晩秋の快晴 蝶ヶ岳と焼岳

2014年10月24日(金) 〜 2014年10月25日(土)

• GPS: 34:22
• 距離: 38.6km
• 登り: 2,433m
• 下り: 2,317m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:19

距離 17.1km 登り 1,289m 下り 1,173m

6:20 河童橋
7:06 7:12 明神 (明神館)
7:17 徳本口(徳本峠分岐)
8:11 8:33 徳澤園
9:46 9:54 チューダイ広場
11:43 11:51 長塀山
11:56 カモシカの池
12:18 12:19 妖精の池
12:27 蝶ヶ池
12:42 13:40 蝶ヶ岳
13:45 13:49 蝶ヶ岳ヒュッテ
14:15 14:18 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
16:39 横尾 (横尾山荘)
16:39 宿泊地

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 2:02
• 合計: 10:27

距離 21.0km 登り 1,147m 下り 1,150m

6:09 宿泊地
6:53 新村橋(パノラマ分岐)
7:06 7:20 徳澤園
8:02 徳本口(徳本峠分岐)
8:06 8:16 明神 (明神館)
9:01 9:03 河童橋
9:09 上高地アルペンホテル
9:21 9:28 ウェストン碑
9:31 上高地温泉
9:36 9:37 西穂高岳登山口
9:44 上高地焼岳登山口
10:30 10:31 峠沢梯子場
11:31 11:41 長ハシゴ
12:02 新中尾峠
12:03 12:26 焼岳小屋
12:30 12:31 新中尾峠
12:37 12:38 焼岳展望台
12:44 中尾峠
13:38 14:27 焼岳(北峰)
15:19 15:22 下堀沢出会
15:25 広場
15:46 1972mピーク
16:36 新中の湯登山口

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

焼岳から中ノ湯登山口へ下山したが、広場からの下山途中でタクシーを呼べば（AUの携帯で電波OKでした)、20分くらいで登山口に来てくれます。

コース状況／危険箇所等

この週の前半、降雪の予報だったが、24日から晴天で気温も高く、槍・穂高の近辺の山々は積雪ゼロ。風も無く、コースの凍結も無し。この季節にしては、ありえない天候だった。

写真

10/24 6:09

昨日まで雨だったが、今日は快晴。奥穂高・西穂高のモルゲンロート

10/24 6:16

焼岳のモルゲンロート

10/24 6:17

岳沢と奥穂高のモルゲンロート

10/24 6:22

さあー。快晴の下、上高地を出発

10/24 8:03

明神岳も晴天の中に鮮やかに

10/24 8:12

2時間で徳澤園に到着

10/24 8:21

徳澤園から望む明神

10/24 8:30

蝶ヶ岳への稜線・長堀山への登山口

10/24 11:48

長堀山に到着。ここからの展望はきかない。

10/24 12:17

妖精の池。妖精は何処に！

10/24 12:28

蝶ヶ岳頂上手前から常念岳がくっきりと。青空に映えるアルプスの山々の絶好の展望に心が流行る。

10/24 12:31

同じく、槍がくっきりと。

10/24 12:36

槍・穂高の展望がすばらしい！

10/24 12:36

槍のズーム

10/24 12:43

頂上からの奥穂高・前穂

10/24 12:43

綺麗な青空に映える槍・北穂高・涸沢・奥穂高

10/24 12:45

やっぱり北アルプスは他の山と違う絶景の山だ！

10/24 12:45

蝶ヶ岳ヒュッテと大天井

10/24 13:26

北アルプスのパノラマです。左は御岳山から槍ヶ岳まで。

10/24 14:17

横尾山荘への分岐点。ここから下山します。

10/24 15:39

”なんちゃって槍見台”って新しい槍見台？槍の展望はgoodです。

10/24 16:12

こちらの槍見台からは槍の展望は良くありません。”なんちゃって槍見台”の方が全然良いです。

10/24 16:37

横尾山荘の登山口に出て来ました。

10/24 16:38

お風呂付きの横尾山荘です。テントばかり利用していたが、何十年ぶりの山小屋利用。今時の小屋の設備、食事は立派な事！

10/25 5:53

横尾大橋から、朝日に照らされる明神岳を。

10/25 6:01

明神のモルゲンロート

10/25 6:01

同じく、明神のモルゲンロート

10/25 7:29

今日も快晴。

10/25 9:03

河童橋からの岳沢、奥穂高

10/25 9:03

河童橋からの焼岳

10/25 9:34

ウエストン碑あたりからの梓川と前穂高方面と紅葉

10/25 9:47

ウエストン碑のそばにて、沼地の餌を夢中で貪るカモ達

10/25 9:49

田代橋そばの焼岳登山口。この登山道は11月から冬季期間は通行止めだそうです。

10/25 10:15

山の下は、紅葉が一番いい時期になっています。

10/25 12:21

焼岳の小屋。

10/25 12:37

小屋から焼岳へ向かう稜線は噴気があがっています。

10/25 13:18

焼岳から奥穂高方面の展望。2週間前は霧が発生し視界ゼロだったが、こんなに素晴らしい展望だったんだとリベンジ感激。

10/25 13:18

焼岳から上高地の展望。遠くは昨日登った蝶ヶ岳。

10/25 13:19

今年5月に縦走し、厳しい登山だった折戸岳と笠ヶ岳。

10/25 13:59

焼岳からの霞沢岳

10/25 13:59

焼岳頂上の噴気と池

10/25 14:32

焼岳と噴気

10/25 14:44

この二日間の快晴に感謝しながら、満足の下山。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

E-510 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

まっちゃん

今年の7月キリマンジャロ登山で仲良くなったIさんとKさんの3人での初めての国内の山行企画でした。北アルプスに一度は行ってみたいという佐賀県からやって来たKさんと、30歳から山登りの魅力に取り憑かれてしまった東京のIさんと、昨年定年したばかりの爺の3人で、最初は涸沢〜北穂〜奥穂〜前穂〜岳沢の計画であったが、積雪・凍結の予報もあり、初めてのグループ山行ということもあり、ポレポレ（スワヒリ語でゆっくりゆっくり）、安全が第一と考え、蝶ヶ岳と焼岳の山行に変更。当初は9月の予定であったが天気が悪く、今回の10月に延長。この延長は大正解だった。日本の数々ある山の中でも特別の絶景の山である北アルプスの山々を、この季節に珍しく、二日間とも超快晴、風も無し、気温も高くと絶好の登山日和の中、この山の素晴らしさを見せてあげることが出来、また、3人で一緒に見る事が出来、山の素晴らしさをあらためて知ることが出来、最高の山行でした。いつも単独登山していますは、グループでの登山もまた別の魅力があり。また、いつもテント泊ばかりでしたが、何十年ぶりの小屋泊で、横尾山荘は風呂付（シャンプー、石けん等使用禁止ですが）、食事も、昔と違って美味しい食事で、これから、たまには小屋も使ってみるかと。
山の上は紅葉は終わっていますが、上高地、中ノ湯温泉あたりは絶好の紅葉のタイミングでした。蝶に登って降りてまた焼岳に登って降りてとキツい山行ではあったが、3人全員が達成感、満足感を十分に感じ、堪能できたすばらしい山行でした。Iさん、Tさんありがとう。また、来年ポレポレ同好会登山やりましょうね。