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Yamareco

記録ID: 5235714
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

高妻山(八観音の先でホワイトアウト! 山頂もガスガスと思いきや、奇跡の大逆転!)

2023年03月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:18
距離
13.0km
登り
1,421m
下り
1,423m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:31
休憩
0:45
合計
13:16
6:41
6:42
8
6:50
6:50
20
7:10
7:10
57
8:07
8:08
78
9:26
9:27
112
11:19
11:22
67
12:29
12:29
166
15:15
15:36
87
17:03
17:03
44
17:47
17:57
39
18:36
18:37
32
19:09
19:15
13
19:28
19:29
12
19:41
19:41
8
19:49
19:49
5
天候 晴れのち曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<戸隠キャンプ場 登山者用駐車場>
※駐車場には積雪があり、この日は除雪されていなかったので利用できませんでした。なので、キャンプ場入口の邪魔にならないスペースに停めさせていただきました。

未舗装ですが、無料で70台ほど停められる駐車場です。
向かいに24時間利用可能なトイレがあります。

以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-6414 )からの引用です。

緯度経度:36.769172 138.090407

戸隠キャンプ場・戸隠牧場入口の受付棟前にある高妻山登山者用の無料駐車場(標高1,170m)。
アクセスは上信越道の信濃町ICを下りて国道18号線の長野・豊野方面へ右折、すぐのつき当たり(道の駅しなの前)を左折して国道につき当たったら右折、600mほど先の一茶記念館入口の交差点を県道36号線(信濃信州新線)の戸隠方面へ右折して道なりに13.1kmほど進んだ左手にある。
トイレは県道を挟んだ反対側の受付棟脇にある。
受付棟脇の道より牧場内を進むと高妻山の登山口がある他、すぐ手前にある戸隠イースタンキャンプ場を奥へ進むと飯縄山の登山口がある。
(牧場内の駐車場は利用者用で牧場を観光する場合は6月上旬から10月中旬までの営業期間内は入場料200円が必要、キャンプ場利用時は不要)
コース状況/
危険箇所等
弥勒尾根の取り付きへ向かう途中に二箇所ある渡渉地点は水量が少なく、問題なく渡ることができました。

五地蔵山までは12本爪アイゼン、八観音の手前でズボズボになったのでスノーシューに換装しました。

七薬師から八観音の直下までは雪庇区間になるので、右へ寄りすぎないように注意が必要です。

稜線に出る手前の急登区間でアイゼンに換装しようかと思いましたが、結構ズボズボだったのでそのままスノーシューで登りました。
稜線上もスノーシューで快適に歩くことができました。

