武奈ヶ岳から細川尾根、広谷 下山は神爾谷ルート
- GPS
- 04:58
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路はJR「比良駅」から乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路の登山路は湿った箇所が多く、滑ることはないが靴がドロドロになった 復路の神爾谷ルートは渡渉箇所が多く、迷う場面もあった (すぐに正しい道に気づいた) |
写真
感想
先週に引き続き比良山系。今期初めての坊村からの武奈ヶ岳ルート。積雪期はバスがなかったので、再開してからこのコースは初めてとなるが、乗客は数人で天気の割にちょっと少ない感じがした。ただ、坊村についた時に女子トイレに行列ができていたので、登山者は多かった模様。
気温は10度程度。風は少しあるが、寒いというよりは、歩いて汗をかいてもすぐに乾くのでちょうどいいといった感じ。
ただ、落ち葉が湿っていたり、ドロドロだったりと滑らないものの厄介な箇所が多く、靴とゲイターの泥汚れを気にして、ちょっと慎重に足を運ぶようにした。
武奈ヶ岳山頂までは2時間弱。天気の割に登山者の数はそれほど多い印象はなかった。武奈ヶ岳山頂は、風もそれほどなく、気温も5度程度と寒くもなかったこともあり、多くの登山者がランチ休憩をとっていた。
いつもは、ここから元来た道に引き返すのだが、今回はこの先へ進むことが目的。細川尾根に向かった。道はしっかりとトレースと赤いテープの目印があるので迷うことはない。
ただ、枝が風の影響か横向きに伸びており結構邪魔している。それを掻き分けるのも、その奇妙な情景を見るのも楽しかったのだが。
細川越から広谷までは小川と並走しており、水が流れ込んでいる場所には木道が設置され、美しい景観を作り出していた。渡渉箇所もそこそこあり、川の石に滑らないように慎重に、また、靴がつからない場所を探すのも楽しかった。
初めてのコースであったが、水と親しめるのでなかなか面白いと感じた。
イブルキのコバから北比良峠までは何度も通っており、特に問題もなく、また、疲れも感じず、ペースを守って歩くことができた。
体力に余裕もあったので、北比良峠からの下山は神爾谷コースを選択した。
本コースは一度通ったが、滑ってズボンがドロドロになったり、道に迷ったりしたので避けていたのだが、山登り歴を重ねて熟度も上ったと思いたいので、カモシカ台で下山予定だったものを急遽変更した。
神爾谷コースは急勾配な箇所があり、そういった場所にはトラロープが設置されている。ただ、このロープも老朽化しており、あまり信用はできない。今回は下山だったので、あえてロープを使わず、足場を慎重に確保してストックのみで下山した。1箇所、砂防ダムを避けるために、迂回するルートが見つからず、ちょっと戸惑ってしまう場面もあったが(すぐに正しいルートに気づいた)、滑ったり、つまずいたりなく降りることができた。
先週は大津ワンゲルコースを歩いたが、大津ワンゲルコースよりも神爾谷コースの方がより難路な印象で、登りのコースでは、きっと神爾谷コースがより楽しめる感じがした。
下山時、ちょっと寄り道をして神爾の滝も見学し、マイナスイオンを体いっぱいに浴びた。前回は夏場で水量も少なかったが、今回は相当水量が多かった。
登山路からアスファルト道に出てからは、JRの時間が迫っていたので、小走りで駅まで向かい、なんとか間に合うことができた。
本日は天気がよく、風の影響で少し寒い時もあったが、逆に汗を激しく掻くこともなく楽しく散策することができた。
次回は、神爾谷と細川尾根を逆回りで登ってみたい。
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