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Yamareco

記録ID: 8567691
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

折立−黒部ダム(西銀座・読売新道)

2025年08月15日(金) 〜 2025年08月17日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
26:16
距離
52.2km
登り
4,160m
下り
4,003m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:22
休憩
0:53
合計
10:15
距離 21.4km 登り 2,294m 下り 1,036m
6:45
36
7:21
7:23
1
7:24
22
7:54
7:56
21
8:17
26
8:43
8:47
13
9:00
9:01
18
9:19
9:31
7
9:38
62
10:40
10:41
5
10:46
10:57
21
11:18
8
11:26
11:29
33
12:02
87
13:29
13:32
7
13:39
13:44
7
13:51
13:52
78
15:10
15:15
62
16:17
16:20
40
17:00
2日目
山行
9:15
休憩
1:41
合計
10:56
距離 13.9km 登り 942m 下り 1,787m
3:18
65
4:23
5:01
25
5:26
5:29
12
5:41
33
6:14
6:23
0
6:22
6:30
1
6:31
32
7:03
7:10
3
7:13
41
7:54
7:56
54
8:50
8:59
49
9:48
10:01
237
13:58
14:10
3
14:13
宿泊地
3日目
山行
5:32
休憩
2:39
合計
8:11
距離 15.6km 登り 905m 下り 921m
2:03
100
宿泊地
3:43
13
3:56
5:13
5
5:18
0
5:18
6:30
15
6:45
6:52
170
9:42
9:44
20
10:04
3
10:07
10:08
6
10:14
ゴール地点
天候 晴れ時々霧
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
まいたび登山バス 新宿〜折立6:40着
関西電力トンネル電気バス 黒部ダム11:05〜扇沢
アルピコ交通 扇沢11:25〜大町温泉郷
その他周辺情報 大町温泉郷 薬師の湯 大人750円
扇沢でバスに乗ろうとしたところ、ドライバーから「お兄さんは、大町温泉郷で降りるんでしょ?」と一言。どうやら扇沢では、下山後みなさん温泉に行くのが、周知の事実のようです。
バス停の「折立」を見て、いよいよ力がみなぎってきました。以前は薬師岳から室堂へ向かいましたが、今日は黒部五郎から黒部ダムへ向かいます。
2025年08月15日 06:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 6:44
バス停の「折立」を見て、いよいよ力がみなぎってきました。以前は薬師岳から室堂へ向かいましたが、今日は黒部五郎から黒部ダムへ向かいます。
折立は、トイレの横にある、ミズナラの巨木の脇から登山道が始まるのが特徴的です。
2025年08月15日 06:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 6:44
折立は、トイレの横にある、ミズナラの巨木の脇から登山道が始まるのが特徴的です。
折立登山口からすぐに十三の塔(昭和38年愛知大学薬師岳南西尾根遭難慰霊碑)があります。安全登山を祈願してから足を進めます。
2025年08月15日 06:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 6:45
折立登山口からすぐに十三の塔(昭和38年愛知大学薬師岳南西尾根遭難慰霊碑)があります。安全登山を祈願してから足を進めます。
太郎坂はブナやシラカバの急登で幹や根が滑りやすいので足元に注意しながら足を運びます。針葉樹林に変わると、ちょうど3分の1の地点で「大好き薬師岳」と書かれたアラレちゃんの看板が現れます。
2025年08月15日 07:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 7:23
太郎坂はブナやシラカバの急登で幹や根が滑りやすいので足元に注意しながら足を運びます。針葉樹林に変わると、ちょうど3分の1の地点で「大好き薬師岳」と書かれたアラレちゃんの看板が現れます。
アラレちゃんの看板から坂が緩やかになると、三角点に到着します。
2025年08月15日 07:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 7:46
アラレちゃんの看板から坂が緩やかになると、三角点に到着します。
ここにはベンチがあり、薬師岳を望むことができます。
2025年08月15日 07:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 7:46
ここにはベンチがあり、薬師岳を望むことができます。
遠くに立山連峰が見えます。
2025年08月15日 07:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 7:48
遠くに立山連峰が見えます。
ここから草原と針葉樹が交互に現れ、徐々に草原が広がりだしていきます。
2025年08月15日 07:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 7:51
ここから草原と針葉樹が交互に現れ、徐々に草原が広がりだしていきます。
ヤマトリカブトの花が奇麗に咲いています。
2025年08月15日 08:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 8:03
ヤマトリカブトの花が奇麗に咲いています。
薬師岳が良く見えます。
2025年08月15日 08:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 8:11
薬師岳が良く見えます。