ただし下山時にスノーシューは使いませんでした。
急登区間をスノーシューで下りるのは無理ですし、往路で付けたトレースを辿れば12本爪アイゼンでもそれほど沈むことはありませんでした。
昨年の11月25日、戸隠山に登ったときはまだ雪が無く、登山者用駐車場に停められましたが、今の時期は積雪があり除雪もされていなかったのでここに駐車させていただきました。
(奥の道に轍があり、この奥へ入っている車がありましたが、スタックが怖いのでここにしました。その車はキャンプ目的の車のようでした。)
ここの時点でマイナス9℃。
どうせすぐ付けることになりそうなので、最初から12本爪アイゼンで行きます。
2023年03月04日 06:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 6:36
昨年の11月25日、戸隠山に登ったときはまだ雪が無く、登山者用駐車場に停められましたが、今の時期は積雪があり除雪もされていなかったのでここに駐車させていただきました。
(奥の道に轍があり、この奥へ入っている車がありましたが、スタックが怖いのでここにしました。その車はキャンプ目的の車のようでした。)
ここの時点でマイナス9℃。
どうせすぐ付けることになりそうなので、最初から12本爪アイゼンで行きます。
キャンプ場の中を進みます。
前回来たときは(平日ということもあって)人っ子一人いかなかったのですが、今日はキャンプに来ているグループがいました。
眼前には九頭龍山(左)と五地蔵山(右)がドーンと見えてテンションが上がります。
2023年03月04日 06:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 6:50
キャンプ場の中を進みます。
前回来たときは(平日ということもあって)人っ子一人いかなかったのですが、今日はキャンプに来ているグループがいました。
眼前には九頭龍山(左)と五地蔵山(右)がドーンと見えてテンションが上がります。
九頭龍山(山頂は右のピーク)。
もうちょっと早く出発すればモルゲンが見られたのに、出遅れました。
2023年03月04日 06:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 6:50
九頭龍山(山頂は右のピーク)。
もうちょっと早く出発すればモルゲンが見られたのに、出遅れました。
五地蔵山。
まずはあのピークへ登ります。
目指す高妻山は、五地蔵山の山頂付近に辿り着かないと見えません。
2023年03月04日 06:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 6:50
五地蔵山。
まずはあのピークへ登ります。
目指す高妻山は、五地蔵山の山頂付近に辿り着かないと見えません。
広い牧場と奥には黒姫山。
2023年03月04日 06:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 6:55
広い牧場と奥には黒姫山。
ほんとはこんなに暗くないですが、逆光なので絞りをキツめに。
雪面がキラキラと輝いて綺麗ですね。
2023年03月04日 06:57撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 6:57
ほんとはこんなに暗くないですが、逆光なので絞りをキツめに。
雪面がキラキラと輝いて綺麗ですね。
キャンプ場を抜け、牧場脇を歩いて五地蔵山方面へ進みます。
朝陽に照らされて白く輝く五地蔵山が眩しいです。
2023年03月04日 07:05撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 7:05
キャンプ場を抜け、牧場脇を歩いて五地蔵山方面へ進みます。
朝陽に照らされて白く輝く五地蔵山が眩しいです。
ここを直進すると大洞沢沿いを登るルートとなり一不動避難小屋へ至りますが、今日は右折して弥勒尾根で五地蔵山へ登ります。
2023年03月04日 07:08撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 7:08
ここを直進すると大洞沢沿いを登るルートとなり一不動避難小屋へ至りますが、今日は右折して弥勒尾根で五地蔵山へ登ります。
最初の渡渉。
雪解け水で増水していないか心配でしたが、全く問題無しでした。
2023年03月04日 07:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 7:13
最初の渡渉。
雪解け水で増水していないか心配でしたが、全く問題無しでした。
牧場内から見た五地蔵山。
左の鞍部に一不動避難小屋があります。
2023年03月04日 07:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 7:16
牧場内から見た五地蔵山。
左の鞍部に一不動避難小屋があります。
広い牧場にトレースはありません。
スノーシューハイキングが楽しめそうですね。
あの鞍部が一不動、そこから右へ二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵と小ピークが続きます。
五地蔵山の山頂には六弥勒があるようです。
2023年03月04日 07:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 7:17
広い牧場にトレースはありません。
スノーシューハイキングが楽しめそうですね。
あの鞍部が一不動、そこから右へ二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵と小ピークが続きます。
五地蔵山の山頂には六弥勒があるようです。
急峻な岩場で構成される九頭龍山。
今シーズンは雪が少ないということもあるでしょうけど、やはり岩場が急すぎてそもそも雪が付かないということなのかな?
2023年03月04日 07:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 7:21
急峻な岩場で構成される九頭龍山。
今シーズンは雪が少ないということもあるでしょうけど、やはり岩場が急すぎてそもそも雪が付かないということなのかな?
五地蔵山へと続く弥勒尾根は、右から回り込むように登っていくようです。
五地蔵山の標高は1,998m。
ここの標高が大体1,200mちょいだから、800m近く登る必要があります。
そんなに高いように見えない不思議。
2023年03月04日 07:22撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 7:22
五地蔵山へと続く弥勒尾根は、右から回り込むように登っていくようです。
五地蔵山の標高は1,998m。
ここの標高が大体1,200mちょいだから、800m近く登る必要があります。
そんなに高いように見えない不思議。
黒姫山方面に不穏な雲が。
2023年03月04日 07:22撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 7:22
黒姫山方面に不穏な雲が。
<ドローン空撮>
ここで色々と遊んでしまい、30分くらいロスしました(笑)。
雪質は固く締まっていて、どこを歩いてもツボ足でほとんど沈みませんでした。
2023年03月04日 07:56撮影 by  FC3411, DJI
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3/4 7:56
<ドローン空撮>
ここで色々と遊んでしまい、30分くらいロスしました(笑)。
雪質は固く締まっていて、どこを歩いてもツボ足でほとんど沈みませんでした。
二つめの渡渉。
ここも水量が少なくて、難なく渡渉できました。
帰りはここか一つ目の渡渉場所でアイゼンを洗うと良いと思います。
2023年03月04日 08:06撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 8:06
二つめの渡渉。
ここも水量が少なくて、難なく渡渉できました。
帰りはここか一つ目の渡渉場所でアイゼンを洗うと良いと思います。
二つ目の渡渉が終わると、弥勒尾根がスタートします。
2023年03月04日 08:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 8:13
二つ目の渡渉が終わると、弥勒尾根がスタートします。
急登の弥勒尾根をガシガシ登っていきます。
ここは右側が雪庇になっているので、あまり端に寄ると危険です。
2023年03月04日 08:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 8:52
急登の弥勒尾根をガシガシ登っていきます。
ここは右側が雪庇になっているので、あまり端に寄ると危険です。
左を見ると迫力ある九頭龍山の屏風岩。
