八ヶ岳(美濃戸口から赤岳・横岳・硫黄岳)


- GPS
- 08:23
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:48
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:01
天候 | 1日目 晴れ☀️→曇り☁️ 2日目 曇り晴れ⛅️風は穏やかでした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行者小屋を過ぎて文三郎尾根分岐までは落石が起きやすいのでヘルメットあった方がいいです。また、横岳周辺の稜線は岩稜帯で足場が狭く、鎖場・梯子の連続で岩場の登攀がありますので慎重に行った方がいいです。 |
その他周辺情報 | 赤岳天望荘に宿泊しました。モンベル会員だと500円引きのサービスがあります。五右衛門風呂はお休みだそうです。 下山後は茅野市の金鶏の湯(市外大人600円)を利用しました。 |
写真
感想
入笠山下山後、市街地で買い物を済ませて赤岳山荘駐車場で車中泊し、翌朝からいざ八ヶ岳!赤岳・横岳・硫黄岳の周回コースにしました。
南沢ルートは序盤苔むした美しい樹林帯で花を眺めたり鹿と遭遇したりと楽々歩けて楽しい道です。しかし余裕なのは行者小屋まで。そこからは見上げる赤岳に軽く目眩がしたり階段地獄で息切れしたり。丹沢より距離短いし、そんなに登らないし、と油断してましたが流石に2000m以上の高所で余裕とはいきませんでした。呼吸を整えつつツアー客を見送っていたら、ツアーガイドの方が、「ヘルメット被るならここからがいいですよ」と教えてくださいました。確かにその後別グループの女性が落石を起こしていたので、階段ゾーンの前にはヘルメット装着をオススメします。
自分も落石を起こさないように慎重に登りました。
赤岳から赤岳天望荘まで下る道は岩場の急斜面です。下った後に下から見上げるとほぼ壁じゃん!とびっくりするほどです。鎖の柵(手すり)みたいなのがずっとあるなぁ、と思ってましたがどうやらこれが鎖場の鎖であるということに横岳周辺まで行って気づきました。かなり頼りない感じなので途中まで登山道の目印かなくらいにしか思ってませんでした。しっかり三点支持しないとグラつきます。
赤岳天望荘は事前に調べたときは五右衛門風呂は営業してないけどシャワーはある、みたいなこと書いてあったと思いましたが、シャワーもお休みのようです。小屋内は広く、食堂のある棟と個室棟は地下で繋がっています。今回は大部屋料金で個室を使わせてもらえました。日曜から1泊だったので結構空いてました。
翌朝は早起きして朝焼けを見たのでその後朝食を済ませてまったり出発しました。
横岳周辺は岩稜帯で鎖場・梯子の連続です。足場が狭く、高度感もありますので岩場の登攀に自信の無い方はキツいかと思います。小屋泊装備も結構重いのでどうなることかと思いましたが、なんとかなりました。硫黄岳山荘に下るところで砂礫地に変わるので、足を滑らせないように注意が必要です。爆風という噂でしたが今日は穏やかでした。
爆裂火口を楽しみにしていましたが、行き止まりがあり全貌は見えず。こんなもんかーで終わってしまいました。
その後、また樹林帯に戻りますが、この北沢ルートが長い…しかも苔や花が南沢と比べると見応えがない気がします。ただ傾斜が緩やかなので下りやすいです。
改めてルートや写真を見て振り返ると、よく登ったなぁとしみじみ思います。富士山の前に良い経験が出来ました💮
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