五光岩ベンチの手前では、有峰湖を見ることが出来ます。
2025年08月15日 08:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 8:33
五光岩ベンチの手前では、有峰湖を見ることが出来ます。
左に五光岩が良く見えます。
2025年08月15日 08:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 8:43
左に五光岩が良く見えます。
いよいよ薬師岳が目の前に見えてきます。
2025年08月15日 08:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 8:43
いよいよ薬師岳が目の前に見えてきます。
緩やかなアップダウンを繰り返して太郎平小屋に着きます。
2025年08月15日 09:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 9:20
緩やかなアップダウンを繰り返して太郎平小屋に着きます。
太郎平から太郎山、北ノ俣岳方面を望みます。若干、霧がかかっているのが気になります。
2025年08月15日 09:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 9:20
太郎平から太郎山、北ノ俣岳方面を望みます。若干、霧がかかっているのが気になります。
黒部五郎岳は完全に霧の中かもしれないと思いました。
2025年08月15日 09:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 9:20
黒部五郎岳は完全に霧の中かもしれないと思いました。
お祈りしながら、先に進んでいきます。
2025年08月15日 09:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 9:20
お祈りしながら、先に進んでいきます。
いよいよ霧が濃くなってきたように思いますが、山の天気はわからないので、あわてず騒がず、歩みを進めていきます。
2025年08月15日 09:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 9:38
いよいよ霧が濃くなってきたように思いますが、山の天気はわからないので、あわてず騒がず、歩みを進めていきます。
アップダウンの少ない、気持ちの良い稜線を、軽やかに進んでいきます。
2025年08月15日 09:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 9:41
アップダウンの少ない、気持ちの良い稜線を、軽やかに進んでいきます。
振り返ると、太郎平小屋がもうあんなに小さく見えます。
2025年08月15日 10:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 10:12
振り返ると、太郎平小屋がもうあんなに小さく見えます。
いよいよ北ノ俣岳に近づくと、だんだん霧が晴れてきました。
2025年08月15日 10:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 10:30
いよいよ北ノ俣岳に近づくと、だんだん霧が晴れてきました。
北ノ俣岳の山頂に到着しました。
2025年08月15日 10:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 10:48
北ノ俣岳の山頂に到着しました。
ハイマツの中の道を進んでいきます。登山道に向かって枝葉がせり出しているので、半袖シャツで強引に進むと腕に数か所の切り傷が出来てしまいました(痛くはないのですが)。
2025年08月15日 11:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 11:10
ハイマツの中の道を進んでいきます。登山道に向かって枝葉がせり出しているので、半袖シャツで強引に進むと腕に数か所の切り傷が出来てしまいました(痛くはないのですが)。
黒部五郎岳は完全に霧の中かもしれないと思っていましたが、徐々に霧が晴れてきたように思い始めました。
2025年08月15日 11:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 11:20
黒部五郎岳は完全に霧の中かもしれないと思っていましたが、徐々に霧が晴れてきたように思い始めました。
北ノ俣分岐に到着しました。この分岐に来れる別の登山口が、黒部五郎岳への最短コースになります。
2025年08月15日 11:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 11:26
北ノ俣分岐に到着しました。この分岐に来れる別の登山口が、黒部五郎岳への最短コースになります。
ゴーロ→五郎の名の通り、転がっている岩の大きさが徐々に大きくなってきたように思います。
2025年08月15日 11:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 11:26
ゴーロ→五郎の名の通り、転がっている岩の大きさが徐々に大きくなってきたように思います。
相変わらず霧が晴れてはくれませんが、稜線の先が見えるので、内心は盛り上がります。
2025年08月15日 11:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 11:35
相変わらず霧が晴れてはくれませんが、稜線の先が見えるので、内心は盛り上がります。
中ノ俣岳に到着しました。これと言って特徴が無かったので、足早に通り抜けます。
2025年08月15日 11:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 11:54
中ノ俣岳に到着しました。これと言って特徴が無かったので、足早に通り抜けます。
黒部五郎岳は完全に霧の中かもしれないと思っていましたが、徐々に霧が晴れてきたように思い始めました。
2025年08月15日 12:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 12:24
黒部五郎岳は完全に霧の中かもしれないと思っていましたが、徐々に霧が晴れてきたように思い始めました。