2023年03月04日 09:05撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 9:05
左を見ると迫力ある九頭龍山の屏風岩。
斜面にズームしてみると、小規模な雪崩の跡が幾つも見えました。
2023年03月04日 09:05撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 9:05
斜面にズームしてみると、小規模な雪崩の跡が幾つも見えました。
あの稜線を歩くのは気持ち良さそうだな〜。
2023年03月04日 09:05撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 9:05
あの稜線を歩くのは気持ち良さそうだな〜。
今のところ、明瞭なトレースがあります。
2023年03月04日 09:44撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 9:44
今のところ、明瞭なトレースがあります。
さーて、どこで12本爪アイゼンからスノーシューに換装しようかな?
2023年03月04日 10:03撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 10:03
さーて、どこで12本爪アイゼンからスノーシューに換装しようかな?
少なくとも、まだツボ足で大丈夫そうですけど。
2023年03月04日 10:12撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 10:12
少なくとも、まだツボ足で大丈夫そうですけど。
ここで後ろから男性が一人追い付いてきました。
2023年03月04日 10:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 10:17
ここで後ろから男性が一人追い付いてきました。
五地蔵山の東側斜面が大迫力。
2023年03月04日 10:18撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 10:18
五地蔵山の東側斜面が大迫力。
男性はハイペースでグングン登っていきます。
凄いな〜。
2023年03月04日 10:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 10:27
男性はハイペースでグングン登っていきます。
凄いな〜。
自分が写真を撮っている間に、もうあんなところへ。
早っ!
2023年03月04日 10:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 10:30
自分が写真を撮っている間に、もうあんなところへ。
早っ!
南側には立派な雪庇が形成されていました。
2023年03月04日 10:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 10:30
南側には立派な雪庇が形成されていました。
かなりの急登なので、ゆっくりとしか登れません。
2023年03月04日 10:42撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 10:42
かなりの急登なので、ゆっくりとしか登れません。
隣りの黒姫山が雄大です。
明日は飯縄山か黒姫山に登るつもりですが、たぶん今日は疲労困憊すると思うので、サクッと登れそうな飯縄山になるだろうな。
・・・とか思いながら登っていましたw。
2023年03月04日 10:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 10:50
隣りの黒姫山が雄大です。
明日は飯縄山か黒姫山に登るつもりですが、たぶん今日は疲労困憊すると思うので、サクッと登れそうな飯縄山になるだろうな。
・・・とか思いながら登っていましたw。
妙高(右奥)、火打(左奥)はガスがかかっていて山頂部が見えませんでした。
2023年03月04日 10:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 10:50
妙高(右奥)、火打(左奥)はガスがかかっていて山頂部が見えませんでした。
ここからはさらに傾斜が急に。
このトレースは先行した男性のものです。
ありがたく使わせてもらいます。
結構沈みますが、ここでスノーシューへの換装はできないので、このまま登ります。
2023年03月04日 10:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 10:55
ここからはさらに傾斜が急に。
このトレースは先行した男性のものです。
ありがたく使わせてもらいます。
結構沈みますが、ここでスノーシューへの換装はできないので、このまま登ります。
五地蔵山の山頂まで、あともうひと登り。
2023年03月04日 11:02撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:02
五地蔵山の山頂まで、あともうひと登り。
上に雪庇がせり出しているのが見えますね。
2023年03月04日 11:02撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:02
上に雪庇がせり出しているのが見えますね。
おっと、斜面越しに高妻山がチラ見えです。
・・・なんか雲が多くない?
2023年03月04日 11:09撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:09
おっと、斜面越しに高妻山がチラ見えです。
・・・なんか雲が多くない?
山頂標は雪に埋まっているのかわかりませんが、ここが五地蔵山の山頂のはずです。
2023年03月04日 11:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:17
山頂標は雪に埋まっているのかわかりませんが、ここが五地蔵山の山頂のはずです。
ここから目指す高妻山がドーンと見えました。
なんか右から雲が大量に流れてきているような・・・。
2023年03月04日 11:19撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 11:19
ここから目指す高妻山がドーンと見えました。
なんか右から雲が大量に流れてきているような・・・。
なんて美しい雪斜面!
・・・にしてもあの尾根、急すぎじゃありません?
ほんとにあんなところを登るのかいな?
2023年03月04日 11:19撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 11:19
なんて美しい雪斜面!
・・・にしてもあの尾根、急すぎじゃありません?
ほんとにあんなところを登るのかいな?
南西方面には、九頭龍山、戸隠山、本院岳、西岳が。
2023年03月04日 11:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 11:21
南西方面には、九頭龍山、戸隠山、本院岳、西岳が。
九頭龍山と、一不動からその山頂へと続く稜線。
前にあそこを歩いたのはほとんど暗くなってからだったので、いつか明るいうちにも歩いてみたいものです。
後方には翌日登った飯縄山が見えていますね。
2023年03月04日 11:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:21
九頭龍山と、一不動からその山頂へと続く稜線。
前にあそこを歩いたのはほとんど暗くなってからだったので、いつか明るいうちにも歩いてみたいものです。
後方には翌日登った飯縄山が見えていますね。
戸隠山。
もっとズームしてみても、さすがに人影は見えませんでした。
2023年03月04日 11:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 11:21
戸隠山。
もっとズームしてみても、さすがに人影は見えませんでした。
本院岳と西岳。
今は無理ですが、雪が無くなったら行ってみたいです。
右後方には雲がかかっていますけど北ア(鹿島槍、五竜あたりかな?)が見えていますね。
2023年03月04日 11:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:21
本院岳と西岳。
今は無理ですが、雪が無くなったら行ってみたいです。
右後方には雲がかかっていますけど北ア(鹿島槍、五竜あたりかな?)が見えていますね。
稜線には先行した男性のトレースが一筋続いています。
2023年03月04日 11:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
3/4 11:23
稜線には先行した男性のトレースが一筋続いています。
ここにも雪庇が。
シュカブラも見えますね。
