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Yamareco

記録ID: 517578
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

茶臼小屋をベースキャンプに聖岳・光岳をピストン

2014年09月20日(土) 〜 2014年09月23日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
80:00
距離
50.6km
登り
4,702m
下り
4,707m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:10
休憩
0:00
合計
7:10
7:10
7:10
30
7:40
7:40
70
8:50
8:50
105
10:35
10:35
200
13:55
2日目
山行
12:00
休憩
0:35
合計
12:35
4:55
115
6:50
6:50
65
7:55
7:55
5
8:00
8:00
20
8:20
8:20
30
8:50
8:50
50
9:40
9:40
70
10:50
10:50
95
12:25
12:25
35
13:00
13:00
20
13:20
13:20
5
13:25
14:00
5
14:05
14:05
85
15:30
15:30
45
16:15
16:15
75
17:30
3日目
山行
11:05
休憩
0:00
合計
11:05
5:25
25
5:50
5:50
30
6:20
6:20
80
7:40
7:40
50
8:30
8:30
100
10:10
10:10
25
10:35
10:35
10
10:45
10:45
15
11:00
11:00
15
11:15
11:15
90
12:45
12:45
45
13:30
13:30
80
14:50
14:50
20
15:10
15:10
20
15:30
15:30
45
16:15
16:15
15
16:30
4日目
山行
4:45
休憩
0:05
合計
4:50
6:00
90
7:30
7:30
85
8:55
8:55
65
10:00
10:00
30
10:30
10:35
15
10:50
10:50
0
10:50
ゴール地点
スマホの電池が持たないので、手書きのログです。
天候 20日:曇り
21〜23日:晴れ!
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新東名・新静岡ICから県道27号線・県道60号線往復
畑薙湖畔沼平ゲート前駐車場(無料)利用
コース状況/
危険箇所等
特別な危険個所はありませんでしたが、注意が必要な個所は畑薙湖畔から茶臼小屋までの急登区間でのガレ場・ザレ場で、特に疲れた下りの最後の方はスリップ要注意です。
その他周辺情報 下山後の温泉は、今回も畑薙湖から一番近い「白樺荘」を利用し、お昼御飯もこちらで頂きました。
沼平ゲート前の駐車場。
5:45のスタート時点ではまだ数台の空きがありました。
少し手前にもこの倍程の駐車スペースが有り、そちらはほとんど空いていました。
沼平ゲート前の駐車場。
5:45のスタート時点ではまだ数台の空きがありました。
少し手前にもこの倍程の駐車スペースが有り、そちらはほとんど空いていました。
登山届を出してゲートを右から回り込んで、林道歩きにいざ出発!
登山届を出してゲートを右から回り込んで、林道歩きにいざ出発!
林道を半分以上歩いた所で井川観光協会のバスの運転手に「乗ってけ!」と声を掛けられ、あっという間に畑薙大吊橋に到着。
林道を半分以上歩いた所で井川観光協会のバスの運転手に「乗ってけ!」と声を掛けられ、あっという間に畑薙大吊橋に到着。
湖岸沿いに急登とトラバースで程無くヤレヤレ峠です。
「ヤレヤレ」の感覚は、往路の登りよりも、復路の下りの方が実感できました!
湖岸沿いに急登とトラバースで程無くヤレヤレ峠です。
「ヤレヤレ」の感覚は、往路の登りよりも、復路の下りの方が実感できました!
綺麗な渓流沿いを時々頼りない桟橋を伝って進みます。
綺麗な渓流沿いを時々頼りない桟橋を伝って進みます。
まだやっと1000m。
聖岳まではまだ2000m以上!
まだやっと1000m。
聖岳まではまだ2000m以上!
