阿弥陀岳北稜

2023年02月23日(木) [日帰り]

• GPS: 12:03
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,504m
• 下り: 1,538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:07
• 休憩: 1:48
• 合計: 11:55

5:15 美濃戸口
5:15 5:15 八ヶ岳山荘
5:22 5:22 美濃戸口
5:34 5:34 河原奥の氷柱
6:10 6:10 やまのこ村
6:15 6:15 赤岳山荘
6:21 6:21 美濃戸
7:35 7:35 中ノ行者小屋跡
8:44 9:32 行者小屋
9:41 9:41 阿弥陀岳分岐
10:08 10:14 中岳のコル登山道水場
13:03 13:25 阿弥陀岳
13:25 13:25 西の肩（岩場）
13:29 13:30 阿弥陀岳
13:32 13:32 西の肩（岩場）
13:36 13:42 西ノ肩
14:33 14:58 不動清水
15:30 15:30 御小屋山
17:09 17:09 八ヶ岳山荘
17:10 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口P（800円/日）

コース状況／危険箇所等

美濃戸口〜行者小屋　4本爪アイゼン
行者小屋〜阿弥陀北稜ピストン　12本爪アイゼン

写真

2/23 6:05

今日は長丁場。ヘッデン出発。

2/23 6:11

赤岳山荘。地味に遠い。ここまで車で来れたらええんやけどな~

2/23 6:22

南沢コースにて行者小屋へ。

2/23 8:14

赤岳が見えてきた。曇っている。

2/23 8:15

大同心・小同心

2/23 8:29

雨氷

2/23 8:35

曇っているが全景が見えると嬉しい。

2/23 8:37

2/23 8:44

ようやく行者小屋着。すでに疲れた・・・
沢山の人がここで装備を整えていて場所がない(-_-;)
ハーネスやガチャを着けたりしているうちにすっかり身体が冷えた。
寒い・・・

2/23 8:44

阿弥陀岳。あそこまで行くんか~
初級とはいえ、初めての本チャン冬季アルパインなので緊張。

2/23 9:49

分岐を超えすぐの所を右に取りつく。トレースあり。

2/23 10:08

雨氷が幽霊柳のよう。

2/23 10:24

ガスでなんも見えねー( ノД`)シクシク…

2/23 10:35

ダガーポジションにて急登をひたすら登る。息が上がるが汗をかかないように注意する。

2/23 10:48

岩場が見えてきた。

2/23 10:51

ここでおニューのバイル登場♪
本日はピッケルとバイルのダブル。

2/23 10:53

コンテの3人組パーティーが先に進んでいった。

2/23 11:07

第一岩峰到着。
先ほどの先行パーティーが登攀中。

2/23 11:09

私たちも登攀準備。
風はあるがそれ程でもない。思ったより寒くなくてよかった。
ここからは必死で登頂まで写真無(笑)

2/23 13:05

第二岩峰・最後の雪稜を超えピークへ。ガスで展望なし。

2/23 13:05

同伴者も登ってきた。

2/23 13:07

展望なく残念だったが登頂できた満足感は大。
同伴者に感謝！
ここから中岳のコルに降りる予定であったが、ホワイトアウトしているので御小屋尾根より下山することにした。
風が強く身体が冷えてきた。

2/23 14:15

御小屋尾根への道は上部はトレースが消えており、ホワイトアウトの中なので緊張のルーファイだった。

2/23 15:23

下山すると青空あるある。

2/23 15:23

やれやれポーズの同伴者。
すいませんね~いつも付き合って頂いて( ;∀;)

2/23 17:09

12時間の長丁場終了！
青空の時にリベンジしたいと言ったら、「もう行かんで」ときっぱり断られました(笑)

撮影機器：

AQUOS sense4 basic A003SH ワイモバイル シャープ

装備

個人装備

覚え書き
上：ミレー網・ファイントラックレイヤー・フリース・ニュウモラップ・ハードシェル
下：ドライレイヤー・メリノウールタイツ・モンベル中綿パンツ・オーバーパンツ
BD手袋＋ドライレイヤー
バラクラバ
ゴーグル

共同装備

４５Mロープ

感想

kurinneko

昨年より冬季アルパインの練習を重ねてきた。
今季より比良のゲレンデで練習し、とうとう本チャンに行くことになった。

第一岩峰までの取りつきの急登でなかなかのしんどさ。ダブルアックスで滑らないように登る。
1P：Tさんリード　最初の出だしが緊張した。手袋で登ったが、ダブルアックスの方が良かったかもしれない。出だしを登ると後はアックスで登れた。
2P：Tさんリード　ダブルアックスで簡単に登れた
最終の雪稜：ナイフリッジはなかなかの緊張。ビクトリーロードだが視界ゼロ

下山：中岳のコルより中岳沢を下山予定であったが、ホワイトアウトしているため安全を期して御小屋尾根より下山。

今回、一泊二日予定を天候のために日帰りとした。
荷は軽くなったが、長丁場で睡眠不足の中どこまで頑張れるのか？
また、なんといっても寒さに弱いので寒い中での待ち時間やビレイが心配であった。
結果的には待ち時間もなく、ビレイ中も思ったほど寒くなく、気持ちに余裕があった。体力的にも疲れたがまだ大丈夫であった。

天候には恵まれなかったが、充実した初冬季アルパインデビューとなった。

コメント

marron1208

比良と違って八ヶ岳は格段に寒いものね〜
待ちがなくて良かった🎵
スタカットで登ったのかな。
お疲れ様〜

kurinneko

marron1208さん
一部スタカットで登ったよ〜
お天気悪かったけど、寒くなくて助かったよ