54

1時間ちょっと歩いてわさび平小屋に到着

9/21 8:55

美味しそうなフルーツがぷかぷか（笑）

9/21 8:55

絶対美味しいに決まってる
下山の時の楽しみにとっとこう♪

9/21 10:10

小池新道を登り始めてしばらくすると穂先が見えました！

9/21 10:36

秩父沢の冷たい水で顔を洗って生き返る

9/21 10:36

すごく暑かったんで沢の水がありがたかったですね

9/21 12:32

シシウドヶ原
ここから先がきつかった〜

9/21 13:08

登るほどに展望が良くなるのが救いです^^
景色に励まされながら登りました。

9/21 13:19

急坂が終わって少しなだらかに
熊のおどり場

9/21 13:20

今日は踊らないでね（笑）

9/21 13:39

あと5分の表示
こーゆー案内は嬉しいですね

9/21 13:48

13：45　鏡平に到着！
久しぶりのテン泊装備が辛くて辛くてデッキの上にザックを放り出した（爆）
もー　ここに張っちゃいたい

9/21 13:51

どひゃー　絶景ですね

9/21 13:51

もう一枚

9/21 13:52

槍ヶ岳も快晴
小屋もくっきり見える

9/21 14:05

鏡平山荘でコーヒーを頂きました。

9/21 14:10

小屋のガラスに稜線が映る

9/21 14:39

弓引乗越まで地味に辛い登り
登るほどに展望が開けてくるので頑張れますがガスだったら辛いだろーな

9/21 15:10

鏡平山荘があんなに小さくなった！

9/21 15:19

ちょうど昨年の今頃歩いた大キレットのギザギザの稜線
あの時あちら側から眺めて来年はあっちに行きたいなーと思っていました。
あれから一年、こっちに来れて嬉しい^^

9/21 15:33

弓引乗越でやっとこさ稜線に出ます

9/21 15:38

ここからは大展望の稜線歩き

9/21 15:53

ナナカマドも秋色

9/21 16:12

鷲羽岳と双六小屋が見えた！

9/21 16:12

良かった！
テン場は余裕があるみたい

9/21 17:00

16：40　双六小屋に到着
長かった〜　時間かかりました・・

9/21 17:05

陽が沈む前に設営完了
ここは広くて開放的なキャンプ場ですね

9/21 17:51

双六方面の空が染まる

9/22 5:28

翌朝です
双六のテン場からはご来光も夕陽も見られません

9/22 6:25

朝はぐっと冷え込んで氷点下でした。
明るくなる前に行動を開始しようと思ってましたが寒くてムリ（爆）

9/22 6:57

今日はテン場をベースキャンプにして日帰り装備で双六〜三俣蓮華〜鷲羽までピストンします。
まずは双六岳を目指します！

9/22 7:29

お〜っ　ここだ　ここ
山雑誌で良く見る光景♪

9/22 7:33

槍のトンガリとたおやかな双六の稜線が対照的
ここが山頂かと思っていましたが実際の山頂はもっと先

9/22 7:26

笠ヶ岳がとんがって見えます

9/22 7:46

で　双六岳山頂に到着
小屋から50分

9/22 8:30

気持ちいい稜線歩き

9/22 9:11

三俣蓮華岳に到着！
山頂標が曲がって見えるのはレンズのせいではなく本当に曲がっています（笑）

9/22 9:12

ここからの眺めは素晴らしかった。三俣は山頂が富山、岐阜、長野の3県にまたがっているから三俣。蓮華は地名だそうです。

9/22 9:18

あの辺りが黒部源流のはず

9/22 9:18

鷲が両翼を大きく広げたように見えることからそう名付けられた鷲羽岳
麓に三俣山荘の赤い屋根が見えます

9/22 9:36

お花がまだ残ってました！

9/22 9:52

三俣蓮華岳を後に

9/22 10:06

木のアーチがトトロの森みたい
大きいザックは頭が引っかかりますので注意

9/22 10:13

三俣蓮華を下って三俣山荘に向かう途中で鷲羽
この辺りがベスポジでしょうか