こんな立派な吊橋がいくつもわたります。
こんな立派な吊橋がいくつもわたります。
ウソッコ沢小屋。
ウソッコ沢小屋。
桟橋と吊橋のコンビネーション。
下の渓流は滝もあったりしてとても綺麗です。
桟橋と吊橋のコンビネーション。
下の渓流は滝もあったりしてとても綺麗です。
中の段。
茶臼小屋までちょうど半分。
中の段。
茶臼小屋までちょうど半分。
時々エールの看板が。
時々エールの看板が。
横窪峠を越えると間もなく横窪沢小屋。
横窪峠を越えると間もなく横窪沢小屋。
横窪沢小屋。
小屋の温度計は10℃そこそこでした。
登るには適温ですが、立ち止まって休憩する際は少し肌寒い位です。
小屋の温度計は10℃そこそこでした。
登るには適温ですが、立ち止まって休憩する際は少し肌寒い位です。
時々少しだけ眺望の開けところがありますが、あいにくの曇りのままです。
この時点では明日以降の雨は覚悟していました。
時々少しだけ眺望の開けところがありますが、あいにくの曇りのままです。
この時点では明日以降の雨は覚悟していました。
倒木ベンチ。
だんだん休憩の頻度が多くなる。
今日はペースが上がりません!
倒木ベンチ。
だんだん休憩の頻度が多くなる。
今日はペースが上がりません!
樺段。
ここで最後の休憩。
樺段。
ここで最後の休憩。
色々書き足されていましたが、当然、完全な水平ではなく、今までの急登に比べると水平に等しいと言ったところでしょうか?
1
色々書き足されていましたが、当然、完全な水平ではなく、今までの急登に比べると水平に等しいと言ったところでしょうか?
14時前には茶臼小屋到着。
14時前には茶臼小屋到着。
あいにくの高曇りですが、かろうじて富士山を拝めました!
あいにくの高曇りですが、かろうじて富士山を拝めました!
テントから富士山が見える中々好ロケーションのテン場です!
早々にビールで一杯やり始めて、そのまま夕飯をつまみに担ぎ上げた赤ワインで富士山に乾杯♪
テントから富士山が見える中々好ロケーションのテン場です!
早々にビールで一杯やり始めて、そのまま夕飯をつまみに担ぎ上げた赤ワインで富士山に乾杯♪
2日目は聖岳に向けて日の出前にスタート。
とは言え少し準備にもたついてほとんど5時スタート。
2日目は聖岳に向けて日の出前にスタート。
とは言え少し準備にもたついてほとんど5時スタート。
10分程階段を登ると稜線に出ます。
1
10分程階段を登ると稜線に出ます。
今日は富士山にも雲が掛からず良い天気になりそうです!
今日は富士山にも雲が掛からず良い天気になりそうです!
少し行くと開けた窪地に出ます。
少し行くと開けた窪地に出ます。
まずは朝陽の当たる上河内岳を目指します。
まずは朝陽の当たる上河内岳を目指します。
目指す聖岳も天気はバッチリです!
目指す聖岳も天気はバッチリです!
上河内岳の肩。
先が長いので上河内岳は帰りに時間が有ったら寄ることにして先に進みます。
上河内岳の肩。
先が長いので上河内岳は帰りに時間が有ったら寄ることにして先に進みます。
西側の山に上河内岳の朝陽を受けたシルエットがくっきりと!
西側の山に上河内岳の朝陽を受けたシルエットがくっきりと!
西面のパノラマ。
右手にはこれから目指す聖岳。
左手の稜線の先には明日目指す光岳。
西面のパノラマ。
右手にはこれから目指す聖岳。
左手の稜線の先には明日目指す光岳。
南岳。
空の雲が秋ですね。
南岳。
空の雲が秋ですね。
思わず自分の陰を自撮り。
思わず自分の陰を自撮り。
聖平小屋が見えてきた!
聖平小屋が見えてきた!
南岳から結構下った所で聖平小屋の分岐点。
南岳から結構下った所で聖平小屋の分岐点。
良く手入れされた木道の先に聖平小屋が有ります。
良く手入れされた木道の先に聖平小屋が有ります。
聖平小屋。
立ち寄って少しお話を聞いただけなのに、ウェルカム・フルーツポンチを振舞って頂きました。
ごちそうさまです!
こちらの小屋も明日で小屋閉めだそうです。
1
立ち寄って少しお話を聞いただけなのに、ウェルカム・フルーツポンチを振舞って頂きました。
ごちそうさまです!
