【愛宕山♪嵐山~試峠~表参道で下山は保津峡へ】

2023年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,103m
• 下り: 1,080m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:41

7:54 嵯峨嵐山駅
8:17 8:17 大河内山荘
8:21 8:21 常寂光寺
8:35 8:35 化野念仏寺
8:39 8:39 愛宕神社一の鳥居
8:43 8:43 清滝隧道
8:53 8:53 清滝バス停
8:58 9:05 愛宕神社二の鳥居
9:10 9:14 お助け水
10:04 10:06 ツツジ尾根方面分岐
10:10 10:11 水尾分かれ
10:14 10:14 花売り場
10:27 10:28 黒門
10:33 10:33 愛宕神社社務所
10:38 10:55 愛宕山
11:00 11:03 愛宕神社社務所
11:07 11:07 黒門
11:18 11:18 花売り場
11:22 11:22 水尾分かれ
11:45 11:50 荒神峠
12:27 12:30 愛宕山登山口
12:31 12:32 保津峡橋
12:35 ゴール地点

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

電車

JR嵯峨野線で嵯峨嵐山駅へ
帰りは保津峡駅から京都駅

嵯峨嵐山からはどっと混むので保津峡から乗って正解
京都まで座って寝ていけました

コース状況／危険箇所等

清滝からの登山道は幅の広い歩きやすい道
五合目で一旦トラバース気味に平坦になるが、登山口から山頂神社まで全体に傾斜はキツい

一方、下りに使ったツツジ尾根はあまり歩かれていないのか踏み跡薄い、と言っても表登山道と比較してのことで一般的に見ればごく普通の登山道
荒神峠までは急な下り坂、荒神峠からは傾斜は緩み最後は短い急傾斜の下りで登山口の車道と合流する

その他周辺情報

保津峡から清滝までの車道は災害復旧工事のため6月末まで通行止
（YAMAPの地図には通行止め情報あり、対してヤマプラは残念ながらその手の情報は記載なし）

写真

5/27 7:55

出発はJR嵯峨野線、嵯峨嵐山駅から
今日は公共交通機関を利用した山登り

5/27 8:09

嵐山の竹林の小径へ進むつもりが道を間違えてもう一度嵯峨野線を渡る
ちょうど特急列車が来た

5/27 8:10

野宮神社を通り過ぎると

5/27 8:13

竹林の小径
竹の太さと長さがハンパないです

5/27 8:15

ここは日本なのか？と思うくらい外国人比率が高い

5/27 8:16

真っすぐ伸びる孟宗竹の森
これを維持するのっも相当な苦労なんだろう

5/27 8:19

竹林の小径を抜けてトロッコ電車をまたぐと御髪神社
ウシガエルの鳴き声が印象的な小倉池
久しぶりに聞いたな

5/27 8:23

落柿舎の前から今日の目的地、愛宕山

5/27 8:26

愛宕山の道しるべが出てきた

5/27 8:34

心霊スポットで有名？な化野念仏寺

5/27 8:37

景観美観地区の奥嵯峨
落ち着いたいい雰囲気

5/27 8:38

愛宕神社一の鳥居まで来ました
街並みはここまで、ここから試峠への道になります

5/27 8:43

先のトンネルは清滝隧道
ここも京都最恐といわれる心霊スポット
歩行者も通行可能のようですが怖いので右の峠道を歩きます

5/27 8:47

試峠の頂上
有名な逆さカーブミラー
下から来た車が反対側から登ってくる車を確認するためのミラーなんだとか（どんだけ急こう配なのってこと）

5/27 8:50

峠を降りた先には愛宕山

5/27 8:51

愛宕山の麓には清滝のバス停も見えます

5/27 8:53

清滝バス停です
バスでここまで来てもいいですね

5/27 8:56

渡猿橋
猿もわたるということか

5/27 8:56

渡る川は清滝川
ゲンジ蛍の生息地らしい

5/27 9:04

愛宕山ケーブルの跡地
今もあればそれなりの観光地になっていたであろう

5/27 9:05

愛宕神社二の鳥居
ここからが本格的な登山道となります

5/27 9:08

登ってすぐ、脇を見るとケーブルカーの線路跡
ここを登っていく人もいるらしい（廃線マニア向け）

5/27 9:09

道幅は広いですが勾配は結構急

5/27 9:33

所々に平らな休憩適地あり

5/27 9:50

五合目辺り
ここで一旦傾斜が緩んでトラバース道になります

5/27 9:51

開けて谷あいから山が見えました

5/27 9:52

京都市内も一望です

5/27 10:11

水尾別れ
右に上がっていきます

5/27 10:27

黒門に到着
ここからは山頂は指呼の先

5/27 10:32

神社につながる参道
左側には休憩できる東屋、社務所などあり

5/27 10:34

最後はかなり勾配のキツイ石段を登る

5/27 10:38

愛宕神社に到着
ここが愛宕山山頂

5/27 10:40

入ってすぐに本殿

5/27 10:43

さらに進むと若宮

5/27 10:43

最奥には奥宮

5/27 10:57

すべてお詣りを済ませて「火廼要慎」の御札をいただき下山の途に就きます

5/27 11:20

水尾別れ
ここは清滝方面に進みます（来た道）

5/27 11:24

ここが分かりにくいツツジ尾根分岐
保津峡へ行くには右に進みます

5/27 11:49

勾配の急な坂道を下り、荒神峠で一旦落ち着く

5/27 12:11

途中すこし開けたところから愛宕山を見上げる
なかなか山体を確認できるスポットが少ない

5/27 12:20

眼下に保津川の流れ
左にはトロッコ電車の線路も見える

5/27 12:30

最後は保津峡駅近くの車道に合流

5/27 12:31

保津峡駅に向かって通行止めのゲートを超える
ふり返るとこの表示、なるほど清滝へは抜けられない

5/27 12:32

通行止めは6月いっぱいとのこと
YAMAP地図には通行止め記載あり、ヤマプラにはそんなこと書かれてない（YAMAPの方が情報正確ですね）

5/27 12:32

水尾川に架かる立派な橋を渡り

5/27 12:35

保津峡駅に到着
ここから電車で帰ります

5/27 13:17

JRの亀岡方面行ホームから保津峡とトロッコ電車が見えます

5/27 13:20

保津峡駅からの愛宕山

5/27 13:21

京都行きホームからの保津峡
左上の道路が通行止め

5/27 13:23

嵯峨野線で帰ります
隣の嵯峨嵐山駅で外国人観光客が大勢乗ってきて電車はラッシュ時並みの混雑

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

sakura

300名山折り返しの50座目は京都愛宕山です、梅雨入り前の季節のいいうちに登りたいと思い、関西出張ついでに登ってきました
山頂には愛宕神社があり、全国の愛宕神社の総本宮とのこと、また火除けの神様として古来から知られているようで、7月31日夜から8月1日朝までは千日通夜祭として千日分のご利益があるらしく、数万人の登山者が一日で押し寄せるらしいです。そりゃ道も広くなるわけですよね

最初は高尾山的な山かと思っていたのですが、高尾山ほど観光地化されているわけではなく、でも登山者は絶えることなく大勢訪れていました
標高差は1000mほどですが、傾斜は結構急で、途中平坦部分はそれほど多くなく最初から最後まで割ときつめの山でした

下山は清滝に戻ってもよかったのですが、京都駅まで戻らなくてはいけないこともあり、保津峡駅へ降って電車で帰りました
こんな公共交通機関を使っての登山もたまにはいいなと思った山旅でした