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Yamareco

記録ID: 5407927 全員に公開 山滑走 槍・穂高・乗鞍

赤牛岳 水晶岳西面 滑走 温泉スキー

情報量の目安: S
-拍手
日程 2023年04月22日(土) 〜 2023年04月24日(月)
メンバー
天候1日目:小雨のち晴れ、山頂気温2〜-2度
2日目:薄曇り時々晴れ、山頂気温-2〜-10度
3日目:晴れのち高曇り、山頂気温-10〜-2度
アクセス
利用交通機関

経路を調べる(Google Transit)
GPS
35:23
距離
59.6 km
登り
4,805 m
下り
4,824 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
歩くペース 1.2〜1.3(ゆっくり)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち45%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

2日目
山行
9時間29分
休憩
2時間20分
合計
11時間49分
高天原温泉04:0507:49赤牛岳09:04南赤牛岳10:5512:27温泉沢ノ頭13:56水晶岳北峰14:2214:22水晶岳14:2314:27水晶岳北峰14:2815:30高天原展望台15:31高天原山荘15:3215:54高天原温泉
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
その他周辺情報au
赤牛岳山頂、水晶岳山頂、岩苔乗越、三俣蓮華山頂、双六岳山頂、大ノマ乗越


岩苔小谷中間下、高天原周辺、高天原温泉手前(温泉横の沢は硫黄臭い)、双六谷周辺、小池新道入口
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図

装備

個人装備 ニーモダブルウォールテント<br />サーマレストXサーモ<br />ナンガ夏用シュラフ+SOLカバー=ちょい寒<br /><br />アクリマWoolnetタンクトップ<br />アイスブレーカー薄手Tシャツ<br />パタゴニアメリノエア<br />パタゴニアナノエア<br />ミレースーパーパワーパンツ