こちらの小屋も明日で小屋閉めだそうです。
薊畑。
南岳方向を見返す。
薊畑。
南岳方向を見返す。
聖岳山頂に向けてどんどん高度を上げていきます。
少し雲が掛かってきましたが富士山もイイ感じ。
聖岳山頂に向けてどんどん高度を上げていきます。
少し雲が掛かってきましたが富士山もイイ感じ。
前衛峰の小聖岳から聖岳を望む。
前衛峰の小聖岳から聖岳を望む。
難しくはないですが、ザレ場、ガレ場の急登が続くのでここは慎重に。
難しくはないですが、ザレ場、ガレ場の急登が続くのでここは慎重に。
見返すと今朝辿って来た稜線が良く見えます。
見返すと今朝辿って来た稜線が良く見えます。
聖岳登頂!
聖岳山頂から富士山も良く見えます。

頂上での360度パノラマ写真はこちら。
https://photosynth.net/view.aspx?cid=eedd0b77-3e93-4782-b226-f75d5e4bb2db&m=false&i=0:0:0&c=0:0:0&z=530.956928762227&d=-1.20919957615615:-1.20919957615615:-1.20919957615615&p=0:0&t=False
(肝心の富士山方向の合成が上手くいっていません!)
聖岳山頂から富士山も良く見えます。

頂上での360度パノラマ写真はこちら。
https://photosynth.net/view.aspx?cid=eedd0b77-3e93-4782-b226-f75d5e4bb2db&m=false&i=0:0:0&c=0:0:0&z=530.956928762227&d=-1.20919957615615:-1.20919957615615:-1.20919957615615&p=0:0&t=False
(肝心の富士山方向の合成が上手くいっていません!)
西を向くと中央アルプス。
西を向くと中央アルプス。
東を向くと富士山。
東を向くと富士山。
北を向くと赤石岳。
北を向くと赤石岳。
中央アルプスの先には御嶽山まで見えていました。
中央アルプスの先には御嶽山まで見えていました。
やっぱり富士山!
1
やっぱり富士山!
谷間に昨年お世話になった百間洞山の家が見えます。
谷間に昨年お世話になった百間洞山の家が見えます。
行って見たかった兎岳から大沢岳へと続く稜線。
行って見たかった兎岳から大沢岳へと続く稜線。
奥聖岳と富士山。
奥聖岳と富士山。
降り出すと下山はあっと言う間。
降り出すと下山はあっと言う間。
山肌には少しだけ紅葉の始まりが。
山肌には少しだけ紅葉の始まりが。
小聖岳まで降りてきて兎岳を望む。
どう見ると兎に見えるのだろうか?
小聖岳まで降りてきて兎岳を望む。
どう見ると兎に見えるのだろうか?
山の斜面にも少しだけ紅葉が始まっていました。
山の斜面にも少しだけ紅葉が始まっていました。
白い樹があった方がコントラストが判りやすいかな?
白い樹があった方がコントラストが判りやすいかな?
聖平小屋分岐まで降りてきました。
帰りも聖平小屋に寄ってカレーライス(\500)を頂いてエネルギー補給してから帰路につきました。
聖平小屋分岐まで降りてきました。
帰りも聖平小屋に寄ってカレーライス(\500)を頂いてエネルギー補給してから帰路につきました。
南岳に登り返す途中で名残惜しく見返す。
2
南岳に登り返す途中で名残惜しく見返す。
そろそ今日の富士山はおしまいかな?
そろそ今日の富士山はおしまいかな?