2023年03月04日 11:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:23
ここにも雪庇が。
シュカブラも見えますね。
五地蔵山の山頂から西へ進むと、すぐに七薬師がありました。
といってもこのとおり、看板だけしか見えませんけど。
2023年03月04日 11:33撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:33
五地蔵山の山頂から西へ進むと、すぐに七薬師がありました。
といってもこのとおり、看板だけしか見えませんけど。
一旦、ガッツリ下ります。
2023年03月04日 11:34撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:34
一旦、ガッツリ下ります。
あちゃー、高妻山がガスに覆われてしまう〜。
2023年03月04日 11:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:36
あちゃー、高妻山がガスに覆われてしまう〜。
先行の男性はスノーシューで凄いところを登っています。
2023年03月04日 11:37撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 11:37
先行の男性はスノーシューで凄いところを登っています。
ズボズボになってきたので、自分もここでスノーシューに換装しました。
2023年03月04日 11:54撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 11:54
ズボズボになってきたので、自分もここでスノーシューに換装しました。
まずはあのピーク(八観音がある2053Pかな?)へ登ります。
2023年03月04日 11:58撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 11:58
まずはあのピーク(八観音がある2053Pかな?)へ登ります。
直下から見上げると、まるで壁のような斜面です。
2023年03月04日 12:05撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 12:05
直下から見上げると、まるで壁のような斜面です。
角度はこんな感じ。
急すぎ!
2023年03月04日 12:07撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 12:07
角度はこんな感じ。
急すぎ!
前方はガッスガスの真っ白け・・・。
あれれ?
先行の男性がもうこちらに向かって下ってきています。
2023年03月04日 12:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 12:30
前方はガッスガスの真っ白け・・・。
あれれ?
先行の男性がもうこちらに向かって下ってきています。
男性に「もう山頂へ行ってきたんですか?」とお訊きすると、山頂への急登の手前(九勢至あたりかな?)でホワイトアウトしたので、引き返してきたとのこと。
トレースを使わせてもらったお礼を言い、ここで少しお話しした後、撤退していく男性を見送りました。
2023年03月04日 12:37撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 12:37
男性に「もう山頂へ行ってきたんですか?」とお訊きすると、山頂への急登の手前(九勢至あたりかな?)でホワイトアウトしたので、引き返してきたとのこと。
トレースを使わせてもらったお礼を言い、ここで少しお話しした後、撤退していく男性を見送りました。
男性を見送った後、自分はどうしようかと暫し考えましたが、アタックすることにしました。
先週の空木岳のように登頂したことがある山なら撤退即決でしたが、高妻山は未登だったので、諦めきれなかったんです。
(そういう考えはリスキーなので、あまりよろしくありません)
2023年03月04日 12:38撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 12:38
男性を見送った後、自分はどうしようかと暫し考えましたが、アタックすることにしました。
先週の空木岳のように登頂したことがある山なら撤退即決でしたが、高妻山は未登だったので、諦めきれなかったんです。
(そういう考えはリスキーなので、あまりよろしくありません)
これはまだ見えていたほう。
とにかく尾根を外さないように慎重に登りました。
2023年03月04日 12:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 12:49
これはまだ見えていたほう。
とにかく尾根を外さないように慎重に登りました。
男性のトレースはここまで。
ここから先は自らラッセル&道を切り拓かなくてはなりません。
・・・望むところです。やってやろうじゃないの!
2023年03月04日 13:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3/4 13:03
男性のトレースはここまで。
ここから先は自らラッセル&道を切り拓かなくてはなりません。
・・・望むところです。やってやろうじゃないの!
この上にはあり得ないと感じるほどの急登が広がっているのですが、このとおり全く見えません。
GPSでルートを確認しながら、細心の注意を払いゆっくりと登っていきました。
2023年03月04日 13:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
3/4 13:35
この上にはあり得ないと感じるほどの急登が広がっているのですが、このとおり全く見えません。
GPSでルートを確認しながら、細心の注意を払いゆっくりと登っていきました。
急登をなんとか登りきり、上に出ました。
そうしたら、なんと奇跡的にガスが薄れて前方が見えました!
2023年03月04日 14:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
3/4 14:52
急登をなんとか登りきり、上に出ました。
そうしたら、なんと奇跡的にガスが薄れて前方が見えました!
あの上が山頂だーっと思ったのですが、
2023年03月04日 15:02撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3/4 15:02
あの上が山頂だーっと思ったのですが、
まだあったのねー(笑)。
ですが、美しいシュカブラを見てテンションが上がります。
2023年03月04日 15:04撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:04
まだあったのねー(笑)。
ですが、美しいシュカブラを見てテンションが上がります。
ここが十阿弥陀のようです。
これは神鏡ですね。
こちらは裏側。
「奉納 戸隠御裏山」の文字が刻まれています。
左に「文久」と年号があり、建立は1862年頃(幕末)のようです。
2023年03月04日 15:05撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:05
ここが十阿弥陀のようです。
これは神鏡ですね。
こちらは裏側。
「奉納 戸隠御裏山」の文字が刻まれています。
左に「文久」と年号があり、建立は1862年頃(幕末)のようです。
ここから山頂までは傾斜も緩い(さっきの急登に比べたら天国ですw)ので、ビクトリーロードみたいなもんですね。
2023年03月04日 15:08撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:08
ここから山頂までは傾斜も緩い(さっきの急登に比べたら天国ですw)ので、ビクトリーロードみたいなもんですね。
人間のトレースはありません。
あるのはウサギさんトレースのみ。
こんな稜線でもウサギさんが動き回っているとはちょっと驚きですねー。
2023年03月04日 15:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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人間のトレースはありません。
あるのはウサギさんトレースのみ。
こんな稜線でもウサギさんが動き回っているとはちょっと驚きですねー。
自分が山頂(と思しき場所)に到着すると、ガスが急速に晴れていき、後立山連峰が姿を現しました。
こういったドラマチックな展開、たまりませんね。
2023年03月04日 15:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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自分が山頂(と思しき場所)に到着すると、ガスが急速に晴れていき、後立山連峰が姿を現しました。