黒部五郎岳の肩の分岐へ向けて急坂を登りつめていくと、ライチョウに会いました。
2025年08月15日 12:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 12:53
黒部五郎岳の肩の分岐へ向けて急坂を登りつめていくと、ライチョウに会いました。
以前も台風が近づく薬師岳に耐えかねて両ひざに手をついて下を向いていると、ライチョウが近づいてきてくれたことを思い出しました。いつも急坂を登っている最中にライチョウに会えるので、いつも応援してくれるように思います。
2025年08月15日 12:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 12:53
以前も台風が近づく薬師岳に耐えかねて両ひざに手をついて下を向いていると、ライチョウが近づいてきてくれたことを思い出しました。いつも急坂を登っている最中にライチョウに会えるので、いつも応援してくれるように思います。
さらに登り続けていると、オコジョに出会いました。
2025年08月15日 13:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 13:08
さらに登り続けていると、オコジョに出会いました。
野生のオコジョを見るのは初めてかもしれません。しきりにこちらの出方をうかがっているような動きをしていました。
2025年08月15日 13:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 13:08
野生のオコジョを見るのは初めてかもしれません。しきりにこちらの出方をうかがっているような動きをしていました。
このあとは、再び巣穴に戻っていきました。
2025年08月15日 13:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 13:08
このあとは、再び巣穴に戻っていきました。
ようやく黒部五郎岳の肩の分岐に着きました。13.5kgのザックをデポして、山頂に進んでいきます。
2025年08月15日 13:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 13:28
ようやく黒部五郎岳の肩の分岐に着きました。13.5kgのザックをデポして、山頂に進んでいきます。
ゴーロ→五郎の名の通り、大きな岩が転がっているのが特徴でした。
2025年08月15日 13:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 13:28
ゴーロ→五郎の名の通り、大きな岩が転がっているのが特徴でした。
黒部五郎岳の山頂に到着しました。
2025年08月15日 13:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 13:40
黒部五郎岳の山頂に到着しました。
黒部五郎岳のカール壁の急坂を、ずいずいと下がっていきます。
2025年08月15日 13:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 13:52
黒部五郎岳のカール壁の急坂を、ずいずいと下がっていきます。
沢沿いの道を進み続けると、黒部五郎小屋がいよいよ近づいてきました。向こうには三俣蓮華岳が見えます。
2025年08月15日 14:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 14:56
沢沿いの道を進み続けると、黒部五郎小屋がいよいよ近づいてきました。向こうには三俣蓮華岳が見えます。
黒部五郎小屋に到着しました。ここのテント場は予約制で満員でしたので、定数に余裕のある三俣山荘へ、このまま急ぎます。
2025年08月15日 15:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 15:14
黒部五郎小屋に到着しました。ここのテント場は予約制で満員でしたので、定数に余裕のある三俣山荘へ、このまま急ぎます。
振り返ってみると、北アルプスの山々の大きさが
2025年08月15日 15:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 15:48
振り返ってみると、北アルプスの山々の大きさが
岩の隙間から咲く花に癒されながら、三俣山荘へ急ぎます。
2025年08月15日 16:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 16:20
岩の隙間から咲く花に癒されながら、三俣山荘へ急ぎます。
それにしても、良い天気です。
2025年08月15日 16:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 16:46
それにしても、良い天気です。
遅くまで雪渓が残っていました。
2025年08月15日 16:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/15 16:48
遅くまで雪渓が残っていました。
翌朝は2時半過ぎにテントの撤収を始め、3時に三俣山荘を出発しました。鷲羽岳の山頂では気温15度、風速10m/sを越え、かなり寒いのでダウンを羽織り、頂上の岩の合間に横たわって、周りの登山者と共にご来光を待ちます。
2025年08月16日 04:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 4:26
翌朝は2時半過ぎにテントの撤収を始め、3時に三俣山荘を出発しました。鷲羽岳の山頂では気温15度、風速10m/sを越え、かなり寒いのでダウンを羽織り、頂上の岩の合間に横たわって、周りの登山者と共にご来光を待ちます。
霧が晴れることなく、日の出の時間を過ぎて10分ほど待っても、なかなか空が明るくならなかったので、ワリモ岳に向かったところ、ちょうど日の出となりました。霧で鷲羽池を見ることもできませんでした。
2025年08月16日 05:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 5:13
霧が晴れることなく、日の出の時間を過ぎて10分ほど待っても、なかなか空が明るくならなかったので、ワリモ岳に向かったところ、ちょうど日の出となりました。霧で鷲羽池を見ることもできませんでした。