鷲が翼を広げたように見えますか？

9/22 10:24

三俣山荘のテン場

9/22 10:27

三俣山荘
名物の鹿肉シチューが有名です

9/22 10:30

サイフォンコーヒーとかパスタとか・・
こんな山奥なのに置いてあるメニューがお洒落です

9/22 10:31

振り返ると奴がいる

9/22 11:46

鷲羽に登ります

9/22 11:46

遠くに黒部五郎のカール

9/22 11:52

鷲羽池
昔はテン泊できたとか

9/22 11:52

手前に鷲羽池　　奥に槍ヶ岳
神様が造ったとしか思えない絶妙な配置です！

9/22 12:03

もう一枚

9/22 12:06

鷲羽岳山頂に到着！
山頂が登山者の笑顔であふれてます
山頂の一番高い岩に登って撮りました。

9/22 12:06

日本百名山　鷲羽岳
標高は2924m

9/22 12:05

水晶岳　別名は黒岳（確かに山頂部だけ黒い？）
今回は届きませんでしたがいつか登りたい

9/22 12:08

もうね　360度見渡しても山しか見えません
遠くまで来たもんです^^

9/22 13:20

三俣山荘でカップラ＠400円

9/22 14:43

なんだか夏のような雲
巻き道で双六小屋へ帰ります

9/22 15:07

雲の中から穂先だけがこんにちは

9/22 16:43

16：30　テン場に帰還
行動時間は10時間でした。

9/22 17:25

夕暮れの双六小屋キャンプ場
この後、満天の星空

9/23 5:33

翌朝
本日も快晴です！

9/23 5:42

ちょっとだけ鷲羽モルゲン

9/23 7:03

7：00　テント撤収して下山します。
2日とも冷え込んで朝は氷点下でした。

9/23 8:40

色んな槍ヶ岳を楽しませてもらいました。
見飽きることはありませんね

9/23 9:07

鏡平小屋でかき氷

9/23 9:33

逆さ槍　再び

9/23 9:37

このデッキに張りたい（笑）
歳とってもここまでなら登って来れるかな（笑）

9/23 8:00

またね！

9/23 12:51

ワサビ平小屋でそうめん

9/23 13:02

このノボリ
魅かれるよね〜（笑）

9/23 14:28

14：00　駐車場に帰還！
駐車場近くの深山荘で温泉入ってキレイになって帰路へ　　
22：00　に帰宅

撮影機器：

D200 ニコン

感想

aipapa

昨年の秋に槍〜大キレット〜北穂まで縦走しました。
その時に穂高側から眺めた裏銀の山々が美しく、来年はこっち側を歩いてみたいと思っていたんです。
さすがに北アルプスの中心部らしく、360度どこを眺めても山ばかり（当たり前か　笑）
天気にも恵まれ最高の秋山歩きができました。
また、この山域ではすれ違う登山者がみな山慣れした印象でマナーも良く好感度が高いですね。
白馬や涸沢と違って、登山道をふさぐように休憩してるグループとか（？）いませんし挨拶も気持ちいいです。
（トップシーズンはどうか知りませんが）

いつか水晶を越えて裏銀座を縦走してみたいな
でもしばらく2泊の山行はお休みです^^

コメント

ann32gi

羨ましいです！
私もいつかそのコース行ってみたいです！
シュラフは何を使われて、どれくらい眠れましたか？（メーカー、グレードなど）
いつかの参考に教えていただければ幸いです^ ^

aipapa

ann32gi さん
このコースおすすめです。
北アルプスでは「初雪が舞った」とか「初氷が張った」とか聞きますから、今年は少し
冷え込みが早いようです。今年は紅葉も早めでしょうか
お尋ねのシュラフですが、モンベルのダウンハガー#1です。もう少し季節が進むと
シュラフカバーも必要でしょうが今回は持参しませんでした。
マットはイスカの半身（60センチ）タイプ、テントはICI-ゴアLight（シングルウォールです）
他には身に着けるものとして、ダウンはもちろん、ビーニーとかバラクラとか毛糸の手袋とか・・ご来光を待つ時は寒いので色々持っていきます