こういったドラマチックな展開、たまりませんね。
白馬三山(左〜中央)と小蓮華山(右)。
今日は最悪ピークが踏めればそれでいいと考えていたし、あの状態からまさか見えるとは思わなかったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
2023年03月04日 15:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:17
白馬三山(左〜中央)と小蓮華山(右)。
今日は最悪ピークが踏めればそれでいいと考えていたし、あの状態からまさか見えるとは思わなかったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
う〜む、あのひょっこりさんは蓮華岳かな?
2023年03月04日 15:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 15:17
う〜む、あのひょっこりさんは蓮華岳かな?
鹿島槍。
右で舞い上がっているガスが凄い動きをしています。
2023年03月04日 15:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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鹿島槍。
右で舞い上がっているガスが凄い動きをしています。
高妻山に登頂です!
やったーっ!
早朝に駐車場を出発してから、だいたい8時間45分くらいかかっちゃいました。
標高2,353m、日本百名山、信州百名山の1座です。
自分にとって日本百名山69座目です。
姿を現してくれた後立山連峰の山々をバックに。
2023年03月04日 15:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:27
高妻山に登頂です!
やったーっ!
早朝に駐車場を出発してから、だいたい8時間45分くらいかかっちゃいました。
標高2,353m、日本百名山、信州百名山の1座です。
自分にとって日本百名山69座目です。
姿を現してくれた後立山連峰の山々をバックに。
休んでいる暇はありません。
ガスが晴れているうちに色々撮らないと・・・。
あー忙しいw。
モタモタしていると、いつまたガスに覆われてしまうかわかりませんからね!
左後方に見えている十阿弥陀をバックに。
2023年03月04日 15:26撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:26
休んでいる暇はありません。
ガスが晴れているうちに色々撮らないと・・・。
あー忙しいw。
モタモタしていると、いつまたガスに覆われてしまうかわかりませんからね!
左後方に見えている十阿弥陀をバックに。
乙妻山へと続く稜線をバックに。
肝心の乙妻山(左奥)はガスで見えませんがw。
2023年03月04日 15:29撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:29
乙妻山へと続く稜線をバックに。
肝心の乙妻山(左奥)はガスで見えませんがw。
白馬三山&小蓮華山。
手前には雲海!
2023年03月04日 15:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:27
白馬三山&小蓮華山。
手前には雲海!
鹿島槍。
ここからだと双耳峰には見えませんね。
2023年03月04日 15:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:27
鹿島槍。
ここからだと双耳峰には見えませんね。
むむっ、十阿弥陀の後方に見えているのは・・・、
2023年03月04日 15:34撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:34
むむっ、十阿弥陀の後方に見えているのは・・・、
浅間山(右)と四阿山(左)ですね!
上信越といえば、この二座も外せません。
2023年03月04日 15:38撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:38
浅間山(右)と四阿山(左)ですね!
上信越といえば、この二座も外せません。
北アの稜線にかかっていたガスは流れてくれました。
左は穂高連峰から右の後立山連峰までズラリと見えました!
2023年03月04日 15:39撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:39
北アの稜線にかかっていたガスは流れてくれました。
左は穂高連峰から右の後立山連峰までズラリと見えました!
穂高連峰。
左から前穂、奥穂、涸沢岳、南岳、中岳、大喰岳、槍。
2023年03月04日 15:39撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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穂高連峰。
左から前穂、奥穂、涸沢岳、南岳、中岳、大喰岳、槍。
立山。
2023年03月04日 15:40撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:40
立山。
戸隠山〜西岳の稜線にかかっていたガスも晴れてきました。
2023年03月04日 15:44撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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戸隠山〜西岳の稜線にかかっていたガスも晴れてきました。
白馬岳をアップで。
2023年03月04日 15:48撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:48
白馬岳をアップで。
白馬鑓と杓子岳。
今年は登りたいな〜。
2023年03月04日 15:48撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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白馬鑓と杓子岳。
今年は登りたいな〜。
小蓮華山をアップで。
後立山連峰に属しますが、実は新潟県の最高峰なんです。
斜面はクラストしてテカテカしていますね!
アレだとBCで滑るのは厳しそう。
2023年03月04日 15:48撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 15:48
小蓮華山をアップで。
後立山連峰に属しますが、実は新潟県の最高峰なんです。
斜面はクラストしてテカテカしていますね!
アレだとBCで滑るのは厳しそう。
雪倉岳(中央奥)と白馬乗鞍岳(左手前)。
2023年03月04日 15:48撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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雪倉岳(中央奥)と白馬乗鞍岳(左手前)。
五竜岳。
ちょうど武田菱の雪形部分にガスがかかっちゃってます。
2023年03月04日 15:48撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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五竜岳。
ちょうど武田菱の雪形部分にガスがかかっちゃってます。
鹿島槍。
あの尖ったピークは南峰ですね。
北峰は手前に重なっているのでしょうけど、よく見えませんでした。
2023年03月04日 15:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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鹿島槍。
あの尖ったピークは南峰ですね。
北峰は手前に重なっているのでしょうけど、よく見えませんでした。
蓮華岳(左)と針ノ木岳(右)。
2023年03月04日 15:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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蓮華岳(左)と針ノ木岳(右)。
南側には八ヶ岳も見えました!
左から硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山ですね。
富士山はさすがに見えませんでした。
2023年03月04日 15:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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南側には八ヶ岳も見えました!