こんな岩の隙間から花が咲いているということに癒されました。
2025年08月16日 05:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 5:21
こんな岩の隙間から花が咲いているということに癒されました。
ワリモ岳の山頂に到着しました。割れた岩がそびえ立っていることから割物岳、だそうです。
2025年08月16日 05:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 5:28
ワリモ岳の山頂に到着しました。割れた岩がそびえ立っていることから割物岳、だそうです。
ワリモ岳を北側から見ると、かなりゴツゴツした岩ばかりでした。ここから道がだいぶ歩きやすくなり、ワリモ北分岐に来ると歩きやすい道になって、そのまま水晶小屋が見えてきました。
2025年08月16日 06:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 6:01
ワリモ岳を北側から見ると、かなりゴツゴツした岩ばかりでした。ここから道がだいぶ歩きやすくなり、ワリモ北分岐に来ると歩きやすい道になって、そのまま水晶小屋が見えてきました。
水晶小屋では、このあとに進む読売新道の最新の情報を仕入れます。(三俣山荘でも情報収集できたかもしれませんが)
2025年08月16日 06:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 6:20
水晶小屋では、このあとに進む読売新道の最新の情報を仕入れます。(三俣山荘でも情報収集できたかもしれませんが)
水晶岳へ向けて、岩のゴロゴロした岩峰を登り詰めていきます。
2025年08月16日 06:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 6:46
水晶岳へ向けて、岩のゴロゴロした岩峰を登り詰めていきます。
小屋から少しの時間で、水晶岳の山頂に到着しました。
2025年08月16日 07:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 7:06
小屋から少しの時間で、水晶岳の山頂に到着しました。
水晶岳は、角閃石石英閃緑岩(下之本型花崗岩)に水晶の結晶が見られ、この山だけが他の周りの山と異なり、角閃石による黒色に見えることから、別名を黒岳とも言います。
2025年08月16日 07:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 7:10
水晶岳は、角閃石石英閃緑岩(下之本型花崗岩)に水晶の結晶が見られ、この山だけが他の周りの山と異なり、角閃石による黒色に見えることから、別名を黒岳とも言います。
水晶岳の山頂から少し降りて振り返った様子です。確かに全体的に黒っぽく見えます。
2025年08月16日 07:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 7:37
水晶岳の山頂から少し降りて振り返った様子です。確かに全体的に黒っぽく見えます。
赤牛岳の方面は、このあと霧が晴れていきそうです。展望を期待できるとともに、日焼けしては困ると思い、日焼け止めを首の後ろや耳、腕に塗りました。
2025年08月16日 07:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 7:55
赤牛岳の方面は、このあと霧が晴れていきそうです。展望を期待できるとともに、日焼けしては困ると思い、日焼け止めを首の後ろや耳、腕に塗りました。
温泉沢ノ頭に到着しました。ここに1つだけザックがデポされていたのですが…温泉に入りに行ったのでしょうか。
2025年08月16日 07:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 7:59
温泉沢ノ頭に到着しました。ここに1つだけザックがデポされていたのですが…温泉に入りに行ったのでしょうか。
赤牛岳を望みます。ここから見ると、確かに赤茶色の山肌と、牛が寝そべっているように見えます。
2025年08月16日 08:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 8:02
赤牛岳を望みます。ここから見ると、確かに赤茶色の山肌と、牛が寝そべっているように見えます。
黒部川の上廊下の峡谷を挟んで向こう側の、薬師岳方面も霧が晴れてきたようです。
2025年08月16日 08:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 8:02
黒部川の上廊下の峡谷を挟んで向こう側の、薬師岳方面も霧が晴れてきたようです。
赤牛岳まで、平坦で歩きやすい道をひたすら進みます。
2025年08月16日 09:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 9:04
赤牛岳まで、平坦で歩きやすい道をひたすら進みます。
赤牛岳の山頂に到着しました。
2025年08月16日 09:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 9:48
赤牛岳の山頂に到着しました。
水分補給をしてから、いよいよ読売新道を下がり始めました。
2025年08月16日 09:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 9:58
水分補給をしてから、いよいよ読売新道を下がり始めました。
7/8まではガレた急斜面、6/8までは、巨大な岩がゴロゴロと転がり、岩の上を歩いていきます。
2025年08月16日 10:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 10:59
7/8まではガレた急斜面、6/8までは、巨大な岩がゴロゴロと転がり、岩の上を歩いていきます。
それにしても、この辺りは砂浜のように砂が広がっています。
2025年08月16日 10:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 10:59
それにしても、この辺りは砂浜のように砂が広がっています。