赤い実も綺麗です。
赤い実も綺麗です。
赤チャート。(受験参考書では無いョ!笑)
この辺りは道も赤い。
赤チャート。(受験参考書では無いョ!笑)
この辺りは道も赤い。
上河内岳の肩まで戻ってきました。
聖岳に雲が掛かり出したけど、まだ陽も高いので急いで上河内岳に登ります。
上河内岳の肩まで戻ってきました。
聖岳に雲が掛かり出したけど、まだ陽も高いので急いで上河内岳に登ります。
上河内岳山頂。
風も強くなってきました。
上河内岳山頂。
風も強くなってきました。
かろうじて富士山の頭が見えました。
急いで下山です。
1
かろうじて富士山の頭が見えました。
急いで下山です。
竹内門。
あっと言う間に西からガスが湧いてきて天候急変です。
竹内門。
あっと言う間に西からガスが湧いてきて天候急変です。
天気が崩れたお蔭でライチョウにも会えました。
こんなに手の届くような距離で見たのは初めてです。
その割には手振れがひどい...。
天気が崩れたお蔭でライチョウにも会えました。
こんなに手の届くような距離で見たのは初めてです。
その割には手振れがひどい...。
やっと茶臼小屋への下降点まで戻りました。
既に視界ゼロで風も結構強く明日の天気が心配です。
ここから階段を下ると直ぐにマイテント。
尾根の東側は風も無く本日の山行終了です。
やっと茶臼小屋への下降点まで戻りました。
既に視界ゼロで風も結構強く明日の天気が心配です。
ここから階段を下ると直ぐにマイテント。
尾根の東側は風も無く本日の山行終了です。
翌朝はまだ雲がかなり残っていました。
翌朝はまだ雲がかなり残っていました。
お蔭でご来光は望めませんでしたが綺麗に焼けていました。
2
お蔭でご来光は望めませんでしたが綺麗に焼けていました。
稜線に出ても雲の中なので、雨を覚悟しての出発です。
稜線に出ても雲の中なので、雨を覚悟しての出発です。
茶臼岳山頂は360度真っ白で眺望無し。
茶臼岳山頂は360度真っ白で眺望無し。
少し下って仁田池を過ぎると木道になります。
依然として行く手は霧の中。
少し下って仁田池を過ぎると木道になります。
依然として行く手は霧の中。
振り返ると少しだけ陽射しが。
振り返ると少しだけ陽射しが。
喜望峰。
朝の出発が遅れたので、仁田岳はパスして先に進みます。
喜望峰。
朝の出発が遅れたので、仁田岳はパスして先に進みます。
樹林越しに見返すと聖岳方面から晴れてきた様です!
樹林越しに見返すと聖岳方面から晴れてきた様です!
しかし、肝心の目指す光岳方面は依然雲の中。
しかし、肝心の目指す光岳方面は依然雲の中。
気が付くと中央アルプス方面も快晴に!
気が付くと中央アルプス方面も快晴に!
苔むした静かな樹林帯歩きが続きます。
苔むした静かな樹林帯歩きが続きます。
易老岳山頂。
樹林帯の中で眺望はありません。
易老岳山頂。
樹林帯の中で眺望はありません。
眺望が少なくても気持ちの良い稜線歩きです。
気が付くと光岳方面も雲が取れました!
眺望が少なくても気持ちの良い稜線歩きです。
気が付くと光岳方面も雲が取れました!
西に眺望の開けた所では中央アルプスとその向こうに御嶽山が見えました。
西に眺望の開けた所では中央アルプスとその向こうに御嶽山が見えました。
この崩落地からの眺望が良かったので帰りは崖上で少し休憩しましたが地面に亀裂が見えたりして少し気味が悪かったです。
この崩落地からの眺望が良かったので帰りは崖上で少し休憩しましたが地面に亀裂が見えたりして少し気味が悪かったです。
三吉平を下ったあとの静高平までの登り返しは、こんな感じのゴーロが続く涸沢を詰めて行きます。
こりゃぁ雨が降ったら大変なことになりそうです。
三吉平を下ったあとの静高平までの登り返しは、こんな感じのゴーロが続く涸沢を詰めて行きます。
こりゃぁ雨が降ったら大変なことになりそうです。
ゴーロを抜けてもガレ場が続きます。
ゴーロを抜けてもガレ場が続きます。
静高平の水場は2つとも涸れていました。
静高平の水場は2つとも涸れていました。
青空に向かって上り詰めると、
青空に向かって上り詰めると、
山上の平場に出てその先に光岳小屋が見えます。
山上の平場に出てその先に光岳小屋が見えます。
光岳小屋。
既に営業終了して、冬季解放されていました。
右手奥の建物が冬季用トイレだそうです。
光岳小屋。
既に営業終了して、冬季解放されていました。
右手奥の建物が冬季用トイレだそうです。
イザルヶ岳越しの富士山と、左手に聖岳までの稜線を一望に。
天気も回復して素晴らしい眺めです!