左から硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山ですね。
富士山はさすがに見えませんでした。
さて、そろそろ下山しないと。
山頂ではずっとガスっていて見えなかった北側もかなり晴れてくれて、新潟焼山、火打、妙高の山頂部が見えるようになっていました。
2023年03月04日 15:54撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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さて、そろそろ下山しないと。
山頂ではずっとガスっていて見えなかった北側もかなり晴れてくれて、新潟焼山、火打、妙高の山頂部が見えるようになっていました。
あれは佐渡山ですね。
高妻と黒姫の中間にある、標高1,827.7mの山です。
2023年03月04日 15:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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あれは佐渡山ですね。
高妻と黒姫の中間にある、標高1,827.7mの山です。
よくこんな斜面を登ってきたな〜と思うくらい急なんですが、やっぱり写真では全然伝わらないですねー。
あまりに傾斜がキツすぎて、前方の木の下にストンと落ちている斜面はここからでは見えません。
2023年03月04日 16:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 16:13
よくこんな斜面を登ってきたな〜と思うくらい急なんですが、やっぱり写真では全然伝わらないですねー。
あまりに傾斜がキツすぎて、前方の木の下にストンと落ちている斜面はここからでは見えません。
超絶急斜面の途中ですが、写真は撮っちゃう。
火打山。
明らかにこっちより雪が多いですね。
2023年03月04日 16:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 16:15
超絶急斜面の途中ですが、写真は撮っちゃう。
火打山。
明らかにこっちより雪が多いですね。
山頂部をアップで。
例年であれば、下に見えている樹々も一切出ていないくらい真っ白になるはずです。
2023年03月04日 16:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 16:15
山頂部をアップで。
例年であれば、下に見えている樹々も一切出ていないくらい真っ白になるはずです。
影火打。
結構平らですね。
2023年03月04日 16:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 16:15
影火打。
結構平らですね。
手前に外輪山があるため、独特な山容の妙高山。
2023年03月04日 16:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 16:15
手前に外輪山があるため、独特な山容の妙高山。
妙高山の山頂部をアップで。
手前には大量のトレースやシュプールが見えますね。
2023年03月04日 16:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 16:15
妙高山の山頂部をアップで。
手前には大量のトレースやシュプールが見えますね。
雷鳥平(左)と鬼ヶ島(右奥)。
2023年03月04日 16:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 16:15
雷鳥平(左)と鬼ヶ島(右奥)。
左は高谷池ですね。
右のとんがりは黒沢山だと思われます。
この時は気が付いていませんでしたが、高谷池ヒュッテも見えていました。
2023年03月04日 16:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 16:15
左は高谷池ですね。
右のとんがりは黒沢山だと思われます。
この時は気が付いていませんでしたが、高谷池ヒュッテも見えていました。
下りてきた斜面を振り返って。
雪質がカチカチでなくてよかったです。
12本爪アイゼンで下りましたが、思ったより沈まなかったです。
2023年03月04日 16:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 16:28
下りてきた斜面を振り返って。
雪質がカチカチでなくてよかったです。
12本爪アイゼンで下りましたが、思ったより沈まなかったです。
ここまで下ってくることができれば、ひとまずは安心かな。
2023年03月04日 16:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 16:31
ここまで下ってくることができれば、ひとまずは安心かな。
振り返ると、また左からガスが来ていました。
2023年03月04日 16:42撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 16:42
振り返ると、また左からガスが来ていました。
右下のは先行した男性のトレース。
尾根上のは自分が付けたトレースです。
それほどズボズボしないので、このまま12本爪アイゼンで大丈夫そうです。
2023年03月04日 16:43撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 16:43
右下のは先行した男性のトレース。
尾根上のは自分が付けたトレースです。
それほどズボズボしないので、このまま12本爪アイゼンで大丈夫そうです。
下からの風でガスが舞い上がっています。
2023年03月04日 16:46撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 16:46
下からの風でガスが舞い上がっています。
そろそろガスに包まれてしまいそうなので、槍穂を見納め。
(と思ったけれど、この後でもっと綺麗に見ることができました)
2023年03月04日 16:48撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 16:48
そろそろガスに包まれてしまいそうなので、槍穂を見納め。
(と思ったけれど、この後でもっと綺麗に見ることができました)
いやはや、よくあんな斜面を登ったもんです。
自分を褒めてあげたい(笑)。
2023年03月04日 16:53撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 16:53
いやはや、よくあんな斜面を登ったもんです。
自分を褒めてあげたい(笑)。
ここから雪庇地帯。
左へは寄らないように。
2023年03月04日 17:06撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 17:06
ここから雪庇地帯。
左へは寄らないように。
こっち側にまたガスが押し寄せてきていましたが、仮にホワイトアウトしても大丈夫でしょう。
自分のトレースを確実に辿ればよいだけですから。
2023年03月04日 17:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 17:31
こっち側にまたガスが押し寄せてきていましたが、仮にホワイトアウトしても大丈夫でしょう。
自分のトレースを確実に辿ればよいだけですから。
もうヘッデン下山は確実。
ならばじっくりとアーベントした新潟焼山、火打、妙高を眺めていきましょう。
2023年03月04日 17:33撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:33
もうヘッデン下山は確実。
ならばじっくりとアーベントした新潟焼山、火打、妙高を眺めていきましょう。
アーベント妙高。
西側にあるガスに邪魔され、思ったよりは焼けなかったのはちょっと残念なところ。
逆に、それでもこれだけ赤くなってくれたのは僥倖と言えるでしょう。
2023年03月04日 17:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:36
アーベント妙高。
西側にあるガスに邪魔され、思ったよりは焼けなかったのはちょっと残念なところ。
逆に、それでもこれだけ赤くなってくれたのは僥倖と言えるでしょう。
アーベント火打&影火打。
火打よりも影火打のほうが焼けていますね。
夕陽が当たる面積の違いからですね。
2023年03月04日 17:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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アーベント火打&影火打。
