槍ヶ岳へ 横尾本谷右俣ー中岳ー大喰岳ー槍ヶ岳ー飛騨沢
- GPS
- 32:00
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,015m
- 下り
- 2,434m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:10
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 13:35
飛騨沢の下りは14キロ有ります
この日は滝谷を抜けた所位から暗くなりました
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
支払いは1000円札と小銭のみ。 両替は出来ません(平湯温泉のホテルなどで両替する様に言われました) 平湯ー上高地はバスで片道1160円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日陰の北斜面は残雪が有りました。5センチ位 滑りやすいので注意が必要です。 本谷はバリエーションルートなので踏み跡は有りますが、しっかりした道は有りません。 落石も多発していました。今回は僕が歩いていた横の斜面で落石が起き、下を歩いていたパーティーの横を頭位の大きさの石がかすめて行きました ルートファインディングがしっかり出来ないなら入らない方がいいです。 |
その他周辺情報 | 平湯温泉には日帰り入浴施設がいくつかあります。 ひらゆの森、バスターミナル3Fの展望風呂、平湯の湯など |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
カメラ
ポール
ヘルメット
|
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備考 | 双眼鏡を持っていくとルート偵察が楽です |
感想
いつもは横尾本谷左俣を歩いているのですが、槍を目指すにあたり、右俣を選んでみました。
紅葉は終わっているので、入る人も少なく、僕と3人パーティーのみでした。
ずっと快晴で横尾までの道も散歩気分で歩けました。
本谷橋を越えて涸沢への道を歩き、整備されたガレ場の所から沢に降りました。これで高巻き続きの本谷歩きの場所をカット出来ます。
右俣カールへは沢沿いの左岸沿いに上がりました。
途中の大岩にはロープがかけてあります。ザックを先に上げてから抜ければ大丈夫です。
横尾尾根のコルへは草付き斜面を上がります。
落石の多い場所なので頭上にはずっと注意して下さい。
大きな石の自然落石が発生し、後続パーティーをかすめて行きました。
当たっていたら大変な事故になるところでした。
ここまでの区間がバリエーションルートになります。
踏み跡を探しながら行けば大丈夫です。
コルに出た途端に目の前に現れた槍ヶ岳は感動的でした。
この先、北斜面には残雪が有りました。
雪を踏みしめながらの急登も中々楽しい。
中岳の途中で山ガール二人とすれ違います。
何処に行くのか聞いたら大キレットを越えて涸沢に降りると言います。
夏山でも結構遠いし、北穂の斜面には明らかに雪が付いています。
行くのは危ないし、雪の状態によっては厳しいので諦めるように促しましたが、どうなったのかは分かりません。
飛騨乗越にお昼に着いたので槍はパスしようかと思いましたが、帰りに暗くなるのを覚悟で登りました。
穂先には人も少なく、最高の景色で思わず一時間もの滞在。
北アルプスの山が見渡せる最高の展望台でした。
誰も居ない道を一気に降ります。
滝谷出合では滝谷が夕陽に映えて綺麗でした
バスもなく、タクシーも来てくれず、通りがかりの方のご好意で何とか平湯温泉に帰還しました。
あかんだな駐車場への道は暗くて分からず、車道の道をひたすら歩いて車へ。出ようとしたら千円札が無く、出られない!
平湯温泉へ歩いて戻り、この日の帰宅を諦めて夜中まで居酒屋で地元の方と飲んでました。
これはこれで楽しかった。良い旅の思い出が出来ましたー
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