5/8に到着。ここからハイマツの中の道を進んでいきます。
2025年08月16日 11:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 11:18
5/8に到着。ここからハイマツの中の道を進んでいきます。
いよいよ黒部湖が見えてきました。
2025年08月16日 11:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 11:22
いよいよ黒部湖が見えてきました。
4/8に到着しました。
2025年08月16日 11:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 11:41
4/8に到着しました。
ここは少し広めの草原になっています。休憩するのに良いところです。ここから、苔むした岩が登山道の上に転がっているので、不用意に足を岩の上に乗せないように気を付けます。
2025年08月16日 11:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 11:43
ここは少し広めの草原になっています。休憩するのに良いところです。ここから、苔むした岩が登山道の上に転がっているので、不用意に足を岩の上に乗せないように気を付けます。
3/8に到着しました。
2025年08月16日 12:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 12:23
3/8に到着しました。
2/8に到着しました。鎖場が連続し、まだまだ急坂が続きます。
2025年08月16日 12:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 12:51
2/8に到着しました。鎖場が連続し、まだまだ急坂が続きます。
こんな大きな木の下をくぐるとは思いませんでした。
2025年08月16日 13:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 13:05
こんな大きな木の下をくぐるとは思いませんでした。
1/8の直前に、崩壊地があります。慎重に通過します。
2025年08月16日 13:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 13:27
1/8の直前に、崩壊地があります。慎重に通過します。
1/8に到着しました。
2025年08月16日 13:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 13:31
1/8に到着しました。
奥黒部ヒュッテに14時に到着し、テントを設営してから2時間ほど昼寝をしました。8/15は小屋泊の人が多く、テント泊の人は風呂に入ることはできなかったようですが、8/16は小屋泊の人が15人と少なく、16:30ごろからテント泊でも700円を払えばお風呂に入ることができました。シャンプー・リンス備え付けで、お湯の温度は46度くらいでした(水で温度を下げれば大丈夫です)。
2025年08月16日 17:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 17:14
奥黒部ヒュッテに14時に到着し、テントを設営してから2時間ほど昼寝をしました。8/15は小屋泊の人が多く、テント泊の人は風呂に入ることはできなかったようですが、8/16は小屋泊の人が15人と少なく、16:30ごろからテント泊でも700円を払えばお風呂に入ることができました。シャンプー・リンス備え付けで、お湯の温度は46度くらいでした(水で温度を下げれば大丈夫です)。
イワナを焼いている人がいました。次の場所を探しているとのことで、両俣小屋でのイワナ釣りを薦めました。
2025年08月16日 18:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/16 18:14
イワナを焼いている人がいました。次の場所を探しているとのことで、両俣小屋でのイワナ釣りを薦めました。
コースタイムで行けるとは思ったものの、ビビリなので2時に起きて進みます。高さ30mの崖の上を張り出している丸太階段と丸太橋です。
2025年08月17日 02:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 2:30
コースタイムで行けるとは思ったものの、ビビリなので2時に起きて進みます。高さ30mの崖の上を張り出している丸太階段と丸太橋です。
かえって、日の出前だからこそ、崖下を見渡すことができず、恐怖感が薄らいだのかもしれません。
2025年08月17日 03:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 3:35
かえって、日の出前だからこそ、崖下を見渡すことができず、恐怖感が薄らいだのかもしれません。
明らかに早く着きすぎ(6:20が始発)なので、この先15分ほど進んだ、避難小屋で仮眠と朝食をとることにしました。
2025年08月17日 03:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 3:43
明らかに早く着きすぎ(6:20が始発)なので、この先15分ほど進んだ、避難小屋で仮眠と朝食をとることにしました。
写真がブレブレですが、避難小屋です。両脇が空いているので、雨で風が強いと、雨をしのぐのは厳しそうです。
2025年08月17日 03:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 3:56
写真がブレブレですが、避難小屋です。両脇が空いているので、雨で風が強いと、雨をしのぐのは厳しそうです。
そろそろ1時間前だし、みなさん来ているだろうと思い、朝焼けを見ながら渡し場に戻りました。
2025年08月17日 05:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 5:20
そろそろ1時間前だし、みなさん来ているだろうと思い、朝焼けを見ながら渡し場に戻りました。
もうこんなに並んでいました。私が11人目でした。全部で18人が6時の時点で集まりました。
2025年08月17日 05:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 5:28
