関西遠征その8 金剛山 大晦日に散歩
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 417m
- 下り
- 401m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
1回600円 金剛山ロープウェー 日本で唯一村営のロープウェー http://seesaawiki.jp/w/kongosan_ropeway/ |
写真
感想
この師走に関西の方に行ってきました。
関西遠征1 葦毛湿原
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関西遠征2 猿投山
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関西遠征3 金華山
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関西遠征4 三上山(近江富士) そこに山があるから
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関西遠征おまけ 天保山 日本で二番目に低い山を見下ろす展望台
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関西遠征5 愛宕山 風情ある雪景色
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関西遠征6 六甲山 ロープウェー山頂駅より散策
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関西遠征7 二上山〜葛城山 師走の大縦走
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関西遠征8 金剛山 大晦日に散歩
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-569236.html
昨日行った葛城山で、「金剛に行くなら今がいいよ。今年は雪が少ないからさ」というアドバイスをいただいた私は、今回行く予定はなかった金剛山に大晦日の31日に行くことに決めた。
絶対に凍っていると思う。アイゼン必須、しかしできるだけ温存しようと考えた。結局、この日もアイゼンは一切使わないで安全に降りてくることができた。
また、昨日場きつい山行ったので、今日はもう結構へとへとである。したがって、ロープウェー往復を基本として山頂施設の散策にとどめることとした。
千早赤阪村にある金剛山ロープウェーは日本で唯一の村営のロープウェーである。応援したくもなる。
始発が9:00ということはネットで調べてあったので間に合うように車で向かう。府営駐車場に入れトイレを済まし、若干の上りを経てロープウェーの待合室で暖をとる。ご夫婦と話をする、ご夫婦は2日間香楠荘に宿泊し、金剛山を味わうのだという。野鳥撮影、散策、料理、ご来光・・・年越しを迎え、結構楽しみがありそうだ。また料理がおいしいのだという。私もここで昼食を食べたいと思った。
ロープウェー山頂駅でご夫婦とお別れして、私は葛城神社のほうに向かうことにする。基本的に楽なトレイルと思うが、妙な筋肉痛に悩ませられる、たぶん1時間もすれば消えると思うのだが・・・。
まずは、金剛山最高峰の葛城神社に行く、それ以外の施設は後回しである。途中から凍った道が出てくるが難なく葛城神社にたどり着き、参拝を済ます。ここが金剛山の山頂であるが、その裏を見てみたいと歩き、小山のようなものを撮影する。これが金剛山の本当の最高峰なのであろう。しかし、そこに登るのであれば葛城神社の神職にならないと無理なのであろう。
そこから、転法輪寺に向かうときに、凍った急坂を下る。アイゼンをつけている人は余裕で歩いているが、そうでない人はソロ祖ラルクか、道路の横にある土の道を歩いている。私もそれに倣い土の道を歩くことにする。すると、この急坂を後輪にチェーンを巻いた軽トラックが下りようとしている。本当にそろりそろりと降りている、ハンドルの影響がある前輪にはチェーンを巻いていないのだから・・・下手したら方向を変えられずに道路の外に飛び出してしまう可能性もあるのですから。何とか無事に坂を下った軽自動車を見て、ほっとする。
転法輪寺にお参りして、山頂広場に行く。大晦日なのにたくさんの人が山頂に来ている。お店もやっているが、何と言っても金剛山錬成会のすごさであろう、金剛山錬成会に加入数と、金剛山の登った回数をカウントしてくれて、ある程度の回数がたまると表示してくれるのである。100回以下の掲示板と100回以上の掲示板に分かれており、最高は3500回以上であった。毎日登っても10年間かぁ・・・。仕事をしていると絶対に無理だなあ・・・。
千早赤阪に生まれ、錬成会に幼少のころから登録し、小さいころからいつでも登ってきていれば、何回になるのだろうか・・・。
その後、国見城跡を散策し、猫を撮影する。展望は富田林方面のみであった。しかし、広場にも、ここにも「金剛山山頂」という表示があったのは解せない、ここまでたどり着いて納得して本来の山頂(葛城神社)にたどり着けない人もいるのではないかと思うのだ。私も草津白根山はそういう勘違いをしていたし・・・。
その後は、一等三角点を撮影してから、ロープウェー山頂駅近くを散策する。といっても、キャンプ場はやっていない、昼食をとっている人、野鳥を観察している人、そしてここで朝にあったご夫婦と再び会うのである。(結局、香楠荘での昼食時にもご一緒した)
昼食は、もちろんそば、年越しですから。それが実に美味だったのである。辛み大根そばだったが大根との相性抜群である。京都の辛み大根ではないと思うが、大根の味とそばの強い味が口の中にハーモニーとなって嗅覚を支配するのである。
その後、ロープウェーから降りようとするが、またしても2分の差で30分待たされることになる。本当についていない。
府営駐車場から車を出し、本日の宿へ・・・。
なお、関西に寒波が近づいている、正月はもう関西から離れなければならない。京都は降りそう、名古屋も積雪の予報である。京都も名古屋も通れない・・・。
結局、南下して紀伊半島を一周し伊勢に出る
伊勢湾フェリーで渥美半島に上陸する
そうすると、静岡と神奈川を結ぶ路線がのきなみチェーン規制なのである。唯一規制されていないのが東名高速道路、しかし御殿場付近から22kmの渋滞。結局、渋滞を80分かけて超え、大井松田インターから小田原に抜け西湘バイパス(ここでも渋滞)を抜け、三浦半島に戻ってきた。
残りの正月はこちらで過ごすことになる。ヤマレコを書き、初詣に行き、あとは何ができそうか・・・。6日(火)仕事始めである。
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