イザルヶ岳越しの富士山と、左手に聖岳までの稜線を一望に。
天気も回復して素晴らしい眺めです!
光岳山頂。
山頂は木立の中で眺望は有りません。
案内板の通り10m程先に眺望の開けた展望台があります。
光岳山頂。
山頂は木立の中で眺望は有りません。
案内板の通り10m程先に眺望の開けた展望台があります。
展望台からの光岩。
展望台からの光岩。
しばらく下って光岩まで行って見ました。
上の展望台から見えているのは左の小さな岩の様です。
しばらく下って光岩まで行って見ました。
上の展望台から見えているのは左の小さな岩の様です。
光岩に登って光岳山頂を見返す。
光岩に登って光岳山頂を見返す。
光岳小屋まで戻っての眺望をパノラマで。
光岳小屋まで戻っての眺望をパノラマで。
イザルヶ岳は直ぐそこですが、遅くなるのがイヤなので立ち寄らずに帰路につきます。
イザルヶ岳は直ぐそこですが、遅くなるのがイヤなので立ち寄らずに帰路につきます。
茶臼岳から聖岳まで綺麗に望めます。
静高平からの下りにて。
茶臼岳から聖岳まで綺麗に望めます。
静高平からの下りにて。
喜望峰まで陽が高い内に戻れたので、リュックをここにデポして仁田岳を目指します。
喜望峰まで陽が高い内に戻れたので、リュックをここにデポして仁田岳を目指します。
大きな高低差は有りませんが大半が足元の見えないハイマツをかき分けて進みます。
大きな高低差は有りませんが大半が足元の見えないハイマツをかき分けて進みます。
南を振り返ると本日辿った光岳へと続くりょうせんが確認できます。
南を振り返ると本日辿った光岳へと続くりょうせんが確認できます。
喜望峰への稜線を見返すと、その先に茶臼岳、上河内岳、聖岳と今回辿った峰々が綺麗に見えます。
喜望峰への稜線を見返すと、その先に茶臼岳、上河内岳、聖岳と今回辿った峰々が綺麗に見えます。
パノラマで。
聖岳に雲が掛かり始めた!
昨日と同じ兆候なので帰りを急がねば!
聖岳に雲が掛かり始めた!
昨日と同じ兆候なので帰りを急がねば!
茶臼岳にも雲が伸びてきた!
茶臼岳にも雲が伸びてきた!
本日辿って来た稜線を見返す。
南の方はまだ良い天気。
本日辿って来た稜線を見返す。
南の方はまだ良い天気。
茶臼岳に戻ると聖岳の頭は完全に雲の中です。
茶臼岳に戻ると聖岳の頭は完全に雲の中です。
今日はガスにまかれる前に茶臼小屋下降点まで戻れました。
今日はガスにまかれる前に茶臼小屋下降点まで戻れました。
何とか天候の崩れる前の明るい内に戻れました。
少しだけテントが増えた様です。
今日は最後の晩なので飲んで食べて出来るだけ荷を軽くします!?
何とか天候の崩れる前の明るい内に戻れました。
少しだけテントが増えた様です。
今日は最後の晩なので飲んで食べて出来るだけ荷を軽くします!?
4日目は気持ちの良い夜明けです。
今日は綺麗にご来光を拝めそうです。
と思ってテントの撤収に没頭していたらご来光の瞬間を見逃してしまいました!
2
4日目は気持ちの良い夜明けです。
今日は綺麗にご来光を拝めそうです。
と思ってテントの撤収に没頭していたらご来光の瞬間を見逃してしまいました!
冷え込んだと思ったら霜が降りていました!
テントのフライも霜でベチョベチョでした。
冷え込んだと思ったら霜が降りていました!
テントのフライも霜でベチョベチョでした。
既に小屋仕舞いが始められ雨戸もほとんど閉じられました。
前の日伺ったお話では半日も掛けずに閉めてしまうそうです。
テン場で3泊お世話になりました!
既に小屋仕舞いが始められ雨戸もほとんど閉じられました。
前の日伺ったお話では半日も掛けずに閉めてしまうそうです。
テン場で3泊お世話になりました!
横窪沢小屋。
ここまで一息に下りました。
朝陽が直接当たって温度計は30℃を超えていました!