もうこんなに並んでいました。私が11人目でした。全部で18人が6時の時点で集まりました。
まず先発として10人が先に平ノ小屋へ向けて出航していきました。
2025年08月17日 06:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 6:21
まず先発として10人が先に平ノ小屋へ向けて出航していきました。
周囲の山々を見渡しながら、船に乗りました。
2025年08月17日 06:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 6:35
周囲の山々を見渡しながら、船に乗りました。
風を切って進む船、気持ちいいものです。
2025年08月17日 06:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 6:35
風を切って進む船、気持ちいいものです。
平ノ小屋が見えてきました。
2025年08月17日 06:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 6:37
平ノ小屋が見えてきました。
平ノ小屋で水を補給し、トイレに行っておきました。
2025年08月17日 06:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 6:42
平ノ小屋で水を補給し、トイレに行っておきました。
熊の絵が何とも可愛らしく思いました。
2025年08月17日 06:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 6:51
熊の絵が何とも可愛らしく思いました。
いよいよ、ここから黒部ダムへ歩き進めていきます。
2025年08月17日 06:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 6:52
いよいよ、ここから黒部ダムへ歩き進めていきます。
ホタルブクロが咲いていました。
2025年08月17日 07:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 7:16
ホタルブクロが咲いていました。
黒部湖の水面下から立つ、枯れ木です。ダム以前からある木でしょうか。
2025年08月17日 08:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 8:55
黒部湖の水面下から立つ、枯れ木です。ダム以前からある木でしょうか。
御前谷出合や中ノ谷出合では河原にかかっている橋をわたります。
2025年08月17日 09:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 9:07
御前谷出合や中ノ谷出合では河原にかかっている橋をわたります。
ようやく、ロッジくろよん側の登山道入り口に到着しました。
2025年08月17日 09:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 9:41
ようやく、ロッジくろよん側の登山道入り口に到着しました。
ロッジくろよんは、今日は開いていました。
2025年08月17日 09:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 9:43
ロッジくろよんは、今日は開いていました。
カンパ谷橋が見えてくると、いよいよこのロングトレイルも終わりに近づいてきたか…と思いました。
2025年08月17日 09:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 9:56
カンパ谷橋が見えてくると、いよいよこのロングトレイルも終わりに近づいてきたか…と思いました。
黒部ダムでは観光放流を行っていました。
2025年08月17日 10:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 10:05
黒部ダムでは観光放流を行っていました。
扇沢方面の黒部ダム駅の側に行くと、2階にレストハウスがあります。待ち時間は少ないので、席だけ先に取ってから食券を購入しました。
2025年08月17日 10:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 10:22
扇沢方面の黒部ダム駅の側に行くと、2階にレストハウスがあります。待ち時間は少ないので、席だけ先に取ってから食券を購入しました。
大町温泉郷で温泉に浸かったあと、そのまま松本駅に行って、駅ビル4階の「からあげセンター」に行きました。山賊焼、疲れた身体にしみわたりました。
2025年08月17日 15:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/17 15:09
大町温泉郷で温泉に浸かったあと、そのまま松本駅に行って、駅ビル4階の「からあげセンター」に行きました。山賊焼、疲れた身体にしみわたりました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 予備靴ひも サンダル ザック 昼ご飯(兼行動食) 非常食 調理用食材(朝:インスタントラーメン 夕:アルファ米・ペンネ) 浄水器 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池 充電器 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ 地図ダウンロード 時計 ナイフ ポール テント グランドシート 張り綱延長 シュラフ 汗拭きシート 歯磨きシート 携帯トイレ 熊鈴 眼鏡 セームタオル

感想

北アルプスの秘境を結ぶロングトレイル、一度でいいから経験してみたい、と思い決行しました。黒部五郎・鷲羽・水晶の山頂は霧でしたが、他は良く晴れていて日焼けをしてしまいました。読売新道は今回限りで良いかな…と思うぐらい、うんざりしましたが、北アルプスの秘境の峰々の雄大さを全身で感じたことと、最後に黒部ダムにたどり着いたときの感動は忘れられません。

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