記録ID: 5581311
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳、五竜岳
2023年06月04日(日) 〜
2023年06月05日(月)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 28:04
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,664m
- 下り
- 2,690m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:46
距離 7.8km
登り 1,188m
下り 524m
天候 | 6/4 晴れ時々曇り、6/5 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八方尾根は、八方池から唐松頂上山荘までの区間に一部残雪あり。唐松頂上山荘から五竜山荘までは夏道が出ているが、牛首の鎖場が急峻で危険。五竜岳山頂直下は残雪あり、雪壁の登下降のためにピッケル、アイゼン必須。 |
写真
感想
初日は週末営業の八方尾根アルペンラインを利用して、八方池山荘からスタート。八方尾根は初めて訪れましたが、展望が素晴らしく歩きやすいですね。八方池を過ぎてからはハイカーは一気に減り、唐松岳山頂までで出会ったのは数組のみ。唐松岳〜五竜岳にかけての縦走路はすべて夏道が出ており快適に歩けましたが、ゴンドラの営業が週末のみの為か、このルートを歩いているのは自分一人だけでした。五竜山荘にテントを張り、この日は行動終了。
2日目は日の出を眺めてから五竜岳へ。山頂直下まで夏道が出ていましたが、最後の標高差100mくらいの区間に残雪あり。雪壁を登下降することになりましたが、ここは非常に緊張しました。斜面もキツく、一度滑落したら数百メートルは落ちてしまう感じだったのでとても怖かった...。単独なのもあり、雪の斜面の途中で進退窮まっていたらと考えるとゾッとします。五竜岳登頂後は、クライムダウンで慎重に斜面を下り、五竜山荘に帰着。帰路は遠見尾根から白馬五竜スキー場を目指します。白岳直下の雪渓もトラバースする事になりましたが、雪が緩み始めている&急斜面であったことから、ここもとても怖かった。バランスを崩さないように慎重に下りました。大遠見山以降は残雪もなく快適に下りました。
今回の山行では、人の少ない季節に静かな山を楽しめた反面、雪壁の登下降で怖い思いもしました。GW以降の情報がほぼ無いなかで、唐松岳と五竜岳を一度に登りたいと思いこのルートにしましたが、今後は登る季節とルートをもう少し慎重に見定めていきたいと感じました。
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