写真

大ノマ乗越でガスから脱出
2023年04月22日 08:27撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
大ノマ乗越でガスから脱出
2
弓折岳から槍穂高の景色
2023年04月22日 09:21撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
弓折岳から槍穂高の景色
2
双六へ
2023年04月22日 09:26撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
双六へ
黒部源流を目指して
2023年04月22日 11:06撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
黒部源流を目指して
1
鷲羽から水晶
2023年04月22日 12:17撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
鷲羽から水晶
3
今度は岩苔乗越へ、振り返って黒部源流
2023年04月22日 13:38撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
今度は岩苔乗越へ、振り返って黒部源流
2
岩苔乗越から水晶
2023年04月22日 13:39撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
岩苔乗越から水晶
1
祖父岳北面を滑る
2023年04月22日 13:45撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
祖父岳北面を滑る
グッドザラメ
2023年04月22日 13:51撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
グッドザラメ
1
トラバースして高天原
2023年04月22日 14:35撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
トラバースして高天原
さらに奥の温泉へ
2023年04月22日 14:39撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
さらに奥の温泉へ
温泉キター
ここをキャンプ地とする
2023年04月22日 15:18撮影 by iPhone 12 miniApple
温泉キター
ここをキャンプ地とする
3
翌朝、温泉沢を登る
川が出ていて一箇所高巻きした
2023年04月23日 04:47撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
翌朝、温泉沢を登る
川が出ていて一箇所高巻きした
1
水でてた、もう雪は消える
2023年04月23日 05:35撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
水でてた、もう雪は消える
1
尾根に乗って赤牛岳見えた
2023年04月23日 06:47撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
尾根に乗って赤牛岳見えた
2
赤牛岳到着、2年ぶり
2023年04月23日 07:49撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
赤牛岳到着、2年ぶり
4
水晶岳へ、今日は風が冷たい
2023年04月23日 07:52撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
水晶岳へ、今日は風が冷たい
2
虹雲ってやつかな
2023年04月23日 12:01撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
虹雲ってやつかな
1
振り返って赤牛
2023年04月23日 12:12撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
振り返って赤牛
1
水晶岳
2023年04月23日 12:36撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
水晶岳
2
ここを越えたらツボ足
2023年04月23日 12:52撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
ここを越えたらツボ足
山頂直下
2023年04月23日 13:18撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
山頂直下
北峰南峰
2023年04月23日 14:01撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
北峰南峰
水晶岳到着
2023年04月23日 14:20撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
水晶岳到着
3
水晶岳北峰の西面を滑ろう
2023年04月23日 14:47撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
水晶岳北峰の西面を滑ろう
1
ルンゼへエントリー
2023年04月23日 14:51撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
ルンゼへエントリー
2
快適なルンゼスキー
2023年04月23日 14:54撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
快適なルンゼスキー
2
思いのほか良く緩んでくれて
今シーズンベストの滑りだった
2023年04月23日 14:58撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
思いのほか良く緩んでくれて
今シーズンベストの滑りだった
2
水晶池を通過して今日も高天原温泉へ
2023年04月23日 15:19撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
水晶池を通過して今日も高天原温泉へ
1
ここが入り口
2023年04月23日 15:42撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
ここが入り口
1
日当たり良好
2023年04月23日 15:59撮影 by iPhone 12 miniApple
日当たり良好
3
温泉最高
排水穴にフィットする木が置いてあるのでこれで栓する
2023年04月23日 16:00撮影 by iPhone 12 miniApple
温泉最高
排水穴にフィットする木が置いてあるのでこれで栓する
3
最終日は戻るだけ
神々しい水晶岳
2023年04月24日 05:28撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
最終日は戻るだけ
神々しい水晶岳
1
水汲み放題
2023年04月24日 05:28撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
水汲み放題
2
岩苔乗越
最後はアイゼンで乗り上げた
2023年04月24日 05:51撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
岩苔乗越
最後はアイゼンで乗り上げた
1
源流をトラバースして
2023年04月24日 07:42撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
源流をトラバースして
1
三俣山荘の下で昼休憩
2023年04月24日 08:03撮影 by iPhone 12 miniApple
三俣山荘の下で昼休憩
三俣蓮華は巻いて丸山へ
2023年04月24日 09:30撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
三俣蓮華は巻いて丸山へ
ここの槍の景色はお気に入り
2023年04月24日 09:31撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
ここの槍の景色はお気に入り
2
雷鳥遭遇
メスは頭だけ出して様子見
2023年04月24日 10:20撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
雷鳥遭遇
メスは頭だけ出して様子見
2
オスは体を上げて鳴いてアピール
男前だねえ
2023年04月24日 10:20撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
オスは体を上げて鳴いてアピール
男前だねえ
3
双六登頂へ
2023年04月24日 11:20撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
双六登頂へ
双六から槍の景色
2023年04月24日 11:21撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
双六から槍の景色
2
双六谷へ滑り込む
2023年04月24日 11:23撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
双六谷へ滑り込む
1
ちょい硬ザラメをかっ飛ばす
2023年04月24日 11:34撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
ちょい硬ザラメをかっ飛ばす
1
途中で水補給
2023年04月24日 11:39撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
途中で水補給
1
双六谷をすすんで
2023年04月24日 11:46撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
双六谷をすすんで
大ノマ乗越へ登る
2023年04月24日 12:04撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
大ノマ乗越へ登る
1
乗越した
いやー疲れた
2023年04月24日 13:09撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
乗越した
いやー疲れた
ラストラン
2023年04月24日 13:20撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
ラストラン
かっ飛ばせすぎてモモパンパン
2023年04月24日 13:22撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
かっ飛ばせすぎてモモパンパン
下部はデブリの流れがいくつもある
2023年04月24日 13:35撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
下部はデブリの流れがいくつもある
ここからツボ足で真っ直ぐ降りる
2023年04月24日 13:53撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
ここからツボ足で真っ直ぐ降りる
はい、道路きた
2023年04月24日 14:15撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
はい、道路きた
1
あとは延々歩いて新穂高にゴール
2023年04月24日 14:15撮影 by TG-6 OLYMPUS CORPORATION
あとは延々歩いて新穂高にゴール
下山飯は平湯のマスタシュでチーズオムライスっしょ
2023年04月24日 18:41撮影 by iPhone 12 miniApple
下山飯は平湯のマスタシュでチーズオムライスっしょ
2

感想/記録

去年のGWに薬師から水晶を目指したが辿り着けず、
タイミングを見計らっていたが、雪が降ったり低温だったりで4月後半に、
この週末も寒気が入るらしいがもう我慢の限界なのでとりあえず行くことに
しかも先週の自転車スキーで背中を痛めたみたいで軽いぎっくり腰でペースは遅め