火打よりも影火打のほうが焼けていますね。
夕陽が当たる面積の違いからですね。
アーベント新潟焼山。
こっちは斜面が軽くガスっているので、あまり焼けていません。
「焼山」なのに、焼けてない。
・・・御後が宜しいようでw。
2023年03月04日 17:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:36
アーベント新潟焼山。
こっちは斜面が軽くガスっているので、あまり焼けていません。
「焼山」なのに、焼けてない。
・・・御後が宜しいようでw。
夕陽はすでに稜線の向こうに沈んでしまいましたが、空はまだオレンジに色付いたままです。
左端は常念岳、右端は唐沢岳ですね。
2023年03月04日 17:37撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:37
夕陽はすでに稜線の向こうに沈んでしまいましたが、空はまだオレンジに色付いたままです。
左端は常念岳、右端は唐沢岳ですね。
夕暮れの槍穂。
この写真に見えている山には一切登れていません。
毎年言っている気がしますが、今年も言っておこう。
「今年こそ登るぞ!」
2023年03月04日 17:37撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:37
夕暮れの槍穂。
この写真に見えている山には一切登れていません。
毎年言っている気がしますが、今年も言っておこう。
「今年こそ登るぞ!」
あんなにあったガスはどこへ行った〜?
2023年03月04日 17:40撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:40
あんなにあったガスはどこへ行った〜?
鹿島槍(左)、八峰キレット、五竜(右)。
五竜の武田菱もやっとハッキリ確認できました!
2023年03月04日 17:41撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:41
鹿島槍(左)、八峰キレット、五竜(右)。
五竜の武田菱もやっとハッキリ確認できました!
剱が見えました!
直接見たのは久しぶりな気がします。
やっぱ、いつ見てもカッコイイな〜。
2023年03月04日 17:41撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:41
剱が見えました!
直接見たのは久しぶりな気がします。
やっぱ、いつ見てもカッコイイな〜。
唐松岳と八方尾根(左)。
剱も唐松も、今年は登りたいな〜。
2023年03月04日 17:41撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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唐松岳と八方尾根(左)。
剱も唐松も、今年は登りたいな〜。
五地蔵山まで戻ってきました。
おっ、いつの間にか低い位置に雲海が形成されていました。
雲海が無ければ、下の牧場や戸隠キャンプ場も見えるはずです。
・・・ということは、このまま下るとガスの中に突っ込むことになりますね。
2023年03月04日 17:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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3/4 17:48
五地蔵山まで戻ってきました。
おっ、いつの間にか低い位置に雲海が形成されていました。
雲海が無ければ、下の牧場や戸隠キャンプ場も見えるはずです。
・・・ということは、このまま下るとガスの中に突っ込むことになりますね。
ん?
二人分の装備は見えども、人は見当たらず。
持ち主はどこへ行ったんでしょう?
2023年03月04日 17:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:49
ん?
二人分の装備は見えども、人は見当たらず。
持ち主はどこへ行ったんでしょう?
南東側に飯縄山がよく見えます。
山頂は中央より少し左のピークで、その左には霊仙寺山が見えています。
右は戸隠スキー場ですね。
後方には四阿山、浅間山、浅間外輪山が見えています。
2023年03月04日 17:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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3/4 17:50
南東側に飯縄山がよく見えます。
山頂は中央より少し左のピークで、その左には霊仙寺山が見えています。
右は戸隠スキー場ですね。
後方には四阿山、浅間山、浅間外輪山が見えています。
志賀高原の山々。
左から烏帽子岳、裏岩菅山、岩菅山、横手山、白根山、逢ノ岳、本白根山、御飯岳ですね。
2023年03月04日 17:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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志賀高原の山々。
左から烏帽子岳、裏岩菅山、岩菅山、横手山、白根山、逢ノ岳、本白根山、御飯岳ですね。
北側にあったガスはすっかり消え去りました。
できれば山頂でこの状態になってほしかったな〜。
まあ、ここで見られただけでも満足ですけど。
2023年03月04日 17:56撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3/4 17:56
北側にあったガスはすっかり消え去りました。
できれば山頂でこの状態になってほしかったな〜。
まあ、ここで見られただけでも満足ですけど。
天狗原山(左)と金山(右)。
2023年03月04日 17:56撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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天狗原山(左)と金山(右)。
五地蔵山から斜面を下り始めて振り返ると、何やら作業している人が見えました。
ああ、なるほど。
雪洞を掘っていたんですね。
上からは見えなかったのも納得です。
2023年03月04日 17:59撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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五地蔵山から斜面を下り始めて振り返ると、何やら作業している人が見えました。
ああ、なるほど。
雪洞を掘っていたんですね。
上からは見えなかったのも納得です。
妙高と黒姫。
手前にある佐渡山が目立っています。
2023年03月04日 18:01撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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妙高と黒姫。
手前にある佐渡山が目立っています。
まだ視界は効きますが、ここで早めのヘッデン点灯。
2023年03月04日 18:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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まだ視界は効きますが、ここで早めのヘッデン点灯。
往路では見逃した「ブナ仙人」。
辺りはガスが充満しているので、こんなに近くでも靄がかかったように見えました。
2023年03月04日 18:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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往路では見逃した「ブナ仙人」。
辺りはガスが充満しているので、こんなに近くでも靄がかかったように見えました。
ただいまー。
げげっ!
車のルームランプが点けっぱなしだったー。
・・・まあ、LEDなので半日くらい点けっぱなしにしたところで、バッテリー上がりすることなんてないと思いますけどね。
今から営業時間中に辿り付ける温泉は無いので、今日は温泉無しが決定。
まあ、しゃーないw。
2023年03月04日 19:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ただいまー。
げげっ!
車のルームランプが点けっぱなしだったー。
・・・まあ、LEDなので半日くらい点けっぱなしにしたところで、バッテリー上がりすることなんてないと思いますけどね。
今から営業時間中に辿り付ける温泉は無いので、今日は温泉無しが決定。
まあ、しゃーないw。

