室堂と立山三山縦走
- GPS
- 16:37
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 4:35
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:31
天候 | 1日目2日目 曇り 3日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 剱御前小屋からの立山三山縦走ルートはガレ場・ザレ場が多く、私にはハードルが高かったですが、大抵の方は問題なく歩いていました |
その他周辺情報 | みくりが池温泉 白濁した硫黄の香りの温泉 季節感を取り入れた美味しい夕食 朝食はバイキング 喫茶のコーヒーやソフトクリームはとても美味しい 部屋は二段ベッドの8つの相部屋 剣御前小屋 剱岳が目の前に見える山小屋 超満員だったようで食事は3回転でした 部屋も別グループとの相部屋11人で狭い中ビッシリでした 食事はなかなか美味しかったです 大汝休憩所(菫小屋) 小屋の方が気さくで面白い方でした チャイをいただきました |
写真
感想
「花咲く室堂と立山縦走登山」というツアーに参加。
1日目
美女平からのバスで室堂へ向かう途中はまずまずの天気で美しい光景が広がっていました。
が、到着時の室堂は気温10℃で曇、強風。とても寒い!
集合時間まで時間があったので、集合場所のみくりが池温泉まで花でも見ながらノンビリ歩くつもりがガスで真っ白+強風のためサッサとみくりが池温泉へ。
みくりが池温泉はとてもよい温泉があり、食事も美味しい宿でした。ただし部屋は二段ベッドの相部屋+満室でした。
その後、強風が少し収まったので室堂周辺を散策。イワカガミ、イワイチョウなどの可憐な花がたくさん。地獄谷では熱水がブクブクと泡を吹いている様子が見られました。
2日目
立山三山縦走予定でしたが、ガスで真っ白。ガイドの方が予定を変更し、この日は雷鳥沢経由で剱御前小屋へ。晴れ予報の3日目に立山三山縦走に。
雷鳥沢テント場までは硫黄の臭いが強く、ハイマツが枯れている様子も見られました。
テント場にはカラフルなテントがたくさん。また、花を沢山咲いていました。
雷鳥沢からは新室堂乗越を経由するルート。こちらもとにかくたくさんの花が咲いています。
ガスのため真っ白で周囲の山の様子は全然見えませんでした。
剱御前小屋は超満員で次から次へと登山客がやってきます。おそらく100名程度の宿泊客だったと思います。
天気は雨が降ったり少し明るくなったりを繰り返しつつ基本的はガスで真っ白だったのですが、日が沈む直前にガスが取れて、ようやく剱岳の姿や夕日に赤く染まる山の姿が現れました。期待が高まります。
この日の夜は星空も綺麗だったそうですが、私は気づかず見逃しました。
3日目
好天!絶好の登山日和。ただし風が強かったです。美しい山に囲まれていることをようやく眼にすることができました。
剱御前小屋から立山三山へ向かうと花の数はグッと減り、ガレ場・ザレ場が登場して苦戦しました。
周囲の山々の眺め、テント場やみくりが池、緑の山肌と白い雪渓、どれも素晴らしかったです。雄山の神社では神主さんがお祓いをしていて多くの人が行列していました。
一の越から室堂までの道の途中、3ヶ所の雪渓があり雪の上を歩く必要がありました。特に一の越に一番近い雪渓が傾斜があり歩きにくかったです。
晴れた日の室堂周辺からの眺めは、ガスで山がまったく見えなかった一昨日とはうって変わって、みくりが池やその他の池に山の姿が映り感動する美しさでした。
なおツアー参加の方で高山病で体調不良、体力の不安のため離団者が2名。私も不安はありましたがそのまま歩きました。結論としてはかなり苦戦しました。ガレ場は普段歩くことがあまりないこともあり大変苦手ですし、体力的にも不足です。
人気の山の混み合う山道である程度のスピードで歩けず周囲に迷惑をかけてしまったことが申し訳ないです。今後はガレ場のあるルートは(絶景の場所が多いと思いますが)避けたいと思います…。
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