横窪沢小屋。
ここまで一息に下りました。
朝陽が直接当たって温度計は30℃を超えていました!
ザレ気味の急登を下っていきます。
スリップに注意しながらスピードは控えめに。
ザレ気味の急登を下っていきます。
スリップに注意しながらスピードは控えめに。
こう言った階段は下りの方がイヤらしいですね。
こう言った階段は下りの方がイヤらしいですね。
吊橋責めの始まり。
橋によって、縦揺れだったり、横揺れだったり性格が違います。
吊橋責めの始まり。
橋によって、縦揺れだったり、横揺れだったり性格が違います。
次の休憩ポイントはウソッコ沢小屋。
往路と焚火の様子が変わっていたので利用者はいるようです。
次の休憩ポイントはウソッコ沢小屋。
往路と焚火の様子が変わっていたので利用者はいるようです。
清流沿いの木陰を歩くのは実に爽やかです。
清流沿いの木陰を歩くのは実に爽やかです。
テレビで言っていた通り、樹皮が薄いので触れるととても冷たいんですね。
二又で目立っていたので撮ってみました。
テレビで言っていた通り、樹皮が薄いので触れるととても冷たいんですね。
二又で目立っていたので撮ってみました。
1000mまで降りてきたので、そろそろ吊橋責めも終わりに近い。
1000mまで降りてきたので、そろそろ吊橋責めも終わりに近い。
最後にここで休憩して「ヤレヤレ」を実感しました。
最後にここで休憩して「ヤレヤレ」を実感しました。
無事登山口まで戻ってきました。
この後、林道側に渡る切ると、再び井川観光協会のバスが通り掛かり「乗ってけ」の一言で、またもやゲートまで乗せていただきました。その折は大変お世話になりました!
無事登山口まで戻ってきました。
この後、林道側に渡る切ると、再び井川観光協会のバスが通り掛かり「乗ってけ」の一言で、またもやゲートまで乗せていただきました。その折は大変お世話になりました!
畑薙ダム堰堤。
帰りの車を停めて一枚。
お疲れ様でした!
畑薙ダム堰堤。
帰りの車を停めて一枚。
お疲れ様でした!

装備

備考 今回初導入のCrazyCreakの座椅子は少し荷がかさ張りますが、テント内でくつろぐ際に大変重宝しました。

感想

昨年には台風18号の直撃を受けて敗退となった聖岳のリベンジに行ってきました。(昨年の山行記録は以下を参照ください。)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-345992.html
今回も入山前には台風16号の影響が懸念されていましたが、結果的に4日間好天に恵まれ大いに満足のいく山行となりました。
これでやっと念願の3000m峰21座完登です!
今回ベースキャンプ方式をとったのは結果的に大正解でした。聖岳・光岳ともに結構な距離があるので、テントや食料を背負わずに軽荷でピストンした方が肉体的に相当楽で、何と言っても帰り着いた所に直ぐに潜り込めるテントが有ると言うのは精神的にもかなり楽チンでした。
とは言え当初の予定では、初日に聖平小屋まで行ったあと、茶臼小屋、光岳小屋と毎日テン場を変えて移動するつもりでしたが、入山日前日の仕事を終えるのが思いの外遅くなり、ほとんど一睡もせずに車を走らせての入山となったため、なかなか思うようにピッチが上がらずに、苦肉の策として茶臼小屋までの急登を登りながら頭の中で練り直した結果です。お蔭で初日はかなり早めにテントを設営完了でき、3時前には一杯やり始めてそのまま早めの夕食に突入し睡眠不足の解消と体力回復を十分に図れ、翌日から3日間元気に歩き回ることが出来ました。
それにしても、往復共に井川観光協会のバスに乗せていただけたのは大変助かりました。この場をお借りして再度御礼申し上げます。他の方のレコで、空席が有れば乗せてもらえる様な事を読んだ記憶は有りましたが、不確実なものは当てにせず、往復とも林道歩きのつもりでバス時刻も調べていなかったので、偶然とは言えとてもラッキーでした!

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この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 塩見・赤石・聖 [日帰り]
茶臼岳(沼平より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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