【アルパイン修行】阿弥陀北稜

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,415m
• 下り: 1,413m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:47

5:32 美濃戸口
5:42 5:42 河原奥の氷柱
6:11 6:12 やまのこ村
6:17 6:17 美濃戸
7:15 7:16 中ノ行者小屋跡
8:22 8:50 行者小屋
9:00 9:00 阿弥陀岳分岐
9:19 9:20 中岳のコル登山道水場
11:44 12:13 阿弥陀岳
12:27 12:28 中岳のコル
12:33 12:33 中岳のコル登山道水場
12:42 12:42 阿弥陀岳分岐
12:48 13:05 行者小屋
13:38 13:38 中ノ行者小屋跡
14:36 14:36 美濃戸
14:37 14:37 美濃戸山荘
14:41 14:41 やまのこ村
15:06 15:06 河原奥の氷柱
15:18 15:18 八ヶ岳山荘
15:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

赤岳山荘まで車で入る予定が、スタック車がいたために急遽美濃戸口から徒歩。行者まで長かった。。。

これから登る阿弥陀北稜。快晴。

赤岳。雲が流れていますが、稜線よりかなり上空の風です。

行者小屋からしばらくは夏道沿い。

北稜への踏み跡があったので、さっさと行けばよかったものの、冒険心が出ちゃって、もう少し上までいったら、そこから北稜まで腰ラッセル笑
これはこれで楽しい

阿弥陀北稜の全貌。

北稜に取り付きました。

ジャンクションピーク（P2578）までは普通の冬山登山。

横、硫黄。

1P（30m、III級）は写真を撮る余裕なし。基部に旧い残置ハーケン2本、上部2箇所にボルトあり。
2Pは先行パーティを撮らせてもらいました。

2P（25m、III級）取り付き。岩に支点2箇所。

2P取り付き。スキー用のゴーグルなので、デカいけど強力。

2P終了点。アルパインの要素はこの2箇所だけ。

中、赤がくっきり。

このすぐ先が一般登山道との合流点。そこからすぐに阿弥陀頂上。

富士山、南稜と権現、編笠、向こうは南ア。

つきました。

山頂から赤

横、硫黄。

中、赤。

富士山、南稜と権現、編笠、向こうは南ア。

二人で撮影。

一般登山道を中岳コルまで降りる。

赤は翌々日に登る予定でしたが、結局登れず。

気温が低く、しばらく雪も降っていないので、コンディション良好と判断し、文三郎尾根からではなく、中岳沢から一気に駆け下ります。

北稜取り付き2

あっという間に中岳沢の底まで。

まさしく八ヶ岳ブルー。

北稜取り付き1。ここで行けばよかった。

笑

何度見てもいい。

行者に戻ってきた。

おりまーす。

赤、今日は見納め。

〆は諏訪南ICのハルピソラーメソ

感想

motch

先月にトライしようとして、雨天コールドとなった阿弥陀北稜、今回は絶好のコンディションの中、登頂させてもらいました。

赤岳山荘まで車で入ろうとしたら、のっけからいつもの場所（美濃戸林道の入口から坂降りて〜の、左カーブしながら橋渡り〜の、坂上り始めて最初の右ヘアピンカーブを曲がり〜の〜）でスタック車💦
まーここ、いつもそうなんですよね。年末は玉突き事故があったし、いつかは後輪駆動のワゴンが道を塞いで、ほぼ丸一日車が通れなかったなんてこともありました。
鉱泉の4代目が、色々発信しているんですが、なかなか難しいものです。

さて、気を取り直して八ケ岳山荘の駐車場からスタートし、行者小屋まで歩く歩く。このアクセスの長さ、毎度毎度うんざりするんですが、行者小屋に近づくと見えてくる八ヶ岳ブルーと真っ白な稜線の美しさが、そうした気持ちを一気に吹き飛ばしてくれます。

行者小屋でギア類を装着して、いざ出立。今回はアルパイン修行編の第3弾で、雪山アルパイン。毎度毎度、ロープさばきとかセルフビレイの取り方とか、色々と課題満載ではあったものの、まあ手袋を外さずに諸々のことはできたし、何とか途中で問題点に気づくことや、自己修正をすることが、ほんのちょっとはできるようになったきたかなあ、といったところでしょうか。

ひとまずは、パートナーが赤岳山荘まで車で入る計画で設定してくれた時間とほぼ同じ、ということで、ホッとしました。