雪の量としては3000−2500mはしっかり残っていた
2500mから下の特に細い沢筋は雪が溶けて水が出ている
GWは沢底まで滑り込まないオートルートのようなルートなら問題ないと思われる

1日目
新穂高からトレランシューズで歩き、カチカチデブリが出たところでスキーブーツでつぼ足
いつもの橋を過ぎてもまだ雪が切れているし、大きなデブリ跡がいくつもあるのでしばらくツボ足
ようやくフラットになってシール歩行で大ノマ乗越へ
弓折岳山頂からポコを2個ほどこえてから夏道で双六小屋へ滑り込む
双六谷に滑るより効率的

いつもの丸山東側のトラバースは雪が少ないのでやめて丸山山頂経由で三俣山荘へ
三俣蓮華からの滑りはまだ雪が硬かった
そこから黒部源流をトラバースして岩苔乗越へ
乗越に着くと水晶岳が見えたが、予想通り雪付きは少ない

岩苔小谷の祖父岳の北面まで移動すると雪が緩んでいて滑りを楽しむ
あとは岩苔小谷のボトム付近をトラバースして高天原山荘へ、
この区間はカニ歩きを何回かした、2日目の夏道沿いの方が楽だった
更に先に進んで高天原温泉へ、赤い◯の岩からツボ足でたどり着ける

テントを張ったり温泉を掃除したりと忙しいが
温泉でポカポカになってぐっすり就寝

2日目
温泉入口まで戻ってから温泉沢を登る
左岸を1箇所高巻きして、右岸に移動したりしたが、雪が切れたので結局左岸へ渡渉
上流へ向かうと1箇所水が出ていた、ギリギリツボ足で通過できたが今後は難しそう
尾根に乗ると赤牛岳が見えた、久しぶりだ
赤牛岳到着、今回の終着点、やはり北アルプスで最も奥深い山だ
今日は風が冷たくて寒い、雪が緩むのはまだまだ先なので、
景色を楽しみながらゆっくり水晶岳を目指す
南赤牛岳付近で昼休憩したり、
雪のないところはツボ足、雪のあるところはシールクトー、
結構スキーでも歩けた

水晶岳北峰取り付きまで来たら西面の滑れそうな斜面をチェック
目星をつけたら南峰まで登って水晶岳登頂
北峰の北側へ戻る、ちょっと急な箇所あり
西面へ滑り込み、ルンゼへエントリー
スラフで小さな湿雪雪崩ができるが横切っても問題ないのでターンを刻む
広くなってきたら雪崩パスを避けてかっ飛ばす
雪が緩むか心配だったが緩みすぎなくらいだった

下部まで来たら夏道付近を辿って水晶池通過して高天原へ
今日も温泉に浸かるぞー

3日目
今日は着た道を帰るだけなので気楽
岩苔小谷を登るがめちゃ寒い
乗越は最後急なので50mくらいアイゼン
源流はいつもの通りトラバース、何度もやってるので意識せずとも
毎回同じ箇所を通過できる
三俣山荘の下でシールに変えながら昼飯休憩
三俣蓮華山頂は巻いて、初日の自分のスキートレースに乗りながら丸山へトラバース
丸山に到着すると雷鳥のカップルと遭遇して癒される
お次は双六岳まで登り、山頂から双六谷へ滑り込む
ちょっと硬いところもあるが快適ザラメスキー場、
途中で水を汲んだら双六谷下部へ
大ノマ乗越までの登りは意外と急斜面で疲れる
落石もあるので気が抜けない

ラスト大ノマ乗越から小池新道を滑る、
ちょっと雪が重いが太ももパンパンにしながらかっ飛ばす
下部はデブリがいくつも横断している
最後はデカくて長いデブリパスになって、うねってるし石だらけなので、あとはツボ
小池新道登山口の橋から新穂高までテクテク歩いてゴール


天気が合わずもやもやしていたが、やっぱ行くとスッキリしたので良かった
寒気が入って気温は低かったがその前日までの高温で雪は緩みやすかったみたい
なんだかんだでザラメスキーを楽しめた
次の山のネタもたくさん見つけたので良しとしよう
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