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:14.62kg

感想

※動画編集中・・・。

大阪からだとめちゃくちゃ遠い(ずっと高速をすっ飛ばしても6時間弱もかかります)のですが、北信の天気予報が良かったので行ってきました。
メイン目標は、北信の百名山で唯一登れていなかった高妻山。
翌日も天気が良い予報だったので、近くの飯縄山か黒姫山へ登ろうと計画しました。

昨年戸隠山へ登った時と同じく、戸隠キャンプ場からスタート。
誰もいない早朝の牧場は広大な雪原となっていて、気持ちが良かったです。

弥勒尾根で五地蔵山へ登りましたが、これが結構急登で長い!
途中で男性が一人追いついてきたので、挨拶して山談義。
その男性のペースは速く、写真を撮りながら登る自分はあっという間に置いていかれてしまいました(笑)。

五地蔵山の山頂に着くと目の前に目指す高妻山が見えてテンションが上がりました。
・・・が、ほどなくガスが押し寄せてきて辺りは真っ白になってしまいました。
「晴れ予報だったから来たのに〜」と思いましたが、文句を言ってもこればかりは仕方ありません。

ガスガスの中を歩いていると、先行していた男性が戻ってくるのが見えました。
戻ってきた男性にお話を訊くと、山頂手前の急登直下まで行ったが、ホワイトアウトしたので、撤退するとのこと。
男性にここまでトレースを使わせてもらったお礼を言い、後ろ姿を見送りました。

さて、自分はどうしようかと暫し思案しましたが、やはり未登の山なのでピークは踏みたいという思いが強く、リスクはありますがこのまま山頂を目指すことにしました。

ホワイトアウトは初めて経験しましたが、これは確かに距離や方向感覚がわからなくなりますね。
目の前に見えている白が斜面の雪のものなのか、それとも何もない空間のものなのかがひと目ではわかりませんでした。
なので、GPSでのルート確認と念のため進む方向をトレッキングポールで突っついて確かにそこに斜面があるのかを確認しながら登りました。

とにかく物凄い急登であることに加え上記のように慎重に登ったので、かなりの時間がかかりました。

苦労して稜線へ出ると、ガスが薄れて辺りが見えるようになっていました。
まるで自分が稜線へ出たのを合図に晴れてくれたようで、かなり感動しました。

稜線上は山頂まで特に難所や急登もなく、スノーシューで快適に歩くことができました。

山頂に着くとまだガスが周りを漂っていましたが、後立山連峰が見えていました。
下には雲海が形成され、雲がダイナミックに動いていました。
その後、徐々にガスが流れていき、最終的には穂高連峰や浅間山&四阿山も見えました。
妙高・火打方面は、山頂にいる間はガスに包まれていて見えませんでしたが、下山を開始すると急速にガスが晴れていき、アーベントロートを見ることができました。

五地蔵山から下り始めたところで暗くなったのでヘッデン点灯。
雲海に突っ込むような形になったので、靄の中を下っていきました。
車に着いたのは20時前。
下山後の温泉に入れなかったのは残念でしたw



途中でホワイトアウトしたときはどうなることかと思いましたが、結局は強行して執念で登頂できました。
ただし今回のような場合は、先行していた男性のように撤退するのが正解だとは思いますけど。
山頂に着いてもガスガスで展望一切無しということも覚悟していましたが、結果的には晴れてくれて展望を得られたので良かったです。
久々のラッセルで疲れましたが、登頂したときの達成感と、無事戻ってこられたときの充実感は相当なものでした。

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コメント

Kudoさん、こんばんは。
さりげなく書かれていますが、すごい壮絶な山行ですね。この日の登頂者は1人だけという事ですよね。
この日私は黒姫山に行っており、高妻山もずっと見えていましたが、そこだけ本当に真っ白で、ラッセルも相当厳しかったと思います。これでも例年に比べると雪は少ないみたいですけどね。
お疲れ様でした。
2023/3/6 19:59
カエル🐸さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

おおっ黒姫に登られていたんですね。
弥勒尾根の序盤を登っている間は綺麗に見えていましたよ〜。

いやはや、快晴予報だったのにあんなことになるとは、山の天気は難しいですね。
山頂手前の急登をスノーシューでラッセルしながら登るのがめちゃ大変でしたけど、結果的に山頂でガスが晴れてくれて良かったです。

あれでも例年に比べて雪が少ないというんですから、驚きですよね!
2023/3/6 20:31
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無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
戸隠山・高妻山・乙妻山縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
3/5

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