記録ID: 533359
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
ウトウの頭、禿岩
2014年10月17日(金) 〜
2014年10月19日(日)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 24:33
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 3,797m
- 下り
- 3,891m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:03
距離 9.9km
登り 1,352m
下り 358m
2日目
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:17
距離 17.2km
登り 1,267m
下り 1,800m
15:56
3日目
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 8:22
距離 14.2km
登り 1,193m
下り 1,754m
15:50
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:丹波山道の駅→奥多摩駅(親切なおじさんの軽トラ) |
写真
バスの発車まで時間があるので、ビジターセンターで登山届を出しました。
ビジターセンターには、山岳事故発生状況地図がありました。これから行く、一石山、人形山、ウトウの頭、滝谷の峰で事故が起こっていることを知りました。気を引き締めます。
ビジターセンターには、山岳事故発生状況地図がありました。これから行く、一石山、人形山、ウトウの頭、滝谷の峰で事故が起こっていることを知りました。気を引き締めます。
まだバスの時間にならないので、駅前の観光案内所も覗きます。観光案内所の山岳事故発生場所の地図がこれです。長澤背稜に事故がないのが意外でした。さっきのビジターセンターのと違ってる?
歩いている尾根の北側に長澤背稜が見えます。今夜の宿泊予定地の酉谷山避難小屋も見えます。鞍部の山際よりちょっと下にある建物です。写真は5倍ズーム。まだまだ遠く感じて先を急ぎます。
ウトウの頭から下って登ると林業用モノレールが尾根を這います。モノレールの終点まで軌道を辿ります。
ウトウの頭からの下りは険しい道です。赤テープやスズランテープが色褪せていてルート選びが難しい道でした。
ウトウの頭からの下りは険しい道です。赤テープやスズランテープが色褪せていてルート選びが難しい道でした。
暗くなる前に酉谷山避難小屋に到着できました。急いで夕飯を食べて外に出たら大岳山の東に街の灯が見えました。武蔵五日市あたりだと思います。
宿泊者は僕を含めて2名。とても快適に寝られました。
宿泊者は僕を含めて2名。とても快適に寝られました。
昨夜、小屋のトイレ側ドアを開けたら、いきなり『ヒホーン』と大きな警戒の鳴き声がしてビックリしました。へっ電を向けたら2個の金の目が爛々と光ってこちらを見ています。10m位の処に鹿がいます。結構長い間ニラメッコをしてしまいました。へっ電を消したら、ガサゴソと移動する音が聞こえて、次に点けた時にはいませんでした。今朝、現場写真を撮りました。鹿除けネットと木の中間くらいに鹿がいたと思います。
兎と亀のお話では、己のスピードに奢った兎が昼寝して、謹厳実直な亀に負けてしまいます。
僕はゆっくり歩くカメですが、気持ちの良い所ではウサギの様に昼寝してしまいます。
昼寝しながらカメ歩きをして、勤勉に走り続ける兎よりもハッピーエンドになる・・・僕自身は、兎と亀の好いとこどりをしているつもりなのです。僕には新しい寓話が必要です。こんなことを考えながら何度も寝転がって休憩しました。
僕はゆっくり歩くカメですが、気持ちの良い所ではウサギの様に昼寝してしまいます。
昼寝しながらカメ歩きをして、勤勉に走り続ける兎よりもハッピーエンドになる・・・僕自身は、兎と亀の好いとこどりをしているつもりなのです。僕には新しい寓話が必要です。こんなことを考えながら何度も寝転がって休憩しました。
水松山から長沢山への道。この尾根の北側の道は、4月に来た時に残雪で道が分からず天祖山へエスケープした所です。気を付けて歩きましたが、今回も落ち葉で道が分かりにくかったです。
4月のレコ→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-432427.html
4月のレコ→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-432427.html
芋の木ドッケ到着。ここまで長澤背稜であったのは1人でした。ここからは沢山の人に会いました。何人あったか数え切れませんでした。ここから寝転がることができなくなりました。勤勉なふりして歩き続けます。
三条の湯到着。テント1張400円、温泉500円、ナッチャン500cc(ペットボトルのオレンジジュース)500円。チップ制トイレに200円。合計1600円。今回の山歩きで一番お金を使った場所になりました。テント場は小屋からかなり下った沢沿いの狭い場所でした。隣のテントにくっつくように張りましたが、沢の音が大きくて話し声や鼾は聞こえませんでした。
バス停に行ったら、次のバスまで約2時間待ち・・・
しかも道の駅の食堂は16:30でアイスクリーム以外は終了していました。道の駅の売店で5個100円の柿を購入。ゆっくり食べて時間を潰しました。素朴な味でした。
しかも道の駅の食堂は16:30でアイスクリーム以外は終了していました。道の駅の売店で5個100円の柿を購入。ゆっくり食べて時間を潰しました。素朴な味でした。
時間はゆっくり流れていきます。柿を食べ終えて、また道の駅の売店で燻製卵と蒼龍ワインを買ってきて酒盛りを始めました。バスが来る前に出来上がっちゃうかも…と思っていたら、画面左上の軽トラのオジサンが話しかけてきてくれました。山の話をしていたら、なんと奥多摩駅まで乗せてくれました。感謝。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父 [日帰り]
熊倉尾根〜熊倉山(火打岩)〜前飛龍〜禿岩〜飛龍山〜雲取山〜三条の湯〜サヲラ峠〜丹波山温泉
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
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